2012年01月19日(木)
「大鹿村騒動記」 [映画]
◎goo映画より
南アルプスの懐に抱かれた山村・大鹿村で、300年以上受け継がれてきた村歌舞伎を背景に、日本映画界が誇る名優たちが繰り広げる、人間味あふれる群像喜劇。主演を務めた原田芳雄が、「自分の原点を確認するためにどうしてもやっておきたい」と切望した作品なのだそうだ。そんな原田とこれまで6本の作品でタッグを組んできた阪本順治監督がメガホンをとり、阪本組の常連俳優たちが集結した贅沢な一本だ。特に、原田芳雄と岸部一徳のユーモアある掛け合いに、観る者は嬉しくなる事必至。オールロケによる大鹿村の美しい風景、そして住民たちの協力のもと撮影されたクライマックスの歌舞伎のシーンは圧巻の一言。
■解説
美しき日本の山村で“芸能の原点”を守ってきた人々の姿を描く群像劇。監督は「行きずりの街」の阪本順治。出演は「ロストクライム 閃光」の原田芳雄、「人間失格」の大楠道代、「まほろ駅前多田便利軒」の岸部一徳、瑛太、「これでいいのだ!!映画・赤塚不二夫」の佐藤浩市、「告白」の松たか子、「ライフライン」の石橋蓮司、「釣りバカ日誌」シリーズの三國連太郎。
■あらすじ
雄大な南アルプスの麓にある長野県大鹿村でシカ料理店を営む初老の男・風祭善(原田芳雄)は、300年以上の歴史を持つ村歌舞伎の花形役者。ひとたび舞台に立てば、見物の声援を一身にあびる存在である。だが実生活では女房に逃げられ、あわれ独り身をかこっていた。そんなある日、公演を5日後に控えた折も折、18年前に駆け落ちした妻・貴子(大楠道代)と幼なじみの治(岸部一徳)が帰ってくる。脳の疾患で記憶をなくしつつある貴子をいきなり返され、途方に暮れる善。強がりながらも心は千々に乱れ、ついには芝居を投げ出してしまう。仲間や村人たちが固唾を呑んで見守るなか、刻々と近づく公演日。そこに大型台風まで加わって……。ハテ300年の伝統は途切れてしまうのか、小さな村を巻き込んだ大騒動の行方やいかに……。
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原田芳雄さんの遺作ということだったが、私的には大楠道代さんが見られてよかった。最近まったくお見かけしてなかったが、私は安田道代時代からのファン。
この映画は「配役の妙」を楽しむ映画ですね。
私は、どうしても映画の内容より演者の表情のほうを凝視してしまう。大楠道代、三國連太郎、岸部一徳、うなりますねー。すばらしい。ずっと見ていたい映画だったのに、意外と早く終わってしまった。もっと長くくしてもよかったのでは。
また、大楠道代さんが出ている映画があれば見に行きたい。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
ちいちゃん、遠慮せずどんどんコメント入れてね。
5km歩かずに走れるって、すごいやん。
うちらへんはまだパラパラと雨が降っていたけど、ちいちゃんとこらへんはやんでたんかな。この寒い時期に、外に出て走ろうと思っただけでもすごい。
ただし、冬の夜のランニングはケガや事故などに注意! できることなら明るいときに走ったほうがいいですよ。
…全然映画と関係ないコメントで恐縮ですが……。
珍しく仕事が落ち着いていて、早く帰ってウロウロ5キロ弱走って来ました〜。40分もかかったけど信号以外は止まらず歩かず走ってこれたのでまあよしとしてみます。
金曜日夜に走るのもなんだかさわやかなことに気づきました。
久しぶりに走ったことを誰かに聞いてほしくてコメントしてしまいました。