2011年05月04日(水)
第30回マラソンに挑戦する会・続き [ランニング・出張販売]
「口のまわりの黒い犬は、いい犬なんですよ。」
「えっ、そうなんですか。」
「そうですよ。実は、うちの犬も口黒いんです。」
一日の最初の写真がかわいいワンちゃんだと、もうそれだけで爽快。
「シンディー・メス・7歳」
どうも、ご主人が大会に参加されているようだ。
朝5時過ぎ起き。
コンビニでおにぎりを買い、会場の犀川・大豆田橋へ。
受付は一応6時45分から。
前夜寝るのがけっこう遅かったので動きが鈍い。早く開店準備をしなくては。
「シンディーちゃん、かわいい!」
こんなことでやる気がわいてくる私は、変?
この大会はここ数年はフルに出場していたが、今日は10km。
とにかく、10kmを初めから飛ばす。飛ばしに飛ばして10km43分台を!
この大会の楽しみは、普通の車イスランナー・下山さんとお話しすること。朝早くからさがしていたのだが見つけられなかった。
しかし、下山さんのほうからごあいさつに来てくださった。下山さんは今回もフル。私が「もうウルトラやフルには適性がないと分かったんで10kmに出ます」と言ったら笑っておられた。
今年は、5、10、20、30、フルに総勢757名のエントリー。全種目一斉スタートなので、ちょっとたいへん。
最初の1km、4分01秒。いい感じ。
そのあともだいたい1km4分15秒くらいで、5km通過が21分10秒。これは42分台もねらえるかも。
下流折り返し地点付近はきれいな新しい道になっていた。大会役員の野村さんが自転車で巡回されていたので聞いてみると、おとついできたばかりの道らしい。そのおかげで急にコース変更で大変だったようだ(コース全体が上流に少しスライド)。
折り返して上流に残り約4km。多少上りになっているので少しペースが落ちてしまった。残り1kmの地点で38分41秒。最後の1kmを4分18秒以内で行けたら42分台。
「行けー!」
ゴールは、・・・「やったね」42分53秒。
「45分を楽々切る」と宣言していたが、この時期にここまでいいタイムが出るとは予想していなかった。
この大会は毎年暑くなるというイメージだったが、今年はすずしかった。それがいいタイムが出た一番の要因かもしれない。夏場でも常にこれくらいで走れていれば、今年の冬には41分も切れるかもしれない。
この調子だとますます図に乗る。ますますウルトラ・フルから遠ざかってしまう。でも、これでいいのかなあ・・・。
私のゴール後、うちのテントの近くにまたもやシンディーちゃん。
「ますみちゃん、かわいいワンちゃんやしさわらしてもらい。」
ところがめずらしく、シンディーちゃんはちょっとヨメさんをこわがっていた。私はどうもなかったのに。この反対のパターンはようあるんですけどね。
あー、分かった。シンディーちゃんはアメリカの女の子に多い名前らしい。私のほうがアメリカンにもてるっていうこと? ちがうか。
記録記入係の役員さん。
プリンターから「ザザザ」と出てくるより、ずっと値打ちがあるとは思われませんか。
ダウンを兼ねて下流へ1kmジョグ(往復2km)。
今日は予想していたよりずっと涼しく、みなさん快調に走っておられる。下山さんも、ずっと対面するランナーに声をかけ手を振りながら進んでおられた。右手を振り、左の力だけで進んでおられる時もかなりあった。それを見ていて、もう言葉がなかった。「どえらい人じゃー。」
「ランナーズ9の会」の木村吉伸さん。
もしまた選挙に出られることがあれば、今度こそ「平和・憲法九条」ののぼりを持ってかけつけます。そのときは必ず知らせてくださいね。
下山さんの体が傾いているように見える。
それは、あとで聞いてみて分かった。この河川敷のコースも微妙に川側に傾斜している。そのため、川側の手に力を入れなければまっすぐ進まない。それで体が傾いてしまうのだ。なるほど、何でも聞いてみるものだ。
金沢の山本利枝さん。「京都キャロット」のお得意さまです。
「パオパオだより」の常連・三宅文彦さん。
篠山・和倉の連チャンに続き、今日もフル。元気有り余っている感じですか。
「ブログ見せてもらってます。」
「ということは即写真!」
滋賀の山本さん。
このたびの震災後のマラソン大会の対応について議論を交わした。山本さんの参加される予定だった大会で、抗議によって対応がコロコロと変わった大会があったそうだ。二人の結論としては、「安易に中止決定をするな」というところで合意。そう思っている人は多いと思う。
最初の10kmを私より早く走っていたフルのランナー。 タスキがけしていた公約通りのサブスリー。2時間58分でゴール。
三宅さんも好タイムでのゴール(たぶん、3時間30分台。)
「パオパオさんですよね、ブログを書いておられる・・・。」
「はいはい、私に声をかけた人は写真を撮られるということで・・・。」
滋賀のIさん。「りゅう」というお名前でブログを書いておられるらしい。
滋賀のIさんが、今日初めて会われた石川のMさん。
「走ってる途中に声をかけられたんですか」とお聞きすると「とんでもない。」
ブログを通してのお友だちだそうです。Mさんもブログを書いておられるそうだが、くわしく聞かなかった。
今日は、Iさんはフルを好タイムで完走、Mさんは30kmにエントリーだが10kmでやめられたそうだ。
お二人とも、もしこのブログの記事を見てくださったらコメントお願いしまーす。
なかなか下山さんが見つけられなかったのだが、残り5kmの本部前で発見。
「下山さん、最後は写真撮らせてもらいますわ。」
「じゃー、これもお願いします。」
下山さんから手渡されたのはご自分のカメラ。
「やったね。」これは私を信頼してくださっているということ。しっかり撮らねば・・・。
でも近くを「伴走」するのはやめよう。それはきっとうれしくないと思う。できるだけ前に行くか、それともずっと後ろから見守るか。
今のカメラは性能がいいので、近寄らなくてもそこそこの写真が撮れる。
私を見つけて笑っておられるのだろうか。それとも、しんどくて歯を食いしばっている?
いっぱい写真を撮らせてもらったが、それはほとんど下山さんのカメラで。ゴールの「バンザイ」もいいのが撮れたんですけど・・・。
でも、下山さんの「お願いします」のひと言で4kmもたくさん走れた。今日は、1+10+2+4で17km。
下山さんにお願いされて、私もちょっとは役に立ったかな。
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2011年05月03日(火)
第30回マラソンに挑戦する会 [ランニング・出張販売]
「なんとかしましょう」と私。
「よろしくお願いします」と下山さん。
ゆったからにはほんまになんとかするぞー!
「仏のパオパオ(???)」も、今日はさすがに怒りが爆発した。
みなさん知っておられました?
競技用じゃない普通の車イスでは、どのマラソン大会にも出られないんですよ。ゴール制限7時間で、抽選にさえ当たれば「誰でも出られる」はずの東京マラソンもダメなんです。(東京マラソンは、「フル2時間10分を切れるエリート車イスランナーの枠が20名分とってあるだけ」とのこと。)いいことばっかり言ってる東京マラソンでもこの有様です。他の大会がどんな対応かは推して知るべしです。
毎年この大会のフルを、普通の車イスで完走されている下山さん。「普通」にこだわり、「普通」を大切にしておられる下山さんの姿勢が私は大好き。
私は、下山さんはてっきりあちこちのマラソン大会に出ておられるものと思い込んでいた。ところが、今日お話させてもらって分かった。下山さんは、マラソン大会に出たくても出られない。普通の車イスでの出場が可能か問い合わせると、ほとんどすべての大会が「事故の危険性が高い」という理由で断られるそうだ。
その例外がこの大会。下山さんは、今日は自己ベストの4時間39分で完走された。
なんで? なんで、なんで、なんで・・・。
この大会のフルに4年連続で出場され、4時間台で完走されている下山さんを他の大会が排除するのはなぜ?
マラソン大会は、一部の人の自己満足のために開かれているわけじゃない。「誰でも出られる」という看板を掲げておいて、いざ特別な事情がある人が現れると排除する。出たい人が出られない大会に何の価値があるのか。
マラソン大会で下山さんを排除することは、ふだんの生活の中で下山さんを排除するのと同じことだ。いつも笑顔でマイペースを貫いておられる下山さんだが、心中は穏やかではないと思う。
今日、下山さんに提案してみた。
大阪の長居公園で開催されているフルマラソンは、規模の小さめのものが多い。コースも交通規制の要らない安全な公園内だし、なんと言っても「大阪人はよけるのかうまい。」マラソン大会が開催されていても、ランナーのじゃまにならないようにすばやく横断される。普通の車イスでも十分対応できそう。
ただしその話をしたあと、下山さんから「やっぱり、ふだん走ることのできない公道を走ってみたい」との言葉が。そらそうやわ。私らもいっしょやもん。あの晴れがましさを味わえないのは不公平。
「なんとかしましょう」とは言ってみたものの・・・。
私ができることは、身近な大会に交渉してみること。来年3月に第1回大会が予定されている「京都マラソン」。きっつい上り坂もあるけれど、挑戦しがいはある。まずはここに問い合わせてみよう。
古都京都のプライドを持った人たちが大会運営に携わっておられれば、他の大会と同じようなむげな返事にはならないだろう。
「とりあえず、聞くだけでも聞いてみようっと。」
私のブログの読者のみなさんもご協力お願いします。
下山さんが公道マラソンに出場できるよう、いろいろな情報をいただければうれしいです。
(注)まだまだ、続きます。
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2011年05月02日(月)
金沢へ [ランニング・出張販売]
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2011年05月01日(日)
京都走ろう会例会〜イチローとクー〜 [ランニング]
10kmコースの3kmあたり。かわいいワンちゃん発見。
今日は45分切りを宣言してスタートしたので、あまりゆっくりはしていられない。でも、飼い主さんが気を使ってカメラの方に向かせようとしてくださったのでしばらく待っていた。
「かわいいワンちゃんをとるか、いいタイムをとるか」
答えは決まってます、前者。
「イチロー・オス・15歳」
「えー、15歳! わこう見えますね。」
上等系の犬に見えたが雑種だそうだ。
北大路橋を過ぎたあたりに、またかわいいワンちゃんが。ここは見て見ぬふりをしてスルー。
ところが御薗橋を折り返して戻ってくると、まださっきのワンちゃんがいる。45分切りが微妙になっていたのだが、こんなかわいいワンちゃんを2回もスルーしたらバチが当たる。
「すんませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「はい、ありがとうございます。」
「顔がでかくてかわいいですね。お名前は?」
「クーです。」
「へへへ、クーちゃんかいなー。オスですよね。」
「いえ、メスです。」
「いやま、それは失礼しました。」
「クー・メス・6歳」でした。
このあと、残り1kmをパワーアップで45分切り(44分45秒)。
ねっ、かわいいワンちゃんの写真撮りながら走ったほうが速いでしょ。
「まちがいない!」
ヨメさんはおととい30km走ったばかりなのに、京都走ろう会の例会も行くと言う。かなり本気モード。
いつものように出雲路橋でヨメさんを降ろし、北大路通りのコインパークへ。ここからアップのつもりで出雲路橋まで。途中、「賀茂川パートナーズ」のランナーとたくさんすれちがった。
私が通る前にもたくさんの方が上流に向かって走って行かれたので、かなりの人数だ。
いつも思うのだが、みなさん本当に楽しそうに走っておられる。見習いたい。
雨が心配だったが、なんとかもちそう。
新顔の方も何名かおられて、かなりにぎやか。
中村彦四郎さんによる準備体操。
後ろのグランドでは、消防訓練が行われていた。
私は10km。みんなで10人くらい。
ヨメさんの走る5kmも10人ほど。川向いスタートの1.4kmと3.1kmもあわせて10人ほど。
「今日は、写真を撮りながら45分以内で走ります」と高らかに宣言。
北出さんともうお一人(一日会員さん)がトッブ争い。
私は丸太町橋で10分25秒。45分切りをめざすには、出雲路橋を22分以内に通過しないとむずかしい(後半のほうがちょっと長く、疲れてペースが落ちる分もあるので)。
私の後ろには木本さんと古澤さん。
鍵谷さんと山本誉さん。
岩井さん。
このかわいいワンちゃんは、スルーできん。
毛がボアボアだったのでアラスカ系の犬かとも思ったが、雑種。歳も15歳なのでかなりのおじいちゃん犬だが、元気元気。まだまだだいじょうぶ。
「イチロー君、また会おうね。」
津田会長は阿加井さんを従えて。
出雲路橋に戻って5km弱、21分52秒。
45分切りにはぎりぎりのペースか。
岩田さんと吉田康彦さん。
おとといもお会いしましたね。
梅村さん。
佐藤光一さん。
おー、来た来たヨメさんが。
今日も平田さんと中村さんに挟まれて。
いいペースで、軽く走っているように見える。
ずっと話かけてもらっているから、5kmなんてあっという間でしょうね。
(あとで聞いたら、35分くらいやったらしい。)
御薗橋折り返し点担当の塚本さん。(すいません、ピンポケです。)
ここで、33分50秒。
残り2.5km強を11分で。かなりきつい。
「気になるワンちゃんはスルーしてはならない」
ここからペースアップできたのは、このクーちゃんのおかげ。
さっきのイチロー君もこのクーちゃんも、年配のご夫婦が散歩に連れて来られていた。大事にされているワンちゃんは、表情が穏やか。その点、うちのきくは・・・。
北山大橋下で38分15秒。残り1.5kmほど。
北大路橋下で42分ちょうどくらい。残り0.6kmほど。
ゴール出雲路橋、44分45秒。
何とか45分は切れた。(軽々45分を切れるみたいな言い方をせんかったらよかった。)
ベンチに新顔の若者を見つけたので、声をかけた。
「今日はどうでした。」
「3.1km、12分40秒くらいです。」
「ニューフェイスですよね。」
「いえ、まだ会員にはなってないんですが・・・。」
「そうなんですか。ぜひ入会してください。」
「パオパオさんですよね。時々ブログ見せてもらってます。」
「あー、ありがとうございます。ということは、写真がブログに載るということで・・・。」
堀田さん、まだ30歳。
若い方とお話できると元気が出ます。またぜひ例会に来てくださいね。
さあ、みんなのゴール前写真を撮りに行こうっと。
津田会長が途中で引返されたようで、最後尾役の役員さん3人だけで帰還。
なんか間が抜けているようでもあったが、楽しそうなんで「よろしい!」
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2011年04月30日(土)
第20回記念・復興支援・京都鴨川ゆっくりラン・続き [ランニング]
「まるっ!」
「やかましいなあ。でもな、私高校の先輩に、『前から見て丸い顔はようあるけど、横から見て丸い顔はめずらしい』って言われたことあるわ。」
てなしょうもないことをしゃべりながら、ヨメさんの3周目。
「絶対近寄らんといて」ときつく言われているので、私は少し前を走ったり後ろを走ったり。そのスキを見ては写真をバチバチ。なにしてるこっちゃら・・・。
川沿いのおうちに、夏みかん?
こんな写真も撮ったりして・・・。
南側、出町橋前の最後の折り返し。
「塚本さん、長いことありがとうございました。」
「ああ、これで終わり? もうきいひんのか。」
「はい。あと西賀茂折り返したら終わりですわ。」
「そうか。何キロや。」
「最後まで行って、30kmです。」
「はー、ようきばったな。」
「そうでしょう、うちのヨメさんのわりには。。最後あとちょっと走ってきますわ。」
「気いつけてな。」
「はーい。ありがとうございます。」
川の真ん中らへんで、羽を広げる鵜?
距離表示板があったので、写真に撮っておいた。
帰ってから足し算してみると、出町橋〜柊野通学橋間は約4.8km。ということは、1周9.6kmくらいですか。
ヨメさんは足元が冷えてきたということで、ジャージの下をはく。かっこ悪いけど、背に腹は変えられん。残り7kmをしっかり走らなくては。
この大会の常連・川端さん。
30km走られたのかな。
今が盛りのハナミズキ。
あちこちのおうちの庭に見られます。
シューズも軽いのにはきかえたら、走りやすくなったらしい。
自分あったシューズを見つけるのは本当にむずかしい。これは、ランナーの永遠のテーマですね。
スタートから2時間半も過ぎると、ランナーの数が極端に減ってしまう。もう、フルの方くらいしか残っていない。たぶん50人以下。
御薗橋の南側にも名残の桜が。
中島・吉川コンビ、まだ元気に走ってはります。
これはフルに挑戦ですか。
御薗橋を過ぎたら、残りは5kmほど。
腰が痛くなったらやめると言っていたのに、よく踏ん張っている。
お名前は存じませんが、?119さんも毎回フルの距離を走っておられるそうだ。
最後の北側折り返し点を過ぎると、残りは約3.5km。
川下に向かって走るので、気分的にも楽になる。
「キャロットさん、いつも利用させてもらってます」と言いつつ追い抜く人あり。これは写真撮らせてもらわんなん。
このあたり、相手の足はだいぶ弱っているのでなんなく追いつけた。
「すいませーん。声をかけてくださった方はブログに写真が載るということで・・・。」
「そうなんですか。」
「お名前は?」
「中川です。」
中川さん、ちょっとブレてしまいましたがこんなもんでどうでしょう。
河川敷で碁。
「すいませーん。写真撮らせてください。」
お二人は、「はいはい」というような感じでヘアースタイルを整えられた。それが、なんかかわいくておもしろくかった。
最後はだいぶ先回りして、ゴール写真撮らんなん。
残り300mほど。
まだしっかり腕も振れている。
コール直前。
ゴールで待機してくださっている大会委員の水戸さんから声かけが。
ゴールの「バンザイ」は、シャッターのタイミングが合わず撮れなかった。
ゴールタイムは3時間41分。
3周目の10kmは、さすがに1時間25分ほどかかった。
しかし、最後まで歩かずしっかり走れました。立派!
ゴール後、大会実行委員長の太田さんとなにやら密談。
何をたくらんでいるのかと思ったら、どうも「サロマ対策」についてのようだった。
大会役員さんにお礼を言ってお昼ごはんに。
北大路橋東詰め北側の「bionest」さん。オーガニック弁当、850円。ほんま体によさそうなお弁当でした。
「真樹が腹へらして待っとるやろう」ということで、ケーキ屋さんをさがす。
紫竹小学校の近くに、「バームクーヘン計り売り」の手書きの看板発見。「これ、いいかも。」
お店から出てきたヨメさんの第一声。「たっかー!」
「まあ、おいしかったらいいやん。」
「ズーセス ヴェグトゥス」さん。
この3段で、1710円。
「ギョッヘーン!」
確かにおいしかったけど、1710円はちょっと・・・。
まあ、がんばって走ったごほうびやと思って。
私も、1+10+4+10で25kmも走れた。いい練習になりました。これもヨメさんのおかげ・・・かな。
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外峯さん、モデルデビュー!? [私の好きな人]
今日の朝8時ごろ、テレビを見てびっくり。
外峯さんが、CMに出ているじゃーありませんか!
久光製薬のエアーサロンパスのCM。せりふはなかったけど、ランニングシーンを中心にかなり長い間写っていた。
「外峯さん、モデルデビュー!?」
今日は衝撃の朝だった。
今度くわしく聞かなくては・・・。
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2011年04月29日(金)
第20回記念・復興支援・京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]
「サクライさんですよね。」
「はい、パオパオさん・・・。」
今日のトップ写真は迷ったが、私は私らしく・・・。
去年の4月のこの大会(第17回大会)で声をかけてくださった桜井さん。そのとき、京都から仙台に転勤になり、ゴールデンウィークに帰省して大会に参加しているとおっしゃっていた。
この3月にも、マラソンの開催について書いた私のブログにコメントを入れてくださっていた。
「被災地からですが、走れる環境にある人はどんどん走ってほしいと言いたい」と。
今日参加されることは知らなかったのだが、レース中すれちがうたびに「見覚えのあるおでこ・・・、桜井さんにちがいない」と思っていた。そこでゴールされたのを見計って声をかけた。私の目に狂いはなかった。
仙台空港は4月13日から運行が再開されたそうだ。仙台市自体は海岸沿いでは大きな被害が出たが、それ以外の地域では人的な被害はほとんどなかったらしい。ガスはなかなか使えるようにならなかったそうだが、電気・水道は意外に早く復活したとのこと。
「仙台もたくさんの人が走ってますよ。先日もランニングクラブ主催のチャリティーランがあったんですが、すごく大勢のランナーが参加されました。あの被害の大きかった石巻でも同じようなチャリティーランが開催されて、たくさんの義援金が集まったらしいです。(※この部分、ご本人からのご指摘により訂正します。「チャリティーランが行われたのは仙台だけで、石巻のランナーの人達は震災にも負けずに走り出してますよ」とのこと。)
走れる人はどこであろう遠慮なくと走れー、と言いたいです。」
大会で知り合った人に、また会って話ができる。こんなうれしいことはない。
今日はヨメさんがサロマ50km対策として30kmを走る。車でいっしょに来たのだが、近くのコインパークはすべて満車だった。北大路橋でヨメさんを降ろし、北山通りの北にある駐車場へ。そこから、また北大路橋東詰め南側の大会本部へ。
途中でかわいいワンちゃん発見。
「ふくのすけ・オス・10歳」
なんととぼけたかわいい顔。
次は、私の大好きな口黒犬。
「だいごろう・オス・9歳」
ご立派な顔面です。
会場についてびっくり。史上最高の参加者数じゃないでしょうか。
この時点で、9時45分。スタートまで15分しかなーい。
大会実行委員長の太田武志さん発見。
なんとめずらしスーツ姿。震災復興支援を意識してのことでしょうね。
ゲストの森川嘉男さん(モントリオールオリンピック競歩日本代表)と大会委員の矢瀧さんとともに記念撮影。
「その写真、ちょうだいや」と太田さん。
参加人数が多いので、3kmと10kmが先にスタート。私は短い距離を早く走る練習がしたかったので、10kmに参加。45分は切りたい。
恒例、スタート前の記念撮影。
いいポジションに中山君発見。ずいぶん前に京都ランナーズに入ってくれた子。もう、中学生になったのかな。
これだけ多くの人数が参加する大会なのに、役員さんはごくわずか。少ない人数でも精鋭を集めれば大会運営はできるといういい見本です。
スタート直後から先頭集団に。と言っても、ほとんど小学生ですが。
南側、出町橋前の折り返し点には塚本政琉さん。
長時間立ちっぱなしになりますが、よろしくお願いします。
3分後スタートの選手にもう追いつかれそう。写真は、中村智明さん。
ヨメさんも、しっかり走ってる。
このチラ見視線のことを、沖縄では「すーみー」と言う。
えらいタレ目の「すーみー」なこと。
あれは賀茂川パートナーズの中島さん。
伴走しているのは、なんと吉川晋治さん。私がモタモタしているうちに、先に「伴走デビュー」されてしまった。
この方が10kmのトップだと思います。私が2番手。
北側、柊野通学橋の折り返し点は狭い。タダでも狭いのに、同時開催の「花咲かマラソン」の方たちも来られてたいへん。
毎度おなじみ、私と同い年の川橋さん。元気いっぱい。
「ipod が、なーんも・・・。」
どうもトラブル発生らしい。
ここらへんは私もだいぶスピードを出していたので、くわしく聞くことができなかった。
10kmゴールは、41分51秒。
「はっ、早すぎる。」
今の私に10km41分台を出す力はない。これは距離が少し短いのだろう。まあ、長いよりはいい。
今回はゴール写真は省略して、その費用(1人分85円くらい)を義援金にまわされるとのこと。私は、ゴール付近におられた男性にお願いし撮ってもらった。今日の私は、全身「キャロット」色(オレンジ)でまとめてみました。どうでしょう。少しは店の宣伝になったかな。
ゴール後、矢瀧さんとちょっとおしゃべり。
「矢瀧さん、矢瀧さんのブログの『やたやん改めれん』の『れん』はどこから・・・」
「名前のれいこの『れ』をとって・・・」
「そうなんですか。深い意味はなかったんですね。
いいこと教えたげましょう。ハイエナのレン君ていうかわいいのが、岡山の池田動物園にいますねん。そこから名前とりましたって言ったら受けますよー。これどうです?」
「ハイエナと言われてもねえ・・・。」
「それがすごくかわいいんですよ。」
「ハイエナが?」
「そう。鼻がブーちゃんみたいでね。」
「ひょっとして、私に似てるとか・・・。」
「あっ、そう言われたら似てるかも・・・。」
「ハイエナに似てかわいいと言われてもねえ・・・。」
「いや、ほんまにかわいいんですって。昨日の私のブログのトップ写真にレン君載ってますし、ぜひ見てください。」
「ハイエナに似てかわいい」は、私にとっては最大級のほめ言葉なんですけどねえ。伝わってへんわなあ。
その少しあと、中山君がゴール。
「今回だけ写真ないんやって。撮ったげるし、ポーズとり。」
中山君は恥ずかしがりながら、小さく「ピース」。
今日の私はかなり飛ばして走ったので、しっかりクーリングダウンしておかなくては。知り合いの写真を撮りながら・・・。
まずは、吉田康彦さん。
このきれいなナンバーカードのランナーは、川向いスタートの「花咲かマラソン」の参加者です。
元マッチョ・古澤さん。
今日は20km走られるらしい。
いつもお世話になっています。
京都走ろう会会報担当の岩田徹さん。
私のブログの常連・藤村さん。
倒れそうなランニングフォームは健在(?)です。
松岡さん。
大会のお手伝いもされてました。
賀茂川パートナーズの会員さんでしょうね。
「愛妻力走」。
梅田さん。
昨日が誕生日で、75歳になられたそうです。今日はフルではなく20km。
この方も賀茂川パートナーズの会員さんかなあ。
宝が池STCの長身イケメンランナー・今井さん。
ヨメさんのシュシュは、真樹の沖縄みやげ。
川向いの北大路橋西詰めには、「花咲かマラソン]参加ランナーの集団が。
ヨメさんの1周目10kmは1時間5分くらい。
ちょっと速く走りすぎかも・・・。
被災地・仙台から帰省して参加の桜井さん。
「京都キャロット」にサングラスを卸してくださっている「アライブ」さん。
シューズは、私お勧めのサロマレーサーST。
宝が池STCの石田さん。
毎度おなじみの「日よけランナー」さん(お名前は存じません)。
「今日もフルですか?」
「私はずっとフルです。」
この大会には欠かさず参加されているようです。
お名前は・・・。
まだ1本だけ遅咲きの桜が。
前向きに、ひたむきに・・・。
10kmの参加者が多かったせいか、ヨメさんの2周目はぐんとランナーが減ってしまった。
京都走ろう会の津田会長。
走っておられるところを写真に撮らせてもらおうと思っていたのに、10km走って帰られるとのこと。
また、5月1日の例会でいっしょに走りましょう。
距離が短かったとはいえ目標の45分切りを達成したので、募金1000円。
今日の感じだと、よっぽど暑くならない限りいつでも10km45分は切れそう。
中島・吉川ペアは息が合っている感じがした。
吉川さんは私より速いランナーなので、これからも伴走の需要が多いと思う。話していても気配りの感じられる方だし、伴走者としてはピッタリ。また、伴走について教えてくださいね。
クーリングダウン合計4km。
太陽に雲がかかり、気温は意外と上らなかった。北風が吹いていたので、じっとしていたら寒いくらい。ランナーにとっては走りやすい気象条件だった。
ヨメさんの2周20kmは、2時間15分。
2周目も1時間10分だから、予定よりだいぶ速い。
ipod が聞けなくて、腰や股関節やふくらはぎが痛いと言いながらもしっかり走っていた。
「あと1周、行けそう?」
「行く!」
キッパリしっかり答えていたのでだいじょうぶでしょう。
(注) 後半に続く。
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