2009年06月13日(土)
第17回みかた残酷マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
「みかた」前夜祭恒例、高石ともやコンサート。
夕方5時からなので、いつも前日出店の後片付けと重なりゆっくり見られない。
今年は雨が降り出しそうな空だったせいか、5時ころにはお客さんがなくなった。
「ちょっとだけ見てくるわ。」
会場のおじろドームに入り、ビックリ。
ものすごい人だった。
これを楽しみにして来ておられる方が多いのだろう。
最初の2曲だけ聞かせてもらって、会場を出た。
その2曲ともに、「雨」という言葉が入っていたのが気にはなったのだが・・・。
今日は、会場に着いた昼過ぎから、ずっとあやしい天気だった。
山の頂き付近に、雨雲が通過中なのが分かる。上の方は、雲で真っ白。
例年前日受付ではあまりお客さんが来られないのだが、今年は割に多いようだった。
ただ、顔見知りの方とはあまりお会いできなかった。「ランナーズ9の会」のかわせみさん、京都ランナーズの土井正人さん、くらいかな。
会場近くの道端には、アジサイがそろそろ咲き始めていた。
バス通りから学校にわたる橋。
旧コースでは、この橋を渡った先(小代小学校グランド)がゴールだった。
数年前新しくきれいになった小代小学校。この前が受付。
すぐおとなりの小代中学校グランドが、明日本番のゴール。
右端の一番下に、協賛企業として「京都キャロット」の名前も出してくださっています。
ゴール200mほど手前の道路の補修もされてました。
あのアスファルトを固める機械、どこから調達してきやはったのかな。
この大会のいいところは、役員さんが楽しそうなところ。実行委員長・久保井さんを中心に、みなさんよく動かれます。
美方町が他の町と合併して香美町になった時、今まで通りの「みかた残酷マラソン」が続くのか心配だったが、案ずることはなかった。合併してなくなってしまうマラソン大会もある中で、やはり、この「みかた」の実績がものをいったようだ。役員さんの中に何人もランナーがおられる大会は、強い!
片付け終わって、スキー場へ。
今年で3年連続でお世話になる、「谷山荘」さん。
ばんごはんは、焼肉、すき焼き、カモ鍋から選べますと言われていたが、けっきょくいつもどおりの焼き肉にした。
もちろん焼肉もおいしかったのだが、絶品だったのが手打ちそば。本わさびで冷えた細いめんをつるつると・・・。ああ、もう一回食べたい。
「谷山荘」さんは、とんでもない上り坂の先にあるのだが、まさに「いこいの宿」です。去年も書いたけど、これで料金がめっちゃ安。おなかが痛くなるまで食べさせていただきました。ありがとうございました。
さて、私の体調は・・・。
回復度80%くらいまでは戻ったかな。
まあ、こんな時は、「残酷」とか「24km」とかがかえって気が楽。このコースで、タイムを気にして走っている人は全体の何割くらいだろう。
一応私の目標は、「あちこちきょろきょろして、写真をたくさん撮ること」。まあ、タイムは気にしてないとはいえ、去年ののぼりを背中につけて走った2時間32分は上回りたいな。
それと、もう一つ大事なこと・・・。(明日へ続く)
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2009年06月12日(金)
どちら様でしたっけ? [わんこ・にゃんこ]
きくは注意散漫だが、やはり犬猫に関しては見つけるのが早い。
車に乗せていても散歩中でも、よく動くワンちゃんネコちゃんには反応する。ただ、顔なじみの仲間くらいには慣れてくれたらいいのに、いつまでたっても、
「おたく、どちら様でしたっけ? とりあえず、ガウガウガウ・・・」
毎日毎日散歩で通っている「花背造園」さんのネコちゃんにも、「ガウガウガウ・・・」
うちのすぐ近所でよく見かけるネコちゃんにも、「ガウガウガウ・・・」
最近事務所へ連れてきているので、2階にいるあんもちゃんにも、「ガウガウガウ・・・」
下(1階)で、2階にあがるドアにバンバン体当たり。
「ガウガウガウ、ウォンウォンウォン、フェンフェンフェン・・・」
もうすぐ20歳のおばあちゃん猫あんもは、これでちょっと心身症気味。
「きくー、そんなことでは、ともだちでけへんでー。」
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2009年06月11日(木)
「癒味家(YUMIYA)」 [グルメ情報]
昨日の昼も、ヨメさんと食べに行った。
しばらくいっしょに食べに行くのを嫌がっていたのに、ここ最近ちょっとまし。
昨日行ったのは、松ヶ崎橋西詰にあるホテル「アピカルイン京都」1階の「癒味家」さん。以前はよくお昼を食べに行っていたのだが、ランチがなくなって、しばらく行っていなかった。
しかし、最近ランチが復活。こら、行かな!
週替りランチ(¥1300)は今週ハンバーグだったので、彩々べんとう(¥1500)にした。選べるデザート2品と飲み物付きの値段なので、まずまずです。
彩々べんとうは、1日20個限定。
うちがお昼を食べに行くのはたいて1時過ぎ。限定ものにはたいていありつけない。
しかし、昨日は12時過ぎに行ったので、限定20個のべんとうがゲットできた。ラッキー!
ここは、ホテルなので駐車場も広い。
従業員さんも感じのいい方が多い。
京都の北のほうに用事のある方は、ぜひ一度どうぞ。
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2009年06月10日(水)
父の似顔絵 [家族]
今日の午後、北大路ビブレの「スペースろさんじ」で、私の父・善一の似顔絵をかいてもらった。
先週の水曜の昼、ヨメさんとお好み焼きの「がーでん」に食べにきたとき、この催しがあることを知った。そのとき持って帰ったチラシではちょうど今日も「似顔絵制作あり」の日になっていたので、父の取って置きの写真(カラーコピー)を持って出かけた。
会場に着くと、似顔絵制作コーナーには若くてきれいな女性がおられ、手元の画用紙に色付けをしておられた。
「しもたー、予約しとかなあかんかったんかな?」
しかし、お向かいには誰も座っておられなかった。とりあえず、お聞きしてみよう。
「あのー、似顔絵をかいてほしいんですが・・・。」
「はい、どうぞこちらへ・・・。」
「父の写真を持ってきたので、それを見てかいていただけますか。それと、ついでに私の顔もかいてほしいんですけど・・・。」
「じゃー、お父様はあとにして・・・。」
「すんませーん。」
私と父の絵をかいてくださったのは、龍門藍さん。もう、名前からしてかっこよすぎます。絵をかくために生まれてこられたようなお名前です。
30分ほど黙って座ってんなんのかなと思っていたら、気をつかってくださったのか、いろいろ話しかけてくださった。
話は自然と絵に関することが多くなった。私が絵をかくのが好きなこと、子どもが小さいときはよくいっしょに絵をかいたこと、子どもらの絵が私の絵に似ていること、人物をかくのはむずかしいということなどなど・・・。
「私の顔の特徴は眉毛が薄いこと。私の親も子も眉毛が濃いのに、どうゆうわけか私だけ薄いんです。
黒眼の部分も茶色いって、よくおばあさんに言われました。」
たぶん、輪郭がぼやけててかきにくかったでしょうね。
かき終わられるちょっと前、私の歳をたずねられた。
「53歳です。」
「あっ、私の父と同じくらいです。」
って、もう。
最近かわいいと思った人はみな、娘の世代です。歳、とったもんや。
すばらしいできあがり。
まるで、青年みたい。若干若くかきすぎなような気もするが、それで文句を言う人はいません。
かいておられる途中何回も、「やさしそうなお顔で・・・」と言われたが、そのたびに、「いや、頼りないだけです」とか、「お気楽やから」とか。
これがなかなか伝わらなかったのだが、「ヨメさんが社長で、私は雑用係として使ってもらってます」と言うと、やっとこのお気楽な顔の正体が分かってもらえたようだ。
父の似顔絵をかいてもらうのに少し時間がかかるので、4階の本屋さんで時間をつぶした。そして、1時間ほどして戻ると、父の絵もできあがっていた。
「うーん、こら、父よろこびますわ。えらい、わこーかいてくれはって。」
写真は今から5年ほど前のもの。それでも、そのときすでに82歳。似顔絵は、どう見ても60代です。
今まで父の日のプレゼントなんかしたことないけど、おとちゃん、この絵をよろこんでくれるかな。(うちのいなかでは、父親のことを「おとちゃん」と呼びます。)
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2009年06月09日(火)
ヨメさんあっての私です [家族]
「たたらぎダム湖マラソン」のハーフゴール後、うちのテントに戻ったら、めずらしくヨメさんが話しかけてきた。
「さっきな、ええ感じの夫婦が来やはったわ。ダンナさんが走ってはる間、ずっと奥さんが待ってはんねん。『いいですよね』ってダンナさんにゆったら、『ヨメサンあっての私です』やって。」
そんなん、うちもいっしょやがなー。
ヨメさんが走る10時スタートの2kmジョギングに間に合うようにと思っていたが、直前までお客さんが。スタートの音が聞こえたので、お客さんをほっといてダッシュ!
何とか、写真を撮ることができた。これが撮れるか撮れへんか、撮れててもかわいく撮れてるかどうか、によって私への評価が変わってくる。
ギリギリ、セーフ!
いったんテントに戻り接客し、また10分後にゴール前へ。
思っていたより早く帰ってきた。しっかり、写真撮らんならん。
久しぶりのレースやのに、そんなしんどそうでもないやん。
おお、ゴールは「いけてるネエチャン」ふう。
私がゴールした後、テントに来られていた吉川さんが「2時間は切れたみたいですね。」
よっしゃ、ここ。
「私が2時間切れたのも、ヨメさんあってのことですわー。ヨメさんあっての私です。」
吉川さんは、ノーコメント。そら、そうやわなあ。私のブログの端から端まで読んでる人には、この言葉は「歯が浮く」かな。
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2009年06月08日(月)
第24回たたらぎダム湖マラソン・続き [ランニング・出張販売]
「私たち、一応夫婦です。」
ゴールしてイスに座っていると、「あのー・・・」と話しかけてこられる方あり。
「ランナーズ9の会」の桜井さんご夫婦。
ちょっとはずかしそうに話しかけてこられた奥様。なかなか、おくゆかしく・・・。今日は10kmを走られたそうです。平和を愛しておられる方は、みなさんお上品なところが好きです。
「一応夫婦です」の「一応」がいいですね。「うちも一応夫婦です」と言っておきました。
さて、話は戻りハーフの後半に・・・。
折り返す直前、「ランナーズ9の会」のユニフォーム発見! とりあえず写真パチリ、と思ったら失敗。
「こりゃ、いかん。」
すでに姿が見えなくなっていた青ユニフォームを追え! 必死のパッチ。どれくらいで追いついたのだろう。ハアハア言いながら、「さっきの写真、失敗でしたー。もう一回撮りなおします。」
パチリ! 今度は成功。
「お名前は?」
「しらかみ(白髪)です。」
「ブログに写真載せときます。」
「ランナーズ9の会」のユニフォームのおかげで、こうして初対面の方ともすぐにしゃべることができる。「9の会」に入って、よかった。
しかし、私のおなかはゴロゴロ。たいへん危険な場面に直面していた。それでも発電所の横にトイレがあることがわかっていたので、何とかしんぼうすることができた。
残り7km付近のトイレに直行。ここでのタイムロスは、わずか2分。私も成長したなあ。なかなかの早わざを身につけたもんや。
しかし、トイレから出て唖然。とんでもないことに気がついた。(残念ながら、その内容については書けません。いろいろ想像してください。)
残り6km(15.1km)で、1時間25分02秒。
この5.1kmが、28分半くらい。トイレタイム2分を入れてこのタイムということは、さらにスピードアップしている。やっとレースらしくなったかな。
残り6kmを35分以内で行けば、2時間切れる。よっしゃ、よっしゃー。
やっと体が少し軽く感じ出したとき、目の前にかわいい花柄がチラチラ・・・。
「すいませーん、・・・」(この先は、昨日の記事を読んでください。)
残り1kmで、1時間51分14秒。
この5kmは、26分10秒。後は、急な下り坂を、ヒザを傷めないように下るだけ。
それでも、最後の最後の直線はさすがに疲れた。梅干みたいな顔でラストをがんばっているとき、「○○○!」。なんて声をかけていただいたのか定かではないが、確かに聞き覚えのある声。
「あっ、この声は・・・。」
振り返ると、田中ちひろさん。
めっちゃ、うれしー。
2km付近でトレーニングとして走っておられた田中さんに遭遇。「ふじいでーす!」と大声で叫んどいてよかった。
なんか、その後もうれしくてうれしくて・・・。(こんなによろこんでて、実はほかの人に声をかけてはったりして・・・。)
ゴールタイムは、1時間55分45秒。
スタート直後はどうなることかと心配した割には、よく走れました。
うちのテントに戻ったら、ヨメさんから
「なにうれしそうに、はよ帰ってきとんにゃな。」
「昨日、寝る前にマッサージしてくれたんが効いたわー。」
こういう感謝の気持ちも忘れんようにせんとね。
ゴール後の楽しみは、抽選会。
前に、「岩津ねぎ」が当たったことがある。
私もヨメさんも、末等の「ポテトチップス」。「肉」、ほしかったなあ。
抽選会がある大会はうれしい。よその大会では、テレビが当たったことがある。牛肉や米が当たったこともある。
でも、7等でも食べ物はうれしい。抽選会を実施されている全国のマラソン大会の関係者様、やっぱり食べもんでっせ。
この大会の帰りの楽しみは、せんべいと牛肉。
「海鮮せんべい但馬」さんでせんべいを買い、「但馬牛太田家」で牛肉を買う。ここの肉が、うまいんだー。
家に着いたのは8時前。腹ペコで待っていた廉と真樹といっしょに、高級牛しゃぶ。
こんなんがあるし、がんばれます。うまかったー。
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