2014年09月16日(火)
インソール(ソルボ) [ランニング用品]
私の選手生命を延ばすため(???)、ヨメさんがインソールの交換をすすめてくれた。
「ソルボ・ランニングエア」(2400円+税)。
こんなんに頼るようになったらもう終わりかもとも思ったが、「老いてはヨメに従え」。
昨日、廉に「3000mSCで自己ベストが出た」と自慢したら、「車いす生活になっても知らんでー。絶対無理しすぎやって」と言われた。廉もこのごろやる気を出して練習しだしたので、パオパオもがんばってるのに・・・。
「老いても息子には従わん!」
右足の親指の裏が痛いだけなのに、かかとの保護が重視されたインソールのように見えた。しかし、ヨメさんの話によると「足全体のバランスがくずれているので痛みが出ている」とのこと。バランスを整えれば、痛みが出にくくなるらしい。
今7足くらいのシューズを使っているのだが、交換インソールが1つだけではねえ。とりあえず、これからの練習に使うことが多くなりそうな底厚めのシューズ、フェザーファインに入れることにした。
ちょっとだけ走ってみたのだが、慣れないせいかかえって不安定な気がする。慣れれば、具合よくなるのかな。
もっと走ってみて気が付くことがあれば、またレポートします。
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2014年09月15日(月)
レン君の追っかけ [雑感]
「れん、ほら見てごらん。ハイエナだよ。」
「あのー、お子さん、れん君っていうお名前なんですか。」
「はい、そうです。」
「この左側のハイエナね、レンっていう名前なんですよ。」
「えっ、そうなんですか。れん、おんなじ名前だって。よかったねー。かわいいねー。」
「元々は大阪の天王寺動物園にいて、ここにトレードされたんです。ボク、京都からレン君の追っかけで来てるんです。」
「うわー、遠くから・・・。」
「あっ、ちなみに、うちの息子もれんって言うんです。」
池田動物園に入り、一番にハイエナのところに行った。日曜なので、次々と家族連れが来られる。その中に、小さな男の子を抱っこされたご家族があった。そのときのお母さんの言葉から楽しい会話になった。
そのお母さんは、ハイエナの前から離れられるとき私に「ありがとうございました」と会釈。それがすごくうれしかった。岡山のれん君、私のようなハイエナ好きの子になってね。
ハイエナ舎はゾウ舎の裏あたり。
目立つ場所はやっぱりゾウやキリンの場所になっていたが、ハイエナもそんなに悪い場所ではない。
このいかつい顔のハイエナは、レンの相方「ブッチ」。
もちろんメス。
ハイエナはオスよりメスのほうが強いらしい。だから美少年の面影があるレンに対して、ブッチは女親分の風貌なんでしょうか。
4時ごろ、飼育員の方がえさを持ってこられた。
レンはそんなに反応していなかったが、ブッチは「ホッホッホー」と大きな声を出して喜んでいた。
ハイエナのえさは、骨付きの馬肉。
週に4回のみ。だいたい1日おきなんですね。
レンはなぜかゆっくりと食べる。
あまりガツガツしていない。
ブッチは食べるのが早い。骨もバリバリ音を立てて速攻で飲み込んでいた。
あっという間に大きな肉のかたまりがなくなってしまった。
これはレン。
レンはゆっくりゆっくり。
そういう性格なんでしょうか。
ブッチは手を洗ってるのかな。
「あー満腹!」といういいお顔。
レンはまだ食べている。
ブッチの眉間には大きな傷が。まさか、弱いはずのレンにやられたんじゃないでしょうね。
レンのアップを撮りたかったのだが、動き回ってうまくいかない。
天王寺動物園のときより狭くなり、そこをちょこちょこ回っている姿がちょっとかわいそうな気がした。もっと広いところに住ましてあげたいなあ。
けっきょく、ハイエナ舎の前に1時間。
時々、見に来られたお客様に解説のようなことをさせてもらった。
「左がオスのレンで、大阪の天王寺動物園からきました。右はメスのブッチ。ハイエナはオスよりメスのほうが大きいんです。・・・」
ブッチのかわいいポーズ。
ブッチのまん丸ポーズ。
レンは動き回って撮りにくい。
でも、最後に「見返り美人」のポーズ。
ありがとね。
私が着ているのは、中国マスターズ陸上の参加賞のTシャツ。
動物園にいた時間は1時間20分。そのうち、ハイエナ舎前に1時間。残りの20分でほかのところを見て回った。
最後に、レンとブッチに「また来るねー」と約束した。
それまで元気でね。
次に来るときはもっとゆっくり見てみたい。古い動物園だが、落ち着いた雰囲気のいい動物園だと思う。あとは、ハイエナ舎をもうちょっと広くしてください。お願いします。
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2014年09月14日(日)
第33回中国マスターズ陸上〜初の予選落ちあり、自己ベストもあり〜 [私の陸上競技]
3種目が終わり、岡山マスターズの方にお願いし記念の一枚。
3000mSC直後だったので、体はベチャベチャ。でも、笑顔なんですよねえ。
昨日の夜の私とヨメさんの会話。
「ますみちゃん、やっぱり明日のマスターズの大会行くことにするわ。」
「勝手にしたらええけど、逝くときはスッパリとでお願いします。」
「なんでやねん! ここであきらめたら、もう終わりのような気がしてな。」
「終わったらええがな。」
「えっ、ボクの選手生命が終わりっていうこと?」
「なんの選手生命やな。」
「6年後の東京オリンピックの選考会に向けてやな・・・。」
「あー、分かった分かった。勝手にしー。」
とりあえず足指に負担のかからないやり投げだけでも出ようと思って出てきたのだが、やっぱり現地に着くと全部出たくなる。
11時 1500m 5分35秒60
12時 やり投げ 21m52(初の予選落ち)
13時 3000mSC 13分55秒25(自己ベスト)
好調不調の判断が分からんようになってきた。ほとんど練習できなかったのにいい結果が出たのはなぜ?
今日惨敗だったらほんまに陸上競技はもうやめようか知らんと思っていたが、今日の結果でもうちょっと続けられそう。
自宅から津山陸上競技場まで約200km。
6時7分に家を出発し、会場には着いたのは9時半すぎ。例の宝塚が渋滞し、思っていたより時間がかかった。
朝起きたときから左後頭部がガンガンしていた。運転も危ないかもとも思ったが、だんだんましになった。
競技場に入ると開会式も終わり、今日の最初の種目3000mWが行われていた。
私は滋賀登録なので、中国マスターズにはオープン参加ということになる。
私が出場予定の3種目は、11時から1時間ごとに開始される。そのため、コールがややこしかった。ただ、もうこの時点で3種目とも出る気持ちになっていた。
スタンドで記念写真を撮ったあと、アップへ。
ゆっくり2kmほど走ったが、足指の痛みは出なかった。
土のグランドがあったので、そこで流し。あいかわらず体がフワフワする感じがするが、前よりはまし。
11時から1500m。
私は第2組だったので、1組を観戦した。
前回8月17日の「甲賀市陸協記録会」は完全な失敗レースだった。自信がなく、1周目をかなり遅く入ってしまった。もっともっと前に出られる力はあったのに。いわゆる「スローペースにはまる」というやつで、そのままズルズルと遅れ5分55秒という自己ワーストを出してしまった。
今日の目標は、「とりあえず1周目を精一杯」。
400m 1分23秒
800m 2分54秒(1分30秒)
1200m 4分25秒(1分31秒)
1500m 5分35秒(1分09秒)
1周目を前回より6秒速く入り、その流れのままゴールまで走ることができた。
正直「今日6分以上かかったらどうしよう」と弱気になりかけていただけに、20秒も縮められたこの結果はうれしかった。
急いでお弁当をもらいに行き、スタンドで昼食タイム。
さあ食べようと思ったら、もうやり投げの練習が始まっていてちょっとあせった。まあ、やりは投げられるだけで十分という気持ちできたので何もあせることはない。
大会が用意してくださった700円のお弁当。
彩りがすごくきれいで、うれしくなった。おかずの割りにご飯が少なく、おかずを残してしまったけれど・・・。
隣で行われていたハンマー投げが長引き、やり投げの開始が遅れた。しかしその分、ゆっくり目に行った私でも6投も練習ができた。公式試技1回も入れると7回の練習。もうこれでバッチリ。
前の日の「炎の体育会TV」で、パトリック・チャンがみゆうちゃんにスケートの指導をしていた。「ただ平板にすべるのではなく、波を打つように」。これですね。やり投げの助走もただ平板に走るのではなく、最後にぐっと縮まってグイーンと伸びる感覚で投げればいいのではないか。
この作戦がうまくはまり、1投目で21m超え。しかし2投目3投目は、策におぼれ失敗。
そうこうしているうちに、3000mSCのスタート前コールの時刻になった。あわてて100mスタート地点あたりへ。コールをすませ、「あと1回だけ投げてきます」と役員さんにお話してもう一度やり投げへ。
戻ってみると、「M55の藤井さん、このクラス9名中の9位で、決勝は8名以内で行われるので決勝には進めません。」
「ガーン!」
4投目にすべてをかける気持ちで戻ってきたのに・・・。M55に9名って、中国地方ではやり投げがはやってんの?
ここの投てき種目の計測は、メジャーではなく機械で。これで1cm単位まで測れるってすごい。
さあ、気を取り直して3000mSC。
前回、木製ハードルの奥に足をついて降りると流れが止まらないことが分かった。今日はそこに気をつけて、3000mを同じ速さで走れるようにするのが目標。
一応1周ごとのラップも取ってみた(1周目だけ50mほど長い)。
2分01、1分52、1分56、2分01、2分02、2分04、1分55。
ゴールは13分55秒。
8月3日の「北陸マスターズ」より1分13秒短縮。それどころか、自己ベストの14分42秒も47秒短縮。元々目標にしていた13分半も目の前。
3000mSCは59歳以下なので、私はあと1シーズンで終わり。
「よっしゃー、来年は13分半切るぞー!」
前にも書いたが、障害は準備後片付けがたいへん。そのため、マスターズの大会でも実施していないところが多い。こんなおもしろい競技もなかなかないのにねえ・・・。
本部の横あたりでお話されている方がおられたので、お願いして写真を撮ってもらった。
「京都からですか。」
「はい、3種目終わったところです。3000障害に出たくて申し込みました。」
「僕も京都に少しいたんですよ。学生のときに。」
「西日本はそういう方多いですよね。京都は大学がたくさんあるから。」
「僕は『りっちゃん』やけどね。」
「いやー、いっしょですわー。おいくつですか。」
「73です。」
「うわー、15年も上の大先輩ですわ。」
73歳の岡山マスターズ会員さん、どうもありがとうございました(お名前聞いておけばよかった)。
1時40分に競技場出発。めざすは岡山市の池田動物園。
3種目出場してこの時間に終われるとは、効率よし。
津山から岡山は約60km。
高速で遠回りしていくという手もあったが、料金がもったいないので距離優先で下の道。「やまなみ街道」という広域農道があり、信号もなくいいドライブになった。
ただ山を降りて岡山市に入ると、道が急に狭くなりちょっと運転がたいへんだった。
それでも、池田動物園には3時5分に到着。ただ日曜ということで前の駐車場がいっぱいで、15分待ってやっと入れた。
「さあ、ハイエナのレン君。見に行くでー。」
(注)明日に続く。
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2014年09月13日(土)
ごみ人間? [時事]
◎京都新聞9月8日朝刊
「ごみ屋敷対策」京都市条例案
氏名公表、過料も徴収
自宅にごみをため込んだ「ごみ屋敷」の解消に向けて、京都市は立ち入り調査や処分命令ができる条例案を、19日開会の9月市議会に提案する。京都市は「命令は最後の手段で、総合的な支援を行う」としているが、第三者による審議会を通さない命令規定や罰則など、居住者に厳しい姿勢が指摘されている。ごみ屋敷対策で先行する東京都足立区や大阪市の条例と比較しながら課題をまとめた。
居住者に厳しい姿勢
先行の東京・足立区、大阪市と比較
【審議会】
足立区と大阪市の制度では、改善命令を出すときは諮問機関の審議を受けなければならない。だが京都市の案は「必要に応じて有識者の意見を聴取する」としており、行政の行き過ぎに対して歯止めとなる規定ではない。危害防止のため緊急性があるとき、指導や勧告を経ずに即時執行する規定もある。
【罰則】
京都市は調査や命令に従わない居住者に対し、氏名の公表や過料の徴収ができる。足立区と大阪市は過料の規定がない。足立区は命令拒否、大阪市は調査拒否に対して氏名公表できる。
【対象】
何をごみや迷惑とみなすかは財産権と関わる。京都市は「不良な生活環境」の定義として「多数の動物の飼育、給餌、給水」も含めている。足立区や大阪市より対象範囲が広い。
【費用負担】
足立区と大阪市はごみ片付けに協力した団体への謝礼など費用負担の規定がある。京都市は「地域が協力し合う」という理念から報酬はない。
■社会から孤立救う仕組みを
「京都市ごみ屋敷問題を考える会」の共同呼びかけ人で精神科医の高木俊介さんの話
ごみ屋敷の問題をひとくくりにすることはできず、原因はさまざまだ。認知症の独居高齢者も多いし、強迫性障害や統合失調症などの精神障害が関連していることもある。共通するのは地域社会から孤立していること。他人に対して猜疑(さいぎ)的になっているのに、いきなり行政が介入しても、余計にかたくなになり、不信感が生まれてしまう。
医療や福祉の支援を含め、居住者をいかに孤立から救えるか。個別の事情に応じた専門家や地域住民を交えて、対策を一緒に考える仕組みが必要だ。条例案の骨子からは、そのような理念は読み取れず、強制執行をするための制度に見える。
氏名公表や過料という罰則を設けているのも問題だ。処罰の手段があるということを示し、脅すような姿勢を見せるのは、結局は居住者の拒絶をあおるだけになる。居住者との交渉を妨げかねない。
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なんかこわい記事だった。
「ごみをためたら立ち入り調査、処分命令。氏名公表、過料徴収。そして、行政代執行。」
うちもあぶないかもと思ってしまった。
最後の精神科医の高木さんの話はよく分かる。
なんでもかんでもすぐにひとくくりにしてしまう風潮はこわい。京都市は先行する自治体とはちがい「第三者による審議会を通さない命令規定や罰則」ということだ。では、いったいだれが「ごみ屋敷」と認定するのだろう。ごみ屋敷認定専門家?
「強制執行するための制度より、社会から孤立救う仕組みを」に同感。
先日の盲導犬が刺された事件。数日後に、「盲導犬の後ろをニヤニヤしながらつけていた男がいた」と報道された。一瞬、「ボクもそう思われているかも」と思った。
盲導犬に付いていったことはないが、かわいい雑種犬にはニヤニヤしながら付きまとったことは何度もある。もしなにか事件が起こったとき、「そういえばあやしい50代男が・・・」とか言われるかもしれない。「まともに仕事もされてなかったようですしね・・・」とか、「昼間もブラブラされてましたよ・・・」とか。
なんでもかんでもひとくくりにしたい人たちは、そんな私にどんなレッテルをはりたいのだろう。
うーん、世間から見れば私は「ごみ人間」?
本気で心配。
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【今日のきく】
ヨメさんと朝の散歩に行ったあと、おふろ連れ込み。
「久しぶりの全身丸洗われですわー。」
元々黒い口の周りが真っ黒に。
さあ、お庭できゅっきゅちゃんきゅっきゅちゃん。
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【RUN】
昨日の右足親指の痛みが気になる。
朝から「あいおわ治療院」へ。
高橋大輔似の先生の話。
「左足のアーチはもう前からつぶれているんですが、右足も後ろの部分がつぶれています。そのせいでつま先に力がかかりすぎているようです。テープをはっておきますので様子を見てください。何もしないのに痛むようでしたら、そのときはすぐ病院に行ってください。」
夕方、家の前の小さな公園で軽くやり投げの練習。けっきょく、8月初めの北陸マスターズ大会から練習は1回もしていない。付け焼刃だが、肩の痛みがないので案外いいのかも。
さてランニング。
右足親指が心配だったので、ソール厚めのシューズで土の上を走ることにした。
鴨川河川敷まで行けばたくさん走れるのだが、ちょっと遠い。さいわい、うちの近所の長代川には土の散歩道がある。わずか350mほどだか、ぜいたくは言うまい。
まず家の近くで500mほどアップ。
そして土の350m。これは具合がいい。足の指もだいじょうぶそう。
350mを2往復半したら1500mの練習になるな。結果は1.67km、10分14秒。指はだいじょうぶ。
500mスロージョグをはさんで、土の道で1000m全力をしてみた。これはさすがに4分30秒と遅かった。
このあとゆっくりダウンジョグ1km。
これで合計、0.5+0.35+1.67+0.5+1+1で約5km。
近所で足に優しいコースがあるのはいいのだが、夕方は犬の散歩の方が多くて私はじゃまだった。走るのなら、夕方は避けたほうがよさそう。
明日の中国マスターズ大会は、行くだけ行ってみて出られそうなら出るということにします。(とにかく、池田動物園のハイエナのレン君が見たくて・・・。)
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2014年09月12日(金)
走れた・・・、でも・・・ [ランニング]
8月30日以来、まともに走れていない。
9月7日の「聖湖」5kmはぶっつけ本番で、自己ワースト。
9月9日の「平和ランin大阪」は20kmを超えたが、休み休みのゆっくりラン。
体に力が入らない状態が続いていた。
今日午後4時前に宿直のバイトから帰り、5時前に店に行った。最近この650mが走れない。前はこれをビューと走って行っていたのに、最近はゆっくりゆっくり歩いて行っていた。
今日家を出ると、いつもより体が軽いような気がした。ちょっと走ってみると、「走れるやん!」 店にちょっといて、帰りも走って帰った。「5kmくらいやったら走れるかも・・・。」
夕方6時から、いつもの5kmコースへ。
だいぶ涼しくなったので走りやすい。体のほうは、右肩が異常にこっている以外はだいじょうぶそう。
時計を見ないようにして走ったのだが、ゴールしてみると26分56秒。
「これくらいやったら走れるやん。」
1週間前にこれくらいで走れていたら、「聖湖」ももうちょっとはましやったやろうに。
それはいいとして、走っている途中から右足親指がジンジンしてきた。家に着いて靴下を脱ぎ足の指の裏をさわってびっくり。「なんじゃー、こりゃー。」カチカチ・・・。
あさっては中国マスターズ大会(岡山県津山市)に申し込んでいる。1500m、3000mSC、やり投げをがんばって、帰りは岡山の池田動物園のハイエナのレン君を見てこようと思っていたのに・・・。
明日の様子を見て、決めましょうかねえ。
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2014年09月11日(木)
九条ランin大阪・交流会 [ランニング]
ゴール後おふろでさっぱりし、午後4時からは交流会へ。
スタートしたJR西九条駅近くの「白木屋」さん。9ちゃんの計らいで、飲み放題だったのに格安だった。
尼崎の酔うたろう君の呼びかけで、「九条ランin大阪」に参加されたほとんどの方が交流会にも参加された。
長老と呼ぶには元気すぎるかわせみさんからのスピーチ。
今回のコース設定や資料作成でもたいへんお世話になった。
今日走られた方の中に、「大阪マラソンの抽選に外れてしまいましたが、今日の平和ランの方がいろいろな所がゆっくり見られてずっとためになったし、参加費もタダで値打ちがありました」と言っておられた方があった。ほんとうにそのとおりです。
福島の大ちゃん。
遠い所からの参加、ありがとうございます。ゆっくりお話ししたかったのですが、席が離れていてタイミングを逃してしまいました。京都マラソンに出場されるとのことですから、来年2月にお話しできれば・・・。
私の大好きな「あんぱんまんバイキンマン」さん。
私が話させてもらった後、指名する相手として一番に思いつきました。いつも穏やかでお上品で・・・。詩人でもあるんです。こんな感じの役者さんがいたような・・・。
ちょっと戻って私のスピーチ。
◇
ウルトラ16回連続関門収容でおなじみの、パオパオこと藤井です。
(これでつかみはOK。しかしこのあと、半泣きスピーチに。)
今すごいフルマラソンブームになっています。何倍もの抽選があり、それに当たっても1万円とか京都マラソンにいたっては1万2千円もの参加費がいります。これは異常事態だと思います。
以前ナイキのエアマックスが異常人気になり、1万5千円のシューズが5万も6万もの値段で取引されていたのと似ているような気がします。(走ることが好きでもない人たちが、ブームに踊らされているという意味で。)
ボクはそんなマラソンには絶対に出ません。前にも話したことがあるんですが、ふつうの車いすでフルマラソンを4時間半で完走される方がいます。東京の下山さんという方なんですが、その下山さんの夢はシティフルマラソンにふつうの車いすで出場し完走することです。ご自分でもいろいろな大会に問い合わせされましたが、日常生活用の車いすはすべての大会で出場不可。このごろブームでフルマラソン大会も増えてきたので、ボクもしらみつぶしに電話をかけてみましたがやっぱりすべて不可。その時の悔しかったこと。でも、下山さんはボクの何倍も何倍も悔しい思いをしてはるにちがいないと思って大会への働きかけを今も続けています。
下山さんは、去年がんで胃の全摘出手術をされました。それでも今年の年賀状には、「生きているうちにシティマラソンを完走したい」と書いておられました。万一下山さんがシティマラソンに出られないままで終わったら、僕も死んでも死に切れんと思っています。
◇
実際は半泣きでしゃべっていたので、こんなにうまくまとまった話ではなかった。でも、少しは私の言いたいことが伝わったかな。
ついでに、問い合わせた中で一番はらわた煮えくりかえりの応えを紹介しておきましょう。
「うちの大会は、初めから車いすの方の参加は想定しておりません。車いすの方は車いすの大会に出られてはどうですか。」
「そんなこと言ってるんじゃなくて・・・。」
ほんとうに暴れまくりたい気分になったこともある。でもなんでも「ふつう」にこだわっておられる下山さんは、そんなことは望んでおられない。十数年ふつうの車いすで生活して来られた自分が、ふつうにシティマラソン大会に出られるようになることを望んでおられるだけだ。
半泣きになってんと、がんばらな!
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