2016年11月27日(日)
第37回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
一日中雨の天気予報。
小豆島は、5月の「オリーブマラソン」と11月の「瀬戸内海タートル」と年に2回、今まで50回以上来ているはず。小豆島は雨がすごくめずらしく、この2大会当日が一日中雨という予報は初めてだと思う。
その天気予報が当たりました。一日中やむことのない雨。一日中カッパを着たまま。土山マラソンでいただいたスタッフ用キャップが、こんなところで役立つとは思いませんでした。
朝5時50分起き。
いつもはコンビニに寄ってから会場入りするのだが、昨日の晩ごはんの残りのおにぎりがあり、私が買ったパンもある。
宿泊先が土庄港の近くだったので、会場の町役場まではすぐ。
雨が降る中、自前の簡易テントを前に出させてもらい商品を並べて行った。
私は今年で3年連続申し込みに遅れ、また走れない。
でも今日の雨模様を見ていたら、「走りたいなあ」という気持ちにはならない。これでよかったのかも。
9時半に最初の種目「フル」がスタート。
天気予報では一度も雨はやむことはない。
走り続けられる人は平気だろうが、途中歩いてしまいそうな人にとっては最悪の天気。どうか無理のないように・・・。
フルのスタートの10分後に「ハーフ」のスタート。
こちらには知り合いがたくさん出ているので、ウロウロしながら探してみた。
岡山の海部さん発見。お隣のでっかい方は娘婿さんだそうだ。寒さに強そう。
桑田・村松ペア発見。
桑田さんが雨にも全然めげておられなかったので安心した。
毎年この「ハーフ」の参加者が一番多い。
雨のレースの伴走もかなりむずかしそうだが、ベテラン村松さんなら何も心配することはないでしょう。
ウルトラランナー・貝畑和子さん発見。超久しぶりにお会いします。
ハーフのランナーの伴走を務めてられた。
ハーフの10分後スタートの「10km」に出られる滋賀の小川さん。
73歳でランシャツランパン姿とは・・・。
私と同じで暑がりなんかなあ。
3種目ともスタートしてぐるっと回って、またスタート地点近くに戻ってくる。
ここに待っていたら、もう一度応援ができる。
小川さん発見。
何やら様子がおかしい。
「チップつけるの忘れてしもた。」
やらかしましたね。
私もだいぶ前に一度やらかしました。スタート地点で気づいて、あわてて付けに返ったことも何回かある。シューズに着けるチップは面倒なので、全部ナンバーカードについてるタイプにてくれたらいいのに。
あたたかいにゅうめんのサービス。
今年はちょっとお汁がからかった。
でもタコ入りでおいしかった。
ウインドブレーカーの上にカッパ。
カッパは安もんなので、だんだん雨がしみてきて寒かった。
展示しているウエアの下でにゅうめんを食べるますみさん。
ネコちぐらに入っているネコちゃんみたいやねえ。
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10kmがスターとして1時間がたったので、小川さんを探しに行った。
1時間17分くらいでゴール。
体調が悪いとお聞きしていた割には元気そうだった。
私が途中で声をかけたら、「早う戻って商売せんな」と言い返してはったくらいですから。
ハーフのランナーがゴールするころ、この日一番きつい雨。ちょっと応援にはよう行かんかった。
ゴール後の桑田・村松ペア発見。さっそくにゅうめんをいただいてはりました。
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フルのスタートから4時間ほどになり、走友・三宅文彦さんが帰ってくるころ。
ゴール前にのひと踏ん張りをしてもらおうと探しに行った。
ゴールまであと2kmのところまで走って行き、しばらく待ったが現れず。
「もっと速くゴールしやはったんかもな」と思い、戻ることにした。
残り1kmのところに立派なお寺があった。
せっかくなんで見学。
「小豆島霊場第五十三番 喜多山不動院 本覚寺」(ホームページより)
本覚寺は、ギネスブック認定の土渕海峡の西の端、土庄港より湾を挟んだ丘の上にあり、とても眺めの良いお寺です。
境内にはイチョウやサクラなどが植えられていて、季節を感じる事ができます。
全国的にも珍しい五大力明王をご本尊とし、インドの、ネール元首相など10万人の髪の毛の刺繍で造られた世界で唯一の仏様である一髪観音が奉られています。
この一髪観音が奉られている観音堂は、常は鍵をかけておりますので、ご参拝の折にはお声掛けをいただければと思います。
雨の中ゴールしたランナーは、少しでも早く帰りたい。体が冷え切ってしまっているので、お店をのぞく余裕ある人はいない。ハーフまでならまだましだが、フルをゴールした人はもうまったく見に来られなかった。
早く片づけてしまいたかったが、午後3時ゴール閉鎖で、会場内車両進入は3時半から。とりあえずすぐ積めるようにだけ整理し、3時半に車を入れて積み込んだら20分ほどで終了。
4時半のフェリーも間に合う早さだったが、父の誕生日プレゼントも買わんなんかったので「マルナカ」さんへ。ちょっとだけ買い物をし、土庄港へ。
5時半発のフェリーはびっくりするほどガラガラ。
車は5台くらいだけ。みなさん、早う帰らはったんですね。
これでは後半売れへんはずやわ。
まあ上手にテントを張って、シートも張って、商品がぬれへんようにできたのがまだ幸いやったかな。今年降ったら、もう当分雨はないやろう。そう思っとこ。
西宮が事故渋滞と表示が出ていたので、三木SAで夕食。
小川さんの奥さんからいただいたサンドイッチを食べたので、そんなにお腹は減っていなかったが急いでも仕方ない。
家に着いたのは10時10分。
いつもならきゅんきゆん言いながら出てくるきくが、ぬぽーと出てきた。
夕方まで廉が世話をしてくれていたので、そのあと安心して寝てたみたい。きくの平穏が保たれて、廉ちゃんに感謝です。
さて、来年はどうなることやら・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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