2018年07月10日(火)
最後の大文字ランに向けて [ランニング]
京都走ろう会主催の「大文字山ランニング」が、第48回になる今年を以って終了するのだそうだ。残念だが、いろいろな事情があるのだろう。今までほんとうにありがとうございました。
毎年「大文字の送り火」の前に実施されていて、今年は7月29日。今までいろいろな思い出がある「大文字ランニング」。廉を背負って上ったこともあるんですよ。
最後の大会はしっかりと思いっきり走りたい。そのためには「予習ラン」をしておかなくてはね。
ちょうど「峨山道」の練習にもなるし、大文字の火床まで+アルファの練習をすることにした。
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「きよきよしい朝・・・」(本田語録)とは、こんな時に言うんでしょうね。
静岡から夜行バスでの朝帰り。
京都駅八条口5時28分着予定が、少し早く到着。地下鉄の始発5時27分発に乗れるかもと走った。ギリギリ乗れました。
そのため、国際会館には5時46分着。そこから自転車で地上に上がると「きよきよしい朝・・・」。
家には6時ごろ到着。
きくが手ぐすね引いて待っていた。
「おちゃんぽですよね。」
「こんな早い時間のお散歩、初めてやわ。」
あくびしてるちゅうことは、ほんまは眠たいんかい!
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今日は、外反母趾用の足指サポーターを試してみる。
これをはめたまま走れないものか・・・。
午後4時前に自宅出発。
京都精華大前駅まで500m走り、叡電で出町柳まで17分。
京都は山に囲まれているので、トレイルの練習コースはいくらでもありそう。
まずは、銀閣寺前にある八神社を目指す。
百万遍まで600m。
京大石垣の看板はすべてなくなっていた。
この「無地ピンクのドア」は何を訴えているんでしょう。何も書いてなくても、看板として撤去されるんでしょうか。
吉田神社の鳥居横を通過し・・・。
白川疎水にそってまっすぐ東へ。
「大文字」の上の部分がちらっと見える。
たくさんのお店が並ぶ坂を登れば銀閣寺。
長いようだが、この坂は200mほど。
八神社到着。
出町柳から2.31km、14分31秒。
神社でいろいろとお願いしてから、大文字火床に向けてスタート。
今日は軽く八分くらいの力で。
途中で給水。
冷たくておいしい。
広い道路が終わり、橋を渡ると険しくて細い山道が始まる。
ここまで560m、4分30秒。
山道に入るとほとんど歩き。
お地蔵さんがあるところ(毎年ここでtakacchさんに抜かれる)で1km、11分。
長い長い階段が2か所。
ここも走って上りたいところだが、もうそんな力は残っていない。
ゴール、1.4km、16分10秒。
自分では八分の力で登ったつもりなので、本番の目標タイムはギリギリ13分切り。
行けるかなあ・・・。
一応記念撮影。
足指サポーターはまったく問題なし。というより、きつかったシューズが余裕をもって履けている感じ。ちょっとしたことで、感覚って変わるんですね。
さて、これから+アルファのトレイル練習。
まずは如意ケ嶽の山頂を目指す。
道のすぐ横にでかいシカさん。
すぐ逃げると思ったら、こっちをしげしげと見つめている。
カメラを向けても平然。人なれしてるんでしょうか。
木の根っこがむき出しになっているところなんか、トレイルの雰囲気にピッタリですね。
火床から850mで三角点に到達。11分半。
ここは標高472m。
気持ちよく「大」の字ポーズ。
ここで、まだ5時半。
天気も良く、明るいことだし、もうちょっと奥に行ってもだいじょうぶ。
そんなに狭いところはなく、しっかり走れるコース。
その先は自動車も通れる広い林道になった。
こんなところに立派な祠が。
もちろん拝んでおきました。
この広い道路がどこまでも続きそうだったが、日が暮れると危険なので、下に降りられそうな道を探して方向転換。白川通に下りる道が何本もあるはずなので。
下がって行くと思ったら、途中から上り。
すると、さっき来た道に戻った。
あれれ。
まあいいか。
あとは来た時と同じ道を戻って、大文字の火床へ。
この下り階段がビビる。
パラグライダーの助走にはピッタリやろうけど、トレイルランでは谷底めがけて一直線という恐怖。走ったらあきません。
ぐるっと回って4.47km、43分半。
しっかり走れました。
ただし下りでは足指サポーターがきつくなり、止まってシューズを脱いで外すことになった。平坦、のぼりはまったく問題ないが下りはダメ。
夕日がだいぶ沈みかけていてきれいだった。
火床から再スタート。
登りでは気にならなかったのだが、下りでがけ崩れに気づいた。黄色いロープまでしてあるのに、ハアハア言いながら登っていたら気が付かんもんなんですね。
ただし、ここは道幅も広いのでそんなに気にしなくてもいい。
広い道路に戻ったら、下りを少し早めに走る練習。
砂利に足を取られないように走るのが大事。
八神社まで1.4km、13分05秒。
下りなのにけっこう時間がかかった。走りやすいように見えて、未舗装地の下りは難しい。
「下りを制する者がトレランを制す」かな?
銀閣寺前はもう人影もなくひっそり。
白川疎水沿いを通り、百万遍経由で出町柳駅へ。
八神社から2.29km、14分07秒。
ここから叡電。
17分で帰って来られるので楽。
京都精華大前駅から、長代川沿いの道を通り500mで自宅へ。
ぜーんぶ合わせて約13km。
舗装路5km、未舗装路8kmくらい。
電車に乗ってた時間も合わせて3時間弱。
この練習、なかなかいいですね。またアレンジしてやってみたい。
「ブルックスMAZAMA」、初めはきつくてどうなるかと思ったが、今日で100kmくらいになるのか。かなり私の足になじんできた。
「峨山道73km」はこのシューズでは無理だと思っていたが、この調子ならいけるかも。シューズは履き慣らしてこそ値打ちがありますからねえ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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