2014年09月13日(土)
ごみ人間? [時事]
◎京都新聞9月8日朝刊
「ごみ屋敷対策」京都市条例案
氏名公表、過料も徴収
自宅にごみをため込んだ「ごみ屋敷」の解消に向けて、京都市は立ち入り調査や処分命令ができる条例案を、19日開会の9月市議会に提案する。京都市は「命令は最後の手段で、総合的な支援を行う」としているが、第三者による審議会を通さない命令規定や罰則など、居住者に厳しい姿勢が指摘されている。ごみ屋敷対策で先行する東京都足立区や大阪市の条例と比較しながら課題をまとめた。
居住者に厳しい姿勢
先行の東京・足立区、大阪市と比較
【審議会】
足立区と大阪市の制度では、改善命令を出すときは諮問機関の審議を受けなければならない。だが京都市の案は「必要に応じて有識者の意見を聴取する」としており、行政の行き過ぎに対して歯止めとなる規定ではない。危害防止のため緊急性があるとき、指導や勧告を経ずに即時執行する規定もある。
【罰則】
京都市は調査や命令に従わない居住者に対し、氏名の公表や過料の徴収ができる。足立区と大阪市は過料の規定がない。足立区は命令拒否、大阪市は調査拒否に対して氏名公表できる。
【対象】
何をごみや迷惑とみなすかは財産権と関わる。京都市は「不良な生活環境」の定義として「多数の動物の飼育、給餌、給水」も含めている。足立区や大阪市より対象範囲が広い。
【費用負担】
足立区と大阪市はごみ片付けに協力した団体への謝礼など費用負担の規定がある。京都市は「地域が協力し合う」という理念から報酬はない。
■社会から孤立救う仕組みを
「京都市ごみ屋敷問題を考える会」の共同呼びかけ人で精神科医の高木俊介さんの話
ごみ屋敷の問題をひとくくりにすることはできず、原因はさまざまだ。認知症の独居高齢者も多いし、強迫性障害や統合失調症などの精神障害が関連していることもある。共通するのは地域社会から孤立していること。他人に対して猜疑(さいぎ)的になっているのに、いきなり行政が介入しても、余計にかたくなになり、不信感が生まれてしまう。
医療や福祉の支援を含め、居住者をいかに孤立から救えるか。個別の事情に応じた専門家や地域住民を交えて、対策を一緒に考える仕組みが必要だ。条例案の骨子からは、そのような理念は読み取れず、強制執行をするための制度に見える。
氏名公表や過料という罰則を設けているのも問題だ。処罰の手段があるということを示し、脅すような姿勢を見せるのは、結局は居住者の拒絶をあおるだけになる。居住者との交渉を妨げかねない。
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なんかこわい記事だった。
「ごみをためたら立ち入り調査、処分命令。氏名公表、過料徴収。そして、行政代執行。」
うちもあぶないかもと思ってしまった。
最後の精神科医の高木さんの話はよく分かる。
なんでもかんでもすぐにひとくくりにしてしまう風潮はこわい。京都市は先行する自治体とはちがい「第三者による審議会を通さない命令規定や罰則」ということだ。では、いったいだれが「ごみ屋敷」と認定するのだろう。ごみ屋敷認定専門家?
「強制執行するための制度より、社会から孤立救う仕組みを」に同感。
先日の盲導犬が刺された事件。数日後に、「盲導犬の後ろをニヤニヤしながらつけていた男がいた」と報道された。一瞬、「ボクもそう思われているかも」と思った。
盲導犬に付いていったことはないが、かわいい雑種犬にはニヤニヤしながら付きまとったことは何度もある。もしなにか事件が起こったとき、「そういえばあやしい50代男が・・・」とか言われるかもしれない。「まともに仕事もされてなかったようですしね・・・」とか、「昼間もブラブラされてましたよ・・・」とか。
なんでもかんでもひとくくりにしたい人たちは、そんな私にどんなレッテルをはりたいのだろう。
うーん、世間から見れば私は「ごみ人間」?
本気で心配。
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【今日のきく】
ヨメさんと朝の散歩に行ったあと、おふろ連れ込み。
「久しぶりの全身丸洗われですわー。」
元々黒い口の周りが真っ黒に。
さあ、お庭できゅっきゅちゃんきゅっきゅちゃん。
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【RUN】
昨日の右足親指の痛みが気になる。
朝から「あいおわ治療院」へ。
高橋大輔似の先生の話。
「左足のアーチはもう前からつぶれているんですが、右足も後ろの部分がつぶれています。そのせいでつま先に力がかかりすぎているようです。テープをはっておきますので様子を見てください。何もしないのに痛むようでしたら、そのときはすぐ病院に行ってください。」
夕方、家の前の小さな公園で軽くやり投げの練習。けっきょく、8月初めの北陸マスターズ大会から練習は1回もしていない。付け焼刃だが、肩の痛みがないので案外いいのかも。
さてランニング。
右足親指が心配だったので、ソール厚めのシューズで土の上を走ることにした。
鴨川河川敷まで行けばたくさん走れるのだが、ちょっと遠い。さいわい、うちの近所の長代川には土の散歩道がある。わずか350mほどだか、ぜいたくは言うまい。
まず家の近くで500mほどアップ。
そして土の350m。これは具合がいい。足の指もだいじょうぶそう。
350mを2往復半したら1500mの練習になるな。結果は1.67km、10分14秒。指はだいじょうぶ。
500mスロージョグをはさんで、土の道で1000m全力をしてみた。これはさすがに4分30秒と遅かった。
このあとゆっくりダウンジョグ1km。
これで合計、0.5+0.35+1.67+0.5+1+1で約5km。
近所で足に優しいコースがあるのはいいのだが、夕方は犬の散歩の方が多くて私はじゃまだった。走るのなら、夕方は避けたほうがよさそう。
明日の中国マスターズ大会は、行くだけ行ってみて出られそうなら出るということにします。(とにかく、池田動物園のハイエナのレン君が見たくて・・・。)
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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