2017年09月25日(月)
栄光のヘルメットふたたび [ランニング]
今日は超久しぶりのヘルメット装着。なんと27年ぶり。
27年?
ほー、そうか。
思い当った。
廉は今26歳。子どもが生まれて、私はトライアスロンをやめたんや。その子どもといっしょにトライアスロン駅伝に出られるなんて・・・。幸せもんじゃなあー。
出張販売の翌日はさすがにしんどい。
しかし、もう「ラブトラ」まで日がないので、できることはやっておきたい。
今日もバイク10+ラン3。
バイク25分16秒からラン13分23秒で38分39秒。
2種目通しの最高タイム更新。
「調子乗っちゃってー」やね。
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2017年09月24日(日)
第5回信州駒ヶ根ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
15km過ぎの坂を登ったところに、明らかに動かないネコちゃんの姿が。
「よりによってこんな日に、ネコちゃんのひき逃げか―、かわいそうに」と手を合わせようとした瞬間、そのネコちゃんがむっくりと。
「あーよかった。ひき逃げとちごたー。」
このネコちゃんのおかげでいい気分転換ができた。ここからは1kmごとのラップがすべて5分を超えてしまったが、粘って粘ってゴールは1時間47分08秒。部門14位。
去年は1時間46分40秒(部門18位)。
今年は去年食べなかった「おそばエイド」に寄ったので、その分が30秒ほど遅くなったんでしょうね。
去年のこの大会からの1年。3回の入院(うち2回は手術)を経て、なおかつ同じくらいのタイムで走れたのなら上出来。
「まだまだ腐らへんぞー。」
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2週連続のきく連れ出張販売。
涼しくはなったが、夜中車にきくを閉じ込めておくのは心配だ。昨日の夜は花火の音も響いていたし。
朝5時半前に起き車に行くと、きくは運転席で伸びきって寝ていた。心細いときは足元の狭いところに入って小さくなっているので、今回は少しはリラックスできたのかもしれない。
馬見塚旅館さんの前は池のある公園。
こんなところをゆっくり散歩できたらいいのだけれど・・・。
早く会場入りして、出店の準備をしないと。
5時50分に到着し、ちょうど1時間くらいで準備ができた。
この大会はゼッケン先送りなので受付がない。そのため、早くから会場入りされるランナーは少ない。
そのパターンの大会は、「京都キャロット」の売り上げも伸びないんですよねー。
ハーフの部は9時スタート。
スタート地点が500mほど離れたところなので、その20分前くらいになると人影もまばら。やっと、きくも車から出してもらえた。
私はウォーミングアップをする間もなく、いきなりハーフを走らなくてはならない。
もともと5kmに出るつもりが、そちらは締め切りが早く、仕方なくハーフにエントリーした(去年も同じ)。そのため目標というのがない。楽しく走れればいいかという感じ。
スタート前にきくちゃんと写真を撮ってもらった。
きくも、私がこんなかっこうをしたら走りにいくと、だいたい分かっているんでしょうね。
たしか、このゆるキャラは「霊犬・早太郎」君ですよね。
スタート地点はすごい人ごみになっていたが、横の歩道から前に進めるので心配はいらない。
お茶販売のお店が、冷えたお茶を提供してくださっていた。これはありがたい。
いい感じのお店。
お店の方は見られなかったが、来年はぜひ買いに行ってお礼が言いたい。
私のナンバーカードは「1383」。
ぎりぎり先頭ブロックに入ってるやないですか。
たぶん、今年1月の「名護ハーフ」の1時間38分22秒で申告したと思うんですが。そんなに速くもないこのタイムで、先頭ブロックに入れたんでしょうか。
スタートラインの写真を撮りに行って、ここが帰りの21kmだと分かった。つまりここまで帰ってきて、あとゴールまで97.5mということ。
9時ちょうど、2876名エントリーのハーフの部がスタート。
ウォーミングアップをしてないので、出だしはゆっくり目に。ただ、スタートからしばらくは緩やかな下りなので走りやすかった。
4分33、4分36、4分24、4分31、4分45で5km、22分51秒。
あとで分かったのだが、ここまでは去年より速く走っていた。
小鍛冶橋を渡ったところに、かわいいカッパちゃん。
たぶん、地元の女子高校生でしょう。
アップダウンヒル区間を超え、駒見橋手前で10km。
4分37、4分56、4分54、4分46、5分38で10km、47分24秒(24分33秒)。ここも、去年と同じくらい。
どこからともなく、心を落ち着かせるようないい音が・・・。
オカリナを吹き続ける一人の女性。
心がほっと穏やかになりました。ありがとうございました。
この橋の上でアイスキャンディーを配ってくださっています。去年は走りながら食べてもひとつだったので、今年はゆっくり歩きながら食べた。
食べながら中間点を通過。
ちょうど50分くらいだったようだ。
13km過ぎまでは川沿いを走り、14.2kmで折り返し。そしてその先からは、長い長い上り坂。
こんになとこ走ってきたんです。
5分30、4分56、4分54、4分56、5分16で15km、1時間13分00秒(25分36秒)。
私の雑種ネコセンサーの感度は高い。
遠くからでもすぐ、ネコの横たわっている姿が確認できた。そのネコはすぐ横をたくさんのランナーが通り過ぎていくのに、ミンジリとも動かない。
「かわいそうに・・・」と思った瞬間、ガバッと起き上った。
それどころか、カメラを構えている私に向かって「なでれー、なでれー」と。
「オッサンはな、走らなあかんねん」と言って、ちょっとだけなでて先を急いだ。よく考えてみると、そんなに急がんでもよかったのに。
17km手前の「そばエイド」。
去年はスルーしたが、今年は初めから食べようと決めていた。
私のユニフォームを見られたおねえさんが、「京都から? このネギは九条ネギよ。うちの畑で作ったんだけど。」
そばと言うからには食べるのに時間がかかると思ったが、一皿に5本くらいしか入っていなかった。これなら、ロスタイムは30秒以内ですね。
19kmを過ぎ、国道153号線に戻るといつものゆるキャラ軍団。このシカの目がいいですね。
20km地点は、そばエイドに寄った加減で20.1kmに。
5分41、5分49、5分32、5分57、5分38で20km、1時間41分40秒(28分40秒)。
さすがに、最終盤に上り坂があるときつい。
かわいいチアガール。
スタートの時にも見かけたが、3時間以上ずっと応援し続けてくれるのだろうか。
このちょっと先で、矢澤さん(うちのお客様)の奥様からの声援。
そして、矢澤さん。
うれしいことに、「ランナーズ9の会」のTシャツを着ての応援。
最後の100mだけは、思いっきり飛ばすことができた。
ゴールの写真、プレプレになってしまいました。
1時間47分08秒で第14位。
去年の結果を確認してきてなかったので、これがいいのか悪いのかさっぱり分からなかった。あとで調べて、タイムが28秒悪くなり、順位は4位上がったことが分かった。
ゴールからメイン会場への帰り道で、静岡の走友・植草さんに遭遇。植草さんは5km第3位。タイムは20分10秒ちょっとだったとのこと。
来年は申込をすぐにして、5kmで植草さんの背中を追いかけたいなあ。
「京都キャロット」のテントに戻ると、「矢澤さんがたくさんリンゴ持ってきてくれはったで」とヨメさんから報告。「きくちゃんがいるから買いに行ったりでけへんかったし、リンゴを食べさせてもらったわ。ほんまにありがたかったわ。」
「仕事もろくにせんと、走りにばっかり行って・・・」と怒られていますが、走れないランニングショップ店員よりはましだと思うんですが・・・。
しばらく休けいしていると、矢澤さんがわざわざ来てくださった。
「『三線+バイク+トライアスロン』のブログがすごくよかったです」とほめてくださった。「頭が柔軟だなあと感心した」とのこと。この歳でほめてもらえると、本当にうれしい。
私の大事な仕事は、きくのお散歩。
散歩に行き出した時はしっぽがピーンと立っていたのに、また花火がなってシュシュシュシュー。
花火の音さえなかったら、そこそこ楽しそうやったのにね。
流れている水はおいしそうに見えるらしい、ペロペロ。
12時10分で競技終了。
うちのテントのお向かいが荷物預かり所なので、今年は後半もお客様が見て行ってくださった。
きくちゃんを見て「かわいい」と言ってくださった方多数。かまおうとして威嚇されたされた方も多数。
「きくちゃん、うちの売り上げにかかわるやろ!」
お客様に愛想ふってくれるくらいになってくれんかなあ・・・。
新しい会場になって、今年で5年目。
最初は売り上げがガクンと落ちてしまってひどかったが、やっと出店場所も認識してもらえるようになったのだろうか。今年は去年よりちょっと売り上げは増えた。
帰りはかっぱ寿司。
ヨメさんはもったいないと言ってあまり食べなかったが、私はすごいスピードで10皿以上食べた。まあ、それでも一皿100円ですから・・・。
駒ヶ根ICに入ったのが3時過ぎだったので、7時には帰れるかと思っていたが渋滞。秋晴れのいい天気だったので仕方ない。
私も長時間運転で疲れたけど、きくはもっと疲れたかも。
もう、当分「きく連れ出張」はないから安心しいやー。
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2017年09月23日(土)
駒ヶ根へ [ランニング・出張販売]
明日は「信州駒ヶ根ハーフマラソン」。
今日の午前中に商品の積み込み。
キャラバンの向こうをズームアップしてみると・・・。
こんなん、いましたー。
今回もちょっと遠いけど、休けいしもっていくからね。
しっかりね。
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2017年09月22日(金)
3種目通し練習 [ランニング]
結果、1時間00分32秒。
スイムの疲れは、ほとんどそのあとのバイク、ランに影響しない。
午前10時過ぎから「やまごえ温水プール」へ。
今日はヨメさんが子どもらのためにと買ったノースリーブウェットスーツ試着。前に時計があかんと言われたので、ちゃんと聞いてから着ました。
プールサイドに置いた時計をスタートさせて、25mを7往復半で375m。今日はいきなりから何度も止まって深呼吸。本番も歩きはダメだが、立ち止まる(泳ぎ止まる)のはOKらしい。
今日は午前中だったので、体が完全に起ききってなかったようだ。本番は午後だが、この点要注意。体をしっかり起こし、昼食を早めに終わらせること。(1区廉が午後1時スタート。2区真樹が2時前、3区私は3時ごろに中継。)
ゴールが反対側になったので、プールサイドを歩いて戻り時計のラップをとる。14分32秒(歩いて戻ったロスタイムが20秒以上あるので、実質14分ちょっとか)。
泳いでいる途中何回も止まったので、もっと時間がかかっていると思った。このタイムで十分。これ以上速く泳ごうなんて思わない方がいい。
お借りしていたスイムキャップを返し、更衣室へ。ロッカーを開け、ウェットスーツを脱ぎ、長Tを着る。昨日の夜の練習で、あんまりさぶかったもんで長Tにした。下は水泳パンツのままでもよかったのだが、一応エチケットとしてランパンを上にはいた。
靴下をはき、ランニングシューズをはき、駐車場の自転車のところまで。この間4分58秒。このトランジション、時間かかり過ぎ。本番では3分くらいにおさめたいところ。
つまり、バイクスタートまで19分36秒かかったということ。
目標は375mスイム14分、トランジション3分で17分くらいでバイクスタートしたいねえ。
下り坂を300mほど行くと国道162号線。
バイクとランは、ここを使う。
バイクの最初はふらつくかもと心配だったが、スイムを無理しなかったのでしっかりとスタートできた。
クリーンセンター前を左折して北へ。平岡八幡宮を往復すると約2km。
戻って南へ。福王子交差点手前を往復すると約3km。
これで5kmコース。
2分51、2分34、1分55、2分25、3分22で13分07秒。
南側の高低差がきつく、下り1分55で上り3分22。これは極端。本番はこんなコースではなさそうなので、後半5kmは北側2往復+αに変更。
3分07、2分18、3分04、2分44、2分33で13分46秒。
バイクは26分53秒。初めてのコースにすれば健闘。
道端に自転車を置き、カギをかけるのに8秒。これがトランジションタイム。
ランスタートまで46分37秒。
ランは北側、平岡八幡宮へ。
ただし片道1kmしか取れないので、平岡八幡宮の横の住宅地(1周約200m)を5周。これがけっこうしんどかった。そして、自転車を置いてきたところまで。
3.3kmが3kmになったので、時計を気にすることなく走れた。1kmごとバイブで知らせてくれる機能があるので、その3回目で止まったらよろしい。
4分39、4分55、4分21で13分55秒。
この時期、長Tのランは暑かった。ウェアはむずかしい。
トータル、1時間00分32秒。
1時間は切りたかったけど、スイムからバイクのトランジションを工夫して、バイクをあと1分縮めたら57、8分でゴールできそう。
このパターンは昔よくやった「最後のランでこぼう抜き」。今回もそれを狙いたいけど、3区繰り上げスタートにひっかからへんかどうか。それが問題。(3区はスタートより2時間で繰り上げスタート。)
ウェットスーツはどうなんでしょう。
温水プールだったので、寒さしのぎになるかどうかは分からなかった。
「3人で使いまわしたらいい」とヨメさんは言っていたが、ぬれたウェットスーツは気持ちわるーて着られへんどー。
まあ今日の通し練習の結果、トライアスロン27年ぶりの61歳のジジイでも力はそんなに落ちていないことが分かった。
あとは当日の体調と、自転車トラブル(故障や他者との接触など)さえ気をつければ何とかなりそう。
「廉、真樹、しっかり頼むぞー。なんとか3時までにリレーしてくれー。」
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【今日のきく】
このごろ、きくがだいぶ落ち着いている。
ムダ吠え、ムダいっちょかみ、ムダけんか売りなどがほとんどなくなった。
前はあんなに血気盛んだったのに。
前はご近所犬・ピース君にもよくけんかを売っていたのに、見ても特に反応なし。
かしこうなったもんや。
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2017年09月21日(木)
三線+バイク+ラン [ランニング]
今日は三線教室。
また、少ししか練習していない。
今日で3か月6回が終了。体験教室も入れると7回行ったのだが、今弾けるのは「きらきら星」と「ちょうちょう」だけ。沖縄ちゃうし。フランス民謡とスペイン民謡やし。
「娘ジントヨー」と「島の人よ」(池田卓)は、あと一歩。
先生は「十九の春」を弾けるようになるまで練習してくださいとおっしゃる。そんないっぱいいっぱい無理ですわ。
私が通っている三線教室は、イオン五条の十字屋カルチャーセンター。
去年から通っておられる女性が2名。私と同時に入会された女性が2名。黒一点の私を入れて全部で5名。先の2名は別格としても、この中で私が一番下手くそ。それでも「負けへんで―」と思いながら、一生懸命弾いていた。
その時の妄想。
「三線+バイク+ランのトライアスロンがあったらなあ。5人同時スタートで、三線でボクが大差のビリやん。去年からおられる2名なんか、周回遅れにさせられるくらい差がつくやろなあ。
でもここからや。バイクでまず同時入会の2名を追い抜く。お二人ともお若くはないので、だいじょうぶ。
去年からのお二人は手強い。さすが周回遅れを追いつくのは無理。それでも最後は私の得意のランですから。ランゴール寸前までに追いついたら、もうこっちのもん。ラスト100mで逆転し、鮮やかに優勝のテープ切らせてもらいましょー。」
しかし、現実は厳しい。
いつも力が入り過ぎてへとへとになるのだが、今日は気絶寸前までいった。最後の方は目の前がぼやけてきて、指が自分の意思どおりに動かなくなってしまった。
頭は指を動かせと命令しているのに、ほとんど動いていない指に気づいて驚愕。その指先をみる目もうつろ。
こりゃ、マラソンよりしんどいかも・・・。
(あとでヨメさんに話すと、これは甲状腺全摘の影響らしい。「テタニー」という症状とのこと。手にタニコがついてるのとちゃいますよー。
■テタニーとは、意識を失うことなく四肢の筋群に,疼痛性,強直性のけいれんを起こす状態。強直ともいう。小児では佝僂病,成人では上皮小体の機能不全によることが多い。原因は血清カルシウムの減少である。激しいけいれん発作の際,歯を食いしばり,食事ができず,喉頭筋あるいは呼吸筋のけいれんで喘鳴を起こし窒息することがある。また,母指が手のひら面に向かって曲がる。)
三線教室から帰って、明るいうちにまた「バイク+ラン」の練習をしようと思っていた。ところがヨメさんに買い物を頼まれていたことを忘れていて、あちこち探し回る事になってしまった。
暗くなってしまったので、こないだ設定した5kmコースは使えない(借りた自転車にはライトがついていないので。)
うちの団地内で乗る分には、ライトなしでもかんにんしてもらおう。7時過ぎから団地内を測りながら乗ってみると1.15kmほどのコースが取れた。そのまま9周。夜の団地内をMTBで爆走する危ないジジイ。
確かに曲がり角が多いので、人や自転車にばったり会うと危ない。今日はたまたま曲がり角で会うことはなかったが、もうやめておこう。自転車の練習は明るいときに!
また自転車を玄関前の木に立てかけ、即ランスタート。
これが調子ええんですわ。バイクからランへの移行はまったく問題なし。問題はスイムからバイクですね。
暗くて途中タイムが見えなかったのだが、ゴールしてから確認。
バイクは最初の2周を様子見で行ったので、10km27分06秒と遅かった。。
ランは3.3km、14分45秒。なんと、4分28秒ペース。
バイク+ランは41分51秒。自転車を慎重に行ったので前回より遅くなったが、ランが速くなって満足。
明日は3種目通し練習をしよう。
マイパソコン故障中で、しばらく「ラブトライアスロン」のホームページを見ていなかった。今日久しぶりにヨメさんのパソコンから見てみると、やっとコースやローカルルールが発表されていた。
「えらいこっちゃー、えらいこっちゃー。スイムは250mの予定やったのに、1.5倍の375mに変更になっとるがなー。」
これは想定外。
よりによって、私の苦手なスイムの距離を1.5倍にするなんて・・・。
すぐに、真樹と廉にメール。
「パオパオの大の苦手のスイムが375mにふえてもたー(泣)」
すると意外や意外。真樹も廉もあせっていた。二人とも水泳は苦手ではなかったが、今375m泳ぐのはきついとのこと。
うちのチームは「やんばるきくさん」という名前。廉と真樹が相談して決めたらしい。沖縄のやんばるとうちの愛犬きくを合体させたもの。それって、いかにも水泳が苦手そうな・・・。
明日の3種目通し練習の距離も、修正せな。
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【今日のきく】
きくちゃんにとっても、いい季節になってきましたねー。
日なたに出ていてもそんなに暑くない。
でもそんなところでボーっとしてたら、お店に来られるお客様の車のジャマですよー。
夜の散歩ではネコちゃんがあちこちに。
きくちゃん探険隊は、気が散ってたいへん。
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2017年09月20日(水)
「コブのない駱駝」 [書評]
◎岩波書店ホームページより
コブのない駱駝
きたやまおさむ「心」の軌跡
ミュージシャン,作詞家,精神科医として活躍する著者の決定版自伝! 自らの人生と「心」の軌跡を振り返る.
・著者 きたやま おさむ著
・ジャンル 書籍 > 単行本 > 評論・エッセイ 日本十進分類 > 文学
・刊行日 2016/11/17
・ISBN 9784000611589
・Cコード 0095
・体裁 四六 ・ 並製 ・ 256頁
・定価 本体1,800円+税
・在庫 在庫あり
■内容
伝説の音楽グループ,フォーク・クルセダーズで活躍し,また作詞家として数々のヒット曲を手がけながらも,その後,マスコミの第一線から退き,精神科医となった著者の決定版自伝.父親との葛藤,マスコミ体験の苦悩,親友との別れ…….波乱に満ちた人生と「心」の軌跡を振り返りながら,しぶとく生き続けるヒントを探る.
■著者からのメッセージ
終わりなきショーを生き残るために
いまや芸能だけではなく,政治でも,職場でも,日常でも,空しく「ショー」が繰り返されている.例えば,表では生産的であった主人公が,裏では動物であったり,傷ついていたり…….そしてその正体が露呈すると表舞台を去っていかねばならない.それじゃ,「鶴の恩返し」の悲劇とおんなじだ.物語の繰り返しに,もう人々はうんざりしていることだろう.出口はあるのか? 物語は書き換えられるのか?
時は1967年暮れ.ひょんなことからデビューし,レコードは280万枚も売れたが,1年足らずで解散した“偉大なるアマチュア”フォーク・クルセダーズ.その当事者「きたやまおさむ」であり後に精神科医となった著者は,これを象徴的に捉え,精神分析の劇的観点を借り,人生物語の筋書きを読み,悲劇の背後にある「空しさ」の意味を掘り下げた.
本書は,この「ワンダーランド」からの出口を探すためもがき続けてきた,伝記的な自己分析の記録だが,終わりのない日常を生き残らねばならない現代人の深層心理の課題と十分に重なることだろう.もちろん,それでもショーは続けねばならない.
The show must go on!
■目次
はじめに――北山修による,きたやまおさむの「心」の分析
第1章 戦争が終わって,僕らが生まれた
第2章 「オラは死んじまっただ」の思春期
第3章 愛こそはすべてか?
第4章 天国から追い出されて
第5章 「私」とは誰なのか?
第6章 「心」をみつめて
第7章 潔く去っていかない
おわりに――コブのない駱駝のごとく
■著者
きたやま おさむ
1946年淡路島生まれ.精神科医,臨床心理士,作詞家,九州大学大学院教授を経て,現在白鷗大学副学長.1965年,京都府立医科大学在学中にフォーク・クルセダーズ結成に参加し,67年「帰って来たヨッパライ」でデビュー.68年解散後は作詞家として活動.71年「戦争を知らない子供たち」で日本レコード大賞作詞賞を受賞.その後,精神科医となり,現在も臨床活動を主な仕事とする.著書に『最後の授業』(みすず書房),『ビートルズを知らない子どもたちへ』(アルテスパブリッシング),『帰れないヨッパライたちへ』(NHK出版新書)など.
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今日は寮2(二条)17時間。
マイパソコン故障中のため、また読書三昧。
なかなかいい本だった。
もう遅いので、詳しくはのちほど。
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