パオパオだより

2014年05月19日(月)

戦争の芽をつぶしてかかる [時事]

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◎毎日新聞5月19日朝刊

   <本社世論調査>集団的自衛権 憲法解釈変更…反対56%

 毎日新聞は17、18両日に全国世論調査を実施した。15日に安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認に向けた検討を指示したことを受け、集団的自衛権行使の賛否を聞いたところ、「反対」と答えた人が54%で「賛成」の39%を上回った。首相が、集団的自衛権の行使を容認するため、憲法改正ではなく憲法解釈の変更で対応しようとしていることについても、反対が56%で賛成は37%だった。

 首相は今夏にも集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更を閣議決定したい考えだ。公明党は慎重姿勢を崩しておらず、行使容認と解釈変更への反対がいずれも過半数となったことは与党協議にも影響しそうだ。

 内閣支持層では、集団的自衛権の行使に賛成が62%、反対は31%で、賛成が反対を上回った。一方、不支持層では行使に賛成は10%にとどまり、反対は87%に上った。憲法解釈の変更を巡っても、内閣支持層では賛成が60%、反対が36%だったのに対し、不支持層は賛成は8%で、反対が89%だった。

 支持政党別でみると、自民党支持層の約6割が行使に賛成と答えたのに対し、公明党支持層は5割弱が反対だった。

 日本が集団的自衛権を行使した場合、他国の戦争に巻き込まれる恐れがあると思うかについては、「思う」と答えた人が71%となり、「思わない」と答えた人の25%を大きく上回った。巻き込まれる恐れがあると「思う」と答えた人のうち64%が行使に反対だったのに対し、恐れがあると「思わない」と答えた人のうち反対は29%にとどまった。

 首相が集団的自衛権の行使容認を目指すのは中国の軍事力増強や北朝鮮の核開発を踏まえ、日米同盟を強化する意味がある。中国が日本の安全を脅かしていると思うかを聞いたところ、83%の人が「思う」と答えた。

 集団的自衛権の行使を巡っては、武力行使の範囲が拡大し、歯止めが利かなくなる懸念が指摘されている。前回4月の調査で行使について「全面的に認めるべきだ」「限定的に認めるべきだ」「認めるべきではない」の三つの選択肢で聞いたところ、「限定的」を含めると「認めるべきだ」が半数を超えた。「限定的」を含めず、二つの選択肢で聞いた今回の調査で反対が過半数になったのは、限定が利かなくなることへの懸念が反対に反映されたためとみられる。

 内閣支持率は49%で前回調査と変わらなかった。不支持も前回と同じ33%だった。【念佛明奈】
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 今日の毎日新聞夕刊の特集ワイド「この国はどこへ行こうとしているのか」では、作家・半藤一利さんが「解釈改憲」についてこう発言しておられる。
     ◇
 「いつか今を振り返った時、特定秘密保護法も転機と語られるかもしれない。まして今回の解釈改憲は、運用次第でどうにでもできる新法を作るのと同じ。時の政府に何だって許してしまう。70年間、戦争で人を殺しも殺されもしなかったこの国の国際的信頼という国益を手放し、国のかたちを変えてしまう」
 一人一人に今できることは何なのか。半藤さんはこちらを見つめ、こう言った。「戦争の芽をつぶしてかかるしかないですね。自分の目でしっかり見つめ、戦争の芽だと思うものを見つけたら、一つ一つ」
     ◇

 人を殺すのは簡単で、人の命を救うのは困難。
 軍隊は人の命を救うためのものではなく、他国の人々(場合によっては自国の人々)を殺すためにある。「平和のための戦争」など、その言葉自体がおかしい。みなさん、それに気づいてこられたように思う。
 「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走っているのも、その「戦争の芽をつぶす」役に立つかもしれない。そう思ってまたがんばって走ります。

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【今日のきく】

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 私は今日も体調不良で走れず。 
 きくちゃんは、今日も朝からサル追いの「パンパーン」でビビリンチョ。

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 頭に2500円のシールはったったー。

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 なぜか、突然元気になるきくでした。

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2014年05月18日(日)

第34回奥びわ湖健康マラソン+鯖街道 [ランニング・出張販売]

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 「長浜市のご当地ユニット・・・」

 そのあとなんて言っているのかよく分からなかったが、帰ってから調べると

「Can'ce♡浜姫」(きゃんせ はまひめ)なそうな。

■コンセプト
 長浜の昔からの方言である「お越しください」といった意味の「きゃんせ」という意味と、浜姫については、ユニットを「戦国時代をイメージした長浜の姫」といった意味が込められており、長浜に来られる方々に精一杯のおもてなしをさせていただけるよう意味を込めています。

 若い子が元気に動いているのを見せてもらうだけでも得した気分。マラソンスタート前のイベントとしてはバッチリだと思います。

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 毎年高速道を使っていっていたのだが、経費節約のため下の道で。地図で調べると、自宅から大会会場の旧・西浅井町役場まで約75km。国道367号はほとんど信号がないので、1時間半ほどで行けるはず。

 5時起床、5時20分自宅発、6時45分会場着。予定通り早く来ることができた。受付開始が8時半からなので、余裕たっぷり。ところがあと2店出店されているところは、私が到着した時点で完璧に準備が終わっていた。
 「どうなってんの?」

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 走らないけど受付だけして、参加賞のタオルをもらってきた。
 この大会は計測も順位表彰もないので、受付をして走らなくとも何の問題もない。

 受付に行ったとき、久しぶりにあざい町の多賀さんに会った。
 「田んぼがいそがしゅうて、全然練習できてへん」とのこと。
 「うちの分だけやったらいいんやけど、おもやの分もせんならんにゃわ。」

 うちのいなかも本家のことを「おもや」と言うが、滋賀県もおんなじなんやと分かった。

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 10時半に15kmの部2000人がスタート。
 そして、10時55分に私が走るはずだった5kmの部がスタート。こちらは500人ほど。

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 今年も風が強かった。でも、コースはフラットなので走りやすい。

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 「京都キャロット」の古くからのお客様・小川さん。
 知り合いの写真をたくさん撮ろうと思ったが、スタート直後はみなさん速くて見つけられなかった。

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 おー、これは「のぼりラン仲間」。
 がんばってねー。

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 毎年恒例、「鴨そば」(500円)。

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 12時半ごろ閉会。
 すべて片付け終わって会場を出たのは2時すぎ。

 帰りは車が多く、がけ崩れの臨時信号が3ヶ所あり、そこでだいぶ待った。それでも家の近くまで1時間40分。この大会会場は、高速を使わなくても早く行ける。
 あんまり売れんかったけど、また来年も「一人出張販売」かな。

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【鯖街道】

 市原バイパス交差点まで戻ると、「鯖街道ウルトラ」のランナーがたくさん走っていた。「ヨメさんはどこで私設エイドを出してんにゃろ」とコース沿いを探していった。

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 十三石橋に行く手前で「京都キャロット私設エイド」を発見。
 ちょっと先に車を停めて戻ろうとすると、走友・松永さんがちょうど走ってこられた。このときスタートから9時間40分くらいなので、何年か前の私と同じくらいですかね。
 

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 市原のエイドから1kmくらいでしょうか。
 今日は暑かったので、エイドは多ければ多いほどランナーはうれしかったと思う。

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 いましたー、熟女コンビ。

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 真樹の元同級生・あーちゃんのお母さん。
 急に言ったのに手伝ってくださったそうで、ありがとうございました。

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 これで「京都キャロット」の宣伝になったでしょうか。
 少しでもお客様が増えると言いのですが・・・。

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【今日のきく】

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 夕方散歩に行くと、田んぼにカモ4ひき。
 きくはカラスには向かっていくのに、カモには無関心。なんでかな。

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 「ああ、今日『鴨そば』食べたんやー!」

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2014年05月17日(土)

ヤクルト5連勝! [雑感]

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◎毎日新聞JPより

   ヤクルト5連勝 中日打線つながり欠く

 ○ヤクルト4−1中日●(17日・ナゴヤドーム)

 ヤクルトが5連勝。先発の八木は直球に威力があり、7回1失点で2勝目。打っては一回、比屋根の左前打を足掛かりに先制し、その後も小刻みに加点した。中日は打線がつながりを欠き、カブレラを援護できなかった。

 ◇光った大胆な投球

 ヤクルト・八木の大胆な投球が光った。伸びのある直球で押し、六回までに許した安打はわずか2本。疲れの見えた七回に1点を失ったが、なお2死一塁の場面では、堂上直への初球にスローカーブを投じた上で、外寄り直球で一ゴロに仕留めた。愛知・享栄高出身の23歳は「ピンチでも最少失点で踏ん張れたのが大きい。地元で良い投球ができて最高にうれしい」。高津投手コーチも「腕が振れるようになり、真っすぐに力が出てきた」と評価していた。

 ◇課題残るマウンド

 ここまで4勝の中日・カブレラだが、この日は精彩を欠いた。立ち上がりから球がばらつき、一、三回と1点ずつ失うと、六回には3四球を与えるなどで3失点目。この回限りで降板した。カブレラは「期待に応えられなかったが、できるだけ少ない失点で抑えたいと思って投げた」と言うものの、投球時のモーションが大きく、盗塁も三つ許すなど課題ばかりが残るマウンドだった。
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 まあ、今日はどうでもいいようなスポーツニュースです。

 私がファンのヤクルトスワローズが5連勝。今年は100敗するくらいの勢いでしたが、やっと落ち着いてきました。
 打線は開幕からよく打っていた(12球団最高の得点数らしい)のですが、出てくるヤクルトのピッチャーがそれ以上に打たれていた。もう、気持ちいいくらいの打たれっぷり。
 館山故障、小川打球直撃、石川不調、中継ぎの石山・山本哲火だるま、抑えのバーネット故障。ほんとうに笑うしかない状態でした。でも、やっと何とか持ち直してきました。

 石川、八木、新戦力ナープソンはいいとして、「木谷(きや)、古野ってだれやねん!」って感じです。でも、ひいきのチームが勝っただけでそのあといい気分。そろそろ連勝が止まりそうやけど、がんばって!

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3回、タイムリーヒットを放ったヤクルト、ウラディミール・バレンティン

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【RUN】

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 朝のきくの散歩に誘われた。
 ところが体が重く、眠ったまま歩いているよう。このまま帰り道が分からなくなって、行方不明になるのかもしれない。じょうだん抜きで、このごろ私のボケがきつい。

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 今日のお昼は、堀川丸太町の「イズミヤ」へ。

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 お買い物をしようと思ったが、何もかもが高くて買えず。

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 けっきょく、JR二条駅の裏の100円ショップへ。
 今買えるのはこの程度ですかねえ。ゆるんだジャージを直すゴムひもとひも通し。老眼鏡とケース。こわれかけのイスを直すための釘・・・。

 体の重たさは一日続き、夕方も走る元気がなかった。明日は早起きして、「一人出張販売」をがんばらねば。

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2014年05月16日(金)

5.15平和行進 [平和]

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◎京都新聞5月16日夕刊

   復帰42年の行進
          沖縄・辺野古でスタート

 本土復帰から42年を迎えた沖縄の米軍基地周辺を歩き、平和の大切さを発信する「平和行進」が16日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古からスタートした。約1100人が「新基地建設を止めるぞ」と気勢を上げた=写真。

 エメラルドグリーンに輝く辺野古の海の近くで出発前に集会を開催。抗議活動を続ける安次富浩さん(67)は「政府は集団的自衛権行使を進めようとしている。沖縄の将来をつぶす基地建設は許せない」と訴えた。

 平和行進の本土代表を務める広島市の佐藤奈保子さん(67)は「6年前に来た際と辺野古の海は変わっていない。このままであり続けるために私たちは歩く」と力説した。平和行進は、18日には普天間周辺を取り囲むように歩いた後、宜野湾市で集会を開く予定だ。
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 のぼりを見ると、胸が躍る。
 この平和行進は毎年行われているようだ。できれば参加したいのだが、ゆっくり歩くのは苦手。どうせなら走っていきたい。

 東・西・南コース・・・、北コースがないじゃないですか!
 来年、勝手に辺戸岬から名護までの「北コース」を作って、一人でのぼり背負って走ろうか知らん。

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【RUN】

 今日も暑くなった。
 久しぶりの5km、25分57秒。
 ダウン1km+店往復1.3kmで、合計7.3km。

 あさっての「奥びわ湖」は5kmにエントリーしていたのだが、バイトさんがお休みのため私一人で出張販売に行くことになった。一人なので、レースには出られない。
 一人でもがんばって、しっかり販売してきましょう。

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2014年05月15日(木)

あんも・葵祭・本土復帰 [ランニング]

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2011年5月13日

 「5月15日は、あんもの命日やな。もう3年や」と私。
 「ほかのネコさんらの死んだ日は何にも覚えてへんくせに・・・」とヨメさん。
 「5月15日は葵祭やし、忘れへんねん。(沖縄の本土復帰の日でもあるし。)」

 あんもが死んでしまったとき、私の人生で最高と言っていいくらいに泣いてしまった。たぶん、この先にこんなに泣くこともないだろう。「あんもの死」は、確実に「私のターニングポイント」だった。

 沖縄の本土復帰42年、42年前は私がまだ16歳(高2)の時。
 娘の大学進学によって、この歳で沖縄に関われていることがうれしい。これからも何やかや理由をつけて、沖縄に関わっていこう。  

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 去年の5月15日のブログ「あんもをしのぶラン」を見ると、今年とほとんどいっしょ。見比べたら笑ってしまう。

 まあ、あんもの生まれ故郷・雲ヶ畑には行っておかなくては。
 今日も午後からバイトなので、朝10時に自宅スタート。今日は、昨日おとといは一変涼しくなった。

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 去年も撮りました「シャガ」の花。
 あんもを弔ってくれているような・・・。

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 雲ヶ畑に入ると、突然の雨。

 「天国のあんもが泣いている」と一瞬思ったが、あんもは地獄行きでした。地獄で、パオパオが来るのを首を長くして待っているはず。忘れてた。

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 雲ヶ畑に来るといつも励まされる横断幕。
 たしか、私の兄の高校時代の同級生のおうちです。

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 着きましたー、雲ヶ畑小中学校。
 1989年の夏休み、ヨメさんが学校の近くで中くらいの黒猫を保護。そのまま、私がいた職員室に持ってきた。
 「ネコ7ひきもおんのに・・・」とか言っていたが、黒猫は黒猫でまたかわいかった。それから22年近く、先住ネコにいじめられたのによう長生きしてくれたなあ。生きてたら、もうすぐ25歳やったんやなあ。

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 学校前で約9.2km、52分56秒。
 ここで小雨に。

 私も校門前で1枚。
 あんもをしのんで黒Tシャツで走ったらよかったかも知れないけど、山道はカーブが多く、木が生い茂って薄暗いいところも多かったので車が来ると危ない。今度、黒猫Tシャツを見つけて買おうっと。

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 帰りは下りだが、できるだけ上りと同じくらいのスピードを意識して。

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 中島みゆきの「まつりばやし」を口ずさみながら・・・。

 肩にまつわる夏の終りの風の中
 まつりばやしが今年も近づいてくる

 そうか、「まつり」と言えば秋祭か。でも、あんもちゃんを思い出す時はこの歌もセットなんですよねー。

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 東北部クリーンセンター手前の寒暖計は18℃。
 走りやすいはず。

 自宅到着、なぜか約9.6km、52分59秒。
 同じ道を走ったのに、行き帰りで0.4kmもちがうとは・・・。
 おかしいことはおかしいのだが気にせず、今日は18.8km、1時間46分の「あんもをしのぶラン2014」ということにしておこう。

 「あんもー、もうすぐ行くから楽しみにして待っといてやー、地獄で。」
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小雨の中、新緑の京都御苑内を進む葵祭の行列(15日午前、京都市上京区)

◎京都新聞より

   緑ぬれ古都華やぐ 葵祭、平安王朝の雅を再現

 京都三大祭りのトップを飾る葵祭が15日、京都市内で繰り広げられた。平安王朝の雅(みやび)を再現する行列が、フタバアオイを揺らしながら新緑まばゆい都大路を、しずしずと進んだ。

 曇り空、気温19・4度(京都地方気象台調べ)。総勢約500人、牛馬計40頭の行列は午前10時半、「路頭の儀」として、京都御所(上京区)の建礼門前を出発した。前方の「本列」では神への供え物を収めた「御幣櫃(ごへいびつ)」が運ばれた。いっとき小雨もぱらついたが、牛車が車輪を「ギシギシ」ときしませ、行列で最高位の近衛使(このえづかい)代は威儀を正して進んだ。

 あでやかな「斎王代列」(女人列)が後に続いた。玉砂利を鳴らす命婦(みょうぶ)に先導され、十二単(ひとえ)姿の斎王代、神戸大2年の太田梨紗子さん(20)が乗る腰輿(およよ)が近づくと、見物客は席を立ってカメラのレンズを向けた。沿道では約2万3600人(午前11時現在、京都府警調べ)が見守った。

 行列は下鴨神社(左京区)で「社頭の儀」に臨み、午後に上賀茂神社(北区)に向かう。

 葵祭は両神社の例祭。正式には「賀茂祭」といい、起源は6世紀までさかのぼる。


【 2014年05月15日 14時00分 】
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半世紀余りにわたって、故郷への思いを琉歌に託し続けてきた宮城正雄さん=兵庫県尼崎市で、高尾具成撮影

◎毎日新聞5月15日朝刊

   亡き母へ 沖縄へ 9条へ
          心託す 琉歌30音

 米寿(とうかち)ゆ迎(む)けて 振り返(けぇ)てみりば 平和世(ゆ)ぬ宝 幾世(ゆ)までぃん。

 沖縄は15日、本土復帰から42年を迎える。戦中から兵庫県尼崎市に住む沖縄出身の宮城(みやぎ)正雄さん(87)は半世紀余り、沖縄に伝わる短歌「琉歌(りゅうか)」に故郷への思いを託してきた。沖縄戦で母を亡くしたが、米軍軍政下の古里に帰れず遺骨と対面したのは戦後13年目だった。 「幾代を経ても平和な島であれ」−−。そう願い続けている。【高尾具成】

   尼崎の87歳「忘れないことが孝行」

 「普段は関西弁やけど、琉歌の30音を刻む時はウチナーグチ(沖縄方言)」。琉歌は琉球古典民謡の基本とされ「8・8・8・6」の音数律を定型とする。沖縄県人会兵庫県本部(尼崎市)で続く月1回の琉歌の合評会で、宮城さんは最高齢の参加者だ。1950年代からわき上がった復帰運動に共鳴し、会社勤めの傍ら関西を拠点に琉球芸能の舞台監督や演出を手がけ、復帰の実現を訴えた。琉歌を詠み始めたのはこの頃だ。

 27年、沖縄の旧美里村北部(現うるま市)に生まれた。太平洋戦争中に16歳で徴用され、大津市の軍需工場で特殊潜航艇を製造。44年に移った尼崎で敗戦を迎えた。2年後に母カメさん(当時38歳)の死を知った。

 45年4月。米軍の沖縄上陸後、カメさんは山中に隠れ、深夜や早朝に水やサツマイモを運んだ。6月1日早朝、沖縄本島中部の恩納村喜瀬武原(きせんばる)で近所の主婦と芋掘りに行く途中に米兵に撃たれ、即死した。主婦は足を撃たれたが生き延び、カメさんの遺体を溝に隠して芋の葉をかけた−−。

 宮城さんは軍政下の沖縄に渡るために必要なパスポートを何度も申請したが、発給されなかった。理由は不明だが、宮城さんは「復帰運動に関わったからかもしれない」と振り返る。結婚後の58年、やっと古里の土を踏んだ。

 当時の沖縄では遺族に配慮し、骨を勝手に埋めたり動かしたりしなかったという。母の最期を知る主婦の案内で現場を訪ねた。芋畑はサトウキビ畑に変わり、散らばった遺骨と一緒に髪ひもが残っていた。「親孝行をしたかった。ウチナーグチを、沖縄を忘れないことが今の私にできる孝行なんです」。母がこうして亡くなったことをずっと語り残していこう、と思い詠んだ。

 戦場(いくさば)に散(ち)たる 母親(うやがなし)哀(あわ)り 子孫代までぃん 沙汰ゆ残(ぬく)さ

 宮城さんの父・伊波政貞さんは26年ごろにブラジルに単身で渡り、農園などで働いた。家族を呼び寄せようとして果たせぬまま、復帰前年の71年に死去。連絡が途切れがちで消息がつかめず、帰国した移民から父の遺骨を受け取ったのは88年だ。母の墓に納めた。

 安倍政権は集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更に向け、15日にその方向性を発表しようとしている。

 宮城さんは今月、本土復帰の日に向けて詠んだ琉歌を合評会で披露した。「憲法9条をノーベル平和賞に」との市民運動が認められたと報じられ、胸が躍った。「9条は平和の象徴。なんとか、踏みとどまれないものか。もう何年も生きられんからこそ、こう詠むんです」

 ノーベル(賞)候補に 憲法九条 夢叶(いみかな)てたぼり 命(ぬち)どぅ宝

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「そこのみにて光輝く」 [映画]

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◎シネマトゥディより

■チェック:『海炭市叙景』の原作者、佐藤泰志の三島由紀夫賞候補となった小説を基に、北海道函館を舞台に生きる場所のない男女の出会いを描くラブストーリー。仕事を失った男がバラックに住む女と出会い、家族のために必死な彼女をいちずに愛し続ける姿を描く。主演は、『シャニダールの花』などの綾野剛。主人公と惹(ひ)かれ合うヒロインを、池脇千鶴が演じる。メガホンを取るのは、『オカンの嫁入り』などの呉美保。美しい函館を背景につづられる、男女の愛の軌跡と人生の過程が心に突き刺さる。

■ストーリー:仕事を辞めて何もせずに生活していた達夫(綾野剛)は、パチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児(菅田将暉)と出会う。拓児の住むバラックには、寝たきりの父親、かいがいしく世話をする母親、そして姉の千夏(池脇千鶴)がいた。達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれる。ところがある日、達夫は千夏の衝撃的な事実を知り……。
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◎日刊アメーバニュース3月3日より

   綾野剛&菅田将暉、池脇千鶴の重鎮オーラに圧倒「俺たちは孫みたい(笑)」

 映画『そこのみにて光輝く』完成披露試写会舞台挨拶が3日、シネ・リーブル池袋にて行われ、主演の綾野剛をはじめ、池脇千鶴、菅田将暉、呉美保監督が登壇した。

 本作は、函館の短い夏を舞台に紡ぎ出す、運命の出会いと家族の物語。儚げな存在感でひとりの女を愛しぬく主人公に綾野剛、ヒロインに『ジョゼと虎と魚たち』の池脇千鶴、その弟には『共喰い』の菅田将暉と、今旬な俳優が出演。

 青いスーツ姿で登場した綾野は、赤いスーツを着た菅田と壇上で並び、「将暉と並ぶと漫才コンビみたい(笑)」と話し来場者を笑わせると、「気分が沈むようなアンダーな作品ですから、舞台挨拶のうちに笑っていただいて、観終わってどんよりして帰っていただく流れになると思います(笑)。陽気な感じでいきたいと思います」と挨拶。これに菅田も頷きながら「いつもに増して剛君が陽気で嬉しい!」と冒頭から和気あいあいとした雰囲気を作り、舞台挨拶を盛り上げた。

 同い年の池脇と共演した綾野は、「池脇さんはわんぱくに育った感じで、女性の強さを掲げていないところが素敵。現場では重鎮みたいなオーラを出してます。俺たちは池脇さんの孫みたいな感じ(笑)」と共演した感想を語り、菅田も「僕がパンツ1枚で股間を触った手で池脇さんに触れるシーンがあったんですが、あとでそのことを池脇さんに話したらゲラゲラ笑って『何してんねん!』って言ってて(笑)。池脇さんはそういう感じの人」と池脇とのエピソードを披露。池脇は「その話いる?」と照れながらも大爆笑していた。

 また、その池脇は本作で体当たりの演技を見せているが、「台本を読んだときに共感してしまい、女性なら誰しも観ていただければわかると思います」と語り、劇中での綾野を殴るシーンについては「本当に当たってます。現場ではやるしかないんですよ! 遠慮なんかしたら終わっちゃうんです」と迫真の演技を述懐。さらに、綾野に殴られた菅田は、「剛君は、人の脳はここで叩けば揺れないっていう知識を持ってたので、安心して殴られました。翌日クラっとしましたけど(笑)、剛君はすごいなって思いました」と綾野の知識に感心しきりだったが、綾野は「将暉の事務所の方には深々と謝っておきました(笑)」と申し訳なさそうに語った。

 映画『そこのみにて光輝く』は4月19日公開。
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 衝撃作。
 関西ふうに言うと、「えげつなー。」

 この映画を見たいと思ったのは、「海炭市叙景」がすごくよかったから。同じ作家の小説を映画化なら、きっといいにちがいないと思った。
 それと、池脇千鶴。「どこがいいん?」と聞かれると答えに困るが、私はファンです。最近テレビで見ることがないので、映画で見られるならぜひ行こう、という感じ。

 ああ、でも重かった。
 「気分が沈むようなアンダーな作品ですから、・・・観終わってどんよりして帰っていただく流れになると思います」って、その通り。

 主な出演者は、達夫(綾野剛)、千夏(池脇千鶴)、拓児(菅田将暉)と、千夏・拓児の両親、拓児の保護司である植木業社長。

 見ていて気になったのは、この社長。「どっかで見たことあるけど、思い出せん・・・。」「こんな悪役が似合うのって・・・、あっ、高橋和也!」
 元・男闘呼組(ジャニーズ)の、と言ってもほとんどの人は分からないでしょう。1997年のNHK金曜時代劇「寺子屋ゆめ指南」でさわやかな先生役をしていたのにびっくりしたが、今やこんなキッツイ役もできるようになったんやー。後で調べると、今44歳。ある意味、ジャニーズの出世頭と言っていいかもしれない。しびれました。

 そしてもう一人。千夏・拓児のくたびれた母親。「見たことあるけど、だれやったっけ。」けっきょく最後まで分からなかった。映画の終りの出演者を見て・・・、「伊佐山ひろ子!」日活ロマンポルノ出身の・・・、と言ってもこちらもほとんどの人は知らない。
 あとで調べると、今61歳。「えー、ボクより3つ上なだけかいなー。あのくたぶれ様には脱帽やなー。」

 池脇千鶴、ゆうことなし。
 もう40前くらいやろと思って調べると、まだ32歳。デビューが早い人は、なかなか歳いきません。いつ見ても、素人ぽい感じがするところが好きなのかも。

 衝撃作が見たい方は、ぜひこの映画を!

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2014年05月14日(水)

シネマラン [ランニング]

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 映画を走って見に行くと一石二鳥。
 ただし、今日も最高気温が29℃の予報。走って行って映画を見るというのは、汗ビチョビチョになりほかのお客さんの迷惑になる。これは見終わった後走って帰るということにしよう。

 「京都シネマ」で見たい映画は、「夢は牛のお医者さん」と「そこのみにて光輝く」。2本とも見ようと思ったが、完全に上映時間が重なっていた。こういう場合は、上映期間が早く終わるほうを優先。「そこのみにて光輝く」を見ることにした。

 行きはバスと地下鉄。11時45分に家を出て、12時20分過ぎに到着。映画は12時50分からだったので、コンビニで買ったサンドイッチをゆっくり食べられた。

 「そこのみにて光輝く」。
 「輝いてへんぞー」と言いたくなる重い映画。終わった後、走って帰る元気が残っているか心配になるようないい映画だった。(くわしくは、明日のバイト中に書きます。)

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 さあ気を取り直して、COCON烏丸前を3時にスタート。
 外はカンカン照りだと思っていたが、曇り空。ただし湿度は高そうで、走るには暑い。今日はランパンではなく長ジャージということもあるし・・・。
 以前もここから走って帰ったが、鴨川を通って帰ると9.7kmくらい。今日は鴨川を通らず、もっと直線的に最短距離で帰ることにした。

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 烏丸丸太町、御所の西南角で1.5km、9分。

 烏丸通に面するお店のウインドウに映る自分の姿。
 「なんちゅう太い胴回り。これで入賞狙うなんておこがましい。せめて体重60kgを切らなくては・・・。」

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 烏丸今出川、同志社大前で2.7km、16分。

 京都に誰かえらいさんが来ておられるのか、交差点にはたくさんの警官。空にはヘリ。

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 北大路駅前を右折し北大路橋へ。4.6km、27分。

 いつもならこのあたりから鴨川を北上。今日は、京都府立大の南側を通り、左折してそのまままっすぐ北へ。

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 北山駅前、5.8km、35分。

 ここまで来ればあと3km。
 前に見えている山をまっすぐ登れば最短距離。めっちゃきつい坂やけど・・・。

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 自宅到着、8.83km、53分47秒。

 これで地下鉄+バス代計450円は節約できた。
 走った距離は少なかったが、やっぱり汗ビチャビチャ。こうして、少しずつ暑さになれていけますように・・・。

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