パオパオだより

2014年09月06日(土)

明日は名護市議選 [家族]

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海保職員にボートに引き上げられる市民や、カヌーに乗って抗議する市民ら=30日午後12時8分、名護市辺野古沿岸(沖縄タイムス)

◎YAHOOニュースより

   名護市議選告示 辺野古焦点、35人立候補

          産経新聞 9月1日(月)7時55分配信

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設への賛否が焦点となる名護市議選(定数27)が31日告示され、辺野古移設容認、反対両派の35人が立候補した。辺野古移設に反対している稲嶺進名護市長を支える与党と、移設を条件付きで容認する野党が激しい選挙戦を展開。7日に投開票される。

 現在の議会構成は与党15人、野党10人、中立の公明党2人。市議選に立候補したうち与党系は16人、野党系は15人とされ、公明党も現職2人が出馬した。

 沖縄県の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事は昨年12月、政府の辺野古の埋め立て申請を承認したが、今年1月の名護市長選で稲嶺氏が移設推進派の候補者に勝利した。政府は移設に使う作業場を設けるため、辺野古漁港を埋め立てる計画だが、埋め立てには稲嶺氏の許可が必要で、稲嶺氏は許可しない方針だ。

 市議選で与党系候補者は移設反対を強調し、議会の過半数を維持することで市長、議会がそろって移設に反対する姿勢を改めて鮮明にしたい考えだ。

 一方、移設を容認する野党系候補者は、保守支持層でも移設への異論があるため争点化を避けたいところだ。稲嶺市政で市の経済が停滞していると主張し、政府との協調路線による経済振興を前面に打ち出す。

 公明党の候補者は辺野古移設に反対している。

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 沖縄県名護市に住む真樹は、今年8月23日に20歳になった。11月の沖縄県知事選が人生初の投票だと思っていたら、その前の9月に名護市議選があった。これが記念すべき初投票です。

 私の初投票は、何の選挙だか忘れました。立会人として来られていたいなかの町内のおばちゃんが、「こうちゃん、はたちになったんかー」とつぶやいておられたのを覚えている。 
 そのあと、大昔の「7党相乗りの京都市長選」を棄権しただけでそれ以外は38年間全部投票した。(あれを行っておけば皆勤賞だったのに・・・。)

 真樹は誰に投票するんでしょう。いや、もう「期日前投票」に行ったのかも。でも、京都とちがって全市1区で35人も候補者がいたら悩むやろなー。

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左上:ザ・ブセナテラス、右上:古宇利大橋    左中:ヒンプンガジュマル、右中:羽地内海    下:名護市街

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2014年09月05日(金)

偽デング熱? [雑感]

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草が刈られきれいになった長代川

 「また、『元気でよろしい』やったわ。」
 「やっばり・・・。」

 おととい抜いてもらった血液検査の結果を聞きに行った。
 「どこにも異常は出ていません。」
 「頭が痛くなったりしたのはどうしてでしょうね。」
 「疲れとかがあったのでは・・・。」

 疲れるようなことを何もしていない私は、しんどかったのは気のせいかもと思うようになった。でもおとといの夜はバイト先での宿直で、寝られないと困るので痛み止めを飲んで寝た。そのせいで、宿直では初めてぐっすり寝ることができた。でもたしかに、寝る前に右後頭部が痛かったよなあ・・・。

 廉はじょうだんで「京都初のデング熱かー」とか言っていた。そういや、しんどくなる前に蚊にぎょうさんさされとったなあ。ようよう調べてもらったら、ほんまにそれやったりして・・・。

 まあ、「偽デング熱」ちゅうことにしときましょう。私はなんでも「にせもん」大好きですから。にせシェパードのきくとかね。今話題の「捏造」も大好きで、ペンネームを「藤井捏造」にしようかしらんと思うくらいですから。
 (話は脱線しますが、今年の漢字は「捏造」の「捏」でどうでしょう。)

 今日は朝から、業者さんが近所の長代川の草刈りをされていた。うちの近所は、長代川を初め自然がいっぱい。すごく環境のいいところだが、その分蚊も多い。デング熱でなくとも、蚊が媒介する病気がはやったらえらいことになることはまちがいない。長く伸びていた草を刈ってくださってありがたい。
 ただし、きくは○ンコや○ッコがしにくいかも。

 今日でまる一週間ランニングを休み。
 あさっての「聖湖」5km、しっかり走れるかな。

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◎毎日新聞9月5日朝刊

■デング熱
 デングウィルスを持つ蚊に刺されることでうつる感染症。東南アジア、南アジア、中南米で多くみられ、今回は69年ぶりに国内で感染者が確認された。国内では青森以南に生息するヒトスジシマカが媒介する。
 主な症状は38〜40度の発熱や関節痛などで、感染者のうち10〜50%が発症し、そのうち1〜5%が重症化するとされる。ワクチンや治療薬はなどはなく、治療は対症療法が中心となる。
 背中の痛みをかばう姿が、気取って歩いているように見えるため、スペイン語で「気取った人」を意味する「デング」と名づけられたなどと言われる。

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【今日のきく】

 草が刈られても、いつもどおりの散歩ができたよ〜ん。

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 私はちょっとだけでも走っておきたかったのだが、一日大雨が降ったりやんだりで走り出すタイミングにならず。明日は広島の西部まで長距離運転だし、ついにあさっての5kmはぶっつけ本番になりそう。

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2014年09月04日(木)

何事もなしえない非力な自分 [時事]

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◎朝日新聞9月4日朝刊 オピニオン・耕論より

   風向きは変わったか

 安倍晋三首相が内閣を改造した。高支持率に支えられた1年8ケ月。首相の言葉、地方の経済、社会を取り巻く空気、そして風向きがどう変わったかのかを考えた。

 ■言葉の力、信じない首相 金田一秀穂さん(杏林大学教授)
 ■「津々浦々」ってどこだ 守和彦さん(北海道中小企業家同友会代表理事)

 (上お二人の記事は省略)
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 ■思考停止の空気を利用 小林よしのりさん(漫画家)

 ネット右翼に相変わらず安倍首相の人気は高いですね。首相自身もネットの世界での身内的、好意的な反応を支えにしていると思います。双方が共存している構図は変わってない。

 ネット右翼が主張する排外主義は「ノイジー・マイノリティー(声が大きい少数派)に過ぎない」と考えていましたが、「嫌韓反中」の空気は、今やテレビなどのメジャーな世界も浸食した。暴論でも視聴率が取れて週刊誌が売れる。そんな空気も政権を後押ししています。

 「嫌韓反中」の武断的な言説は「日本人であるだけですごい」と言っているだけです。何事もなしえない非力な自分を全面的に肯定してくれるから無邪気に喜んでしまう。その本質は、安易な自己啓発本です。

 それは「保守」の思想でもなんでもない。保守政治家は、歴史に裏打ちされた伝統や慣習を重んじることに加え、国内外の状況をよく観察し、冷静に戦略を立てるリアリズムが必要です。日本が孤立しないために、政治家が排外的な空気の防波堤になるべきなのに、逆にその空気を利用し、広がる格差の不満をそらしている気がします。

 安倍首相の掲げる「保守」の看板は、ワシには「商魂」に見えます。安倍首相は「小泉・竹中路線」を引き継いだ新自由主義者だと思っています。アベノミクスは、大企業や株主の利益を重視する「株主資本主義」そのものだからです。国民の暮らしが豊かになるかが重要なポイントなのに、消費増税やエネルギー価格の高騰で、庶民の実質的な賃金は下がっている。

 経済界に「安倍さんを支えて長期政権にしよう」という空気が根強い背景にも「商魂」があります。安倍政権はトップセールスをして新興国に原発を売り込もうとしています。輸出で利益を得る大企業は大喜びでしょう。しかし、福島で原発事故が起きたことを踏まえれば、道義に反していますよ。もし輸出先で事故が起きればその国民に顔向けできるはずがない。

 原発事故で日本の美しい国土が汚染される事態を招いたのだから、本来の政治は、脱原発を目指して、自然エネルギーの拡大に知恵を絞るべきです。過去の戦争は、エネルギー問題が発端でもある。なぜ、日本の総力を結集してエネルギーの諸問題を全面解決し、戦争の可能性を極小化しようとしないのか。

 しかし、時代の空気は「脱原発」といえば左翼、「集団的自衛権の行使容認反対」といえば左翼と決めつけ、主張に至る思考と論理に耳を傾けない。逆に靖国神社に参拝さえすれば、何も考えてなくても称賛される。靖国は「魔法の杖」になってしまった。政権を支えるこうした思考停止の空気が、大問題だと思っているのです。(聞き手・古屋聡一)

     *

 こばやしよしのり 53年生まれ。89年「おぼっちゃまくん」で小学館漫画賞。92年から「ゴーマニズム宣言」で社会や思想を論じている。近著に「大東亜論」「女性天皇の時代」など。
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先日の寮のばんごはん

 「藤井さん、ちーぬかはったんやね。」
 「えっ、えー・・・。」
 「娘に教えてもらって、藤井さんのブログやっと見られるようになったんです。」
 「そーやったんですか。○○さんのことも何回か書かせてもらいました。『藤井さんに言っとかんなんことが・・・』とか。」
 「見ました。このごろ毎日見るのが楽しみで・・・。」
 「いや、そしたらこれからええかげんなこと書けませんやん。」

 寮の管理代行のバイト仲間であるKさんは、私の少し年下の女性。もちろん私と同じくパソコンは苦手。そんなKさんが私のブログを見つけてくださって、「楽しみ」とまで言ってくださっている。ありがたいことだ。

 今日、「京都キャロット」に「カフェ・やんちゃ村」のご夫婦が来てくださったそうだ。ヨメさんが私のことをボロクソに言っていると、やんちゃ村の奥さんが「素敵なブログを書いてられるじゃないですか」とフォローしてくださったらしい。ああ、ありがたい。たぶんヨメさんは「ブログなんか一銭の足しにもならん」とかゆってたんやろなあ。

 それはさておき。
 今日も寮の朝日新聞を読んでいると、おもしろい記事があった。
 小林よしのり氏は、一世風靡した人物であると言っていい。しかし、私はあの漫画が「きたないもの」にしか見えずしっかり見たことはない。ただなんとなく、右翼的な人物だろうくらいの認識しかなかった。それと、朝日新聞を攻撃した本も出されていたような・・・。
 その小林氏が、朝日新聞のオピニオン欄に登場していること自体がおもしろい。内容もすごく分かりやすかった。

 ネット右翼を「何事もなしえない非力な自分を全面的に肯定してくれるから無邪気に喜んでしまう」とは見事!
 いや、でもよく考えてみると、「憲法九条バカ」としてのぼりを背負って炎天下を走っている私も「何事もなしえない」という点では同じ穴のムジナ。私とネトウヨは親戚関係やったんか。
 まあ、30℃を超える沖縄の海岸線をのぼりを背負って70km、11時間走ってるんやから、私のほうが肉体を鍛えているイメージが強い本物の「右翼」に近いかも・・・。

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2014年09月03日(水)

ちーぬかれたー [雑感]

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 「体がだるくて、ちょっと頭が痛いだけなんですけど・・・。熱もないし、ごはんも普通に食べています。」

 いつもお世話になっている「北村クリニック」の北村先生。いろいろと調べてくださったが、最後に「血液検査をしておきましょう。」その結果は明日でないと分からないらしい。

 血液を抜き取るとき、看護師さんに聞かれた。
 「健康診断はされてますか。」
 「いえ、23年前にしたきりです。」
 「血液を抜かれたことは?」
 「はい。嚥下障害になったときに、血液検査もしていただきました。けっきょく、全然異常なしだったんですけど。」
 「それはたいへんでしたね。ストレスからですかね。」
 「まあいろいろな検査のすべてで異常が見つからなかったんで、そういう結論になったみたいです。といっても、7年も前のことですけど・・・。」

 今日の夜から、また泊まりのバイト。明日に血液検査の結果が出るといっても、それを聞きにいけない。あさってですか・・・。

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【今日のきく】

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 今日は、夕方に長めの散歩。

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 公園では、ちょっとあばれたり・・・。

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 遊具前で休けいしたり・・・。

 このごろ、よそのワンちゃんに出くわしてもいちゃもんをつけに行かないかしこいきくちゃんです。

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2014年09月02日(火)

とりあえず最下位脱出 [ランニング]

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歯科医院近くにいたネコちゃん

 勝負に携わる者はあくまでも優勝をめざすべきだ。しかしそれがはるか遠くであるときは、まずは目の前の相手に勝つことをめざす。自分が最下位であるならば、ブービーの者を抜くことに全力を傾ける。

 えーっと、これはプロ野球セリーグのヤクルトスワローズの話ではありません。たしかに、ヤクルトは開幕以来最下位独走。一時は5位DeNAの背中が間近になったこともあったが、いつしかそのDeNAもはるか遠くへ。その代わり、4位だった中日が8月に20敗(7勝)という大失速で5位転落。わがヤクルトとわずか2ゲーム差に。(ただし今日直接対決で中日が勝利し、現時点で3ゲーム差。)

 まあそれは置いといて・・・。
 私のランニングの調子が、ここ3年で最低。私にとっての優勝は、60代関西の第一人者と言っていい松本一之さんに勝つこと。最終目標は、私の60歳の誕生日から松本さんの65歳の誕生日までの半年の間と勝手に決めた(2015年12月から2016年6月まで)。そのころには松本さんのタイムが落ち、私のタイムが上がっていい勝負に、ふふふ・・・。と思っていたら大まちがい。松本さんのタイムは落ちず、私のタイムが落ちてきたがなー。

 今年唯一の直接対決となった「北栄町すいか・ながいも」3kmでは、私11分32秒に対して松本さん10分20秒。これでは恥ずかしくて「対決」など申し入れできない。

 まだ「その日」まで一年以上あるので、まずは今の自己最下位状態を脱出したい。
 ところが、ここ何日かは体に力が入らずちょっとフラフラ。走るどころの話ではない。どうしたんでしょうね。

 デング熱?
 いやいや、代々木公園には行っていません。
 明日走れたらいいんやけど・・・。

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2014年09月01日(月)

わんこのみやげ [雑感]

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 昨日の「琵琶湖ジョギングコンサート」の帰り、神田PAへ。長浜でラーメンを食べてお腹いっぱいになり、眠くてしょうがなかったのでコーヒーを飲むために入った。
 そこで見つけた「わんこのみやげ」。

 「ますみちゃん、きくにこうたって。かしこう待ってはるから。」
 「食べるかなあ。食べへんかったらもったいないで。」
 「そら『近江牛入り』やから食べるって。」

 ということで、廉へのおみやげもこうてへんのにきくへのおみやげは買った。
 帰ってからきくにあげると、ちゃんと食べたらしい。ただ、ヨメさんは「近江牛入り」と書いてあるところがシールだったのが気になったらしい。
 「九州やったら佐賀牛入りで、三重やったら松阪牛入りでとか、シールだけ変えておんなじもん売ってんのんちゃう?」

 言うまい言うまい。
 きくちゃんはそこそこ気に入って食べてるんやから・・・。


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