パオパオだより

2014年10月15日(水)

大往生一座 [私の好きな人]

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◎京都新聞10月7日夕刊

   大往生一座 旗揚げ公演 72歳高石ともや×永六輔81歳  
      小林啓子、なぎら健壱、笠木透ら出演 歌と語りに「我」を込めて

 2009年に幕を閉じた京の夏の風物詩「宵々山コンサート」の常連だった高石ともやら熟年世代のフォーク歌手たちと放送作家永六輔が「大往生一座」を結成。語り芸と歌でつづる旗揚げ公演を15日、京都市上京区の府立文化芸術会館で開く。

 「比叡おろし」などのヒット曲がある小林啓子、軽妙な語りで人気のなぎら健壱らが出演。笠木透は自分の死に対する反応を想像した新作「棺おけの穴」を披露する。

 「宵々山ー」は運営スタッフの急死などが理由で終わったが、永がその直後から「小さな催しでいいから京都で本物の芸を伝えていこう」と高石に呼びかけ、市内で商業ベースと一線を画した二人会などを続けてきた。

 今回、主催する宵々山コンサート世話方会の体制が整ったことから、中規模ホールの公演を企画。81歳の永はパーキンソン病、72歳の高石は脊椎管狭窄症を患っているが、「懸命に生きてやろうというエネルギーを感じてもらいたい」(高石)とあえて「大往生一座」と名づけた。

 高石は「2年前に亡くなった小沢昭一さんの言葉を借りれば、芸能の本質は語り。ぼくらフォーク世代は、短時間で情緒に訴えることはしないが、言葉や歌詞には『我』が込められている。“口先”ではない芸を味わってほしい」と語る。
 午後6時半開演。
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 行ってきま〜す。

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 もちろん撮影禁止なんですが、世話方会のみなさんに敬意を表して・・・。

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 フィナーレでそろった出演者のみなさん。
 とってもすてきなコンサートでした。どうもありがとうございました。

 くわしく解説したいのですが、ちょっともったいなくて・・・。
 実際の大往生までこの「大往生一座」は続くらしいので、ぜひみなさん足を運んでください。

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 コンサートが終わり、ヨメさんは笠木透さんのCDを買ってサインと握手をしてもらった。
 私は「落し文(アンケート)」に「高石ともやさんにノーベル平和賞を!」と書いてきた。
 「絶対に、また行くぞー!」

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【今日のきく】

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 「昼間の公園もなかなかいいもんじゃー。」

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