2009年06月20日(土)
第25回SAIKOロードレース・前日受付 [ランニング・出張販売]
「SAIKOロードレース」の前日受付は、午後4時から6時まで。遅めの設定だったので、あまり急がずゆっくり目に行った。
静岡側からは、くっきりと富士の姿が。今日はいい天気だが、明日は雨になるらしい。
明日の朝は早く、民宿の朝ごはんが食べられないので、コンビニでパンを買う。
コンビニの向かいに見える富士山を、パチリ!
会場の「野鳥の森」に着いたのは2時ごろ。うち以外のお店は、もうすっかり出店準備が終わっていた。
うちはのんびり準備をしていたのだが、3時すぎころからお客様がパラパラ。そして4時ころには、いっぱいのお客様になった。
こんなときに、子どもらがいてくれたらなあ。やっぱり、二人だけではいろいろとたいへん。
わずか2時間の前日受付だったが、てんてこまいだった。後片づけも、べった。
今年のお泊りは、民宿「のぎく」さん。明日のスタート地点のまん前だった。
珍しい「ゆり根のてんぷら」を出してくださった。
高1の娘さんがお手伝いしているのを見て、真樹のことを考える。「真樹は、あんな愛想ようしゃべれるかなあ。」
子どもらは、ピザをとって(出前)食べたらしい。自分らでばんごはんくらいつくったらいいんやけど、そんな気は全然ないみたい。
そろそろ、しっかりしてやー。
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2009年06月19日(金)
四万十川へ [ランニング]
「四万十川ウルトラマラソン」の仮申し込みの締め切りが迫ってきた。
完全抽選らしいので当たるかどうかわからないが、一応申し込むことにした。
私の大目標は、「練習なしでウルトラ完走」である。この大目標のために、時々「ムラムラ」と練習したくなる心を抑えるのがたいへん・・・。(「完走」より「練習なし」に重点が置かれています。前にある人にこの話をしたら、完璧に「ヘンタイ」を見る目で見られました。)
そのためには、レースを積み重ね積み重ねて、それを次のレースの練習とみなすしかない。
毎年9月中旬の「丹後100km」を目標にしていたのだが、今までのレースローテーションではどうも完走は無理のようだ。(第1回大会より8年連続関門アウト継続中。最高85kmどまり。)この際「丹後100km]を練習にして、その1ヶ月後の「四万十川」を本命の目標にするという作戦はどうだろうか。
先日の「みかた」で、わかちゃん(若林順子さん)から「四万十川」のことをちょっと教えてもらった。(わかちゃんは、数年前、見事「四万十川」を完走。)
コースは、前半に500mほど上って下り、40km過ぎからは小さなアップダウンがあるだけらしい。制限時間は「丹後」と同じ14時間だが、わかちゃんいわく、「丹後よりずっと走りやすいですよー」。
この言葉で、「申し込んでみよう」と思った。
今月発売号の「ランナーズ」(8月号)から、「若ちゃんの関西通信局」という企画がスタートした。4ページにわたり、関西のランニング情報が楽しくくわしく紹介されている。「ええぞ、わかちゃん!」
(「ランナーズ・8月号、32ページへGO!)
私が練習なしでウルトラ100kmを完走したあかつきには、ぜひ「シリーズ・関西のけったいなランナー」の第1号として記事にしてください。(と言っても、こんなコーナーはありませんが・・・。)
でも、こんな練習もしてへんいい加減なランナーには、抽選の神様もほほえんではくれへんのかなあ・・・。
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2009年06月18日(木)
ブログ「にょんにっき」、停滞 [ブログ]
まきのブログ「にょんにっき」が、6月1日を最後に停滞している。
何度か、「書かへんの?」と聞いてみたが、「やる気、ない」とのこと。
ちょっと、疲れてんのかな。
まきのブログに使ってもらおうと、きくの写真を何枚も撮って見せたが、「かわいくない!」。
そうかなあ。けっこういい線いってると思うんですけど・・・。
やっぱり、これでは使えんのかな。
もうちょっと、写真の腕、磨かなあかんな。
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2009年06月17日(水)
父の似顔絵・その後 [家族]
6月14日「みかた残酷マラソン」の帰り、いなか(花背別所町)の父の家に寄った。
「こんばんはー、もうばんごはん食べたかー。」
「おう、こうじか。」
「おじいさん、1週早いけど、父の日のプレゼント持って来てん。」
「はー。」
「ものすご、ええもんやでー。」
ここで、父の頬がほころぶ。期待ありありの表情。(ハニカミジジィ?)
「おじいさんの似顔絵、かいてもうてん。」
「ほー。」
「前、おじいさんの写真見せてもうたやつカラーコピーしといてん。それを見せてな、ビブレのイベントのとこでかいてもうてん。」
「おじいさん、それね、すっごい若くてきれいな女の人がかいてくれはったんですよ。」と、横からヨメさん。
「そやねん、名刺くれはったし調べたら、京都芸大大学院卒業してはって、個展とかも開いてはる人やで。ここに、その人のサイン入りやで。値打ちやでー。絵の好きなおねえさんが道楽でかいてくれてはんのかなあと思たら、大まちがいやったわ。」
「ふふん・・・」
「おじいさん、似顔絵といっしょに写真撮っとくわ。」
「おっ。」
(パチリ!)
「子どもら腹へらして待っとるし、もう帰るわ。」
いつもなら父と長い時間しゃべってから帰るのだが、今日はプレゼントの絵を渡してすぐに帰った。
「おじいさん、よろこんでたんかな。」と、ヨメさん。
「あの顔見てわからんか。顔、ほころんでたやろ。おじいさん、写真とか絵とか好きやから。」
今度は実物見てかいてもらおうか。なあ、おじいさん。
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2009年06月16日(火)
第17回みかた残酷マラソン・続きの続き [ランニング・出張販売]
自分のゴール後は、うちのテントに戻り、後に続くランナーの写真を撮る。
まずは、「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
おっとー、「ランナーズ9の会・ダブル」。めっちゃ貴重な写真が撮れました。
片手にのぼりを持っての山岳コース24km。しんどかったでしょうね。あののぼりを背中につけて走れるように工夫されてみては・・・。
このスタイルで、3時間切り。立派です。
この軍団は、ナニ?
こんな人ら、山の中走ってたらこわいし。
来ましたー。
来ましたー。
来ましたー。言うことなし。
これで3時間半切りでっせー。みなさん、どう思わはります?
「チャゲあす」も帰ってきました。
うちのテントの近くで、またまたパフォーマンス。
「はよ、ゴールしいや」ちゅうねん。
勝手に撮らせてもらいました。このレースの最終ランナー。制限4時間を10分ほど越えていたのかな。
大会すべてが終わり後片付けをしているとき、高石ともやさんが来てくださった。スタート前にも来てくださったし。
うちと高石ともやさんとは、特別な関係はない。それでも律儀に顔を出してくださるのは・・・。
たぶん、高石ともやさんも、うちが廉や真樹を小さいときから仕事に連れまわしてるのを知っておられるから。それと、私がいろいろなレースに出ているのを知っておられるから。・・・じゃないでしょうか。
私が思ったとおり、三宅誠孝さんの写真といっしょに走ったことをすごくよろこんでくださった。
最後の最後に、ガッチリ握手。
「ともやさん、奥様お大事にね。」
遅い昼食は、道の駅・村岡ファームガーデン。
私は但馬牛味噌ラーメン、ヨメさんはホルモン定食。
私の味噌ラーメンは、焼肉のたれが入っているような味がした。でも、おいしかった。
ヨメさんのもおいしかったらしい。この、「まあるこいまあるこい」笑顔でわかりますよね。
ほんまに、安上がりじゃー。
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2009年06月15日(月)
第17回みかた残酷マラソン・続き [ランニング・出張販売]
キャンプ場の坂を下り、しばらく走れば中間点の12km。1時間19分23秒。後半の方が楽やから、3時間半そこそこで行けるんちゃうかなあ。
牛さんらも、「今日は、なんでこんな大勢の人が走ってんの?」と思いながら見てるんやろなあ。
ヘアピンカーブでは、おばあちゃんが太鼓を鳴らしての応援。ありがとうございます。
ここの応援の特徴は、「また来年も、来てくださいよ〜」。
(来ます、来ます、絶対来ます。)
給水所には、小代小学校の子どもたちの応援看板。
これは、写真に撮っとかんなん。
ここは、後半最大の難所。
私は勝手に「ざんコンクリート坂」と呼んでます。
ここも歩きたくなるけど歩かない。
きつい上り坂といっても、距離がしれてます。けっこう、歩いている人を抜くことができた。私の背中の写真とメッセージ、見てくれはったかな。
20kmの手前。
「追いつきましたー」と、後ろから声が。
まさか・・・。
振り返ると、まさかの白装束。
えー、「後でがんばります」とか言ってはったのをいい加減に聞いていたが、ほんまに追いつかれたがなー。やられたー。
「今20kmで、2時間10分30秒やから、2時間半くらいでゴールできますよ。あとは、きつい上り坂はありませんし。」
「あっ、ありがとうございます。私、時計持ってないんではっきりわからなくて・・・。去年は3時間近くかかったんですよ。」
「すごいですやん。あのー、お名前で検索させてもらったら、ハーフ1時間30分台で走ってはるんですよね。ひょっとして、国際女子とか出てはるんですか。」
「いえいえ、まだそこまでは。でも、2年後くらいには出られるようにがんばろうと思ってるんです。いっしょにがんばりましょう。」
「いや、実は私も国際女子の参加資格目指してるんです。女装して・・・」
「サブスリー、めざしましょ!」
「喝」を入れられてしまった。私のじょうだんも不発か。
その姿は、見る見るうちに離れていき、やがて見えなくなってしまった。・・・つよっ!
この人にも、なんか冠つけたいなあ。
一番に思いついたのは、「私のライバル上り馬」やけど平凡すぎるし・・・。
そう! こんなん、どうでしょう。
「くのいち・あやの」
見かけからは、ピッタリやと思うんですが・・・。
また、怒られるかも・・・。
こんないらんことを考えながら走っているおっちゃんに、サブスリーなど絶対に無理。
キッパリ!
このコースの20km過ぎからの4kmは気持ちいい。
多少上り下りはあるが、応援の人が多く、その分がんばれる。残り1kmのあたりでゴール地点が見える。最後の1kmは全部下り。たぶん、それまで歩いていた人も、この最後の1kmは走りぬくと思う。
今日は、まったくつらくならなかった。一度だけ空を見上げてしまい、その時はやっぱり「パブロフの犬」のように、思い出して泣けてきた。でもそのあとは、私の左胸に下げた三宅誠孝さんの写真が風でパタパタと揺れてくれた。
そのたんびに思ったこと。「私も、なにかします。平和を守るために何したらいいんかようわからんけど、自分にできること探してみます。」
「死んだら、すべてが終わり」と、今でも思っている。でも、なぜか、三宅さんはいつまでも私の心の中に・・・。なんででしょう。
グランドに入り、残り100mのところに久保井さん。だいぶ前にゴールされたような感じ。
そして、私のゴール。
ほかのランナーと重なったらかなんなと思っていたが、だいじょうぶ。単独でゴールテープが切れそう。
ゴール10m手前から、くるっと背中向き。そのままバック走で、ゴール!
写真屋さん、しっかり撮ってくれはったかな、三宅誠孝さんの写真といっしょのゴール写真。
タイムは、2時間31分27秒。
去年より40秒ほど早かっただけ。あいきょう、あいきょう。
何人かの人と、三宅誠孝さんの話ができただけで大満足。
私にとって、感慨深いいいレースになりました。
(注)まだ、続きます。
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