パオパオだより

2014年09月02日(火)

とりあえず最下位脱出 [ランニング]

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歯科医院近くにいたネコちゃん

 勝負に携わる者はあくまでも優勝をめざすべきだ。しかしそれがはるか遠くであるときは、まずは目の前の相手に勝つことをめざす。自分が最下位であるならば、ブービーの者を抜くことに全力を傾ける。

 えーっと、これはプロ野球セリーグのヤクルトスワローズの話ではありません。たしかに、ヤクルトは開幕以来最下位独走。一時は5位DeNAの背中が間近になったこともあったが、いつしかそのDeNAもはるか遠くへ。その代わり、4位だった中日が8月に20敗(7勝)という大失速で5位転落。わがヤクルトとわずか2ゲーム差に。(ただし今日直接対決で中日が勝利し、現時点で3ゲーム差。)

 まあそれは置いといて・・・。
 私のランニングの調子が、ここ3年で最低。私にとっての優勝は、60代関西の第一人者と言っていい松本一之さんに勝つこと。最終目標は、私の60歳の誕生日から松本さんの65歳の誕生日までの半年の間と勝手に決めた(2015年12月から2016年6月まで)。そのころには松本さんのタイムが落ち、私のタイムが上がっていい勝負に、ふふふ・・・。と思っていたら大まちがい。松本さんのタイムは落ちず、私のタイムが落ちてきたがなー。

 今年唯一の直接対決となった「北栄町すいか・ながいも」3kmでは、私11分32秒に対して松本さん10分20秒。これでは恥ずかしくて「対決」など申し入れできない。

 まだ「その日」まで一年以上あるので、まずは今の自己最下位状態を脱出したい。
 ところが、ここ何日かは体に力が入らずちょっとフラフラ。走るどころの話ではない。どうしたんでしょうね。

 デング熱?
 いやいや、代々木公園には行っていません。
 明日走れたらいいんやけど・・・。

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2014年09月01日(月)

わんこのみやげ [雑感]

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 昨日の「琵琶湖ジョギングコンサート」の帰り、神田PAへ。長浜でラーメンを食べてお腹いっぱいになり、眠くてしょうがなかったのでコーヒーを飲むために入った。
 そこで見つけた「わんこのみやげ」。

 「ますみちゃん、きくにこうたって。かしこう待ってはるから。」
 「食べるかなあ。食べへんかったらもったいないで。」
 「そら『近江牛入り』やから食べるって。」

 ということで、廉へのおみやげもこうてへんのにきくへのおみやげは買った。
 帰ってからきくにあげると、ちゃんと食べたらしい。ただ、ヨメさんは「近江牛入り」と書いてあるところがシールだったのが気になったらしい。
 「九州やったら佐賀牛入りで、三重やったら松阪牛入りでとか、シールだけ変えておんなじもん売ってんのんちゃう?」

 言うまい言うまい。
 きくちゃんはそこそこ気に入って食べてるんやから・・・。


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2014年08月31日(日)

第29回琵琶湖ジョギングコンサート [ランニング・出張販売]

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 今日は一日体調不良。
 レースにエントリーしてなくてよかった。していたら無理してでも走っていたもんね。
 このごろ調子の悪い日が多くなってきた。これも老化現象の一つなんでしょうか。

 昨日の夜、引越してしまったエルちゃんのことを考えていたら寝られなくなってしまった。せっかく仲良くなったのに。シェパードにさわれて、顔ペロペロまでしてもらえるようになったのに・・・。
 そして、今日は朝5時出発だったのでちょびっとしか寝られなかった。それがこたえていたのかな。

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 あんまりしんどそうにしていたので、手がすいてきたときにヨメさんがマッサージをしてくれた。
 「こうじさん、頭のハゲたあたりに熱が・・・。」
 「なんちゅうことゆうねん。普通に『熱があるみたい』でええんちゃうんかいな。」

 開会式の前に、高石ともやさんがごあいさつに来てくださった。
 「今日は仮装ランはないんですか。」
 「はい、今日は申し込んでないんです」とヨメさん。
 高石さんはがっかりされていた。6月の「みかた残酷」のプリキュアがそうとう受けていたようだ。来年の「みかた」まで、楽しみに待っていてください。

 開会式での高石さんのごあいさつもよかった。
 「この大会は、記録も順位も気にせず楽しく走ろうという大会のさきがけです。台風直撃で中止確実と思われた年も開催され、来年で30回です。」
 最近何でもかんでもフルマラソン志向で、参加費も高騰。余計なものを極力省き、心から楽しんで走れる大会というのは少なくなったように思う。

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 去年、18年ぶりくらいにこの大会に出店させていただいた。しかし去年は大雨のため、ほとんどうちのテントまで来られるお客様はなかった。土のグランドはビチャビチャで川のようになっていた。
 しかし、今年はまずまずの天気。滋賀県のなつかしいお客様がたくさん顔を出してくださった。そうなるといつもの話題、「お子さん、大きくなられたんでしょうね。」
 「23と20です」にみなさんビックリ。「そら、お母さんも年とりますわなー」と思っておられたでしょうね。

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 この大会は10kmと3kmのみ。その合計が2300名。
 10Kmのスタート地点が800mほど向こうなので、10時10分のスタート時刻が近づくとひっそりとなってしまった。

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 ゴール地点近くで出店されている食品ブースでおはぎを購入。みなさんが帰ってこられるまでヒマなので、ちょっといっぷく。
 レースに参加するとぶどうがもらえるのだが、今日は二人ともエントリーしていなかったのでぶどうも買ってきた。

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 ヒマだったので、知り合いの応援に。

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 この時期にしてはうす曇りで、気温もそんなに高くない。

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 「ランナーズ9の会」の仲間、玉木さん。
 余裕のある走りっぷりでした。

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 ゴール近くには大きな蓮池があり、もうほとんど枯れていたが少しだけ咲いているものもあった。

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 シャワーをかぶる人もそんなに多くない。

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 最後は湖畔沿いの道路ではなく、この蓮池の横の道を走ってもいいかもしれない。

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 ゴールには電光掲示板が置かれているので、タイムが気になるランナーはこれを自分で確認する。これで十分です。

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 のどが渇いたのでしそジュース。120円と良心的なお値段です。

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 12時前から後片付け。心配していた雨ももち、早く片付けることができた。

 20年ほど前はよく売れた大会だったが、今や2000人規模のこの大会に5店舗の出店。これは厳しい。まあ、去年のように雨で商品がいたんでしまうことがなかっただけでもよかったかな。ただ、やっぱりレースに出ないと気が抜けてしまう。
 「来年は走りましょうかねえ。」

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 多賀SAでお昼を食べようと思っていたが、高速に入る手前にラーメン屋さん。その名も「くねくねラーメン」。名前のおもしろさにひかれて入ってしまった。

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 私は塩ラーメンにから揚げ丼のセットにした。この丼がミニ丼だと思ったらけっこうなボリューム。元気なときならペロッと食べられたと思うが、今日はちょっと残してしまった。

 「来年は元気にレースを走り、ラーメンと丼のセットをパクッとたいらげる。」
 それが目標です。

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2014年08月30日(土)

「エル」〜シリーズご近所犬20〜 [わんこ・にゃんこ]

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 シリーズご近所犬は、必ず飼い主さんの許可をいただいてからアップしている。
 2年ほど前にご近所に引越してこられたエルちゃん一家にも、お話をしてこのブログに載せさせてもらおうと思っていた。ところがなかなかタイミングが合わず、それはのびのびになっていた。
 「いつも走ったあとのダウンのときにエルちゃん見に来てるし、そのうち飼い主さんともお話できるチャンスがあるやろう」と思っていてた。

 そして、今日。
 いつものように走ったあと、エルちゃんのところへ。
 「おらん! 犬小屋も何もない!」

 3日前通ったときは、いつものように犬小屋の前にいたのに・・・。

 どうも、またどこかに引越しされたようだ。
 「ああ、もうちょっと早く話していたら・・・。」

 4年後の犬年の年賀状には、きくとツーショットで「本物シェパード&偽者シェパード」として登場してもらおうと画策していたのに。お別れだけでもしたかったなあ、「仲良くしてくれてありがとう」って。

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 何もないガラーンとした庭には、エルちゃんの匂いだけが残っていた。

 「エル・メス・?歳」

 どこ行っちゃったのかな。

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【RUN】

 夕方、いつもの5km、26分31秒。
 体調はまずまずだったのだが、肩がこっていて走りにくかった。何にもしてへんのに、なんで肩がこるんかしらん。

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【今日のきく】

 きくはすぐ車に乗りたがる。
 今日も明日の出張販売の用意をしていたら、「キャラバンに乗せてー」と言う。
 「きくちゃん、どっこも行かへんで。荷物積んでるだけやし」と説明すると納得した。
 きくちゃんは意外とかしこい。

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2014年08月29日(金)

うらめしや〜 [わんこ・にゃんこ]

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 「うらめしや〜、やな。こんな格好でくつろぐ犬おらへんで」とヨメさん。

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 「9年前はこんなんやったのになあ・・・。」

 でも、ようようよう見たら、今のほうが味があってかわいいかも。

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2014年08月28日(木)

基地マネー [時事]

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◎朝日新聞8月28日朝刊

   辺野古隔てる基地マネー
          漁師に1人最大3000万円 自治会には「根拠がない」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古で、住民の間に「基地マネー」をめぐる不満が高まっている。移設容認を決めた地元自治会への金銭補償はめどが立たない一方、漁協には巨額の補償金が渡ったためだ。一部だけが潤う状況に、いら立つ声があがる。


 「申し訳ないが、現行法では補償できません」。約1100世帯1900人が暮らす辺野古集落。防衛省の現地事務所で6月、地元の有力者の一人、飯田昭弘・辺野古商工会長(66)は同省職員から告げられた。


 ■「条件付き容認」

 辺野古には移設反対の住民も少なくないが、「国策には逆らえない」とあきらめの声もある。こうした状況を受けて自治会は2006年、移設を受け入れる代わりに1世帯あたり1億5千万円の補償金を国に求めることを決め、10年には「条件付き容認」を決議。振興策として、国の予算をつぎ込んで国立高専や公民館なども造られたが、自治会は今年4月に改めて金銭補償などを国に要求した。だが、根拠法がないという理由で、道筋は見えない。

 移設予定地は、1950年代後半にできた辺野古の米軍キャンプ・シュワブの沿岸部だ。自治会が郷土史をまとめた「辺野古誌」によると、シュワブ建設に住民は当初反対したが、余った電力や水道の利用などを条件に容認に転じたという。

 シュワブができて辺野古は発展する。ベトナム戦争中の60年代には米兵向けの飲食店が100軒以上ひしめいた。だが、戦争終結とともに活気は失われ、今ネオンがともるのは10軒ほど。今年もバーと居酒屋が1軒ずつ、店をたたんだ。

 自治会で影響力を持つ飯田会長は、防衛省職員らと話す機会を見つけては、辺野古がいかに移設に協力的かを訴えてきた。金銭補償のめどが立たない中、「活性化のため、国はせめて再開発を進めるべきだ」と話す。


 ■約36億円で合意

 一方、巨額の補償金を手にしたのが、埋め立て予定地に漁業権を持つ地元の名護漁協だ。市北部以外の漁業者が加入している。同漁協は5月、補償金約36億円を受け取ることで防衛省と合意。直後に埋め立て容認を決めた。補償金は組合員約110人に数百万〜約3千万円ずつ渡った。

 50代のイカ漁師は約2千万円をもらった。漁場は沖縄本島の東約300キロの南大東島周辺で、辺野古で漁をしたことはない。「カネをもらったから容認ってわけじゃない。埋め立てはいい気がしないが、補償金はありがたい」。30万円をかけて船の発電機を修理したという。別の50代のベテラン漁師は約2200万円を受け取った。自宅の購入にあてるという。この漁師は名護市西部にある漁港を本拠地としており、東部の辺野古はなじみが薄い。「補償は法律で決まっている。淡々と受け取ればいい」


 ■「万民の海」訴え

 辺野古でスーパーを営む許田正儀(まさよし)さん(65)は、漁協組合員だけが補償金を手にしたことにいら立つ。「辺野古の海は漁師だけのものなのか」

 最近、「入浜権」について調べ始めた。高度成長期、海洋汚染に悩まされた市民が「海は万民のもの」として訴えた権利だ。タコやサザエを取ってきた辺野古の住民も埋め立てで権利が侵される。そう主張することができないか考えている。「国は『補償する法的根拠がない』と言う。だったら(自治会の要望の)受け皿を示そうじゃないかってことだ」

 店先では、移設容認派の住民が夜ごと泡盛を酌み交わす。シュワブ周辺では反対派のデモが続き、移設に向けた海底調査が今月中旬に始まった辺野古沖には、抗議活動のためカヌーが連日繰り出す。

 「国が俺たちを無視するなら、いっそ反対運動に加わろうか」。酔いが回った一人がつぶやいた。

 (岩崎生之助)

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 今日も私は泊りのバイト。
 いつものように、バイト先がとっている朝日新聞一週間分を読もうと思ったが在庫がない。新しい寮長寮母さんは処分するのが早い。せいぜい3日分くらいしか残っていない。

 でも、今日は名護市辺野古地区の記事があった。
 先日、ヨメさんが娘のいる名護を訪れた。沖縄のニュース番組では、連日辺野古の新基地建設のニュースを流している。ヨメさんは辺野古へ直接行ったわけではないが、テレビの映像を見ただけでもあのきれいな海に新基地は絶対に作ってはいけないと思ったとのこと。
 私は私で京都の山奥育ちなので、沖縄の「海人(うみんちゅ)」にすごい憧れの念を持っていた。それが、「お金さえくれたら、はいどうぞ」ってなんでも差し出すんですか。ほんまに、がっかりです。

 11月の沖縄知事選で、辺野古新基地建設反対派の知事を誕生させるしかないですよね。

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