2011年10月18日(火)
第17回四万十川ウルトラ・スタートまで [ランニング]
土曜日、家を出たのは11時前。
髪の毛がうっとおしくなっていたので、北大路ビブレの1000円散髪をして行こうと思っていた。ところが上の駐車場がいっぱいだったのであきらめてスルー。
でも、これがよかった。受付会場に着いたのは5時45分。お昼ごはんに30分ほどとったが、けっきょく7時間ほどかかった。終了の6時に間に合わないかもしれないと思ってあせった。ぎりぎりセーフ。
家を出る前、滋賀のリトルランナーさんからメール。思ってもみなかった人から応援メールをいただけるとすごくうれしい。特に「ご自身の力を楽しんで発揮できますように」という言葉がうれしかった。そやねー、楽しまなねー。
受付会場に向かってハラハラしながら運転中に、またメール。今度は兵庫のまっちゃん。私のブログに何度も登場してもらってる「ゆめさき舎」のまっちゃん。村岡、完走されたそうだ。こら、負けてられん。
今までの2回はシングルが取れず、45km手前の窪川に泊まっていた。その行き来が大変だった。しかし、今年は出足よく手続きしたのでシングルゲット。中村駅のまん前の中村第一ホテル。
シングルにしては大きなベッドで、ゆっくり寝られそう。大きなお風呂がないのが残念だが、ビジネスホテルだから当たり前ですね。
「このお料理にはビールがいりますよねえ。」
大広間での夕食の時、ビールを注文すると、お隣りの女性がそう話しかけてこられた。こういう場で初対面の女性から話かけられることなどめったにない。
「そうですよね・・・。」
「ビールいりますよね。それなのに、だれも飲まれてないんですよー・・・。」
「いや、ほんまや。」
遅がけから行ったのでもう10人もおられなかったのだが、確かにビールを飲まれているのはその女性お一人だけだった。たまたま隣りにすわった私がビールを注文して、ほっとされたような・・・。ひょんなことから話が弾んだ。
その方は神戸のKさん(お名前公表を言ってないのでイニシャルで)。ウルトラは大ベテランで、今まで一度も収容されたことがないということだった。
「ボクはね、15回連続関門収容中ですねん」と言ったら凍ってしまわれた。「いい大人が、同じ失敗を15回もくり返すとは・・・」と言いたそうな表情だった。
「一番の原因はスタミナ切れじゃないですか。私は、前の晩の夕食を食べられるだけ食べて、そのあとも寝るまで食べ続けます。」
「えー、それっておなか痛くなって寝られへんてことないですか。」
「それを慣らしていかないと。レース前も手に持って、食べ続けます。」
「すげっ! ボクも友だちから、『おなかがへってから食べてるようでは手遅れ。初めからドンドン食べ続けないとダメ』と言われました。」
「その通りです。とりあえず、そのビールを2本飲んだ後はごはんを2杯は食べないと・・・。」
「それ、無理ですって。」
「あっ、それなら、このホテルの向かいにコンビニがあるから、そこでケーキとかサンドイッチとかチョコとか買って食べればいいですよ。アイスとかもいいですよ。」
もう、「ハハー」という感じです。確かに、ガリガリに見えたKさんだが、出ていたお料理をぺロリとたいらげておられた。私はごはん2杯を食べられなかったので、コンビニに直行。だいたいKさんが指図してくださったものを買ってきた。
しかししかし、やっばり、「ムッリー!」
アイスは元々好きなので2個ぺロリといけた。でも、そのほかのものは食べる気がまったくおこらなかった。
レースではく予定のシューズに足を入れておこうとかがむと、「オェー」。間一髪セーフ。もう、ここらが限界。
やっぱり、思い切り食べだめができないのが私の最大の弱点なのかもしれない。でも、食べだめする練習って言われてもねえ・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=1401