2019年10月07日(月)
さたみやのよしこちゃん [わんこ・にゃんこ]
今日は朝食を7時半にお願いしていた。ところが二度寝してしまい、内線電話で起こしてもらった。よっぽど疲れていたということですね。
食堂でごはんをいただいている途中、私の後ろをシュシュシュっと走り去るものあり。
「あら、かわいいネコちゃん。」
紙くずをくわえていたので、「それは食べられへんで」とか話しかけていた。
するとダンナさんが出て来られ、「なにか呼ばれましたか」と。
「いえ、ネコちゃんが出てきたんでかまってました。」
すごく人なつっこいネコちゃんで、いくらでも遊ぶことができた。
私は食事を中断して、しばしネコ遊び。
しばらくして奥さんも出て来られた。
「前は犬も猫も飼ってたんですけど、もう飼わないようにしようって言ってたんです。でもうちに居ついてしまったんで・・・。」
「なんぼでも遊びますね。まだ若いんですか。」
「うちに来て3年です。」
「こんなかわいいネコちゃんならいいじゃないですか。」
「お客様にもよくなついてくれますし。手術もしたんですけど、そのあともよくネコが来るのが困ります。」
「モテモテですね。」
「名前は?」
「お父さん(義父)の名前が『よしお』だったので『よしこ』にしました。でも呼びにくいのか、みんな『よしこ』と呼ばずに『しろ』とか呼んでます。」
さたみやさんに泊めていただくのは今年で終わりかなと思っていたが、またよしこちゃんに会いに来たいなあ。
宿を発つときには、さたみやさんのご夫婦でお見送り。
「羽咋で泊られたら楽だったでしょうに、こちらまで来ていただいてありがとうございました。」
ここで宝くじのCMで篠原が石田ゆり子に言ったように、「(ふみちゃんの)顔が見たくて・・・」と言えば受けたのになあ。
さたみやさんに、初めて泊めていただいたのは何年前でしたっけ。(30年くらい前?)
ふみちゃんは写真NGですが、私らの年代のイメージで言うと小林麻美ふう。
私が「顔が見たくて・・・」という気持ちも分かってもらえますでしょうか。
家族みんなで、また泊めていただけたらなあ・・・。
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2019年10月06日(日)
第5回峨山道トレイルラン [ランニング]
今日の1枚はこれ。
スタート前に声をかけてくださった有江さん(滋賀)と。
有江さんは、古くからの走友。
ずっとこのブログも見てくださっているそうだ。
20kmから30kmあたりは、抜きつ抜かれつ。
しかし最終結果は、私は50km関門でリタイア。有江さんは15時間01分で完走。
今年は77kmがとてつもなく長く感じた。こんなことでは・・・。
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2時40分起床、3時出発。
途中のコンビニで、世界陸上女子3000mのスタートを見た。田中希実選手を応援しなくては。
そのあと音声だけを聞き、ちょうど羽咋市役所に到着した時にゴールする時間になった。
「いけ―、いけー。」
「15分切りましたよ!」と解説の増田明美さん。
世界陸上で自己記録を2回も更新。それも、まだ20歳やで。
今まで誰もやったことのない快挙。
よくよく聞いてみると、記録は15分00秒01だった。
あと100分の2秒かーい!
でも、これで次の楽しみが増えたと思えばいい。
市役所からスタート地点までのシャトルバスの都合で、早く着きすぎ。何もすることがなかった。朝早いスタートの場合は、もっとギリギリ集合でもいいように思いますが・・・。
思いもかけなかった有江さんが声をかけてきてくださって、ホッとした。たぶん似たような走力だと思うので、競えたらいいなあと思った。
永光寺のご住職のごあいさつ。
身が引き締まります。
山越さんを見つけたので、スタート前の1枚。
「招待選手は番号じゃなくて、名前のゼッケンなんや。」
内田さんも見つけたので、こちらもスタート前の1枚。
やる気満々が伝わってくる表情でした。
「いっしょに撮ってもらいましょ」と内田さんが言ってくださって、親子のような2ショット。内田さん、娘と言うより息子っぽく見えますねえ。
5時スタート。
宿を出る時はまだ雨が降っていたが、この時はすっかりやんでいた。寒さが心配だったが、走るのにちょうどいいくらいの気温だった。
こんな時間でも、玄関先に出て応援してくださっている方があった。ありがとうございます。励みになります。
しばらく進むと山に入る道。
渋滞発生。
初めからバンバン行きたい人は、ここに来るまでに先頭集団に入っておかなくては。
5時半過ぎに、もう白々と夜が明けてきた。
お宮さんがあったので、「完走出来ますように」と願掛け。
一番心配だった左ひざは、ヨメさんが金曜の夜に入念にマッサージしてくれたのでだいじょうぶそう。腰は相変わらず痛いが、走れないほどではない。
あとは「すってんころりん」に気を付けることかな。
5km、47分。
77kmを15時間制限なので、5kmを1時間以内(58分)で行けたら完走できる。
最初のチェックポイント、永光寺。
すぐ横にトイレがあったので、ゆっくりと用足し。
5分ほど入っていたと思う。
身も軽くなり、去年のゴール前の階段へ。
上り切ったところには、ご住職が応援に出てくださっていた。
「こんな汚いシューズで走らせてもらっていいんかなあ」と心配しながら、建物内の階段を上がる。
途中に鐘がぶら下がっており、その鐘をついて行くランナーもいた。
「峨山道」の道しるべを撮ったのだが、手振れがひどくて、何か分かりませんね。
これは「座禅岩」やそうです。
時間があったら、座禅をしてから進みたいところでしたが。
イノシシ捕獲おり。
このあともいくつもありました。もちろんイノシシは入っていません。
山から出て、アスファルトの道へ。
ガードマンさん、朝早くからご苦労様です。たぶん、この警備費がかなり高くついていると思う。
この先で有江さんに追いついた。
「写真、撮っときますねー。」
「地下道をくぐるのも珍しいし、もう1枚。」
10km、1時間31分。
この5km、54分。なかなかいいペース。
羽咋市から中能登町へ。
向こうに見えるは「のと七尾線」。
ラッキーなことに、ちょうど列車が横切っていくのが見えた。
踏切前にもガードマンさん。
ちゃんとごあいさつして通過。
その少し先から、また山道へ。
見覚えのある神社。
去年ここに出てきたときは、「あと少し」という感じでうれしかったなあ。
さあ、ここからは峨山道名物の「鉄塔地獄」。
夜に降った雨のせいで、下はツルツル。
上りはいいけど、下りは要注意。
道を迷いそうなポイントには、大会スタッフの方が立ってくださっていた。
上っては下り、上っては下り。
同じような鉄塔が続く。
しかし去年経験済みで、だいたいいくつの鉄塔があるかも覚えているので、精神的にきついということはなかった。
15km、2時間28分。
この5km、57分。
きつい上り下りも、このペースで走れたら上出来。
赤い鉄塔、よろしいね。
いっそのこと、いろいろな色の鉄塔にしてくれたらあきひんのに。
鉄塔に到着すればそのあとは下り。
しかし去年のこのレースの下りで「恥骨骨折」になったので、下りは絶対に走らない。平坦と上りをがんばる。
ただし、上りはプラスチックの階段なのですべるすべる。
どんどん体力消耗していきますにゃわ。
去年工事していた太陽光発電パネル。
今年はすっかり出来上がっていた。
まだまだ鉄塔は続く。
自分の前後にランナーがいてくれると心強い。
エイドまで1kmの標識。
これはうれしい。
第2チェックポイントの矢駄。
ここが20kmらしいが、私の時計ではもうちょっと手前で20km、3時間31分。
この5kmは1時間03分かかってしまった。しょうがないわねえ、「鉄塔地獄」やから。
ここで10分ほど休けい。
持って来ていた「ビスコ」などを食べてから再スタート。
まだまだ続く「鉄塔地獄」。
23kmあたりか、私に声をかけ抜き去っていく女性ランナーあり。
「あっ、ついに追いつかれたかー、有江さん!」
「いや、また抜き返されますよ。私はゆっくりですから。」
クリのイガイガ。
実が残っていそうなのは見当たらなかった。
またまた鉄塔。
もう飽きてきたので、写真はだいぶはしょってます。
25km、4時間34分。
この5km、また1時間03分。
10分休けいした割には速いペース。
23kmで抜かれた有江さんには、一回追いついて抜き返したが、また抜かれてしまった。
笹の葉さらさらの山道。
お日さんが出て来て、暑くなってきた。
30km、5時間32分。
この5km、58分。
すごいいいペース。
またまた鉄塔が続くが、ある意味リズムよく走れているのかもしれない。
高速道路が見える場所。
去年の48km地点の徳田。ここでおにぎりなどの食べ物の提供があった。去年はここから残り25kmだったが、今年はここからまだ47kmほどある。
「あー・・・。」
足元を見るとアケビが落ちていた。
きれいに見えたので、さっそく口に入れてモグモグモグ。
めっちゃ甘かった。
去年のエイドの場所で私設エイドを出してくださっていた。
特定の相手向けの私設エイドは禁止だが、すべてのランナー向けのエイドはいいということになっている。
私は温かいおみそ汁をいただいた。だすごくおいしかったです。ありがとうございました。
「エイドまで1km」の標識。
と言っても、このエイドには水と塩しかありませんけど。
第3チェックポイント、徳田(32km)。
ここでは、多くのランナーがすわって休けいされていた。
新しいシューズ「ミズノ・ウエーブダイチ4」は、すでに真っ黒けのけ。
靴底にも田んぼの泥みたいなんがびっしり。いったん脱いで、パンパン。中の靴下も真っ黒になっていた。
15分近く休けいしてしまった。
長く座ってしまうと、再スタートがつらいんですよねー。
こんなところも走りました。
私の前後にランナーが全く見えず、不安。
コースにはマーキングのテープがあるので、一人になってしまったらこれが頼り。
もうこのプラスチックの階段がつらくてつらくて。
35km、6時間47分。
この5kmは、1時間15分。ちょっと休けいしすぎたね。
「鉄塔前の自撮り」に挑戦したけど、なんや分からんね。
40km、7時間44分。
この5kmは、57分。
おっ、しっかりいいペースに戻してるやん。
かわいいネコちゃんのひなたぼっこ。
もう1ぴきは草むらで。
こういうのを見ると、走る元気が湧いてくる。
第4チェックポイント、土川(41km)。
私のGPS計測とはだいぶ差が出てきている。
ここでいただいた水を飲んだ後、嘔吐。
心配していたひざや腰はだいじょうぶだったのに、胃がやられてきたようだ。これは大きな誤算。
またまた神社で願掛けを。
「なんとか最終関門通過を!」
あきらめなければ行けるはず。
45km、8時間41分。
この5km、57分。
平地が多い区間だと、このペース(完走ペース)で行けるんですけどねえ。
さあ始まりましたよー、次は「風車地獄」。
いきなり羽の折れてしまった風車から。
小刻みなアップダウンが延々と続く。
下がアスファルトなので、トレイルランのおもしろみもない。
そして、途中からアスファルトの長い長い下り。
「去年、この反対の長い長い上りを走ったはずやなあ。そんなとこあったっけ?」と思いながら下って行った。
すると下から車が上がってきた。狭い道だったので端によけると、「コース、まちがってますよ。」
「えー、誰にも会わんと思ったら、そうやったんですか。」
「元の位置まで送りますね。」
大会スタッフさんの車で、正しいコースへ。
私は、2kmほどまちがったコースを走っていたようだ。
車に乗せてもらったときに時計を止めたりしたので正確ではないが、元のコースに戻ったところで50km、9時間42分。
この5km、1時間01分。(実際は1時間04分)。
あとは、第5チェックポイントまでずっと下り。
第5チェックポイント、釶打(50km)。
私の時計では52.8km、10時間16分24秒。(実際は10時間19分03秒)。
足腰が動いても、食べ物飲み物を受け付けなくなったら終わり。
ここでリタイアを決断。
スタッフの方に記念写真を撮っていただいた。
ゴール地点の總持寺までシャトルバスで。
この車中でも二度嘔吐。
胃を鍛え直さなあかんね。
預けていた荷物をもらってもてなし広場へ。
もうとっくにゴールされていた山越さんと内田さんが、楽しそうにバクバク食べておられるじゃないですか。強い人は胃も強い! (山越さん男子10位、内田さん女子優勝)。
私はとても食べる気にはなれず、リンゴだけその場でいただき、たこ焼きとから揚げは持って帰らせてもらった。
「去年は完走されたのに、今年は体調が悪かったんですか」と山越さんが話しかけて来られた。
「いえ、体調はいいほうでした。はっきり言って『老化』です。60過ぎてからみるみる落ちて来て3年目、今年の落ち込みはひどいもんです。」
「でも『花背トレイルラン』にも出られるんだったら、今日がいい練習だったと思われたらいいですよ。きっと楽に走れますよ。またその姿で走られればいいじゃないですか。」
なんと前向きなやさしいお言葉。
今まで山越さんとはあまりしゃべったことがなかったが、「いい人やわあ」と思えてきた。
決まり。
「花脊トレイルラン」も作務衣・菅笠スタイルで走ろうっと!
内田さんのお知り合いにお願いして、「女子エリート・リタイアジジイ・男子エリート」の3ショット。
まっ、ヨメさんがしてくれた毛染めのおかげでちょっとは若くは見えるでしょうか。
お二人に別れを告げて、シャトルバスで出羽咋市役所へ。
羽咋市役所から車でさたみやさんへ。
途中コンビニでちょっと買い足して、たこ焼きとから揚げのばんごはん。「ふるまい鍋、おかゆ」も持って帰れてたらなあ。(おはぎは気持悪うて、持って帰る気にならんかった。)
食べたあと、テレビなどをつけたまま寝込んでしまった。
老化の進行を抑える手立てを、考えんとあかんなあ。
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2019年10月05日(土)
愛妻弁当を食べて [ランニング]
「羽咋行く途中のどっかで食べるわ」と言うと、「弁当持っていき」とヨメさん。
「おっ、愛妻弁当?」
「・・・。」
経費節約のため、敦賀までは下の道で。ところがちょっと混んでいた。
お弁当があってよかった。運転しながらパクパク。
午後4時からブリーフィングに間に合うか微妙だったが、愛妻弁当のおかげで余裕で到着。
今回の持ち物で一番重視したのが「ビスコ」。
去年の大会で「なんちゅううまいもんやねん」と思ったので、夢よ再び・・・。
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羽咋市役所には午後3時半過ぎに到着。
受付とブリーフィングは、羽咋市役所隣接の体育館。
受付は12時に始まっており、第1回のブリーフィングもすでに終わっている。
私は、午後4時からの第2回ブリーフィングに間にあえばいい。
ちょっと時間があったので、近くのコンビニに飲み物を買いに行った。
その時に、山越さんと内田さんに遭遇。お二人とも調子よさそうに見えた。
77kmの部の参加者が300人ちょっとのようなので、第2回ブリーフィングの参加者は100人くらいだろうか。
去年も思ったのだが、一番インパクトのある大会ルールは「自販機使用禁止」。
トレイルコースに元々自販機は少ないのだが、「セルフサポート」がモットーのこの大会では、自販機も他者からのサポートとみなされる。
「きびしー、けどそれがまたうれしー。」
「全体の説明が終わった後、個人的な質問も受け付けます」とのことだった。
「あのー、ゴール関門時刻を過ぎてしまった場合、ゴールはさせてもらえますか。」
「最終の71kmの関門を時間内に通過しておれば、ゴールはしてもらえます。ただし、記録は出ますが完走証は出ません。」
初めからゴール関門オーバーを想定しているようではあかんねえ。でも、今年の目標は「完走証がもらえなくとも完走すること」。
羽咋から七尾までは25kmほど。
途中で100円ショップやガソリンスタンドに寄ったので、「さたみや」さん到着は7時前。
ゆっくりお風呂に入らせてもらってから、豪華な夕食。
ふみちゃん(おかみさん)が話し相手をしてくださって、とてもおいしくいただきました。
何やかやと準備をしていたら、けっきょく布団に入ったのは10時半過ぎ。そのあともいろんなことが気になって、全然寝つけへんかったなあ。
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2019年10月04日(金)
ご近所トレイル [ランニング]
◎「峨山道トレイルラン」のFacebookより
第5回 峨山道トレイルランの開催について
第5回 峨山道トレイルラン、予定通り開催いたします。
昨日から本日にかけて、台風18号から変わった温帯低気圧が能登半島沖を通過しています。
この影響で本日の開催地は風雨の天候となっておりますが、当日に向けて天候の回復が見込まれますので大会は予定通りの日程およびコースで開催いたします。
明日(大会前日)にコースの安全確認と追加整備を行いますが、確認の結果コース変更等が必要になった場合は競技説明と公式ホームページにてご案内いたします。
コースコンディションについては、雨の影響でぬかるんでいる箇所が多くなっていると思われます。また、風の影響で枝などが多く落ちていることが予想されますのでご注意下さい。
朝夕は気温が低くなる予報となっておりますので、十分な装備を整えて出走するようにしてください。
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明日羽咋市に向けて出発で、ブリーフィングもある。
今日が最後の練習。
「トレイルコースは近くにないしなあ」と思っていたが、そうそう立入禁止のいいコースがある。今日はなんとかそこで練習できないものか。
左の太もも裏と左ひざが痛むので、ひざ下たけのハーフタイツを履いて走ることにした。
「立入禁止」の入り口以外の道がないか探してみると、ありました!
ここは「立入禁止」とは書いてない。
我が家から約500m、ここからトレイルコースが始まる。
(注)まだまだ、続きます。
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2019年10月03日(木)
エリート対ノンエリート [ランニング]
昨年の「第4回峨山道トレイルラン」には、京都走ろう会から3名が参加。
京都走ろう会のみなさんには、「男子エースと女子エースと勘違いジジイが参加します」と言っていた。
その結果は・・・。
男子エース・山越言さん、9時間14分02秒で五哲賞(50歳以上の10時間以内完走者)。
女子エース・内田彩子さん、9時間40分14秒で女子の部3位表彰。
勘違いジジイ・藤井廣司、14時間29分59秒でゴール関門1秒前の完走。
今年のエントリーリストを見ると、去年参加の3名とも再びエントリーしていた。
「また、スタート地点でしゃべれたらいいなあ」と思っていた。
そして、今日「前回入賞者招待選手エントリーリスト」が発表された。
「そっかー、山越さんも内田さんも招待選手やったんや。」
超ギリギリ制限時間内完走者の私も、招待してほしかったなあ・・・。
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【今日のきく】
昨日、きくがお風呂についてきた。
「なんか、オッサンのことが好きなんやなあ。」
※見苦しい写真ですみません。
今日はちょっとおつかれ。
あごをベッドにのせて寝ていました。
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2019年10月02日(水)
今夜は田中希実選手 [マラソン評論]
◎スポーツナビ
【記録と数字で楽しむドーハ世界選手権】女子5000m/木村友香、田中希実
9月27日(金)から10月6日(日)の10日間、カタールの首都ドーハで「第17回世界選手権」が開催される。ここでは、日本人が出場する種目を中心に、「記録と数字で楽しむドーハ世界選手権」を紹介する。
なお、これまでにこの日本陸連HPで各種の競技会の記事で筆者が紹介したことがある同じ内容のデータも含むが、可能な限りで最新のものに修正した。
★女子5000m★
日本選手権を制した木村友香(資生堂)、田中希実(豊田織機TC)が出場する。10000mにも出場する予定だった鍋島莉奈(日本郵政グループ)は、右脛骨の疲労骨折のため残念ながら欠場となった。予選が10月2日18時25分(日本時間3日、深夜0時25分)、決勝が5日21時25分(同6日、深夜3時25分)のスタート。9月27日の時点では、予選の時間は「気温34℃・湿度37%」、決勝の時には「33℃・66%」という予報だ。
「世界選手権(1995年から実施。それ以前は3000m)」と「五輪(1996年から実施。84〜92年は3000m)」での入賞者は、以下の通り。
1996年 五輪 4位 志水見千子(リクルート)
1997年 8位 弘山 晴美(資生堂)
世界選手権での日本人最高記録は、
14分59秒92 福士加代子(ワコール)2005年(12位)
である。
以下は、5000mが採用された1995年からの世界選手権での先頭走者の「1000m毎のスプリット」と「優勝記録・8位記録・差」をまとめたものである。
年 〜1000m 〜2000m 〜3000m 〜4000m 〜5000m 優勝記録 8位記録 差
1995年 2.51.95 3.01.53 3.04.72 3.02.87 2.45.40 14.46.47 15.08.05 21.58
1997年 3.11.74 2.58.66 2.58.22 3.02.21 2.46.85 14.57.68 15.21.19 23.51
1999年 3.00.43 2.55.47 2.56.83 2.59.68 2.49.41 14.41.82 15.03.47 21.65
2001年 3.10.06 3.03.47 3.03.72 3.04.43 2.41.71 15.03.39 15.19.55 16.16
2003年 3.04.25 3.05.63 2.59.00 2.57.57 2.45.27 14.51.72 14.54.98 3.26
2005年 3.02.53 2.51.32 2.58.77 3.01.78 2.44.19 14.38.59 14.45.14 6.55
2007年 2.59.22 3.05.47 3.07.30 3.01.06 2.44.86 14.57.91 15.03.86 5.95
2009年 3.06.02 3.05.02 3.04.01 3.00.74 2.42.18 14.57.97 15.11.12 13.15
2011年 3.02.10 3.05.00 3.03.87 3.02.63 2.41.76 14.55.36 15.09.35 13.99
2013年 3.10.78 3.03.24 3.04.33 2.50.66 2.40.90 14.50.19 15.14.70 24.51
2015年 3.01.65 3.04.62 2.49.36 2.43.62 2.47.68 14.26.83 15.08.00 41.17
2017年 3.18.61 2.48.59 2.50.64 2.51.90 2.44.91 14.34.86 14.58.33 23.47
参考までに、「五輪」の優勝記録と入賞ラインは、
年 優勝記録 8位記録 差
1996年 14.59.88 15.17.33 17.45
2000年 14.40.79 14.50.31 9.52
2004年 14.45.65 15.07.23 21.58
2008年 15.41.40 15.49.03 7.63
2012年 15.04.25 15.14.55 10.30
2016年 14.26.17 15.00.69 34.52
である。
「優勝者と8位の差」は、数秒から40秒以上と大会によって開きがあるが、この10年あまりの状況からすると「8位入賞ライン」は、「15分00秒〜10秒切りあたり」である。
優勝者はラストの1000mを2分40秒ちょっと、ラスト2000mを5分30〜40秒あたりで走っている。1500mの日本記録(4.07.86)に近いスピードだ。また、上記のデータには掲載していないが、ラスト400mは、ほとんどが58秒台、ラスト200mも28秒台がほとんどなので、日本人はどうにも太刀打ちできそうにない。
「優勝」や「メダル」を目指すには、上述のようなラストのスパート力がないことには厳しそうだが、「入賞」はチャンスがある。
どういうペースでレースが展開されるかにもよるが、3000m〜4000mまでを3分ちょっとでいってラスト2000mを5分台、ラスト1000mを2分55秒以内あたりでカバーできれば、「入賞ライン」が見えてくる可能性がある。
2015年の北京世界選手では鈴木亜由子(日本郵政グループ)が、8位(15.08.00)と0秒29差の9位。これは、世界選手史上最少の「8位と9位の差」で、何とも惜しくも悔しい9位であった。この時の鈴木の1000m毎は、3.01.77-3.04.60-3.02.76-3.01.83-2.57.44。4000m地点では、8〜11位の4人の集団の2番目の位置につけていた。ラストの直線での瞬発的なスピードがないため最後に僅かに競り負けたが、「入賞を狙うための展開」としては素晴らしいレースをした。
日本選手権では、木村がラスト1000mを2分55秒0(ラスト400mは63秒9)でカバーしている。また、9月21日の全日本実業団の1500mでは、日本選手権800m・1500m二冠の卜部蘭(NIKE TOKYO TC)をラスト100mで一気に突き放した。4000m付近まで「入賞ライン近く」に踏みとどまれれば、最後に日本人の中では抜け出ているそのスピードを生かせるかもしれない。
とはいえ、ラストのスピード勝負になるであろう予選を勝ち抜くことが第一関門ではあるけれども……。同じく田中も1500m4分13秒台の日本トップクラスの走力を決勝進出に生かしたい。
野口純正(国際陸上競技統計者協会[ATFS]会員)
写真提供:フォート・キシモト
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「今回の世界陸上では、応援のし甲斐のある選手が出とらんなあ・・・」と思っていた。
「あらま、知らんかった。たなかのぞみちゃん出てはるやん! 応援せな!」
一応8年以上前から応援してますしー。
今日も17時間バイトで、家に帰るのは夜の12時前。
でもスタートが0時25分やから、しっかり見られる。
決勝は6日の深夜3時25分やてー。
ちょうど「峨山道トレイルラン」のスタート地点(羽咋市)に向かってる時間やん。車のテレビで見られるかも。
決勝、行ってやー。
「第35回兵庫市川マラソン」2011年2月20日
「名勝負」2014年8月21日
「名勝負2」2014年11月5日
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【追加】 やったね、のぞみちゃん。女子5000m予選1組、15分04秒66で決勝進出。自己記録を10秒以上更新したらしい。こんなところで自己記録を更新できるなんて、すごいやん。
決勝も、何とかして見るで―。
見せ場作ってや−。
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