2017年04月24日(月)
ジロちゃんラン [わんこ・にゃんこ]
「熊とちゃうよー。自称・南極犬のジロちゃんやでー。」
かねてから会いたいと思っていたジロちゃん。
走友・桜井さんにご招待いただき、伏見まで会いに行ってきました。
きくのおやつをかすめて持って行ったので、すぐになついてくれた。鼻が短くてかわいいかわいいジロちゃん。
入院前に犬柄のいいジロちゃんと遊べたので、これで思い残すことなく手術がうけられる・・・、てか?
「子熊、捕ったどー!」・・・ちがうちがう、ちがうって。
ジロちゃんは、ご近所の方が保健所から譲ってもらったワンちゃんだそうだ。そちらの方がもう飼えないということで、2歳過ぎの大人犬として桜井さん宅へ。それからちょうど10年。ということは、うちのきくと同い年ですね。
桜井さんが前に飼ってられたワンちゃんは22歳まで生きたらしい。きっとジロちゃんも長生きできるね。うちのきくと長生きを競いましょう。
--------------------------------------------------------------------------------
桜井さんと私の関係。
数年前の「京都鴨川ゆっくりラン」で、桜井さんのほうから「パオパオだより、見させてもらってます」と声をかけて来てくださった。つまり、ブロガーと読者の関係です。
私のブログに犬好きふうの記事があり、それを見て「うちにもかわいい雑種がいます」と教えてくださった。携帯の画像を見せてもらうと、確かにかわいい。お愛想ではなく、本当に会いに行きたいと思った。
それが今日やっと実現。
京都市北部はくわしいが、南部(伏見区など)の土地勘はさっぱり。カーナビも変な道案内をしたおかげで、うちから20kmが1時間以上かかってしまった。
「いっしょに近所を走りましょう」と約束させてもらっていた。
桜井さんに案内してもらって、伏見区東北部ウロウロラン。
まずは「カフェ・やんちゃ村」さん。
桜井さんのご自宅のすぐ近くだった。
伏見城の北堀公園へ。
ここは、やんちゃ村さんが練習会をやっておられる会場らしい。
めっちゃええとこやないですか。
1周1150mのジョギングコースは、自転車進入禁止になっておりすごく走りやすい。
伏見桃山城、もったいないねー。
今は何にも使われていないらしい。
ブラタモリで紹介された伏見城のため池跡。(その放送、見ました。)
今はテニスコートやグランドになっている。
こちらは明治天皇陵。
トレーニングによく使われる長い階段。
230段ほどあるらしい。今日も陸上部ぽい子らがトレーニングに使っていた。
走りながら、桜井さんとマラソン談義。
桜井さんは私の一つ下。
フルマラソンのベストは、50歳を過ぎてからの3時間11分。私の20代のときに出したベストと同じやないですか。すぐサブスリーに行けると思ったが、そこからは伸びなかったらしい。
どちらかというとフルマラソンが中心で、ウルトラやトレイルにも出ておられる。私とちょうど反対で、上りに強く下りはダメとのこと。
今はウルトラのほうに傾きかけてるかなーという感じかな。9月のスペシャル「村岡120km」に出場決定。がんばってくださいね。
どこをどう走ったのかよく分からないが、桜井さん宅に戻り8.68km、1時間05分(休けい時間を含む)。いろいろなところを案内してもらいながら走ったので、すごく短い気がした。私にとっては、10kmほどを1時間くらいで走るのが一番いいトレーニングになる。桜井さん、ありがとうございました。
シャワーを浴びさせてもらい、そのあと奥さんがおいしいコーヒーを入れてくださった。
「ジロちゃん、あんなおとなしくて人懐っこいワンちゃんやのに、1ぴきだけどうしてもむかつく犬がいるんですってね。」
「そうなんですよ。うちに来たすぐくらいに吠えかかられた小さい犬で・・・。」
「それ聞いてちょっと安心しましたわ。うちのきくは相手がどんな犬でもお構いなしにほえかかるのに、ジロちゃんかしこすぎるやんと思ってたんですわ。でも、こんなええワンちゃんでもむかつくことあるってね。」
犬かって、しんぼうしすぎたらしんどくなるやろう。
私のような変なおっちゃんにかまわれすぎたら、「いやー」ゆうてもええねんで。
また、遊びに来させてもらおうっと。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年04月23日(日)
寝て寝て寝て・・・ [わんこ・にゃんこ]
お疲れきくは、寝て寝て寝て・・・。
犬らしく前足に顔をのせて寝てほしいんやけど、きくの寝方はいつも気絶状態。
心配になるやろー。
午前中だけ店に連れて行ったが、あんまりしんどそうなので、午後は家に連れて帰った。
そしたら、今度は家で寝て寝て寝て・・・。
たぶん5時間ほど、1mmも動いてへんね。
日常とちがうことは、こんなにストレスになるんやね。かわいそうやけど、しょうがない。しんぼうしてやー。
そういう私も疲れてしまった。
体のほうはそれほどでもないのだが、腰が最悪。ヨメさんは店に出ているのに、ゴロゴロ寝転んだりしていた。歳ですかね。
今日の晩ごはんは、昨日大会でいただいたカレイ。これはありがたい。
明日はキスですね。
もうTシャツはいらんから、こんなふうに食べられるもんを参加賞に!
参加賞を、残せるもん系と残らん系(食べ物系)から選べるようにしてくれたらうれしいんやけど。
「私は絶対食べ物系!」
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
ほぼ一日寝たきりだったきくは、夜には復活!
でも、なんかまだ目がうつろな感じもする。
「きくちゃん、当分連れて行くことはないし、早う調子戻してやー。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年04月22日(土)
第4回香住ジオパークフルマラソン [ランニング・出張販売]
作戦通り(?)。
前半バンバン、後半失速。
5km 22分28秒 (4分29秒ペース)
10km 23分10秒 (4分38秒ペース)
15km 23分36秒 (4分43秒ペース)
20km 24分29秒 (4分53秒ペース)
25km 24分24秒 (4分52秒ペース)
30km 27分32秒 (5分30秒ペース)
ゴール 18分38秒 (5分14秒ペース)
25kmからの8.551kmは、久しぶりの地獄でした。
その結果。
■途中下車 60歳以上男子
1位、長山選手 2時間29分43秒
2位、北出選手 2時間32分46秒
3位、藤井選手 2時間44分17秒
1位2位とはずいぶん離されてしまったが、なんとか3位。
タイムは悪かったけど、これで満足しときましょ。
ヨメさんは5時前に起きて、きくのお散歩。
ヨメさんが車に行ったら、きくはもう起きていたそうだ。安眠でけへんかったんかな。
私は5時20分起きで、会場には5時40分ごろ着。
受付がないのでそんなに早く来る必要もないのだが、ヨメさんは気がせくらしい。
出店位置は去年と同じだったので、なじみの方がたくさんのぞきに来てくださった。
店が落ち着いたので、昨日の来る道で買った京北の「ユリベーカリー」のパンで朝ごはん。
そのあと、1kmだけアップジョグ。
きくが吠えると売り上げに関わるので、少し離れたところに停めた車で待機してもらった。
スタートまであと少しという頃になると、店をのぞきに来られる方も少ない。
これでやっときくちゃんの登場。
スタート前の記念写真。
きくは、真後ろのスピーカーから流れてくる音楽に委縮していたようだ。
9時に、フルと途中下車が同時スタート。
ナンバーカードの大会名の所が、フルは青、途中下車は緑。それだけのちがいなので見分けにくい。
あとでプログラムで人数確認してみると、フル1420(男1206、女214)、途中下車221(男149、女72)だった。
途中下車少なー。これなら見つけられへんはずや。
ゴール予想タイム順の整列。
フルのタイムの看板が掲げられていたので、私の目標2時間半切りはフル換算3時間08分。これなら、相当前に並ばせてもらっても文句のないところ。
先頭から10数列目の所に、横入りさせてもらった。一応、入賞狙いなもんで…。
作戦としては、行けるところまで4分半ペースで押して行く。あとは粘れる限り粘る。
途中下車とはよく言ったもんで、フルと同じ速さで走っても意味はない。私の今のフルの力では、33.551km地点通過は2時間57分。それをどこまで縮められるか。
4分22、4分55、4分18、4分33、4分29で5km22分28秒。
ここまではお見事!
5分02、4分46、4分01、4分37、4分41で10km45分38秒(23分10秒)。
上りでいっぱい追い抜かれ、下りでさっき抜かれた人を抜き返す。これが私の得意な走りなのだが。後半これがボディブローのようにきいてくるとは・・・。
トップが折り返してくると、「折り返しはもうすぐか」とうれしくなる。もうすぐでもないんやけど。
いつもなら「田野さーん!」と声をかけるところだが、名字が変わられたので今回は沈黙。次回から「昌輝さーん!」と応援しよう。
同い年最強の北出さんは、この時点で部門2位。
この坂を下りきったところが折り返し点なので、私ともそんなには離れていない。
第1折り返しで、私が部門3位であることを確認。見落としはないと思うのだが・・・。
折り返してしばらく行くと、3時間半のペースランナーの近くに兵庫のまっちゃん。
私は、最悪でもこのペースランナーに抜かれないように走らなければならない。
そのしばらく後ろに中嶋さん。
すごく軽快な走りに見えた。調子よさそう。
4分47、5分29、4分11、4分26、4分41で15km1時間09分14秒(23分36秒)。
相変わらず、下りはビュンビュン。
中島寛子さん。
いい笑顔。
中島てっちゃん。
今日は黙々と走っておられた。
この下り坂から見る海の景色が、このコースで一番きれい。
JR佐津駅手前から左折し、往復5km弱の盲腸線へ。
5分09、5分11、4分38、4分59、4分30で20km1時間33分43秒(24分29秒)。
少しペースが落ちてきたが、まだまだ許容範囲。
この先のハーフ地点では、1時間38分50秒。
ようがんばってるやん。このペースで残り12kmが行けたらええんやけど・・・。
北出さん発見。
おお、部門先頭ランナーに追いついてるやないですかー。
私の励みにもなる。がんばってくれー。
第2折り返しを折り返すと、なんと向かい風。
全然気づかんかったー。
このあたりから、ぼちぼち失速が始まった。
盲腸線のおかげで、タイムが近い人とは2回対面できる。
まっちゃん、3時間半のペースランナーの前を走ってはるやないですか。
中嶋さん、軽快さキープ。
4分43、4分47、4分50、5分00、5分03で25km1時間58分07秒(24分24秒)。
失速もこれくらいまでならギリギリセーフなんですが・・・。
これはうれしかった「いちごエイド」。
すごくいいいちごがいっぱいで、いくつも食べたかったが一つだけにしておいた。まだ後ろに、たくさんのランナーがいるのだから。
5分25、5分40、5分07、5分32、5分46で30km2時間25分39秒(27分32秒)。
もう下りでもキロ5分が切れない。
と言うよりも、下りをバンバン行くと腰がバンバン。こないだ練習で頭にバンバン衝撃が来たようなのが、今度は腰に。心臓も足も全然だいじょうぶなのに、腰が・・・。
あと少しやし、がんばらにゃー。
最後の直線は、前に誰もおらず気持ちよくゴールできそうだった。
しかし、私のゴール直前に差した選手あり。
ゴールテープを気持ちよく切れると思っていたのに、ガックリ。「ジジイに対する心遣いちゅうのんはないんかい?」と思ってしまった。
しかし、その選手から言わせると「ゴール前で写真撮ってるヒマがあったら走れよ」ってとこでしょうね。
5分22、5分03、5分23、2分49で2時間44分17秒(18分38秒)。
最後は腰痛でえらいことになったけど、3位をキープできたので良しとしよう。
ゴール後は寝転んでしまいたいくらいしんどかったが、それよりもちょっとでも動かなくてはと思った。それで、きくを連れて仲間の応援へ。
コース上に戻ったら、いきなり中西さん。「京都キャロット」の常連さんで、私が勝手に「やり投げのコーチ」と呼んでいる方です。
いきなりだったので、ピンボケになってしまいました。
残り1km地点まで行ってみたが、知り合いは見つけられず。
「きくちゃん、オッサンフラフラやし、もう帰りましょか。」
きくは何でも匂ぐ。
イカの柵も匂いでいた。
あらためて完走証を見てみると、全体で15位のゴール。
これはこれですごい。
私がフラフラしているとき、宍粟市陸協のカメラマンの佐古井さんがご来店。
うちのヨメさんに、「ご主人、いつもお元気そうでいいですね」と言ってくださったそう。
でも、「来週水曜に入院で木曜に手術せんならんのです」とヨメさんが言うと絶句。そのあと、何も言わずタイツを買って行ってくださったそうだ。
ヨメさん曰く。
「どんな励ましの言葉より、励ましのお買い上げの方がうれしかった」と。
心優しき佐古井さん、いつもありがとうございます。私のレース中の写真も送ってくださるそうだ。病気に負けないように、がんばってきますね。
表彰式に行くと、北出さん、中西さん、中嶋さんも来られていた。
「写真撮りますよ」と中嶋さんがおっしゃったので、そのお言葉に甘えた。
もし来年も出ることができたら、途中下車2時間半を切って、このお二人に先着し、優勝しないとね。
「途中下車 40歳代女子」の表彰式。
中西さん、栄えある優勝。
お話をお聞きすると、最後の下りで先行するお二人を抜き優勝できたらしい。これは気持ちがいい。
私と同じ「途中下車の部」だったので、いろいろと話が合ってよかった。
私が「フルと同じ賞品が欲しいですよねー」と言うと、「その先の9kmがあるとないとでは大ちがい」と諭された。ほんまにその通りです。
「フル 30歳代女子」の表彰式。
中嶋さんは、3時間34分台のゴール。
「このコースでそのタイムなら、平坦コースですごいタイムが出ますよ」とみんなに言われていた。
急激な進歩ではなく、じわっじわっとタイムを縮められるのが中嶋さんらしくていいいですね。次も期待しますよー。
また、きくのお散歩へ。
大会会場から少し離れると、静かな港町。
きくも、のんびりゆったりと散歩することができた。
目の前にはコウノトリ・・・、いやサギですね。
お腹がへったので、うちのお向かいで出店されていたテントで「カニそうめん」(400円)を買ってもらった。すごくおいしかった。きくちゃんにもちょっとだけあげた。
午後3時がゴール関門。
その30分後くらいから後片付け。
4時半くらいに片付け終わり、会場出発。
「きくちゃん、おまっとうさん。やっと帰れるよ。」
と言っても、これから家まで何時間かかるやら・・・。
豊岡のラーメン屋さんで、ヨメさんは昼夜兼用ごはん、私はちょっと早すぎる晩ごはん。
ラーメン屋さんの横が畑だったので、またきくのお散歩。
帰りは、中西さんに教えていただいた178→312→京都縦貫道→沓掛経由でわが家へ。
高速代が3000円近くかかったが、だいぶ早く帰れた。
山道じゃなかったので、きくも車の中で少しは寝られたみたい。
大会の評判はすごくいいのだが、「京都キャロット」の売り上げは今一つ。「途中下車」を「ハーフ」にしてもらえんもんやろかー・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年04月21日(金)
第4回香住ジオパークフルマラソン・前日 [ランニング・出張販売]
今年初の泊りがけ出張販売。
きくも今年初の出張。
朝からヨメさんがよく言い聞かせていたので、きくは大張り切り。大会会場までの長い長い道のりも、文句ひとつ言わず。
「かしこいきくちゃんやわー。」
「香住」は、今年は土曜開催。
ということは金曜日に現地入りしておかなくてはならない。
今年は京北→福知山→但東→豊岡というコースで。豊岡市内がちょっと混んだが、信号が少なくスムーズに行けた。それでも1時に出て6時着。距離は200kmほどだが5時間かかる。
香住港ではかわいいネコちゃんがお出迎え。
明日の出店予定場所にテントだけでも立てておこうと思ったが、今日は平日のため港は稼働中。大型トラックが荷物の積み下ろしの最中だった。
仕方ないので、きくの「港散歩」。
準備に来られていた大会役員さんにごあいさつだけして、今日の宿へ。
第1回からずっとお世話になっている「民宿・つかさ」さん。
ガレージに車を置かせてもらって、またきくのお散歩。
すぐ前が海。
きくはこわがりで、波があると近づけない。
しかしここは消波ブロックが積み上げてあり、きくも安心していた。
なぜか土がフワフワ。
すごく歩きにくかった。
大きな石の上も楽しそうに歩いていた。
ヨメさんのほうがヒビッて、こけそうになっていた。
車の中に長く乗っていて退屈だった分、散歩もたくさん目に。
これでちょっと得心したみたい。
気持ちよく○ンコも出ましたわ。
もう置いて行かれることを察してか、それまでピンと立っていたシッポがダラン。
「明日の朝まで、不安やろうけどしんぼうしてね。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年04月20日(木)
伊江島マラソンでゲット [ランニング]
今日、「伊江島マラソン」でゲットしたメダルや賞品が手元に届いた。
荷物が多すぎて、真樹に送ってもらうように頼んでいたもの。真樹はこのごろ毎日仕事なので、なかなか発送するヒマがなかったらしい。面倒なこと頼んで、ごめんね。
3km5kmは優勝したので、鉢植えのハイビスカスももらった。それは大きくて送れないので、真樹のアパートのベランダに置いてきた。また、参加賞のTシャツ1枚、泡盛1本なども真樹にやってきた。
参加賞や入賞賞品のほかに、一人500円の買い物券も付いている。私は3種目申し込んだので1500円分の買い物券。それで、ピーナッツ黒糖などのおみやげもたくさん買った。
この写真に入りきらなかった分も含めて、送料1390円。沖縄から京都ですから、これくらいはかかりますね。
大会翌日の新聞で入賞タイムなどを確認。
【3km60代男子】
1 11分56秒 (私)
2 13分33秒
3 15分27秒
【5km60代男子】
1 21分33秒 (私)
2 26分11秒
3 26分12秒
【10km60代男子】
1 46分00秒
2 46分41秒 (私)
3 47分06秒
この結果を見る限りでは、来年も3種目連続入賞を狙いたくなる。3kmと5kmは、よほど強い人が参加しない限り来年も入賞はだいじょうぶそう。
真樹が名護に住み続けていて、私の病気が悪化していなかったら、また行きたいなあ。
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
ヨメさんのお昼ごはんを「京都キャロット」に届けに行くと、きくが「もう、帰らしてもうてよろしいか」と私の車前でアピール。
「きくちゃん、まだ2時間ほどしかたってへんやん。もうちょっと働かなあかんのとちゃう?」
「・・・。」きくはうらめしそうに私の目を見る。
「もう、帰らしたって。退屈なんやて」とヨメさんが助け舟。
「うれしいなー、うれしいなー・・・。」
けっきょく、家に帰ってもすることないんですけど・・・。
私の足の上にアゴをのせて、退屈アピールをしているきくちゃんでした。
------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
今日は仏大グランド往復10km。
「香住・途中下車」33.551kmを、アディゼロタクミ・センブーストで走ってみようかと思った。今日、そのつもりで試走。
ちょっと頭痛があったせいもあるのか、走ると頭にガンガン響いた。平地、上りはさほどでもなかったが、下りはダメ。「香住」のコースはかなりアップダウンがあるので、今回は使用断念。ターサージールTS4で走ることにします。
5分34、5分11、5分22、5分40、5分19で27分07秒。
5分00、5分25、5分12、5分19、5分22で26分20秒。
10km、53分27秒。
ここから、「香住」の最初の10kmだけでも45分で走ろうと思ってんにゃからえげつない。それで10km走れたとしても、あと23km以上残っている。
ようよう考えて走らんとなあ・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年04月19日(水)
「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」 [書評]
◎Discover社ホームページより
■商品説明
「三つ子の魂百まで」と言いますが、家庭は人間にとってもっとも原始的な社会・人間関係を体験する場です。そこで大きく影響するのが生まれ順、つまり、きょうだい構成=「きょうだい型」です。
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」と下のきょうだいの面倒を任せられることによって責任感を身につける “きまじめな王様”長子。
生まれたときから兄姉という「前例」を見ながら要領よく甘え上手に育つ “したたかなアイドル”末っ子。
上と下に挟まれ、自分のアイデンティティを模索し続ける “永遠の思春期”中間子。
親の愛を一身に受け、ひたすら天真爛漫に成長する “マイペースな天才肌”一人っ子。
「お兄ちゃんぽい」「妹っぽい」という性格は、本当なのか? そして、それはどのように形成されたものなのか? 独自に開発した「きょうだい型メソッド」により、その仕組みがまるわかりになります!
「だから自分はリーダーの役割が苦手なんだ」「そういえば、自分の友人は一人っ子ばっかり」など、自分自身への理解が深まると同時に、自分とは違う人のメンタリティに驚くこと請け合いです。
思わず「あるある」と言ってしまうエピソードに加え、それぞれのタイプを動かすためのひとことフレーズ、相性チェック表など、仕事、恋愛、結婚、友人……あらゆる人間関係に役立つコンテンツ満載の一冊。
<本書の効果・効能>
・自分では意識していなかった性格、考え方の根っこの部分を知ることができる
・親やきょうだいの行動原理が分かり、家族づきあいがラクになる
・妻や夫、子どもの考え方が分かり、夫婦のやり取り・子育てにも役立つ
・恋人や友人、職場の同僚の性格が分かり、コミュニケーションが円滑になる
<こんなに違う!それぞれの思考・行動パターン>
たとえると…….
長子は、A型のライオン
末子は、O型の犬
中間子は、AB型のカメレオン
一人っ子は、B型のネコ
著名人では……
長子は、石原慎太郎・市川海老蔵
末子は、イチロー・本田圭祐
中間子は、孫正義・柳井正
一人っ子は、村上春樹・坂本龍一
仕事では……
長子は、仕事に成長を求める
末子は、仕事にバランスを求める
中間子は、仕事に人間関係を求める
一人っ子は、仕事にやりがいを求める
結婚では……
長子は、価値観が合う人と結婚する
末子は、気が合う人と結婚する
中間子は、自分を好きな人と結婚する
一人っ子は、自分が好きな人と結婚する
■目次
はじめに
きょうだい型メソッド1 〜人は誰もが「一人っ子」か「末子」として生まれる〜
きょうだい型メソッド2 〜性格は、親・きょうだいとの関係で決まる〜
1章 まるわかり!「きょうだい型」別 性格&相性
長子:性格 責任感と自尊心の強い生まれながらの「王様」/相性 仕事は末子、結婚は長子同士がうまくいく
末子:性格 ノリと愛嬌でしたたかに人生を謳歌する「アイドル」/相性 最も相性いいのは末子同士、一人っ子にはイライラすることも
中間子:性格 繊細で複雑で感受性の強い「永遠の思春期」/相性 誰とでもうまくやっていけるが、中間子同士の恋愛には要注意
一人っ子:性格 人間関係オンチでマイペースな「帰国子女」/相性 ラクなのは一人っ子同士、世話焼きの長子との相性も◎
きょうだい型を補正する4つの要素
2章 こんなに違う!「きょうだい型」別 思考&行動パターン
1)たとえると
長子は、A型のライオン
末子は、O型の犬
中間子は、AB型のカメレオン
一人っ子は、B型のネコ
2)フィクション
長子は、エルサ(アナと雪の女王)
末子は、まる子(ちびまる子ちゃん)
中間子は、来生瞳(キャッツアイ)
一人っ子は、浅倉南(タッチ)
3)著名人
長子は、石原慎太郎・市川海老蔵
末子は、イチロー・本田圭佑
中間子は、孫正義・柳井正
一人っ子は、村上春樹・坂本龍一
4)進路
長子は、道を切り拓く
末子は、楽な道を行く
中間子は、道に迷う
一人っ子は、我が道を行く
5)価値観
長子は、やるべきことをやる
末子は、やれそうなことをやる
中間子は、みんながやらないことをやる
一人っ子は、やりたいことだけやる
6)欠けているもの
長子は、デリカシーがない
末子は、ガッツがない
中間子は、素直さがない
一人っ子は、常識がない
7)決断
長子は、よく考えて決断する
末子は、人に決断してもらう
中間子は、決断を先延ばしにする
一人っ子は、よく考えずに決断する
8)ピンチ
長子は、ピンチにもろい
末子は、ピンチに見て見ぬふり
中間子は、ピンチに張り切る
一人っ子は、ピンチに気づかない
9)チャンス
長子は、チャンスに気づかない
末子は、チャンスに浮かれる
中間子は、チャンスに尻込みする
一人っ子は、チャンスをつくる
10)仕事やキャリアに求めるもの
長子は、成長を求める
末子は、ワークライフバランスを求める
中間子は、人間関係を求める
一人っ子は、やりがいを求める
11)チームワーク
長子は、自分がやるべきだと思っている
末子は、誰かがなんとかしてくれると思っている
中間子は、誰かがやるべきだと思っている
一人っ子は、自分のことだけやりたいと思っている
12)打ち合わせ・会議
長子は、嫌われても言うべきことは言う
末子は、おいしいところを持っていく
中間子は、場の空気を優先する
一人っ子は、全然違う話をする
13)注意される・叱られる
長子は、「自分が悪かった」と反省する
末子は、「自分のせいじゃない」と開き直る
中間子は、「なんで自分だけ」といじける
一人っ子は、「どうしよう…」とひたすらショックを受ける
14)褒められる
長子は、「いえいえ、私なんてまだまだ」と謙遜する
末子は、「やっぱり自分はすごい」と増長する
中間子は、「裏があるのでは」深読みする
一人っ子は、「○×※□......!」と動揺する
15)酒グセ
長子は、説教する
末子は、無礼講になる
中間子は、荒れる
一人っ子は、一対一で話し込む
16)友達づきあい
長子は、頼られたい
末子は、甘えたい
中間子は、八方美人
一人っ子は、一方美人
17)金銭感覚
長子は、人のためにお金を使いたい
末子は、人のお金を使いたい
中間子は、お金にシビア
一人っ子は、お金に無頓着
18)恋愛
長子は、恋人には意外と甘える
末子は、恋人には意外とそっけない
中間子は、恋人には意外とわがまま
一人っ子は、恋人には意外と尽くす
19)結婚観
長子は、価値観が合う人と結婚する
末子は、気が合う人と結婚する
中間子は、自分を好きな人と結婚する
一人っ子は、自分が好きな人と結婚する
20)夫婦ゲンカ
長子は、すぐケンカする
末子は、うやむやにする
中間子は、よく話し合う
一人っ子は、すぐ家出する
21)実家との関係
長子は、実家にちょくちょく顔を出す
末子は、実家にダラダラ居座る
中間子は、実家から距離を置く
一人っ子は、実家から結局離れられない
22)子育て
長子は、理想主義
末子は、現実主義
中間子は、博愛主義
一人っ子は、溺愛主義
3章 こうすればうまくいく! 「きょうだい型」別つき合い方&ひとことフレーズ
長子 つき合い方&このひとことでうまくいく!
末子 つき合い方&このひとことでうまくいく!
中間子 つき合い方&このひとことでうまくいく!
一人っ子 つき合い方&このひとことでうまくいく!
おわりに
------------------------------------------------------------------------------------
今日は寮1(二条)17時間。
ポケットWi-fiを忘れ、マイパソコンが使えず。
久しぶりに読書しましたわ。
私の大好きな畑田国男さんの「兄弟姉妹型」以来の「きょうだい型」分析。
これはめっちゃおもしろかった。
「末っ子」の欄は、私とのシンクロ率95パーセントくらいありますねえ。
◇ ◇ ◇
■末子
平和主義者だが損得勘定に敏感で、意外にがんこ。
交換条件を出してドライに交渉すべし。
1.楽しいことが大好きな平和主義者
重苦しい雰囲気やもめごとを嫌い、面倒なことはできるだけ避けようとする。しかも陽気で社交的。
2.「誰かがなんとかしてくれる」
責任を持ったり、決断を任されたりすることが大の苦手。ノリや愛嬌でその場をごまかしてやり過ごそうとする。
3.損得勘定に敏感
世渡り上手で、自分の得にならないことはしたがらない。交渉するにはドライに交換条件をちらつかせるのが◎。
◇ ◇ ◇
ほんま当たってます。
「誰かがなんとかしてくれる」は、末っ子の基本中の基本です。
「意外にがんこ」というのもその通りだと思う。
「平和主義者」という評価は、なんかうれしい。
ここで気になるうちのヨメさん。
ヨメさんは、姉と弟がいる中間子。
◇ ◇ ◇
■中間子
人当たりはよいが、内面は実に複雑で繊細。
相手を尊重し、味方になることがカギ
1.複雑な八方美人
人当たりよく誰とでも仲良し。でも実は心を開いていなかったり些細な傷ついたりしていることも。
2.気配り上手な目立ちたがり屋
気配りの人でありながら、意外に自分への注目を求める。そのため駆け引きや探り合いも得意。
3.人間関係を重視
相手が自分をどう思っているかに非常に敏感で、尊重されればされた分だけ相手を大事にする。
◇ ◇ ◇
ふむふむふむ・・・。
心当たる節が多い。
特に「相手が自分をどう思っているかに非常に敏感」というところはその通りなような気がする。
気にするヨメさんに対して、末っ子の私は「だーれもなんとも思ってへんてー」とよく言っているんですが・・・。
さて、一番大事なのは相性。
末子(私)と中間子(ヨメ)の相性は・・・。
【末子から見た中間子との相性】
表面的なノリだけで突っ走りがちな末子をうまくサポートしてくれるのは中間子。長子ほど偉そうに振る舞わないので末子にとってもつきあいやすい相手です。結婚生活でも上手にリードしてくれるでしょう。
【中間子から見た末子との相性】
中間子は空気を読むことに長けていて、相手に合わせるのが得意。その分、我慢を重ねて、ストレスをため込む傾向があります。
同じ身勝手ならどこまでも天真爛漫な一人っ子をサポートしたり、明るく言うことを聞く末子をプロデュースするほうが、中間子のやる気につながるでしょう。
◇ ◇ ◇
私とヨメさんは「きょうだい型」の相性としてはまあまあというとこみたいですね。
ちなみに、上の表は朝日放送「ビーバップ!ハイヒール」で使われた「明日から使えるきょうだい別取扱い説明書」(2016年1月放送)。
これをうちの夫婦に当てはめると、末っ子彼氏と間っ子彼女になるので、彼女から見て「気楽な彼にあこがれるが限度もある」。
いろいろ見比べててみると、もろいねえ。
畑田さんの「兄弟姉妹型」理論で一番感心したのは、「ホームラン王に長男はいない」というもの。
日本プロ野球の歴史上、ホームラン王は全員次男以下だった(1977年パリーグのリー選手を除く)。
「そうか、それで原や清原はホームラン王を取れへんかったんか」と納得した。
しかし、一昨年のセリーグホームラン王にヤクルトの山田哲人選手が。山田選手は、たしか姉と妹がいる長男。これで、畑田理論が初めて崩れてしまった。
畑田さんが生きておられればその見解をお聞きしたいものだが、山田選手がよっぽど特異な存在であったということだろうか。
まあ、何でもかんでも万能な理論などないということでしようね。
長らく人気のあった血液型性格分析は、非科学的で差別的な一面もあるということがやっと浸透し、最近聞くことはほとんどなくなった。
それに比べれば、この「きょうだい型」は自分を知り他人とのコミュニケーションを取るのに役立ちそうに思う。
まあとりあえずは、本を1冊読んだくらいで知ったかぶりの顔をせんようにちゅうことですけどね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
【 過去の記事へ 】