2009年06月21日(日)
第25回SAIKOロードレース [ランニング・出張販売]
「こうじさん、かわいい黒わんこ !」
「あっ、そら、写真撮らなあかん !」
雨が降っていやーなふんいきだったが、こんなかわいいワンちゃんに会えて、もう満足。
「ウォン、ウォン・・・」
ねねちゃんは、私にも向かってほえた。
「すいません、こわがりなもんで・・・。」
飼い主さんの女性は、急いで受付をされていたのでレースに出られるのかも。その間、あの2ひきのワンちゃんはどうすんにゃろ。(もしよかったら、あずかりますけど・・・。とか言って、自分も走ることをすっかり忘れていた。)
朝は、5時起床。
窓を開けると、外は激しい雨。
「もう、店はやめて帰りたい。走るのもイヤ !」
そう思ったけれど、そうするわけにもいかず・・・。とりあえず、商品をぬらさないように。売り上げ二の次。
横と後ろにブルーシートを広げ、何とか商品を出すことができた。
9時10分西湖1周の部(10.7km)がスタート。
その10分後、私の出場する2周の部(20.5km)がスタート。
雨は最悪の状態。
ランシャツランパンで走ろうと思っていたが、なかにTシャツを着ることにした。ビニールポンチョが売り切れてしまい、仕方なくレジ袋の一番大きいのをかぶっていく。スタートまで待つ間にぬれるのはいや。
ものすごい混雑だったが、案外前のほうにすっと行けた。
スタートラインは、本当に泊めていただいた「のぎく」さんのまん前だった。
スタート1分前に、レジ袋をぬぐ。
スタートしてしばらくすると、あんなにきつく降っていた雨がやむ。気温は15度以上はあったようで、雨が降らないとなると暑い。
「Tシャツ着てきたのは、失敗やったか。」
スタートして3kmくらいで、1周の部の後尾ランナーに追いついた。
あのおばちゃんは、確か同じ宿だったようしゃべるおばちゃん。昭和7年生まれの77歳。鹿児島生まれの掛川育ち。北海道出身のダンナさんと結婚されて、もう50年になるそうだ。
ここまでしゃべっていて、かんじんのお名前をお聞きするのを忘れていた。よって、声もかけられず、お写真も撮れなかった。残念 !
西湖の一番東のはしあたりが5km地点。26分17秒。
「快調、快調 !」と思っていたら、またもやおなかの調子が・・・。「たたらぎ」の時と同じ感じ。朝はコンビニのパンを食べただけやのに・・・。
スタート地点に戻りそこを少し過ぎたところが10km地点。53分31秒。この5kmは、27分14秒。
でも、もうおなかが限界。
11km地点にレストハウスがあったので、トイレに飛び込む。
しかし、先客あり。2分近く待ち、用足しに2分。合計4分近く使ってしまった。
身も心も軽くなり、釣り人の様子などを見ながらゆったり走る。
15km地点、1時間23分33秒。この5km、30分03秒もかかってしまった。(でも、トイレタイム4分弱を含んでいます。)
残り5kmくらいから、今度は足が重くなってきた。
こんな時に、応援雑種犬がいてくれたらなあ。一気に回復するんやけどなあ。あいにくの雨で、見当たらず。
そういや、給水所に「のぎく」のおかみさんがいるとおっしゃっていたのに、見つけられず。
ちょっと変化に乏しいレースになってしまったね。
最後の坂の途中、20km地点、1時間51分27秒。この5kmは、27分54秒。
「野鳥の森」のあづまや前がゴール。
1時間54分ちょうどくらいかな。
足が重くなってからも、よく持ちこたえました。
ゴール横で、サロメチールの宣伝。
ここに、ランナーズ広告部の船津さんがいるはずだが、いくら探しても見つからない。だから、「かぶりもんかぶってー」って言ってたのに・・・。(ご本人いわく、「この歳で、それはきついです」)
今日も「ランナーズ9の会」のユニフォームで走ったが、折り返しコースではなかったのであまり見てもらえなかった。
京都では、本日「反核平和マラソン」が行われている。毎年6月の第3日曜に行われるため、このSAIKOロードレースと重なって、私は出場したことがない。
京都の天気はどうなんやろう。
子どもら、お昼何食べたんかなあ。
こっちは雨は小ぶりだが、ぬれた芝生の奥までわざわざ来てくださるお客様は、やはり少ない。
商品がいたむ前に、早めにかたずけて帰りましょ。
(注)まだ、続きます。
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2009年06月20日(土)
第25回SAIKOロードレース・前日受付 [ランニング・出張販売]
「SAIKOロードレース」の前日受付は、午後4時から6時まで。遅めの設定だったので、あまり急がずゆっくり目に行った。
静岡側からは、くっきりと富士の姿が。今日はいい天気だが、明日は雨になるらしい。
明日の朝は早く、民宿の朝ごはんが食べられないので、コンビニでパンを買う。
コンビニの向かいに見える富士山を、パチリ!
会場の「野鳥の森」に着いたのは2時ごろ。うち以外のお店は、もうすっかり出店準備が終わっていた。
うちはのんびり準備をしていたのだが、3時すぎころからお客様がパラパラ。そして4時ころには、いっぱいのお客様になった。
こんなときに、子どもらがいてくれたらなあ。やっぱり、二人だけではいろいろとたいへん。
わずか2時間の前日受付だったが、てんてこまいだった。後片づけも、べった。
今年のお泊りは、民宿「のぎく」さん。明日のスタート地点のまん前だった。
珍しい「ゆり根のてんぷら」を出してくださった。
高1の娘さんがお手伝いしているのを見て、真樹のことを考える。「真樹は、あんな愛想ようしゃべれるかなあ。」
子どもらは、ピザをとって(出前)食べたらしい。自分らでばんごはんくらいつくったらいいんやけど、そんな気は全然ないみたい。
そろそろ、しっかりしてやー。
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2009年06月19日(金)
四万十川へ [ランニング]
「四万十川ウルトラマラソン」の仮申し込みの締め切りが迫ってきた。
完全抽選らしいので当たるかどうかわからないが、一応申し込むことにした。
私の大目標は、「練習なしでウルトラ完走」である。この大目標のために、時々「ムラムラ」と練習したくなる心を抑えるのがたいへん・・・。(「完走」より「練習なし」に重点が置かれています。前にある人にこの話をしたら、完璧に「ヘンタイ」を見る目で見られました。)
そのためには、レースを積み重ね積み重ねて、それを次のレースの練習とみなすしかない。
毎年9月中旬の「丹後100km」を目標にしていたのだが、今までのレースローテーションではどうも完走は無理のようだ。(第1回大会より8年連続関門アウト継続中。最高85kmどまり。)この際「丹後100km]を練習にして、その1ヶ月後の「四万十川」を本命の目標にするという作戦はどうだろうか。
先日の「みかた」で、わかちゃん(若林順子さん)から「四万十川」のことをちょっと教えてもらった。(わかちゃんは、数年前、見事「四万十川」を完走。)
コースは、前半に500mほど上って下り、40km過ぎからは小さなアップダウンがあるだけらしい。制限時間は「丹後」と同じ14時間だが、わかちゃんいわく、「丹後よりずっと走りやすいですよー」。
この言葉で、「申し込んでみよう」と思った。
今月発売号の「ランナーズ」(8月号)から、「若ちゃんの関西通信局」という企画がスタートした。4ページにわたり、関西のランニング情報が楽しくくわしく紹介されている。「ええぞ、わかちゃん!」
(「ランナーズ・8月号、32ページへGO!)
私が練習なしでウルトラ100kmを完走したあかつきには、ぜひ「シリーズ・関西のけったいなランナー」の第1号として記事にしてください。(と言っても、こんなコーナーはありませんが・・・。)
でも、こんな練習もしてへんいい加減なランナーには、抽選の神様もほほえんではくれへんのかなあ・・・。
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2009年06月18日(木)
ブログ「にょんにっき」、停滞 [ブログ]
まきのブログ「にょんにっき」が、6月1日を最後に停滞している。
何度か、「書かへんの?」と聞いてみたが、「やる気、ない」とのこと。
ちょっと、疲れてんのかな。
まきのブログに使ってもらおうと、きくの写真を何枚も撮って見せたが、「かわいくない!」。
そうかなあ。けっこういい線いってると思うんですけど・・・。
やっぱり、これでは使えんのかな。
もうちょっと、写真の腕、磨かなあかんな。
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2009年06月17日(水)
父の似顔絵・その後 [家族]
6月14日「みかた残酷マラソン」の帰り、いなか(花背別所町)の父の家に寄った。
「こんばんはー、もうばんごはん食べたかー。」
「おう、こうじか。」
「おじいさん、1週早いけど、父の日のプレゼント持って来てん。」
「はー。」
「ものすご、ええもんやでー。」
ここで、父の頬がほころぶ。期待ありありの表情。(ハニカミジジィ?)
「おじいさんの似顔絵、かいてもうてん。」
「ほー。」
「前、おじいさんの写真見せてもうたやつカラーコピーしといてん。それを見せてな、ビブレのイベントのとこでかいてもうてん。」
「おじいさん、それね、すっごい若くてきれいな女の人がかいてくれはったんですよ。」と、横からヨメさん。
「そやねん、名刺くれはったし調べたら、京都芸大大学院卒業してはって、個展とかも開いてはる人やで。ここに、その人のサイン入りやで。値打ちやでー。絵の好きなおねえさんが道楽でかいてくれてはんのかなあと思たら、大まちがいやったわ。」
「ふふん・・・」
「おじいさん、似顔絵といっしょに写真撮っとくわ。」
「おっ。」
(パチリ!)
「子どもら腹へらして待っとるし、もう帰るわ。」
いつもなら父と長い時間しゃべってから帰るのだが、今日はプレゼントの絵を渡してすぐに帰った。
「おじいさん、よろこんでたんかな。」と、ヨメさん。
「あの顔見てわからんか。顔、ほころんでたやろ。おじいさん、写真とか絵とか好きやから。」
今度は実物見てかいてもらおうか。なあ、おじいさん。
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2009年06月16日(火)
第17回みかた残酷マラソン・続きの続き [ランニング・出張販売]
自分のゴール後は、うちのテントに戻り、後に続くランナーの写真を撮る。
まずは、「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
おっとー、「ランナーズ9の会・ダブル」。めっちゃ貴重な写真が撮れました。
片手にのぼりを持っての山岳コース24km。しんどかったでしょうね。あののぼりを背中につけて走れるように工夫されてみては・・・。
このスタイルで、3時間切り。立派です。
この軍団は、ナニ?
こんな人ら、山の中走ってたらこわいし。
来ましたー。
来ましたー。
来ましたー。言うことなし。
これで3時間半切りでっせー。みなさん、どう思わはります?
「チャゲあす」も帰ってきました。
うちのテントの近くで、またまたパフォーマンス。
「はよ、ゴールしいや」ちゅうねん。
勝手に撮らせてもらいました。このレースの最終ランナー。制限4時間を10分ほど越えていたのかな。
大会すべてが終わり後片付けをしているとき、高石ともやさんが来てくださった。スタート前にも来てくださったし。
うちと高石ともやさんとは、特別な関係はない。それでも律儀に顔を出してくださるのは・・・。
たぶん、高石ともやさんも、うちが廉や真樹を小さいときから仕事に連れまわしてるのを知っておられるから。それと、私がいろいろなレースに出ているのを知っておられるから。・・・じゃないでしょうか。
私が思ったとおり、三宅誠孝さんの写真といっしょに走ったことをすごくよろこんでくださった。
最後の最後に、ガッチリ握手。
「ともやさん、奥様お大事にね。」
遅い昼食は、道の駅・村岡ファームガーデン。
私は但馬牛味噌ラーメン、ヨメさんはホルモン定食。
私の味噌ラーメンは、焼肉のたれが入っているような味がした。でも、おいしかった。
ヨメさんのもおいしかったらしい。この、「まあるこいまあるこい」笑顔でわかりますよね。
ほんまに、安上がりじゃー。
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