2012年01月29日(日)
第22回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
去年、会場のすぐ近くのおうちでかわいいワンちゃんを見つけた。今年も見に行こうと思って、アップがてらにのぞきに行くとそのおうちにはいない。「あらー、がっくり」と思いながら帰ろうと思ったら、「いましたー!」そのおうちの裏の畑に・・・。
近寄ろうとしたら、「ウオッ、ウォッ・・・」。あんまり近くには行けなかったけど、ズームでパチリ。
よし、これで心置きなくレースにのぞめる。
朝6時に自宅出発。会場には45分ほどで着いた。
受付が8時半からなので、ちょっと早く着きすぎたかもしれない。
朝一番に声をかけてきてくださったのは、京都ランナーズの中村智明さん。
「いつもブログ見させてもらってます。」
「ありがとうございます。今日は真剣モードで走る予定なんで、カメラなしで走ります。」
「廉君は来られてないんですか。」
「はい。廉の大学の陸上部の子が二人、大阪国際女子に出るんですよ。それで応援に行ったんですわ。」
「そうなんですか。廉君と競いたいと思っていたのに残念です。」
「中村さん、今34分ぐらいですよね。うちの廉もちょうどそれくらいですわ。ほんま、対決させてもらったらええ勝負になったのにね。」
今年はマラソンコースが変更。木津川大橋を渡らず、木津川の北側だけを使う。
不安だったので、ややこしそうなところだけ下見することにした。
1km地点は田んぼの真ん中。
2km地点の手前で堤防の道路に上がる。
下見ランをしている途中、話かけてこられる方あり。
「このごろ、着実にはようなってはりますやん。」
「あっ、ありがとうございます。でも、まだまだです。今日は何とか41分をめざしてるんですけど・・・。」
「そんなことゆうて、39分50秒とかで走らはんのとちゃいますかー。」
「いえいえ、いずれはそれくらいでは走りたいですけど、今はそこまでは無理です。」
それにしてもほとんど面識のない方だったのに、あの方も私のブログを見てくださっているのだろうか。
木津川上流を折り返し、また下の道に下りる。
このヘアピンカーブを曲がると残り900mほど。ここからラストスパートですね。
「京都キャロット」のテントに戻ると、ヨメさんが「青ちゃんのお母さんが来やはったでー。」
「青ちゃんて、府立大学の? お母さん、知ってんの?」
「向こうからちゃんと言わはったわ。『廉君のお母さんですよね』って。」
「でも、お母さんだけ? 走らはんの?」
「そうみたい。」
「そら残念やったなあ。写真撮って、ブログに載せさせてもろたらよかった。」
「あー、青ちゃんのお母さんな、きくの大ファンらしいわ。」
「へー、と言うことは、ボクのブログ見てくれてはんのかなあ。」
青ちゃんは、廉の大学の陸上部の女子短距離パート(と言っても一人だけ)。今まで100mレースを何回も見せてもらったが、本当に惚れ惚れする走りっぷり。時々、駅伝や長い距離のレースにも出場しているが、これがまたけっこう速い。青ちゃんが小さいときは親子で走ってられたのかな。
3kmほどコース下見ランをしたあとは、役場の裏でジョギングと流し。
ここで、去年会ったワンちゃんと再会。
長ソデで走ろうかと思ったが、下見の時に堤防を走ったときに風がなかった。これなら半ソデで行ける。
11時、10kmがスタート。
最初の1kmは3分59秒。速くもなく遅くもなく、理想的な入り。
しかし、このあとはキロ4分10秒から15秒に落ちていく。5km地点は20分53秒。後半の5kmをよっぽどがんばらないと。
残り1km地点で37分41秒。これでは、ギリギリ42分を切るペース。せめて、最後の1kmを飛ばせー。
ゴールは、41分43秒。
なーんや、亀岡元旦ロードレースといっしょやん。
まあ、最後の1kmを4分02秒とがんばったからいいか。
それにしても、ヨメさんの撮ってくれたゴール写真って・・・。オレンジの足しか写ってませんやん。
このタイムで、50歳代男子13位。「くみやまマラソン」、レベル高!
今回は41分を狙っていたのだが、遠く及ばなかった。やっぱり「ビューン」と走ってる感がない。10km45分も41分も、その遅さ感は同じ。最初の1kmのスピード(キロ4分切り)で、もっともっと押していけるようにならなければ話にならない。今のように、ゴールしたときに余力を残しているようでは・・・。できたら、ゴールしてバタンと倒れてみたい。それが今後の私の課題です。
くみやまマラソン名物(?)、豚汁行列。私がもらったときはすいていたが、そのあととんでもない長い行列になっていた。
ダウンジョグをしようと、また役場のうらへ。
おっ、さっきのワンちゃん見っけと思って「ワンちゃーん」と呼ぶと「なんでっかー」と振り向いたのはでかいネコちゃん。わろてしもた。
「こっちですがな」とさっきのワンちゃん。
目ん目のちっちゃいかわいいワンちゃんです。
役場内に展示してあった手漕ぎの漁船。
これは、干拓される前の巨椋池で使われていたものだそうだ。ちょっと賢くなりました。
ラーメン横綱で遅い昼食。
仕上げは、100円コーヒーとホームランバー(アイス)。
帰る途中で真樹へのおみやげ。
シャトレーゼのケーキ。
私はケーキにビール。
これは、ヨメさんに言わせると「ヘンタイ的組み合わせ」らしい。
そうかなー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=1529