2020年10月01日(木)
満月の夕(ゆうべ) [雑感]
満月の夕 (ゆうべ)
<作詞 : 中川敬/作曲 : 中川敬 & 山口洋>
風が吹く 港の方から 焼けあとを包むようにおどす風
悲しくて すべてを笑う 乾く冬の夕
時を超え国境線から 幾千里のがれきの町に立つ
この胸の振り子は鳴らす “今”を刻むため
飼い主をなくした柴が 同胞とじゃれながら車道 (みち)をゆく
解き放たれ すべてを笑う 乾く冬の夕
ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ 焚火を囲む 吐く息の白さが踊る
解き放て いのちで笑え 満月の夕
星が降る 満月が笑う 焼けあとを包むようにおどす風
解き放たれ すべてを笑う 乾く冬の夕
ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ 三線鳴らす 吐く息の白さが踊る
解き放て いのちで笑え 満月の夕
ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ 焚火を囲む 吐く息の白さが踊る
解き放て いのちで笑え 満月の夕
解き放て いのちで笑え 満月の夕
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今日は三線教室。
今日は満月なので、いきなり「満月の夕べ」の練習かと思ったら「満天の星」でした。ああ、勘違い。
(厳密に言うと、今日は「中秋の名月」で明日が「満月」らしい。)
◇ ◇ ◇
「満月の夕」は、日本の2つのロック・バンド、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬とヒートウェイヴの山口洋が共作した楽曲である。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の惨状、復興への厳しい現実、それらに向き合おうとする被災地の人々の姿が歌い込まれている(震災当日の夜、満月がのぼっていた)。
◇ ◇ ◇
そんなこともあって、かなり練習してほぼ弾けるようになった。こっちやったらよかったのに・・・。
夜、家の前の公園へきくのお散歩へ。
空を見上げるときれいな満月。
夫婦そろって満月を見上げられる幸せ。
廉夫婦や真樹も、同じ満月を見てるのかなあ・・・。
ますみさん特製「月見だんご」。
粒あんとこしあん、私は粒あんの方が好みですね。
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2020年09月30日(水)
第129回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今日は月末日。
「勝手に国労応援ラン」に行かなくては。
かしこいかしこいみーちゃんは、私のタンスの裏でひっそり。猫は夜行性やからねえ。昼間はたいてい寝そべっている。私がのぞき込んで、「なにっ!」と驚いている顔。
「タイツ、取りたいんやけどなー。」
でもタンスを動かしたらみーちゃんがビビるし、やめといた。
「オッサン、ちょっと走ってくるねー。」
タンスの上にあったハーフタイツを履いて、午後3時自宅出発。
今日はJR・二条駅まで走って、バスで帰ってくる予定。
まずは上賀茂神社。約2.9km。
御薗橋を渡って、堀川通を南下。
いつものバイト先に行くルート。
「おお、かわいい。」
きくちゃんにもマスクしたろかな。
北大路堀川で5km、34分34秒。
だいたいキロ7分ペース。
堀川通は歩道が広くて走りやすい。
「堀川通商店街」を見ながらゆっくりゆっくり走る。
堀川丸太町のイズミヤ前。
ここで7.5km、51分半。
二条城の北へ。
こちら側から二条城の周りを走るのは久しぶり。
もう入場時間を過ぎていたので、ひっそり。
お堀には藻がたくさん浮いていた。
JR・二条駅到着。
約9.2km、1時間03分。
これくらいが私にはちょうどいい距離。
西賀茂車庫行きの46番のバスに乗車。
マスクを忘れて来たけど、口をキッと閉じてたらいいでしょう。
終点・西賀茂車庫の一つ手前の「西賀茂橋東詰」で下車。
ここから家までは2.3kmくらいのはず。
京産大の学生が戻ってきて、にぎやかになった。
やっぱり、若い子らがいるといないとでは活気がちがうね。
我が家到着、2.32km、17分半。
これで今日は合計11.5km、1時間20分ほどのアピールラン。
お股も痛くならなかったし、楽しく走れてよかった。
今日の晩ごはんには、月日貝。
裏表が白と茶なので、月と日らしい。
初めて食べたけど、大きな貝柱がおいしかった。
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【今日のきく】
長代川の河原に下りたきく。
きくは、どんな花とでもよく似合う。
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2020年09月29日(火)
「私たちが生まれた島 OKINAWA2018」 [映画]
◎シネマトゥディより
私たちが生まれた島〜OKINAWA2018〜 (2019)
2020年9月4日公開 141分
■見どころ
沖縄で生まれ育った若者たちが、基地問題と向かい合う姿を描いたドキュメンタリー。辺野古新基地建設問題に揺れる沖縄で、アメリカ軍の基地に囲まれて成長した若い世代が新たなアプローチで基地問題に取り組む。『増田 進 患者さんと生きる』などで組んできた双子の兄弟・都鳥拓也(撮影・編集)と都鳥伸也(監督)が制作した。
■あらすじ
2019年、沖縄で辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票が行われ、反対票が過半数を占めた。その裏には沖縄県民投票のために奔走した元山仁士郎さんや、3人の子供を育てながら読谷村議選挙に立候補した城間真弓さんらの奮闘があった。一方、かつて太平洋戦争で激戦地となった伊江島の高校生・中川友希さんは、沖縄の過去を直視しようとする。
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上映期間がわずか7日間(9/25〜10/1)。
行く日を決めておかないと、見逃してしまう。
私は昨日行ってきました。
上映開始時刻が午前9時30分。
四条烏丸の「京都シネマ」は車で行けないので、バスと地下鉄の乗り継ぎを調べておかないとけっこう時間がかかる。
朝起きて、いつものお茶漬けサラサラ。
乗る予定のバスにも乗り遅れず、予定通り早めに「京都シネマ」に到着。
すると、なんと「9時20分から開場」の表示。廊下にはたくさんの人が並んでおられた。
「京都シネマ」もネット予約が始まり、「ひょっとして、当日は入れへんかったりして・・・」と心配になったがガラガラだった(80名収容のホールに20名ほど)。
コロナ対策だと思うのだが、入場前に席が指定できた。映画の途中でトイレに行かなくてはならない私は、当然出入り口に近い一番端を指定。ところが、入って気がついた。
「出入り口から一番遠い端を取ってしもたー。」
時すでに遅し。
案の定、上映開始1時間もしないうちにトイレへ。
それで済むかと思ったら大まちがい。この映画は141分。2時間たったあたりでまたしんぼうできなくなりトイレへ。もうこれ以上人の前をウロウロするのははばかられたので、そこであきらめ帰ることにした。だから、最後の20分は見ていません。トホホ・・・。
そんなことより、映画の内容。
うちの娘・真樹は、京都の高校を卒業後、沖縄県名護市の名桜大学へ。大学を卒業して3年半が過ぎるのだが、もう京都に戻ってくるという選択肢はないらしい。
現時点で、京都18年半、沖縄7年半。いずれ、この年数は逆転する。
沖縄は真樹が生まれた島ではないが、真樹が死ぬまで住み続ける島になるのかもしれない。私が沖縄のことを考えるときは、いつもそれが頭の中にある。
「どうか、真樹が米軍関連の事件事故に巻きこまれませんように」と願っている。
それは、現状を放置したままではかなえられないこと。沖縄では悲しい歴史がずっと繰り返されている。
「あたりまえ」、「あきらめ」のほうに傾きかけていた心を揺さぶっただけでも、この映画に出てくる人たちはえらい。
この映画の中に、私が何回も走ったところが出てくるだけでもうれしい。元山仁士郎さんのハンスト現場にも激励に行ったし。
「フジイさんは、ほんとに沖縄が好きなんだねー」と、沖縄の知り合いによく言ってもらえる。沖縄の人の前で「沖縄が好き」と言ったことはないのだが、用事もないのにたびたび訪れているのでそう思ってくださるようだ。なんでか理由はよくわからんのですけど、小さい時からずっと沖縄が好き。そういう気持ちがあるだけで、すぐに察してもらって、仲間のように受け入れてもらえる。これはありがたい。
「沖縄の暑さなんて、京都の蒸し暑さに比べたらなんちゅうこともない」とか言っただけで、ニコッとしてもらえる。
山育ちで海には恐怖しか感じないのだが、全然逃げない魚たちとプカプカ浮いていたら、「このまま死んでもええかー」とか思ったこともある。
そんな憧れの土地に住む人たちを長年悲しませるようなことは、なんとしても改善していかなくては。
そもそも沖縄に米軍基地が集中したのは、本土にあった米軍基地関連の事件事故によって反対運動が高まり、それでこそっと沖縄に移したかららしい。それはどう考えてもあかんやろ。明らかな「沖縄差別」。
元山さんが、問題解決のために「できることからやりましょう」と言ってられた。
時々沖縄のマラソンを走りに行き、娘に会ってくる私にできるのは、元山さんのような人を応援することくらいかな。
毎年6月の「沖縄慰霊の日」と12月の「沖縄100Kウルトラマラソン」では、「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走っているけど、それも少しは応援になっているかも。
それにしても今年の「沖縄100K」、あるんでしょうかないんでしょうか・・・。
※京都シネマでの上映は10月1日まで。どなたか見て来られたら、最後の20分がどんなんか教えてください。私は漏らしそうになって、見てないんで・・・。
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【今日のみー】
今日、私は寮1の17時間バイト。
夜12時前に家に帰ると、みーちゃんが私のイスのおざぶを温めていた。
「藤吉郎、手柄じゃ。」
みーちゃんがどいた後のおざぶは、ほんわり暖かかった。
私はきくちゃんにも好かれているけど、みーちゃんもかー。
もてるわー。
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2020年09月28日(月)
市原野の森 [わんこ・にゃんこ]
昨日、初めてヨメさんといっしょに東北部クリーンセンター下の公園へ。
もちろん、きくを連れて。
きくがスタスタ歩く様子を見て、ビックリしていた。
「こんなに喜ぶんやったら、また来たらなあかんな」と言っていた。
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そして今日。
さっそく、2日連続で同じ場所へ。
さすがにきくも覚えているのか、車からうれしそうに飛び降りた。
いつもの芝生広場を少しウロウロ。
そのうちに、川に下りるほうに自分から進んで行った。
けっこう急な坂なので、抱っこで川辺まで。
現在きくの体重は15kgちょうど。半月でまた0.5kgほど減ってしまった。
抱っこするには楽でいいのだが、これ以上減ると心配。
浅いところをよってチャプチャブ。
きくはあきずに、ゆっくり川の中を歩いていた。
川からののぼりは抱っこではなく自力で。
オバサンにオケツを押してもらいながら。
夏場は川遊びに来ている人たちで混雑するが、今はほぼ貸し切り状態。時々ジョギングの人や犬の散歩の方が通過される程度。
芝生広場の周りには柵が巡らせてあるので、きくの「自由歩き」も安心。
うちからすぐのところなので、また来ましょうねえ。
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2020年09月27日(日)
第247回武庫川SC月例マラソン [ランニング]
甘くはないねー。
昨日1000mタイムトライアルで4分03秒が出た時点で、5km23分台なんか楽々出せると思っていた。
それが24分47秒とはねえ。
でも、ここからここから。
次はしっかり23分台で走ろう!
9時スタートということだったので、家を7時10分に出発。
名神・尼崎ICを出たのは8時すぎだったが、コインパーキングを探すのに手間取った。12時間以内300円という格安なところが見つかってよかった。
そこから会場である山手大橋下まで約1km。
もう8時40分近くになっていたけれど、家からランシャツランパン姿で来ていたのであわてることはない。
事前申し込みの定員制だったが、申し込んだ人は全員来ておられる感じ。みなさん、レースに飢えておられるんです。
私も同じ。人と競って走ってみたい。
受付に官浪理事長がおられ、「もうだいじょうぶなんですか」と声をかけてくださった。
「だいじょうぶでもないんですけど、走りたくて・・・。」
あとでよく考えてみると、あの「だいじょうぶ」は恥骨骨折、膀胱癌、まさかの甲状腺癌のどれのことかなあ。たぶん、膀胱癌のことでしょうね。
受付の横で、鍼灸・柔道整復の専門学校のかたがブースを出してられた。
「明治」とついているので、京都の「明治鍼灸」と関係あるのだろうか。「どちらからですか」と聞くと、「吹田です」とおっしゃっていたが。
9時になり、スタートライン前に集合。
長い距離から10名ずつスタート。
たとえ10名でも、一斉スタートはいいね。
山手大橋下をスタートし下流(南)へ。
2.5km先で折り返し、元に戻って5km。私は1往復だが、もっと走りたい人は何度も往復する。いつもはフルの距離まで設定してあるようだが、今回は3時間まで。30kmはむずかしそう。
私は最後尾から。半端な6名でスタート。
6名の中ではすぐにトップに立った。あとは、先にスタートした人たちを何人抜けるか。
最初の1km、4分36秒。
なかなかよろしい。このペースで行けたらいいのに。
2km、9分28秒(4分51秒)。
なんとかこれくらいの落ち込みでキープできんかなあ。
2.5km折り返しで、11分51秒。
ギリギリ合格やけど、後半は落ち込むに決まってるし。
おり返して上流(北)に向かうと、強い向かい風。
あかん!
おなじみ、朝日啓介さん。
今日もきれいなフォームで、しっかり走っておられます。
向かい風に負けずがんばりたかったけれど、負けたー。
3km、14分35秒(5分07秒)。
4km、19分40秒(5分04秒)。
最後はちょっとだけがんばれたかな。
5km、24分38秒(4分57秒)。
私のGPS腕時計では、ゴールはそのちょっと先。24分47秒。
うーん、23分台は遠かったー。
でもここが新しい基準。ここからどんどん縮めて行くでー。
ゴール前で抜いた、おなじみ三宅文彦さん。
荷物置き場に戻って給水されたあと、また下流に向かって走って行かれた。10km? いや20km行かれるのかな。
走り足りないので、上流に向かってダウンジョグ。
途中、報徳の子らが1グループ5人くらいで何グループも黙々と走り続けていた。すごいねえ。
私は3kmをゆっくりと。
これで満足。
せっかくなんで、専門学校の方にストレッチを教えていただいた。
私の体のかたさにあきれられていたと思う。
教えていただいたストレッチ、これからちゃんとやって行こう。
武庫川SCのみなさんにお礼のごあいさつ。
「来月も走りに来させてもらいます。」
またコインパーキングまで走って。
コインパーキングのすぐお隣が薬屋さん。
みーちゃんがお腹をこわしているので、ちがうカリカリを買った。おみやげです。
家に帰ってやったら、パクパク食べていた。よかったー。
ヨメさんときくちゃんにも、おみやげ買って帰ったらよかったなあ。
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2020年09月26日(土)
痛みとラン [ランニング]
やっと、恥骨の痛みが治まってきた。それと同時に、ずっと痛かった腰の左の痛みもましになってきた。恥骨と腰って関係あるんかなあ。
これで万端と思ったら大まちがい。今度は腰の右側が激痛。なんなんでしょうね。
全然走れないところまでは行かないが、ずっとどこかが痛い。この先もずっとこんな状態が続くんでしょうね。
26歳の誕生日から走り出したので、現在走歴38年9か月。全然走れなくなったことなくずっと来れたので、ありがたいと思わなくては。
明日は、武庫川SCの月例マラソン。
武庫川SCは、原則第2日曜が「ロード記録会」で、第3日曜が「月例マラソン」。明日は第4日曜だが、今月は明日が「月例マラソン」になった。
コロナ対策のため事前予約制。一斉スタートではなく、何グループかに分けてのスタートになるらしい。
それでも、ちょっとレース感覚が味わえる。明日は5kmを精一杯走るつもり。目標は、24分切りにしておきましょう。
今日も暗くなってから走りに。
まずは長めのアップジョグ。町内を通ると、ぷーぶーがいた。
あら、ドキンちゃんも。
全部で2.5km。
さあ、明日のために1000mタイムトライアル。
いつものコースで4分03秒。
おー、だいぶ戻ってきた。
腰の右側以外は痛くない。
明日、がんばれそう。
このあとダウンジョグ。
京都精華大の自転車置き場を通って、また町内へ。
「ありゃ、ぷーぷー」と呼んだら、こっちに近づいてきた。
元々は人懐こい猫だったのだが、最近は逃げ回っていた。
ところが、今日は人が変ったように(猫が変ったように)人懐こい猫に戻っていた。
耳切ってないし、避妊手術はしてへんみたい。
なんとかせんとあかんけど、エサをやっている人に無断で連れてつれていくわけにもいかんしねえ。
こまったね。
ダウンジョグも2.5km。
痛みが出ないように、練習は少なめに。
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