2017年06月25日(日)
ミニマンゴー [沖縄]
京都に帰ってきました。
真樹のところを7時20分に出て、家に着いたのは4時10分。9時間近くかかりました。
おみやげはミニマンゴー。
名護市宮里の「JAファーマーズマーケット・はい菜!」で購入。何年か前に買って、小さいけど安くておいしかった。
今年も買いに行くと、前よりは高くなっていた。それでも極小11個が1510円、小4個が1310円。これで前のようにおいしければいいんですが・・・。
真樹の出勤時間と私の乗るバスの時刻がうまい具合にぴったり。名護市役所前まで歩くと20分近くかかる。車で送ってもらえて助かった。
いつものやんばる急行バス。他のバスが2190円のところを1600円で行ってくれる。本数が少ないので時間合わせが大変だが、私はたいていこれで名護まで往復している。
たいていはアジア系観光客でいっぱいなのだが、さすがに朝早い便はがらがらだった。
帰りの飛行機は、初めてのソラシドエア。
緑っぽい機体の写真を撮ろうとしたが、バスがタラップ横付けで、近すぎて撮れなかった。代わりに搭乗券を。
支払い時に使ったカードで搭乗手続きが簡単にできるので楽。
今までよく乗っていたピーチに比べ、座席間は若干広く感じた。私のお隣は把瑠都みたいな外人さんだったが、そんなに圧迫感はなかった。
ピーチは確かに安いが、スカイマークやソラシドは座席指定がタダ。荷物の重さも気にしなくていい。神戸発着にも慣れてきたので、次に沖縄に行くときもこっちにしようと思う。
雨が降っていたので、「京都キャロット」までヨメさんときくをお迎え。
私が沖縄から帰ってくると、いつも「知らん、知らん」というきくだが、いつものシエンタで迎えに行ったのがよかったようだ。今日はブルブル震えることはなかった。
これで、きくが食べられるようなおみやげがあればゆうことなしなんですが・・・。
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【今日のきく】
お散歩のときは、もうすっかり思い出してくれていた。
いつもなら逃げ回るのに。
しっぽ、ピンと上がってるでしょ。
散歩の大好きなきくは、ペットショップのおねえさんに預けてもだいじょうぶかもしれない。遠くの出張販売に連れて行くよりはましなような・・・。
いつもこんないいお顔でお散歩してくれたらいいんやけど、前はよくほかの犬にいちゃもんつけに行ってたし・・・。このごろかしこいけど。
ヨメさんが晩ごはんはいらないというので、いきなり一人晩ごはん。もうお腹の調子もいいので、何でも食べられる。
私が食べているときに、きくは足の上にアゴをのせるサービス。こんなことも初めて。
私がいない間、おもしろいことがなかったんかな。
きくがしゃべれたらいいのに・・・。
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2017年06月22日(木)
ダブルブッキング [沖縄]
「ダブルブッキングで、娘のとこに泊まれんようになったんですわー。」
なんて言われても、なんのこっちゃですよね。
毎年「一人沖縄平和ラン」の前日は那覇に泊まっていた。しかし今年は沖縄市スタートにしたので、前日は真樹の所に泊まらせてもらい、朝にバスで沖縄市に行くつもりだった。真樹にもその辺を説明していたつもりだったが、通じていなかった。
真樹の所には、遠くから来てくれた友だち2人がお泊りに。そんなところにジジイが割り込む余地はない。昨日の夜、急きょホテルを探して予約。名護市役所から西に歩いて10分の「センチュリオンホテル」。宿泊費は痛いが、明日の「あいあいファーム」が従業員割引で安くなったのでこれで良しとしよう。
書きたいことはいっぱいあるが、もう寝なあかん。
今日のホテルはパソコンが使えてよかったけど、明日の「あいあいファーム」はパソコン使えへんにゃろなあ・・・。
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19時18分古島駅前発のやんばる急行バスは、20時30分名護市役所前着。
1時間ちょっと苦しみ続けて、やっとバスから降りることができた。
降りたすぐの公園のトイレに駆け込み、「ゲゲゲのゲー」。
なんと、これでまたあんなに痛かったお腹がましになってきた。
「センチュリオンホテル」に到着し、真樹からのメールを確認。すると、玉城さんからメールが来ていた。
「渡したいものがあってバス停で待っていたのですが、見つけられませんでした。真樹さんの所の前で待っています。」
あかんがな。今日は真樹のところには泊まれへんがな。
「事情があって、今日はホテル泊まりです」とメールすると、こちらまで来てくださった。
いつもおみやげを持って行ったりしているので、お返しのおみやげを持ってきてくださったのだ。明日は応援に行けないからということで。
ホテルのフロント前で歓談。いろいろな話の中で「元カレ」の話が一番興味深かった。
着替えてちょっと落ち着いたので、真樹のところまでジョグ。
晩ごはんを食べる予定でいたのだが、このお腹では無理。せっかくちょっとましになったのが、また痛くなったら元も子もない。
ホテルを出たすぐのところにかわいいネコちゃん。
上等系入ってますね。
真樹の所に置いてあるポールとタオルとサプリ系を持って帰る。
すぐ近くの「かねひで」でお買い物。
入口にはちっちゃいワンちゃんがかしこう待っていた。
薬屋さんで胃薬も買った。
今日食べられそうなんは、なんとう餅とゼリーかな。
そして明日の朝に、バナナ、ヨーグルト、アミノバリューやね。
これで何とか乗り切ろう。
ホテルに戻ってテレビをつけると、大竹しのぶさんが中島みゆきの「ファイト!」をえらい顔して歌っていた。
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
私自身は絶対に闘わない。しかし、私のことを笑う人はたくさんいるだろう。(「奴等」なんて下品な表現はしません。)
ファイト! 走ってる君の唄を
走らない人らが笑うだろう
ファイト! 炎天熱風の中を
ふらつきながら走ってゆけ
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ポケットWifi忘れたー [沖縄]
沖縄到着。
「さあパソコン見よか」となって、ポケットWifiを寮に忘れてきたことに気付いた。
現在、桜坂劇場内で「NAHA CITY FREE Wifi」を使って、ブログ更新試行中。
あっ、映画が始まる。
続きはあとで。
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家を8時半に出て、11時25分神戸発、13時30分那覇着のスカイマークで沖縄入り。スカイマークは荷物の重量制限を気にしなくていいから気楽。
まずはゆいレールで牧志へ。
いつもは名護の「理容きゃん」さんで散髪してもらっているのだが、今回は時間の都合で牧志で。桜坂劇場に一番近くて安いのが「美容プラージュ国際通り店」。
「はやい、やすい、うまい」の三拍子がそろっていた。
税込み1620円でサッパリ。
そのあと桜坂劇場へ。
映画館の真ん前でかわいいワンちゃん発見。
「ジャッキー・オス・まだ若いよー」
「何歳ですか?」と聞いたのだが、とにかく若いらしい。
人なれしていて、さわっても全然だいじょうぶだった。
このご近所の方らしいので、映画を見に来た時にまた会えるかも。
チケットを購入し、大きい荷物を預かってもらった。
「さあ、遅い昼ごはん・・・」と思ったが、ここまで来たら先にネコ遊び。
トラ、白、黒、ミケ・・・。
「なでてくれー」とさそうネコちゃんもいる。
よーく見ると、不妊手術のしるしの耳カットがしてあった。
こっちは、興味はあるけどちょっと警戒という感じかな。
なかなか芸術的な配色のミケ。
「ネコは涼しいところをよく知っている」というが、ほんま。
気持ちよさそうに眠っている。
この公園から平和通り商店街へ。
沖縄料理の「花笠食堂」さんへ。
昨日お腹が痛くなってしまったので、今日は軽く「ヘチマのみそ炒め定食」。
ごはんが白と玄米、汁も5種類から、もずくかぜんざいも選べる。この組み合わせは、2×5×2で20通りですか。すばらしい。
私は、「白ごはん・中味汁・もずく」をチョイス。
ヘチマのみそ炒めにたまごが入っていたので、上手に分けて食べるようにした。ヘチマも中味汁ももずくもすごくおいしかった。
従業員さんは東南アジア系の女性。国際色豊かです。ただし、お客様は中国・韓国系の方が多そうだった。
食べ終わってもまだ映画まで時間があったので、またネコ公園へ。
このネコちゃんもえらいなついてくれて、私のカバンにすりすり。
このネコにも耳カット。
オスなのでタマがついていたのだが、スコスコになっていたようだ。
この公園はネコちゃんの宝庫です。
また来るからねー。みんな元気でねー。
映画館に入る前、パソコンがつながらないかとトライ。
すると、無料のWifiが見つかった。
「なーんや、もっとはよう試してみたらよかった。」
映画館前で写真だけアップ。
4時半から上映なので4時開場。
(映画については、また別に書く予定。)
上映後、ロジャー・パルバース監督の舞台挨拶があった。
50年前から日本で過ごし、「戦場のメリークリスマス」(1983)の助監督をされた方。ベトナム戦争をきっかけにアメリカ国籍を捨てオーストラリア国籍に。
多くのことを語られたが、私が一番印象に残ったのはこれ。
「戦争と平和というふうによく対にして使われるが、私はそういう言い方は好きではない。戦争の反対は非暴力です。」
翌日「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走る予定の私には、この言葉はちょっとこたえた。「非暴力」ののぼりでもいいのだが、インパクトに欠ける。アピールの表現方法も難しい。
「ぜひ、パンフレットも買ってください。サインさせてもらいますから。」
買いましたがなー。
「監督はおいくつなんですか。」
「私は73歳です。」
「えー、お若く見えますね。」
「あなたはおいくつですか。」
「私は61歳です。監督の12歳下です。」
「おー、ということはさる年ですか。」
「えっ・・・。ひつじ年です。誕生日が来たら62なんで・・・。」
まさか、パルバース監督と干支の話になるとは思わなかった。
名護行きのバスまでまだ時間があったので、またまたネコ公園へ。
公演の入り口には、さっきは見なかったふてぶてしい顔のネコちゃんもいた。
公園内で、あんもちゃんそっくりな黒猫を発見。
後ろからそーっとさわったら、「ファー」といって引っかかれた。傷は浅かったが、カッターで切ったみたいに血が止まらなかった。
勝手にさわってごめんね。「さわってもええか」ゆうのん忘れてた。反省!
ゆいレール「牧志」から「古島」へ。
ここにやんばる急行バスが来る。
バス停に着いたのはちょうど7時くらい。
実は映画の終わりかけくらいからお腹が痛くなってきていた。この時点で、もう立ってられないくらい痛くなっていた。
昨日お腹いたで苦しんだので、今日は気を付けていたつもりなのに。「ヘチマのみそ炒め」に少し入っていたたまごに反応したのだろうか。あんなちょっとで?
ひょっとしたら胆石が砕けて管に詰まってる?
まさかね。そうなると七転八倒するくらい痛いらしい。
いやいや何事にも鈍感な私のことだから、案外そんな状況なのかもしれない。
「2日連続腹痛の翌日に、炎天下60km走は可能か」
ここまで来たら、なんとしてでもやる!
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2017年06月21日(水)
誰かのためでなく自分のために [沖縄]
◎京都新聞6月21日朝刊
凡語
今月12日に92歳で亡くなった元沖縄県知事の大田昌秀さんは、選挙でたすきを使わなかった。「出征兵士の行進を思い出す」がその理由だった▼米軍の沖縄上陸直前、「鉄血勤皇隊」に動員され死地をさまよった。「沖縄戦の経験が私の生き方を規定した」と1972年の著書「沖縄のこころ」に書く▼瀕(ひん)死だがまだ息がある子どもを埋めようとする親。幼子と母親を避難壕(ごう)から銃火の下に追い出した日本兵。「敵味方が入り乱れて殺戮(りく)の限りを尽く」した戦争の実像を伝える▼知事時代、基地問題で国と鋭く対立したのは、県民の3分の1を失った沖縄戦の体験があったからだ。95年の米兵による少女暴行事件に際し「少女の尊厳を守れなかった」と深くわびた。このときも救えなかった多くの命が念頭にあったという▼著書で大田さんは過度に悲惨な戦争の描写は控えたと書いたうえで「戦争を甘くみることがないよう望む」と添えている。戦争を知らない世代が勇ましく軍事や改憲を語る時代を見越していたのだろう▼23日は沖縄戦で組織的戦闘が終結したとされる日。大田さんが建立に力を尽くした「平和の礎(いしじ)」には、沖縄の戦いで亡くなったすべての人の名前が刻まれている。その中には、京都府出身者2545人、滋賀県出身者1691人も含まれる。
◎朝日新聞6月21日朝刊
(後藤正文の朝からロック)沖縄の戦没者は基地望むか
ツアーで沖縄へ行く機会があると、僕は南部戦跡を巡るようにしている。
那覇市内で原付き自転車を借りて、湿度の高い風を感じながら、ゆっくりと南に向かう。
沖縄本島の南端近くの平和祈念公園には必ず立ち寄って手を合わせる。メインの広場には、戦没者たちの名前が刻まれた石碑が東の海に向かって本を開くように立ち、ひとつひとつの名前から何かを静かに問うような眼差(まなざ)しを感じる。
那覇まで戻って、北に向かうと宜野湾市。米軍普天間飛行場が街の真ん中に鎮座している。周囲は想像以上にのどかだ。
さらに北へ行けば嘉手納町。隣接する市町にまたがる東アジア最大級の米空軍基地がある。テロが頻発する世界情勢にあっても、道路を挟んだ道の駅から戦闘機の離着陸を見物できる。「隠すことはない」とでも言いたいような風景に唖然(あぜん)とする。
「国民の代表」という言葉を僕たちはよく使う。その場合の「国民」に含まれるのは、今を生きる僕たちだけだろうか。
平和祈念公園の石碑に刻まれた、戦没者たち。彼らは基地を望んだだろうか。
「国民」には、この国に生きてきた死者も含まれるのではないかと思う。その声を想像することも、「国民の代表」が行うべきことだろう。
6月23日の沖縄慰霊の日に寄せて。
(ミュージシャン)
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今日は寮1(二条)17時間。
朝ごはんに温泉たまごが付いており、お昼は朝の残りをいただいているのでまた温泉たまご。胆のう炎に一番悪いのはたまごの黄身というのをすっかり忘れていた。
さすがに2個投入はえぐかった。
(写真まで撮ってんのに、なんで気付かんかったかなあ。)
今回はまちがいなく胆のう炎。午後3時ごろから痛み出し、それから延々と・・・。
「ぐ・る・じ・い・・・。」
昨日義兄さんが言っていた。「前と同じようにしていても、2回目の手術がよっぽどきつかって、それがこたえてるんとちゃうか。」
最近こんなに頭痛や腹痛が続くのは、そうなのかも知れん。
こんなことでは、6月27日から始まる「ヨード制限食」+「胆のう炎制限食」なんかどうなるんでしょう。あー、いやいや。
いよいよ6月23日の「一人沖縄平和ラン」に向けて、明日沖縄入り。
私の行きつけの映画館・桜坂劇場では、「STAR SANDー星砂物語ー」という映画が上映されている。今日明日の2日間限定で。
この映画を見てから名護へ。名護に泊まって、翌朝バスで沖縄市。そこから「平和・憲法九条」ののぼりを背負い、真樹の働く「あいあいファーム」を目指す。
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(6月9日の記事を再掲載)
朝5時すぎに起き、名護市役所6時のやんばる急行バスに乗る。
6時44分、池武当で降車。7時、「一人沖縄平和ラン」スタート。
国道330号から329号へ。
石川警察署10.1km、8時40分〜9時。(キロ10分から12分)
金武町役場21.6km、10時40分〜11時20分。
宜野座球場28.0km、11時50分〜12時40分。
キャンプシュワブ38.0km、13時30分〜14時40分。
世冨慶47.0km、15時10分〜16時40分。
呉我54.5km、16時30分〜18時00分。
湧川59.0km、17時20分〜18時50分。
これで、明るいうちに「あいあいファーム」にゴール。
こう書いていると、楽々行けそうな気がするんですけどねえ・・・。
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「誰のためにもなってへん、ただの自己満足なんやからな。人に迷惑かけんように、よう考えて行動しいや。」
昨日の夜、そうヨメさんから言われた。
それは重々承知しています。
誰かのために走っているわけではない。全部自分のため。
特に今年は2回の大手術のあとで、もうすぐ監禁部屋が控えている。自分で自分を励ますというか・・・、とにかく何もせずに腐るのはいや。
今までクラクションを鳴らして応援してくださった人、遠くから手を思い切り振ってくださった人、飲み物やお金を渡してくださった人、いっしょに走ってくださった人などなど・・・。
6月23日に炎天下の沖縄を走ることは、誰のためになっていなくてもいい。私が真剣に沖縄の平和について考えられる日であればいい。
去年の「一人沖縄平和ラン」の記事はトラブルで消えてしまったけれど、4年目にして初めて真樹が応援に来てくれた。「21世紀の森ランクラブ」の方も大勢来てくださったし・・・。
今年もすでに、名護の玉城さんからお手紙と魔除けをいただいている。今日は、「おっとこまえ」の宮里さんからメールをいただいた。
今年は今までで一番遅いペースに徹し、元気にゴールできるようにがんばります。
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2017年06月15日(木)
いくぜ三線教室 [沖縄]
今日は午後に三線教室一日体験。
JEUGIAカルチャーセンター・イオンモール京都五条へ。
二回目の手術で声がほとんど出なくなり、今出せる音階としてはドレミファまでが精一杯(ソから上は出ない)。もう歌を歌うのは無理。今まで楽器を触ったこともなかったが、今からでもなんかでけんもんかと思った。
そんな時にひらめいたのが三線。指先は不器用だが、線が三本しかないんやったら何とかなるかーと思えてきた。
ちょっと遠いけど西大路五条。でも、西京極のグランドには何回も行っているのでなじみのある場所。これから正式に入会すれば、三線の練習のあとサブトラックをぶっ飛ばすとかもできる。文武両道?
自宅から12kmほど、車で35分。
本当は13時30分からだが、一日体験希望者は13時から。私のほかに中年女性がお二人来ておられた。
先生は40歳前後に見える男性。沖縄県人ぽく見えたが、京都の人らしい。
先生からいきなり三線を渡され、「きらきら星」の練習。
楽譜の代わりに「四四工工五五工○尺尺中中上上四○・・・」(○は休み)
こらおもろい。
ゆっくりなら何とかできる。
繰り返し繰り返し練習しているうちに、「きらきら星」が最後まで弾けるようになった。
13時30分から正会員さんがお二人来られた。こちらも女性。もう1年以上前から来られているらしく、あの「島々静しゃ」などを歌いながら弾いておられた。
「きらきら星」の次は「ちょうちょう」。そしてそのあとに「なだそうそう」の初めの部分。
私は一日体験3名の中では一番ましで、他の方が追い付いてこられるまで待つ余裕があった。お二人の女性は半分パニック状態になっておられるようで、何もできずに茫然とされている時間がけっこうあった。
でも先生はえらい。
「最初からすぐに弾けるようになる人もおられるし、あとからどんどん弾けるようになって前の人を追い抜く方もありますし」と励ましておられた。
一日体験は1時間くらいのものかと思っていたら、なんと3時間。正会員さんが15時30分に帰られたあとも居残りで16時まで。値打ちありました。
練習用に、今日使わせてもらった三線を家に持って帰ってもいいとのこと(レンタル代、月2000円)。今日来た3人とも、7月から正会員になる申し込みをし、三線持ち帰り。
三線のセットも安くあっせんしてくださるようで、これから続けていくのなら買ったほうが良い(人工皮23000円、本皮30000円くらい)。お一人はもう注文されていた。
月2回(第1・3木曜)で受講料5400円。
行くぜ三線教室。
集中力欠如の私には、それを高めるいい機会です。
入会手続きをしているとき、後ろを先生が通られた。
受付の方が、「今から着替えて、合気道教室に行かれるんです。」
「えっ? 三線と合気道?」
先生いったい何者。
人としてもおもしろそう。
今度いっぱいしゃべらせてもらおう。
いろいろと楽しみ!
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【今日のきく】
高山牧場の娘さんが私のブログを見てくださっている。
それはたぶん、この「今日のきく」コーナーでしょう。
きくは生まれてから40日ほど高山牧場にいた。あの時、あの娘さんは何歳だったのだろう。ちっちゃちっちゃかったきくのことを、ずっと覚えてくれていたのだろうか。
ワンパターンじゃなく、いい写真を載せなくてはね。
今日はロープ2本つなぎ。
きくはちょっととまどっていたけど、まあまあ喜んでいた。
夜のバス停お迎えも、2本つなぎロープで。
ぎょうさん動けてええなあ。
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2017年06月09日(金)
米軍基地押しつけの加害者と意識して走る [沖縄]
今日は寮2(出町)24時間。
私の頭痛はパソコンの見過ぎとヨメさんに言われたので、今日はだいぶ控えた。その分、いつもの朝日・日経のチェックは入念に。ところが今度は新聞の読みすぎか、治まりかけていた頭痛がぶり返してきた。
なーんか体調がスキッとせん!
でもそんなことも言ってられない。
6月3日の朝日新聞のど真ん中に、「沖縄は屈しない」の広告。
米軍基地押しつけの加害者は、沖縄以外の都道府県に住む私たち。私もその加害者の一人だ。そのことを肝に銘じて、6月23日「沖縄慰霊の日」に「平和・憲法九条」ののぼりを背負って60kmを走る。
今までの4回に比べ、大手術を2回経ての体なので不安だらけ。それでも、沖縄の人たちの「屈しない」精神を見習ってがんばろうと思う。
「走る」と思うから後半にガタガタとなってしまうんですね。今年は「60kmを12時間で歩き通せたらいいや」という気持ちで行きたい。そうゆうふうに思えばなんとか行けそうな・・・、甘いですかね。
朝5時すぎに起き、名護市役所6時のやんばる急行バスに乗る。
6時44分、池武当で降車。7時、「一人沖縄平和ラン」スタート。
国道330号から329号へ。
石川警察署10.1km、8時40分〜9時。(キロ10分から12分)
金武町役場21.6km、10時40分〜11時20分。
宜野座球場28.0km、11時50分〜12時40分。
キャンプシュワブ38.0km、13時30分〜14時40分。
世冨慶47.0km、15時10分〜16時40分。
呉我54.5km、16時30分〜18時00分。
湧川59.0km、17時20分〜18時50分。
これで、明るいうちに「あいあいファーム」にゴール。
こう書いていると、楽々行けそうな気がするんですけどねえ・・・。
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【今日のきく】
朝6時すぎのきく。
「きくちゃん」と呼んだら、薄目を開けて「いってらっしゃい」。
まあそれで十分や。
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2017年05月30日(火)
ラコタ族7つの価値観 [沖縄]
◎琉球新報5月28日
非暴力で抗議の意思 辺野古ゲート前 米先住民の教え掲示
【名護】名護市在住の小橋川共行さんとラッパーの大袈裟太郎さん(34)は20日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に非暴力による抗議活動を行う際の心得を記した「ラコタ族七つの価値観より」と書かれた横断幕を設置した。小橋川さんは「ゲート前でさらなる非暴力の抗議活動を目指す一つのきっかけにしたい」と話した。
米先住民のラコタ族は米中西部ノースダコタ州などで民間企業が進めるパイプライン建設に反対し、抗議活動をしている。
ラコタ族は「七つの価値観」を共有して、非暴力で建設反対を訴えている。七つには祈り、尊重、思いやり、謙虚、寛容、正直、英知がある。小橋川さんは「『思いやり』は相手の苦しみや立場を考えることの大切さをうたっている」と話す。
ゲート前で機動隊が市民らを排除する際、市民らから機動隊に対して心ない言葉が発せられる時もある。小橋川さんは「市民の多くは非暴力で戦っている。もっと徹底した非暴力にするため、横断幕にラコタ族の価値観を記した」と理由を説明した。
横断幕の制作に関わった大袈裟さんは「緊張感がある抗議活動の現場で、熱くなる気持ちは分かるが、機動隊や海保、警備の人にもそれぞれの立場がある」と話す。「若い世代が座り込みに参加しやすいように、ラコタ族のような非暴力にすることが必要だと感じた」と強調した。
◇ ◇ ◇
ラコタ族7つの価値観
1.祈り 祈りとは感謝と懺悔である。
2.尊重 仲間でも相対する者でも尊重し、人間と人間として話す。
3.思いやり 相手の苦しみを理解する。その人がどうしてその立場に在るか、想像する。
4.謙虚 自分たちが100%正しいと勘違いしない。
5.寛容 どんな考えを持った人でもまずは受け入れ話し合い、差別しない。
6.正直 嘘・偽りを言わない。仲間とも相手とも信頼関係を大切にする。
7.叡智 長老たちの叡智を守り継承する。
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今日は寮1(二条)17時間。
いつもは水曜なのだが、明日水曜は31日の月末締め日なので寮長さんは休めない。ということで、今週は変則で火曜勤務。
早朝から何回も、「今日水曜は、缶・ビン・ペットボトルのごみ出しの日です」と館内放送。本当は火曜でプラスチックごみの日だったのに・・・。
放送を聞いて、何人もの寮生がペットボトルを出していた。8時40分ころ、掃除のおばちゃんが出勤して来てやっと気づいた。明日まで倉庫に入れといてもらおー。生ごみの日とまちがわんで、まだよかったか。
今日はいつもの新聞ではなくyahooニュースから。
「ラコタ族7つの価値観」て知らんかったなあ。小橋川さんは74歳らしい。7番目の「叡智」がバッチリのオジイですね。
さて、私に当てはめて自分で5段階評価をしてみると・・・。
1.祈り→1 「感謝も恩返しもしない生き方」をモットーとしている。
2.尊重→3 あまり相手によって態度を変えるということはない。
3.思いやり→1 ない!
4.謙虚→2 100%愛されているとよく勘違いしている。
5.寛容→5 これはできていると思う。意外に心が広い。
6.正直→4 嘘は言わない、裏切らない、ちょっとだけごまかす。
7.叡智→3 これが一番欲しい!
以上、35点満点で19点。100点満点換算で54点。
おもろないね。
ちゅう話じゃなくて・・・、「非暴力による抗議活動を行う際の心得」でした。
覚えとこ。
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