パオパオだより

2011年07月14日(木)

88円の足 [ランニング]

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 私はまじない系がまったく効かない。
 
 以前F社のクリームの営業の方が来店され、私に実際にぬってくださった。そして、使用前使用後の屈伸の具合を確認された。
 「うーん・・・。こんなに変化のない方は初めてです・・・。」

 いつも人にだまされたいと思って待ち構えているのに、誰もだましてくれない。たぶん、それは私にすきがありすぎて、だますのが馬鹿らしくなるからかもしれない。
 「いつかだまされたい、エロい美人詐欺師!」

 さて、本題。
 右アキレス腱の痛みがなかなかましにならず、なんにでも頼りたい気分。「足首サポーター」というのをカタログで見つけた。「あいおわ治療院」の高橋大輔似の先生に相談すると、あれは捻挫予防、つまり横の動きを安定させるもの。つまり、私のようにアキレス腱の縦の伸縮の痛みには有効ではない。あー、買わんでよかった。
 でも、昨日コーナンで見っけ!
 「88円の足首サポーター」。
 これやったら、なーんも効かんかっても腹も立たんわなー。
 と思ったら、なんやこれが具合がようて・・・。ゆっくり走っているせいもあるやろうけど、それ以上はあんまり痛くならない。
 買おうかなーと思っていた一流メーカーのサポーターは4000円台。実際買ったコーナンオリジナルサポーターは88円。50分の1ですか。値段じゃないですよねー。

 私のブログのリンク集に入れさせてもらっている「ラスティックなひとりごと」のいりえゆかさん。そのイケメンダンナさんが使っておられたのが、百均ゲーター。今やレースに出るごとに入賞、フルは軽々サブスリー、飛ぶ鳥落とす勢いの「長野の上り馬」とも言われるあのお方が・・・。
 前からいりえゆかさんは私と似たところがあると思っていたが、イケメンダンナさんも「値段に惑わされない」そのへんが私とちょっと似てるかな。おもしろいですね。(現在は、奥様と娘さんからプレゼントされたいいゲイターを着けておられます。)

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 今日、「京都キャロット」に藤井勘太さんがご来店(社会人になられたので、「君」はやめて「さん」に)。
 今年4月、母校の京都外大西高の保健体育の先生になられ、新設「陸上競技部女子」の監督にもなられた。そんないそがしい中、明日の「京都選手権5000m」に出場されるそうだ。生徒に手本を見せられる監督って、かっこいいですね。
 「明日は14分30秒くらいで走りたい」とのこと。都合をつけて、私も見に行こうかなと思っている。

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 こんな話を聞くと、おっちゃんはおっちゃんなりにがんばろうという気持ちになる。
 今日もきくの散歩で体をほぐしたあと、いつものコースへ。

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 88円足首サポーターのせいか、今日は軽快。それでも調子に乗らないように気をつけた。

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 1.5kmの折り返し点を越え、2.5km折り返し(コーナン前)へ。14分24秒。もうちょっとゆっくりのほうがいい。
 5kmゴールは、29分42秒(後半15分18秒)。
 ああ、やっとここまで走れるようになった。

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 またまた団地内をスロージョグ1km。

 「いや、またこないだのネコちゃん。今日は黒猫も引き連れて・・・。」

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 実は、今日、追加で3つ購入。
 それでも、合計88円×4で352円。「やっすー!」

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 「オッサンはアホですばい」と言いたそうなきく。

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 まじない系が効くようになったのは、歳をとった証拠でしょうか・・・。

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2011年07月13日(水)

「うちはしあわせな・・・」 [家族]

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 「パオパオー。」
 「ん?」

 お昼を食べて家ヘ帰る途中、交差点で信号待ちをしている時、後部座席の真樹が私を呼んだ。

 「空、きれいやなあ。」
 「あっ、ほんまや。きれいやなあ。」

 昨日の夜、真樹が「うちはしあわせな家族やでー」と言っていたのはこんな小さなことも入るのかも知れない。同じ空を見て、ただ「きれいやなあ」というようなこと・・・。

 昨日の夜、真樹と私とヨメさんがテレビを見ているとき、何の話からかは忘れたが、真樹が「うちはしあわせな家族やでー。」
 「ほれ、ますみちゃん。よう聞きやー。真樹はええことゆうなあ。」
 「・・・。」

 ヨメさんに言わせると、うちの家族崩壊を食い止めているのは、ひとえにヨメさんのしんぼうのおかげであるらしい。それをまた、みんなが気づいてないのが悲しいとのこと。
 まあそうであっても、娘に「しあわせな家族」と言ってもらえたら母親冥利に尽きるのでは・・・。

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 昨日まで1学期の期末テスト。それがやっと終わって、今日から半ドン。一番暑い時間に自転車で帰って来るのはかわいそうだったので、今日は迎えに行った。
 眞寿美店長は、メーカーの展示会で大阪に出張。そのため、お昼は私と真樹とで外食。下鴨の「かごの屋」さんへ。
 私は「かごの屋弁当」、真樹は「小さなちらし寿司セット」。キンキンに冷えたおうどんがすごくおいしかった。

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 食べながら、期末テスト反省会(?)。
 期末テストで1科目でも70点以上が取れたらごほうびということだったが、今日返してもらったのは69点、66点・・・。「惜しい!」
 でも、今回はひとに頼らず自分でだいぶ勉強していたようなので値打ちがちがう。この調子なら、70点が楽々取れる日も近いでしょう。今年3月の沖縄関連問題の「社会」の91点という実績もあることだし。

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 ばんごはんはごはんが炊いてあったので、お弁当屋さんのおかずだけを買って来て3人で食べた。もしかあちゃんが家出してしもたら・・・、こんなことは続かんわなあ。しみじみ。

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 夜10時半、地下鉄・国際会館前に着いたヨメさんから電話。お迎えに。
 こんなに遅くまでご苦労さまでした。
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【RUN】

 今日、滋賀マスターズの太田君子さんからメールをいただいた。話題は、こないだの練習会のことなど。
 夕方、廉からもメール。「これから走りに行くので、ばんごはんは先に食べといて」。

 こんなことがあると、「今日もちょっとだけでも走ろっか」という気分になる。
 昨日と同じ3kmコース。昨日より体が重い感じがした。
 けっきょく18分05秒。昨日とほとんど同じ。これくらいの短い距離をゆっくりだと、足は痛くはならない。
 当分、これやね。「短い距離をゆっくりと」。

 この後も昨日と同じ、団地内をゆっくりジョグ1km。
 これで今日も合計4km。
 「これで十分!」

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2011年07月12日(火)

第22回9の日平和ラン [ランニング]

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7月9日(土)、野洲川運動公園

 7月9日、滋賀マスターズの練習会に、一応「ランナーズ9の会」のユニフォームを着ていった。どなたか、「その『9の会』ってなんですか?」と聞いてくださるかと期待していた。しかし、私はみなさんの練習しておられるところから少し離れてジョギングをしていたので、そんなチャンスもなかった。

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 「きくちゃーん、こないだコソコソと走った5kmを『9の日平和ラン』にしていい?」

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 「ダメ! 絶対ダメ!」

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 ということで、今日3日遅れの「9の日平和ラン」。
 右アキレス腱はましにはなっているが、早く走るのはまだこわい。ゆっくり走ろうっと。

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 夕方、家から北稜高校方面へ。
 できるだけゆっくり、できればキロ6分以上のペースで。

 右アキレス腱はそんなに痛くならなかったのだが、左アキレス腱と左ヒザが痛み出してきた。走っているときのバランスがくずれているにちがいない。

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 今日、埼玉のSayShoeさんからメールをいただいた。2年前の「神奈川反核平和マラソン」でいっしょに走らせてもらった「ランナーズ9の会」の仲間だ。

 今年の「神奈川反核平和マラソン」で再会できると思っていたのに残念だった、と。
 「東京反核平和マラソンでは、○○さんはギターを抱えてのランで参加」とのこと。○○さんとは、私が今年の「神奈川反核平和マラソン」参加を断念したとき、とても残念がってくださったゼファー750さんのことだろう。

 2年前に一度だけ参加させてもらっただけの私のことを、二人の方が覚えてくださり、また私の今年の不参加を残念がってくださった。なんてありがたいことだろう。3年ぶりになってしまいますが、来年こそ必ず参加させていただきます。今から来年に向けて精進します。 

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 そんなことを考えながら1.5km地点の緑の農具小屋を折り返し家へ。
 3kmのタイムは、18分02秒。まあ、見事なキロ6分ペース。

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 あとは、団地内をゆっくりゆっくりジョギング。

 ここ二軒茶屋東映団地は、道路の真ん中に堂々とネコちゃんがたたずんでいるようないい団地です。

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 車が来てもスケボー少年が来ても、ネコちゃんは逃げない。

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 逃げるどころか、「さわれー、さわれー」となきます。

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 このジョギングが約1km。さっきの3kmと合わせて、今日は4km。
 9日の5kmと合わせて、今月やっと9km。これで「9の日平和ラン」らしくなったでしょうか。

 この程度の練習だと、右アキレス腱はだいじょうぶみたい。ただし、油断は禁物。当分、ちょこちょこ走りに徹しよう。

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2011年07月11日(月)

ああ、第30回宵々山コンサート・続き [私の好きな人]

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 「宵々山コンサート」への参加は、最初にして最後ということになった。
 今まで29回も行われていたのに一度も参加しなかったのは、やはり世代のギャップがあるから。高石ともやさんのファンは、私の8歳上の姉や7最上の兄の世代(つまり団塊の世代)が中心だ。私やヨメさんの世代は、トライアスロンや超ウルトラマラソンに取り組んでおられた高石ともやさんの姿しか知らない。
 そんな私たちが最後の「宵々山コンサート」に参加しようと思ったのは、高石さんの奥様・てるえさんのお弔いという気持ちが強かった。だから、正直に言って「場ちがいな客」になってしまうかもという不安もあった。

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 ところが、参加してみるとそんな不安は吹き飛んだ。
 参加者の年齢層の高さは少し気になったが、コンサートの中身はすばらしいものだった。

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 高石ともやさんやナターシャセブンのファンでもない私たち夫婦であったが、このコンサートは来てよかった。値打ちがあった。
 正直に言って、高石ともやさんのランナーとしての実績は熟知していても、歌い手としての過去の実績についてはほとんど知らない。生の歌は、マラソン会場のミニコンサートで初めて聞いた。そして、そこで歌われる歌はランナーを応援している歌がほとんど。つまり、私たち夫婦は、ほとんど何の予備知識もなくこの「最後の宵々山コンサート」に参加したのである。
 だから、まわりにおられる方々と私らは、何かにつけていちいち反応がちがったように思う。私らには「思いいれ」というものがまったくなかった。
 しかし、予備知識のない私らには私らなりの楽しみ方ができたと思う。出演された方はみんなすばらしい実績を持たれた方ばかりだったようだが、その「名前」を通してではなく、実際自分の目の前で披露される「音楽」や「表現」を新鮮な気持ちで受け取り楽しむことができた。特別な「思いいれ」がなかった分、かえってお得だったのではと思うくらい。

 こんなふうに楽しめた参加者もいたということが分かってもらえたらありがたい。

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 最後に、出演者の紹介。
 (全員写真を撮らせてもらおうと思ったが、一部抜けてしまった方もあります。)

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 最後の最後に、桂米朝さんの登場。

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 「今日は最後ということですので、みなさん舞台に上っていただいて、この舞台の真ん中の出入り口から帰ってください。」

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 ああ、なつかしい。
 うちのヨメさんが初めてランシャツランパンを買った、「アスレティックアティック京都」の元店長・高松さんと。

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 私が今まで会った人の中で一番好きな三宅誠孝さんの奥様・愛子さんと。
 「また、ぼちぼち走りましょうね」と私。
 「そやね。走ろう。」

 ほんまに、愛子さんがまた走られるのを待っているんですから・・・。

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 八坂神社の境内では、祇園祭の準備中という感じだった。

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 たくさんのちょうちんがぶらさげられ・・・。

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 神輿を担いで練り歩き・・・。

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 おなかがへったので、京阪「祇園四条」駅前の「天下一品」さんでばんごはん。ミニラーメンとシャーシュー、キムチ、メンマ、ゆで卵をあてに生ビールをぐいっと。

 ちょっと酔っばらった(ふり?)ヨメさんの言葉。
 「私とデートしたら、ええか?」
 「いやー、ほんまによかったわ。また、お願いします。」
 「む、むふふふふー・・・。」

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2011年07月10日(日)

ああ、第30回宵々山コンサート [私の好きな人]

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 「な、なんで帰ってきたん?」ときくが聞く。
 「前売りチケット、忘れてしもうてなあ・・・。タクシーに乗って取りに帰ってきたんや。」
 「そら、オバサン、怒っとるでー。」
 「そやな、どうしましょ。」

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 会場に戻ったのは4時55分。
 ヨメさんは会場入り口付近で、1時間ほど待っていてくれた。いつものようにボロカスに言われるかと思ったが、意外や意外、そんなに怒ってはいなかった(タクシー往復代が前売りチケット代より高かったんですけど・・・)。

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 1時間遅れで私らが入場した時は、道上洋三さんのおしゃべりの時間だった。

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 永六輔さん、心配していたわりには元気だった。
 パーキンソン病を患った78歳とは、とてもじゃないけど見えません。

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 浪曲の国本武春さん。

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 屋根がないので直射日光が心配だったが、時折太陽が雲に隠れ、心配するほどでもなかった。

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 私のミスで入場が遅れてしまったため、座席はなし。通路にじか座りさせてもらった。

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 なぎら健壱さんの言葉。
 「今、私たちはチャリティコンサート疲れしています。チャリティと言われると断りにくいんですよね。今日は、永さんの義援・・・、にやって来ました。」

 これは、この日私が一番心に残った言葉。

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 太陽が雲から顔を出すと、さすがに暑い。

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 永六輔さんからの紹介。 

 「私は詩を書いていたのですが、この人の詩に出合ってもう書くのをやめようと思いました。その人、笠木透さんです。」

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 「私に人生といえるものがあるなら」

  私に人生といえるものがあるなら
  あなたと過ごした あの夏の日々

1 きらめく草の葉に心がはずみ
  野に咲く花に心が通う

  私に人生といえるものがあるなら
  あなたと過ごした あの夏の日々


2 愛していたのに あなたは消えた
  信じていたのに なぜかわからない

  私に人生といえるものがあるなら
  あなたと過ごした あの夏の日々


3 許されるのなら やりなおしてみたい
  できることなら あの日に帰りたい

  私に人生といえるものがあるなら
  あなたと過ごした あの夏の日々






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 すいません。お名前は聞いたことがあったのですが、笠木透さんを見たのは初めて。
 最初、「アカペラで歌い出されたおじいさんはいったい誰?」と思っていた。でも、その持っておられるフンイキは深く重く・・・、「失礼しました!」

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 「憲法百四条」

 人間はたとえ
  自分にとってよいことでも
  家族にとってよいことでも 
  会社にとってよいことでも
  国家にとってよいことでも
 地球にとってよくないことは
  してはいけない

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 「私の子どもたちへ」

1 生きている鳥たちが 生きて飛び回る空を
  あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは

  目を閉じてご覧なさい 山が見えるでしょう
  近づいてご覧なさい 辛夷(こぶし)の花があるでしょう


2 生きている魚たちが 生きて泳ぎ回る川を
  あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは

  目を閉じてご覧なさい 野原が見えるでしょう
  近づいてご覧なさい 竜胆(りんどう)の花があるでしょう


3 生きている君たちが 生きて走り回る土を
  あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは

  目を閉じてご覧なさい 山が見えるでしょう
  近づいてご覧なさい 辛夷の花があるでしょう


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 永六輔さんの「たたき売り」。

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 高石ともやさんと永六輔さんの、「漫才」。

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 スペシャルゲスト、北山修さん登場。
 会場がどよめいた。

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 「今来たばっかりで・・・」を連発されていた。 

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 「あの素晴らしい愛をもう一度」

北山  修 作詞
加藤和彦 作曲

命かけてと 誓った日から
すてきな想い出 残してきたのに
あの時 同じ花を見て
美しいと言った二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度

赤トンボの唄を 歌った空は
なんにも変わって いないけれど
あの時 ずっと夕焼けを
追いかけていった二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度

広い荒野に ぽつんといるよで
涙が知らずに あふれてくるのさ
あの時 風が流れても
変わらないと言った二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度

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 「加藤和彦が一番嫌がっていたたいそうな終わり方で、この歌を終わらせましょう。そうしたら、加藤和彦が戻ってきてくれるかもしれないし・・・。」

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 ナターシャセブンの元メンバー・城田じゅんじさんの登場。
 ここでも会場がどよめいた。

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 「十字架に帰ろう」

悲しみ積んだ舟は、どこまで行くのか
波にもまれこの世に浮かぶ、おいらは舟だよ
帰ろう十字架に、イエスさまのもと
舟が港に休むように、十字架に帰ろう

帰る家も親もない、生まれた町もない
ふるさとは空に消えたおいらの旅だよ
帰ろう十字架に、イエスさまのもと
舟が港に休むように、十字架に帰ろう

少女が笑っているね、つぼみがきれいだね
長い旅も行き止まり、もうすぐ休めるね
帰ろう十字架に、イエスさまのもと
舟が港に休むように、十字架に帰ろう

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 「どこにいればいいんだろう」
                 
1 花がしおれて行く日には  どこにいればいいんだろう
  川の水が枯れる日は  どこにいればいいんだろう
  山に炎がのぼる日は  どこにいればいいんだろう
  冬の浜辺に人はない  どこにいればいいんだろう

※ 君の笑顔が消える日は  どこにいればいいんだろう
   明日の夜明けに僕たちは  どこにいるのだろう

2 原子の炎が燃える日は  どこにいればいいんだろう 
  イカつり舟の火が消える日は  どこにいればいいんだろう
  機械が国中あふれたら  どこにいればいいんだろう
  人の仕事は色あせる  どこにいればいいんだろう

※ くりかえし

3 悩みが国中あふれたら  どこにいればいいんだろう
  疲れはてた人たちは  どこにいればいいんだろう
  涙がほほを伝う日は  どこにいればいいんだろう
  街の明かりが消えたとき どこにいればいいんだろう

※ くりかえし

  君に笑顔が戻るとき 僕に何ができるだろう
  明日の夜明けに僕たちは 何をするのだろう


※「どこにいればいいんだろう」は、1974年、敦賀原発が出来た時に高石ともやさんが作ったそうだ。カーターファミリーの「When Shall I be」という歌を元に歌詞を付けた歌らしい。私のブログのリンク集、ゼファー750さんの「田舎に暮らしたい!」の6月20日の記事でも紹介されている。

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2011年07月09日(土)

滋賀マスターズ練習会(アンケート付き) [ランニング]

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 「おはようございます。お久しぶりです。今日は足を故障してるんですけど、みなさんの顔を見にきました。」
 「あっ、藤井さん。ありがとうございます。あのー、アンケートのことなんですけど・・・」と中島コーチ。
 「ああ、昨日メールで知らせていただいたロードレースの件ですね。うちのヨメさんと、『滋賀マスターズはすごいなあ』ゆうとったんですよ。」
 「えっ?」
 「長いこと続いているクラブって、ゆったら悪いですけど昔からいる一部の人のいいなりみたいなとこがありますやん。それがこうやって、ボクら新しいもんの意見も積極的に聞いてくれはるってうれしいことですよ。こうゆう感じやったら、新しい人も溶け込みやすいと思いますわ。」

 「いつも送ってくださっているメール、全部中島さんがしてくれてはるんですよね(毎週末に練習計画、週明けに練習結果報告)。」
 「そうです。」
 「あれだけ毎週送っていただけると、また行きたいと思えてくるしいいですわ。ほんまにありがとうございます。すごく陸上競技の知識も持っておられるようですし。若いときやっておられたんですか。」
 「いえ、私も熱心にやり出したのは30過ぎてからです。」
 「えー、そうなんですか。でもきっちり計画立ててくれてはるし、みなさん頼りにしてはると思いますわ。」

 (あとでほかの方からお聞きしたのだが、中島さんは会社の駅伝大会に引っ張り出されてからこの道に入られたらしい。)

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アンケート・おもて (クリックで拡大)

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アンケート・うら (クリックで拡大)

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 「初めまして、植田と言います。藤井さんはおいくつですか。」
 「55です。」
 「いやー、お若いですね。私は68なんです。」
 「全然そんなに見えませんわ。若いときから陸上やってはったんですか。」
 「はい。野口みずきのとこの藤田監督とかとだいたい同じ世代です。」
 「今も競技会は出ておられるんですか。」
 「ええ、マスターズの大会だけですけどね。」
 「ボクね、5月に初めてマスターズの陸上大会に出させてもらったんですけど、そのとき認識を新たにしました。それまで『マスターズ陸上』と聞くと、年寄りの冷や水みたいなもんかと思ってました。でも、行ってビックリ。みなさん体がよう絞れていて、競技に対する姿勢も真剣で・・・。」
 「そうでしょう。歳は関係ないです。『やろう』という気持ちです。」
 「ほんまにそうですね。ちょっとなめていた自分が恥ずかしかったです。」

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 今日の全体メニューは、400mまたは1000mのインターバルだった。私は故障中で、とても同じ練習はできない。
 トラックの周囲の芝生を一人コソコソと走っていると、太田君子さんが「いっしょにジョギングしましょ」と誘ってくださった。
 お連れにもう一人の女性。最近滋賀マスターズに入られた井上さん。大塚製薬陸上競技部2年目の井上彩花選手のお母さん、と太田さんから紹介していただいた。

 「お母さん、いずれは親子対決ですね。」
 「とんでもない。前に5kmのレースにいっしょに出たことがあるんですけど、娘が女子のトップで私がビリという感じでした。」
 「いやいや、きっと娘さん、おんなじレースにお母さんが出やはって喜んではりますよ。うちのヨメさんいっつもゆうてますわ。『5kmって、走ってる人から見たら短いか知らんけど、ふつうのおばさんが5km走るとおもてみー、どんだけすごいことか』ですって。」
 「そうですよね。」
 「ボクもね、大学生の息子と同じトラックレースで対決ちゅうのが目標なんですけど、もうちょっとはようならんと許可してもらえへんらしいですわ。『あの頭のハゲかけた遅いオッサン、だれ?』て言われたらかなんらしい。」

 「井上さん、もうすぐ100mに出られるのよ」と太田さん。
 「まあ、100mはあっという間に終わりますし・・・。長距離は長い時間人目に晒されているから、きついですよー」と私。
 「そう、そうですよね。でも、スターティングブロックの使い方がちょっと・・・」と井上さん。
 そんな話をしながらジョギングしていると、暑さもそれほど気にはならなかった。20数分ジョギングをしたので3kmくらいでしょうか。

 トラックに戻ると、インターバル1000m×5本組が最後の5本目に入るところだった。
 「最後だけ走らせてもらいますわ。」
 「藤井さん、無理しないほうがいいんじゃない」と太田さん。
 「ゆっくり行きますし・・・」と言ってるうちにスタート。
 もちろん集団から離れて、400m1分38秒、800m3分21秒、1000m4分14秒。最後ちょっと右アキレス腱が痛くなったがたいしたことはない。
 このあとダウンを1kmほどしたので、今日は合計5km。2週間ぶりの再スタートとしては上出来でしょう。

 それより気になったのが、トラックの7、8コースに置いてあったハードル。
 「あれが91.4cmやー、たっかー!」
 3000m障害を申し込んでから、「ハードルの1個目2個目は楽に行けるやろけど、後半はひっかかるやろなあ」と言っていた。
 「とんでもなーい。」
 1個目から危ない。

 廉に「3000m障害の目標、13分30秒にしとくわ」と言ったら、「なんでやねん! 絶対に無理。完走目標にしとき」と言われた。その時は「じゃかましい」と思っていたが、今日実物のハードルを間近に見てその意味が理解できた。
 「こりゃ、相当練習せんとほんまに危ないぞ。」
 水濠は「よっこらしょ」でかんにんしてもらうとしても、それ以外のハードルは最後まできれいに飛び越える気構えで行かんとね。
 「やるでー、やるでー」・・・、ていったい、具体的には?

 では最後に、スピード練習の様子を連写で・・・。

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