2019年10月02日(水)
今夜は田中希実選手 [マラソン評論]
◎スポーツナビ
【記録と数字で楽しむドーハ世界選手権】女子5000m/木村友香、田中希実
9月27日(金)から10月6日(日)の10日間、カタールの首都ドーハで「第17回世界選手権」が開催される。ここでは、日本人が出場する種目を中心に、「記録と数字で楽しむドーハ世界選手権」を紹介する。
なお、これまでにこの日本陸連HPで各種の競技会の記事で筆者が紹介したことがある同じ内容のデータも含むが、可能な限りで最新のものに修正した。
★女子5000m★
日本選手権を制した木村友香(資生堂)、田中希実(豊田織機TC)が出場する。10000mにも出場する予定だった鍋島莉奈(日本郵政グループ)は、右脛骨の疲労骨折のため残念ながら欠場となった。予選が10月2日18時25分(日本時間3日、深夜0時25分)、決勝が5日21時25分(同6日、深夜3時25分)のスタート。9月27日の時点では、予選の時間は「気温34℃・湿度37%」、決勝の時には「33℃・66%」という予報だ。
「世界選手権(1995年から実施。それ以前は3000m)」と「五輪(1996年から実施。84〜92年は3000m)」での入賞者は、以下の通り。
1996年 五輪 4位 志水見千子(リクルート)
1997年 8位 弘山 晴美(資生堂)
世界選手権での日本人最高記録は、
14分59秒92 福士加代子(ワコール)2005年(12位)
である。
以下は、5000mが採用された1995年からの世界選手権での先頭走者の「1000m毎のスプリット」と「優勝記録・8位記録・差」をまとめたものである。
年 〜1000m 〜2000m 〜3000m 〜4000m 〜5000m 優勝記録 8位記録 差
1995年 2.51.95 3.01.53 3.04.72 3.02.87 2.45.40 14.46.47 15.08.05 21.58
1997年 3.11.74 2.58.66 2.58.22 3.02.21 2.46.85 14.57.68 15.21.19 23.51
1999年 3.00.43 2.55.47 2.56.83 2.59.68 2.49.41 14.41.82 15.03.47 21.65
2001年 3.10.06 3.03.47 3.03.72 3.04.43 2.41.71 15.03.39 15.19.55 16.16
2003年 3.04.25 3.05.63 2.59.00 2.57.57 2.45.27 14.51.72 14.54.98 3.26
2005年 3.02.53 2.51.32 2.58.77 3.01.78 2.44.19 14.38.59 14.45.14 6.55
2007年 2.59.22 3.05.47 3.07.30 3.01.06 2.44.86 14.57.91 15.03.86 5.95
2009年 3.06.02 3.05.02 3.04.01 3.00.74 2.42.18 14.57.97 15.11.12 13.15
2011年 3.02.10 3.05.00 3.03.87 3.02.63 2.41.76 14.55.36 15.09.35 13.99
2013年 3.10.78 3.03.24 3.04.33 2.50.66 2.40.90 14.50.19 15.14.70 24.51
2015年 3.01.65 3.04.62 2.49.36 2.43.62 2.47.68 14.26.83 15.08.00 41.17
2017年 3.18.61 2.48.59 2.50.64 2.51.90 2.44.91 14.34.86 14.58.33 23.47
参考までに、「五輪」の優勝記録と入賞ラインは、
年 優勝記録 8位記録 差
1996年 14.59.88 15.17.33 17.45
2000年 14.40.79 14.50.31 9.52
2004年 14.45.65 15.07.23 21.58
2008年 15.41.40 15.49.03 7.63
2012年 15.04.25 15.14.55 10.30
2016年 14.26.17 15.00.69 34.52
である。
「優勝者と8位の差」は、数秒から40秒以上と大会によって開きがあるが、この10年あまりの状況からすると「8位入賞ライン」は、「15分00秒〜10秒切りあたり」である。
優勝者はラストの1000mを2分40秒ちょっと、ラスト2000mを5分30〜40秒あたりで走っている。1500mの日本記録(4.07.86)に近いスピードだ。また、上記のデータには掲載していないが、ラスト400mは、ほとんどが58秒台、ラスト200mも28秒台がほとんどなので、日本人はどうにも太刀打ちできそうにない。
「優勝」や「メダル」を目指すには、上述のようなラストのスパート力がないことには厳しそうだが、「入賞」はチャンスがある。
どういうペースでレースが展開されるかにもよるが、3000m〜4000mまでを3分ちょっとでいってラスト2000mを5分台、ラスト1000mを2分55秒以内あたりでカバーできれば、「入賞ライン」が見えてくる可能性がある。
2015年の北京世界選手では鈴木亜由子(日本郵政グループ)が、8位(15.08.00)と0秒29差の9位。これは、世界選手史上最少の「8位と9位の差」で、何とも惜しくも悔しい9位であった。この時の鈴木の1000m毎は、3.01.77-3.04.60-3.02.76-3.01.83-2.57.44。4000m地点では、8〜11位の4人の集団の2番目の位置につけていた。ラストの直線での瞬発的なスピードがないため最後に僅かに競り負けたが、「入賞を狙うための展開」としては素晴らしいレースをした。
日本選手権では、木村がラスト1000mを2分55秒0(ラスト400mは63秒9)でカバーしている。また、9月21日の全日本実業団の1500mでは、日本選手権800m・1500m二冠の卜部蘭(NIKE TOKYO TC)をラスト100mで一気に突き放した。4000m付近まで「入賞ライン近く」に踏みとどまれれば、最後に日本人の中では抜け出ているそのスピードを生かせるかもしれない。
とはいえ、ラストのスピード勝負になるであろう予選を勝ち抜くことが第一関門ではあるけれども……。同じく田中も1500m4分13秒台の日本トップクラスの走力を決勝進出に生かしたい。
野口純正(国際陸上競技統計者協会[ATFS]会員)
写真提供:フォート・キシモト
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「今回の世界陸上では、応援のし甲斐のある選手が出とらんなあ・・・」と思っていた。
「あらま、知らんかった。たなかのぞみちゃん出てはるやん! 応援せな!」
一応8年以上前から応援してますしー。
今日も17時間バイトで、家に帰るのは夜の12時前。
でもスタートが0時25分やから、しっかり見られる。
決勝は6日の深夜3時25分やてー。
ちょうど「峨山道トレイルラン」のスタート地点(羽咋市)に向かってる時間やん。車のテレビで見られるかも。
決勝、行ってやー。
「第35回兵庫市川マラソン」2011年2月20日
「名勝負」2014年8月21日
「名勝負2」2014年11月5日
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【追加】 やったね、のぞみちゃん。女子5000m予選1組、15分04秒66で決勝進出。自己記録を10秒以上更新したらしい。こんなところで自己記録を更新できるなんて、すごいやん。
決勝も、何とかして見るで―。
見せ場作ってや−。
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2019年10月01日(火)
十三石山トレイル [ランニング]
「峨山道トレイルラン」まであと5日。
台風の影響で中止になる可能性もあるらしい。
それでも、とにかく準備はしておかなくてはね。
「ミズノ・ウェーブダイチ4」を履いて、少しでもトレイルぽいところを走っておかなくては。
(注)まだまだ、続きます。
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【今日のきく】
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よかった、きゅっきゅちゃん [わんこ・にゃんこ]
◎毎日新聞10/1(火) 11:48配信
行方不明のアシカ見つかる 天王寺動物園内の下水施設で
大阪市の天王寺動物園で行方が分からなくなっていた雌のカリフォルニアアシカ「キュッキュ」(3カ月、全長約80センチ)が1日午前、園内の下水施設で見つかり、保護された。健康状態に問題はないという。
同園によると、キュッキュは9月27日午前11時ごろ、アシカ計8頭を飼育している池からいなくなっていることに職員が気付いた。池の水を抜いて調べたところ、排水口(直径30センチ)のカバーが外れており、下水道に迷い込んだ可能性があるとみて職員が周辺を捜していた。【野田樹】
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今日から消費税が10%になり、暗い10月の始まりとう感じだった。
また、「アシカの赤ちゃんが行方不明」と聞き、心がどんよりしてしまっていた。
でも、いいニュースが入ってきた。
きゅっきゅちゃんが見つかって、まあまあ元気らしい。ほんとうによかった。
長いこと天王寺動物園に行ってへんし、また行かなあかんなあ。
※「わんこ・にゃんこ」カテゴリーはおかしいかなあと思いましたが、うちではこういうニュースはすぐ「きく」につながるので・・・。
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2019年09月30日(月)
両者グッタリ [雑感]
腰痛、頭痛、腹痛、その他いろいろ痛。
ヨメさんは普段と変わらず「京都キャロット」の仕事へ。
しかし、私ときくは一日グッタリ。
午後居間で昼寝をしていたら、すぐ近くできくもずっと寝ていた。いつもなら廉ベッドか真樹ベッドで寝るのに。
「お互いにしんどかったね。オバサンはえらいねえ」と思いながら、両者グッタリ。
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2019年09月29日(日)
第7回信州駒ヶ根ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
古賀和雄選手(滋賀)、ハーフマラソン男子70歳以上の部、1時間40分38秒で優勝。今までの記録を約3分更新する新記録。
ずっと前から「速い選手」という認識はあったが、70歳を超えられた今も、あのタフなコースをこのタイムで走り切られるとは。恐れ入りました。
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(注)まだまだ、続きます。
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2019年09月28日(土)
2019年09月27日(金)
第117回勝手に国労応援ラン [ランニング]
もう9月が終ってしまう。
「勝手に国労応援ラン」をしなくては。
今回も遠出する余裕がないので、JR京都駅ですね。
午後4時過ぎ、自宅スタート。
往復だと20km以上になる。長すぎる。
また「行きは地下鉄で」と思ったが、地下鉄・国際会館駅からではなく、父のお見舞いに寄ってから地下鉄・北山駅に向かうことにした。
先日父が転院した「京都博愛会病院」。
ここまで約2.1km、13分40秒。
病室に入ると、やっぱりぐっすりと眠っていた。
「おじいさん、おじいさん、こうじです。」
手を握って振りながら声をかけたら、左目だけちょこっと開けてくれた。
そしてなにやらたくさんしゃべってくれたのだが、私の耳もよくないので、まったく聞き取れない。これが残念だった。
転院してから、ヨメさんはすでに2回もお見舞いに行ってくれている。
「こうじさんは、弱ってるおじいさんを見るのが嫌なんやろう」と言う。
そんなことはない。ただ、「こうじ」と言っても何の反応もないのがつらい。
でも、また来るしねー。
病院から北山駅へ。
途中、姉夫婦の家の横を通ったのだが病院から650mほど。この距離なら歩いて病院に行ける。姉の健康のためにも、たびたび父のお見舞いにもいってもらいたいものだ。
病院から北山駅まで約1.3km、7分59秒。
ここから地下鉄で京都駅へ。
京都駅に着いたのは、5時ちょうど。
いつものように京都タワー前で記念撮影。
前来た時はこんなんなかったね。
京都駅からはいろんなルートが考えられるが、今日は烏丸通りを直行で(これが最短距離。)
バスに「すみません」。
がん見してしまいましたわー。
「すみません、大きな顔して生きさせてもらってます」って言わなあかんね。
烏丸四条で2km。
赤信号で時計を止めていないので、9分40秒、7分54秒。
御所の横、烏丸出水で4km。
9分31秒、6分49秒。
ずっとお世話になっています、鞍馬口医療センター6km。
信号にかからなかったので、6分16秒、6分09秒。
北大路駅前到着、約6.6km、49分48秒。
また左太ももが痛んできたので、ここからバス。
バス停前の雑貨店らしきお店がフルーツを売ってられた。
安そうだったので、また買いにこなあかんね。
京都バスで京都産業大前まで17分。
ここから自宅までラン。
「京都キャロット」前を通ると、ヨメさんがパソコン前で作業をしていた。ご苦労様です。こっちは好き勝手に走ってばっかりですみません。
バス停から自宅まで1.1km、8分39秒。
今日は、2.1+1.3+6.6+1.1で11.1km。
烏丸通りは人通りが多かったので、少しはアピールになったかな。
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