パオパオだより

2023年02月20日(月)

帰ってこいよー [マラソン評論]

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現役復帰への第一歩として青梅マラソン30キロに出場し、9位となった高松智美ムセンビ(報知新聞社)

◎スポーツ報知 2/19(日) 15:52配信

   「天才少女」と呼ばれた高松智美ムセンビが青梅マラソンで現役復帰へ第一歩
   「やっぱり走りたいです」

◆報知新聞社主催 第55回記念青梅マラソン(19日、東京・青梅市 日本陸連公認コース)

 30キロの部女子は福居紗希(三井住友海上)が1時間44分48秒で優勝した。昨年、名城大の卒業を区切りに現役を引退した高松智美ムセンビ(埼玉陸協)が現役復帰への第一歩として出場し、2時間4分51秒で9位になった。「やっぱり競技者として走りたいと思っています。今はそのための準備段階です」と晴れやかな表情で話した。

 ケニア人の父と日本人の母を持つ高松は、中学時代から全国レベルで大活躍し「天才少女」と呼ばれた。大阪薫英女学院中時代は全国都道府県対抗女子駅伝で2年連続で区間賞を獲得。大阪薫英女学院高時代は東京五輪代表の田中希実(当時西脇工、現豊田自動織機)、広中璃梨佳(当時長崎商、現日本郵政グループ)らと全国の舞台でしのぎを削った。

 名城大では全日本大学女子駅伝に4年連続出場し、区間賞3回、区間2位が1回で、チームはすべて優勝した。複数の実業団チームから勧誘を受けたが、大学卒業を区切りに現役引退を決意。昨年4月に一般企業に就職した。

 「趣味で走り続けていましたが、競技者として走りたくなりました。今の年齢でしかやれないことなので。(名城大の)米田(勝朗)監督に報告したら、怒られましたけど、相談に乗ってくれました。新卒で入社した会社や米田監督、多くの人に迷惑をかけてしまっていますけど、やっぱり走りたいと思います。昨年の11月から趣味以上に走っていますが、名城大時代の練習に比べたら、まだまだです」と高松は慎重な口ぶりで現状を説明した。実業団への加入なども考えているが、現在、新たな所属チームは決まっていない。

 昨年1月の全国都道府県対抗女子駅伝(4区16位)以来、1年1か月ぶりのレースとなった青梅マラソン30キロには1キロ4分10秒のペースで練習の一環として出場。「準備段階」と言いながらも、ほぼ設定タイム通りの2時間4分51秒(1キロ平均4分9秒7)で走る能力、センスは、やはり本物だ。この日は練習の一環として30キロを走ったが、本格復帰して勝負する種目は、得意の1500メートル、5000メートルを中心に見据えている。

 まだ、22歳。紆余(うよ)曲折を経て、自ら強く望んで競技の世界に戻る高松智美ムセンビの可能性は、大きく広がっているはずだ。

 ◆高松智美ムセンビ(たかまつ・ともみむせんび)2000年2月23日、大阪・池田市生まれ。22歳。小学3年生時に本格的に陸上を始める。大阪薫英女学院中時代は3年連続で全国都道府県対抗女子駅伝で区間賞を獲得。大阪薫英女学院高2年時には全国高校駅伝2区2位で優勝に貢献した。18年4月、名城大外国語学部に進学。同年の日本選手権1500メートル優勝。同年の全日本学生対校は1500メートル、5000メートルで2冠。同年のU20世界陸上(フィンランド)では5000メートル7位入賞。父はケニア人、母は日本人。姉の望ムセンビさんも長距離ランナーとして活躍し、2013年の全国都道府県対抗女子駅伝3区(3キロ)では9分10秒の好記録で走破し、今年、岡山・津山市の鶴山中3年のドルーリー朱瑛里が9分2秒の区間新記録をマークするまで10年間、区間記録保持者として名を残していた。
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 昨日の夜、「眞寿美ちゃん、うれしいニュースや」と思わず叫んだ。
 「どしたん?」
 「ムセンビ妹が現役復帰やてー。」
 「そうかー、よかったやん。やっぱり走るのが大好きなんやな。」

 だいぶ前にも書いたが、ムセンビ姉妹を小さい時からずっと応援していて、お母さんもそのことをよく知ってくださって、「パオパオだよりも見ています」とおっしゃってくださっていた。しばらくお会いしていないので、今はどうかはわかりませんが。

 でも、私が応援する気持ちは今も変わりなし。
 去年大学卒業時にスッパリと競技をやめてしまったときは、「走るのがイヤになったのかなあ」と心配した。「もうあの小気味いい走りが見られなくなるんか」とガックリしていた。

 今は「智美ムセンビさん、なにはともあれよう帰ってきてくれた」とうれしさでいっぱい。
 過去に名勝負を繰り広げた田中希実選手は、今やオリンピック代表選手。智美ムセンビさんの復活の動機には、田中希実さんの活躍も関係しているのかも。
 二人の対決が、いつかまた見られたらなあ・・・。
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◎バイト先のカレンダーより

■エゾモモンガ

母乳で育った子どもは、1か月半くらい経つと巣穴から出て、木の芽や木の葉などを食べるようになります。
近い木と木の間を飛び移ることを母親から教わり、離れ離れになった時には、お互いの声で位置を確認し合います。
遠くまで飛べるようになると、それは巣立ちの時期の訪れです。
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 今日は月曜だが、イレギュラーで寮の管理代行の24時間バイト。

 そろそろ退寮の時期で、退寮者のゴミ出しや部屋の掃除をしっかり観察しなければならない。
 ほとんどがまじめな子たちで、自分のできる範囲できちんとやってくれている。ただごくまれに「ええかげん」な子がいて、ゴミ出しむちゃくちゃ、部屋掃除さっばりという例もある。
 うーん、どこかで聞いたような・・・、「わしや、わしや。」
 今からそんなことだと、年取ったら私のような「気色悪いじいさん」になってしまうよ。それはかなんやろ。

 「悪い見本見て、我がふりなおせ!」

Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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