2012年11月27日(火)
バルタン星人対きく [雑感]
「ふぉっふぉっふぉっふぉっー」
きくがー、バルタン星人にー・・・。
いえいえ、バルタン星人じゃありません。
今日、和歌山の椿観光協会からイセエビが送られてきた。2週間前椿温泉の宿「ひらみ」さんに泊まり、そこで観光協会のキャンペーンに応募するよう勧められた。その結果、「当たりましたよー」ということで。
真樹に持たせて写真を撮ろうとしたら、「いきてるー」。
仕方なく、きくちゃんと記念撮影。
そのあと、私がさばいてフライパンへ。
出刃包丁がないのでたいへんやった。
でも、プリプリの身でほんとうにおいしかった。
最後はお鍋へ。
全部おいしくいただきました。
ごちそう様でした。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年11月26日(月)
第33回瀬戸内海タートルフルマラソン・続き [ランニング・出張販売]
小さな子がふたり、台車で運ばれていく。
この子らは、うちの向かいで出店しておられたおみやげ物屋さんの子らしい。最初、でっかいお父さんがプラケースに二人を入れて抱えてこられた。
うちも廉と真樹がちっちゃいとき、似たようなことしてたよなあ。ただし、運び役はいつも力の強いヨメさんでしたけど・・・。
フルのスタートから4時間。そろそろ知り合いがゴールするころ。
金沢の山本利枝さん発見。きれいなフォームでゆったりと走っておられます。
先周りしてゴールへ。
逆光やけど、きれいに撮れるかな。
いい笑顔のゴールシーンが撮れました。
あとでお聞きすると、「坂がきつかったわ」とのこと。「でも、練習のつもりで走ったら、景色もいいし気持ちよく走れるコースですね。」
帰りのフェリーは大混雑。日生港行きを予約しとけばよかった。
いつも帰りに買っている「道端のみかん」は、今年はまったくなし。これがすごく楽しみだったのでガックリ。
土庄港で順番待ち。(土庄発フェリーは予約なしで並んだ順。)4時半に着いたのだが、「5時半の便は無理かもしれないが、ひょっとしたら乗れるかもしれないので5時10分には車に戻っておいてほしい」とのこと。
「何か食べに行くとしても、ちゅーとはんぱやなあー。」
お泊させてもらった「大師の宿」あたりをうろうろ。
どんどん時間がなくなり、おみかんだけ買って港に戻ることにした。
「二十四の瞳象」だけしっかり写真に撮って・・・。真樹に見せたらんなん。
けっきょく、昨日と同じ港の讃岐うどん。
時間がないので「かけそば」(230円)。ヨメさんはゆっくりとおいしいものを食べたかったみたいで、最初ちょっと不満な様子だった。でも食べ始めたら、やっぱりおいしい。
手早くうどんを作っている中の姉さんの写真、撮りたかったなあ。(まだゆうか。)
急いで食べて車に戻る。
フェリーが到着してどんどん中へ。なんか乗れそうなフンイキと思ったところに大型観光バスが。後から来たのに先にフェリーへ。
「そらあかんやろ」と言っても関係なし。なんと、うちの車の2台前で満杯に。
しゃーない、6時10分まで待とう。
6時10分の便は、前から3番目。
早く乗って、座席もいいところが取れた。
いい天気で参加者も500人も増えたのに、あんまり売れんかったなあ。
小豆島は、高速代+フェリー代+宿泊費やからけっこう経費がかかる。もうちょっと売れんときついね。
帰りの山陽自動車道のPAで休けい。
自販機前にかわいいネコちゃん発見。
オリーブドーナツの残りがあったので、ヨメさんがちっちゃくしてやっていた。そしてちょっと大きめのかけらを放り投げると、くわえて逃げていってしまった。食べるのに時間がかかるので、落ち着ける場所まで持っていったのだろう。かわいい!
このあと、自然渋滞や自己渋滞で大変な運転。3連休の影響でしょう。私は左肩がこりこりで、右手でもみながら運転。これはかなりきつかった。
中国道・西宮名塩SAでもう一度休けい。ヨメさんは牛丼。私はシュークリームとコーヒーの夜食。
家に着いたのは11時半ごろ。
「ちゅかれたー。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年11月25日(日)
第33回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
10km男子(年代区分なし)第15位、41分25秒。
何年ぶりになるか分からないくらい古い赤のランシャツランパンで出場。写真を撮ってもらう前に前髪を整えると、バーコード状態がましになった。今度からこれで行こう!
宿泊先から会場はすぐ。コンビニによって6時過ぎに会場入り。まだ、真っ暗だった。
しかし、前日に商品の整理ができているので今日は並べるだけ。余裕を持って出店準備ができた。
恒例のパレード。
沿道から拍手が沸き起こる。
このパレードで大会が始まるので、メリハリがあってすごくいいと思う。
フルが9時30分、ハーフが9時40分、私の出る10kmは最後の9時50分スタート。
スタート1時間前になったので、アップに。さすが「迷路のまち」と言うだけあって、細い道に入っていくとおもしろいものがいっぱいある。
この写真の大きなドラム缶状の建物は、普通の民家らしい。「トイレを使ってください」と書いてあってビックリ。ちょっときれいすぎて遠慮してしまいました。
裏通りでかわいいワンちゃん発見。
飼い主のおばあちゃんにお聞きすると、「チャコ、メス、人間で言うと90歳」だそうだ。
「もう耳も聞こえてないし、たぶん目も見えてないわ。」
実際は16歳と2ヶ月だそうだ。
あっち歩きこっち歩きと迷走していたが元気そう。また来年会いましょう。
フルのスタートを見に行くと、村松さんとパートナーさんを発見。視覚障害ランナーである桑田伸夫さんと、42.195kmにわたるの長い旅。楽しく走ってきてくださいね。
村松さんは私と同じ56歳。桑田さんも私たちとほぼ同じ世代。やっぱり歳が近いと話も合うんでしょうね。
こないだ衣類の整理をしていたら、懐かしい赤のランシャツランパンが出てきた。私がまだ10kmを40分切りで走っていたころのユニフォーム。初心にかえるために、久しぶりにこれを着て走ることにした。ちょっとヨレヨレやけど・・・。
スタートから300mくらいのところで、桑田・村松ペアを待つ。
「むらまつさーん」と声をかけると気づいてくださった。
「いってらっしゃーい。」
9時50分、5kmがスタート。
いつもどおり2列目からスタート。しばらくは先頭集団について走った。
1km地点あたりで数えると11位。ここから29位まで下げて「にく」を狙うわけにはいかない。できることなら一桁順位を!
しかし、途中で2人に抜かれ1人抜く。1kmごとの表示がないので、どれくらいのペースで走っているのか分からない。ただ、上り坂もしっかり走れたと思う。
折り返し手前の5km地点で20分28秒。たぶん去年より1分ほど速い。ここで12位。あとは後半にくずれないように・・・。
折り返してすぐ4人も抜かれてしまった。これで16位。しかし、帰りの峠で1人抜き15位。そして、そのままゴールまで。41分25秒。
15位の飛び賞は「佃煮セット」(土庄町商工会賞)。やっぱり食べ物が一番うれしい。
去年より1分46秒短縮。
10km40分切りにはほど遠いが、今日のコースでこのタイムなら良しとしよう。
2週間後の「西脇」のフラットな公認コースで記録を狙おう。
毎回同じ写真で申し訳ないが、今回も「ソーティスーパーマジック5」。10kmは初めてだが、全く問題なかった。これならハーフもだいじょうぶそうだ。
写真を撮っていて気づいたのだが、ずっとゲイター(ふくらはぎサポーター)をしていない。5kmしか走ってませんもんね。
長い距離ばっかり走っているころは、ヒザやアキレス腱が痛かったのに今はない。その代わりに、お尻(股関節)や腰が痛い。ここらは治す方法が見つからない。やっぱり、もうちょっと体をやわらかくすることが必要なんでしょう。
レースがスタートしてしまうと、お客様はパラパラ。
いつもどおり仕事はヨメさんにまかせて、私は知り合いの応援に。
フルのトップの選手が、2時間45分くらいで戻ってきた。
私の知り合いは、まだまだ先ですね。
(注)まだ、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年11月24日(土)
第33回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
今日とってもうれしいことがあった。
知る人ぞ知る村松達也さんに、超久しぶりにお会いした。22年ぶりくらいだろうか。むこうから声をかけてきてくださった。うれしい!
村松さんは、世界をまたにかけるウルトラマラソンのスペシャリストです !!
私の記憶が正しければ・・・。
1991年4月、小学校教師を辞めたてのとき。熊本CTCの永谷誠一さんたちが主催の「別府〜熊本140km」レースに参加した。私の初ウルトラレースである。深夜0時に別府をスタートし、街灯のない真っ暗闇の山の中の道を走り、やまなみ街道を通って熊本を目ざすウルトラレースである。仕事がなく、ヨメさんは妊娠中というのに何をしてたんかとあきれられるでしょうね。
そのときのダントツの優勝者が村松さん。前後のランナーもまったく見えず、それこそ闇雲に走り続けていたのが初ウルトラの私である。
「藤井さんの前は村松さんだけですよ」と、途中で大会役員さんに教えてもらってビビってしまった。もちろん私は半分の70km過ぎから失速し、130km地点20時間(夜8時)で収容されてしまった。(最後まで走らせてくださるという約束だったのだが・・・。)
私は、ウルトラ界の有名人・村松さんのことはよくよく覚えていた。ウルトラの話題になると、ヨメさんにも村松さんのことをよく話していた。
「村松さんはなあ、あんな速い人やのに初めからウォークを挟んで走らはんにゃでー。」
私が村松さんのことをよく覚えているのは当たり前として、「お久しぶりですねえ」と言って顔を出してくださった村松さんが意外だった。
メールアドレスや、ホームページ、ブログも教えていただいたのでこれからまた楽しみ。
--------------------------------------------------------------------------------
いつもは日生→大部ルートで小豆島に渡るのだが、今回は岡山→土庄ルートで渡ることにした。新岡山港といえば、日生港発のフェリーに乗り遅れたときに何度か来たことがある。
こちらのフェリーは、日生港発のフェリーよりいいシートだった。
紅葉の時期の3連休ということで、フェリーは満杯。
それでも、ヨメさんが先に乗って席を確保しておいてくれたのでゆっくりと座ることができた。
新岡山港10時30分発、土庄港11時40分着。
受付はフェリーターミナルの2階。
11時開始なので、もうポツポツと受付に来られていた。
今年はうちの黄色いテントも持ってきたので、少しは目立ったかな。
一息ついたところで、お昼ごはん。
ごはんではなく、讃岐うどんです。
私は肉うどん(450円)、ヨメさんはカレーうどん(530円)。
「うどん持って行っていいですか」と聞くと、「出来上がったら呼んだげるし」とのこと。
すごい働き者のおねえさんだったので、「ちょっと写真撮らせてもらいますわ」と言うと、「あかん、絶対にあかんで」とのこと。「ほんなら、後姿でも」と言うと、「あかん!」と言って押し返されてしまった。まいりました。
しばらくすると、「おにいちゃーん、おにいちゃーん!」
「どこの人か聞いてなかったし、大声で呼ばしてもらったわ」とのこと。
おねえさんのきれいな声はすぐ分かりました。すごくおいしかったです。ごちそう様でした。
夕方になり、土庄町役場へごあいさつに。
すると、役場前にコーギーちゃん。だれがつないではったんでしょうね。
役場の方と少しお話させてもらった。今年は大阪マラソン・神戸マラソンとも重なり、かなり参加者が減るのではないかと心配されていたらしい。ところがふたを開けてみると、前年より約500人増。増えた分のほとんどがフルへの申し込みだったようだ。抽選ハズレ組がこちらにまわってこられたんでしょうか。どのような理由であれ、大会がにぎやかになるのはうれしいことです。
お泊りはすぐ近くの「大師の宿」。
「大師」とは、もちろん「弘法大師」のこと。
今日は長時間の出店の割には売り上げは少々。ちょっと目に付きにくい場所なので仕方なし。まあ、明日の本番の下準備のつもりで・・・。
私は明日は6月の「たたらぎ」以来の10km。
ここのコースにはけっこうな峠越えが待っている(10kmコースは1ヶ所だけだが往復なので2回の峠越え)。
去年は43分11秒で32位だった。ヨメさんからは、「きっちり数えて29位でゴールして飛び賞の『肉(にく)』もらい」と命令されているのだが、さて・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年11月23日(金)
「まきし食堂」 [グルメ情報]
11月18日のお泊りは、那覇の沖縄サンプラザホテル。国際通りのすぐ近くだったので、お買い物も兼ねて食べに出かけた。
いろいろなお店があったが、どこもにぎやかそう。にぎやかなお店は私も真樹もちょっと苦手。でも、ビルの3階に「名護そば」の看板を発見。「ここにしょうか。」と言うと、真樹も賛成。
「まきし食堂」というそのお店に入ると、落ち着いた感じでほっとした。
私は「名護そば」ではなく、「伊勢エビ半身定食」。これで1680円は安い。
真樹は「名護そば」がついている「にんじんシリシリ定食」(780円)。
「シリシリってなんやろなあ。」
出てきたにんじんは細かくてきんぴらみたいになっていた。
私はにんじんが苦手なのだが、真樹にもらった「にんじんシリシリ」はすごくおいしかった。京都に帰ったら、ヨメさんにつくってもらおうっと。
満腹になったあとは、国際通りでお買い物。
真樹は友だちへのおみやげを買っていた。
通りかかったお店に気になるものが・・・。
じっと見ていると、店の奥からお姉さんが出てこられた。
「どうして、辺土名君なんですか。」
「別に深い意味はないんですよ。なんて名前にしようかなあってみんなで考えていたら、変な顔だから辺土名(へんとな)でいいだろうってことになって・・・。」
「そうなんですか。」
「DA PUNPのISSAって、名字は辺土名なんですよ。」
「へー、そうなんですか。知らんかったー。」
「その辺土名君、ヤシの木を削って作ったんです。」
「ヤシの木? いやー、そら値打ちありますね。」
私は辺土名君を一つと、横に飾ってあった「今帰仁のスイカ」型サイフも購入。真樹もこのサイフを気に入って、もう一つ追加。このお店の前で二人で盛り上がってしまった。
ホテルに帰ってお風呂へ。
ここのホテルは古いホテルだが、最上階に大浴場がある。それがよかった。私はもちろんそちらに入りにいったのだが、真樹も入りに行くと言う。てっきり部屋のお風呂で済ませるものと思っていたのに。やっぱり、真樹はゆっくり入れるお風呂が好きなんやね。沖縄に住むようになったら、ちゃんとしたお風呂のあるアパートをさがさねば。
今日もお風呂上りに二人ゆんたく。
ホテルの売店で買ったお菓子セットは、500円でいっぱい入っていた。
那覇の夜は、夕食も風呂上りの一杯も安上がりで楽しく過ごすことができた。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
沖縄こどもの国 [わんこ・にゃんこ]
「ウメちゃん、ウメちゃんて!」
琉球犬のウメちゃんは、目立たない場所にひっそりといた。かなり警戒心の強いワンちゃんのように見えた。それでも、真樹と二人でずっと待っていたらそばに来てくれた。
琉球犬のウメちゃんに会えてよかった。沖縄子どもの国に来たのは、それが目当てだったから。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
第23回中部トリムマラソン [ランニング]
11月18日、真樹の受験にかこつけてマラソン大会参加。もちろんヨメさんには内緒。
5km申告タイムレースに出場し、20分00秒で申告して18分43秒でゴール。誤差1分17秒。10秒以内の誤差で入賞を狙っていたのに・・・。
しかし、思いもかけない好タイムが出て満足。走っているところを真樹に応援してもらったのはいつ以来だろう。もう言うことなしの「中部トリムマラソン」でした。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2012年11月22日(木)
真樹と二人ゆんたく [家族]
ホテルに帰り、ゆっくりお風呂に入った。
ペルパライソのお風呂は湯船と洗い場がきちんありと、ゆったりと入ることができる。真樹もこれで元気復活。
試験が終わったあと、すぐに「しまむら」に行った。そこで買ったネコちゃんのワンピも似合っていた。かわいい。
私はビール、真樹はさんぴん茶でおつまみを食べながらゆんたく。
私も「しまむら」で買いました。
「いけてる?」
ホテルに帰ってきたとき、フロントで今日の朝の写真をいただいた。
ごんちゃんの飼い主さん・★の砂さんは仕事が早い。
「真樹、お礼の手紙書こう。」
「うん、書こう。」
真樹にとって、今日一日は今までにない大変な一日だった。しかし、一日の始まりにごんちゃんに励まされ、一日の終わりにその感謝の気持ちを表す手紙が書けた。
しんどかったけど、忘れられないいい一日になったね。
--------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
腰が強烈に痛い。
明日が祝日のため、早朝バイトの食品の積み込みが2割増。今日はちょっがんばりすぎた。今は長く立っていられないくらい痛い。
それでも、自分の体の調子を探るには走ってみること。最短3kmコースならだいじょうぶだろうと思って夕方走ってみた。
腰に響かないように、そろりそろりと変な走り。16分10秒。まあまあ走れた。
今日は腰にシップはって寝ようっと。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
「農芸茶屋 四季の彩」 [グルメ情報]
2日連続ホテルのレストランではあきるので、受験の帰り道で食べることにした。
8月に買った情報誌(るるぶ)でさがす。その中で、沖縄っぽい料理が安くて食べられるところが見つかった。
「農芸茶屋 四季の彩」さん。名護から本部にちょっと入ったところ。ここならすぐ行ける。
大通りからちょっと入ったところ。あたりは真っ暗。
「やってはるんかなあ」と心配だった。
「食事したいんですけど・・・」と言うと、「どうぞ」。
四季の彩セット(1000円)を注文。
ソーキ煮付けや沖縄そばなど色とりどり。
「いやー、おいしそうやん」と私はパクパク。
真樹も調子よく食べ始めたが・・・。
突然お腹を押さえてしんどくなってしまった。
きっと、ここまで試験の緊張が続いてたんやろうね。
朝から丸一日やから無理もない。
手作りシフォンケーキもおいしかったのに、真樹は食べられず。
ええやん、また来たら。
今度は大学生になって、ねっ!
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
真樹の受験(面接)、私は読書 [家族]
午後は面接。
始まる前にメールをしておいた。
「面接、しっかり!---パオパオもローソンでお寿司を買って食べました。これから面接やね。つまってもいいし、自分の思った通りのことをしっかり発言しよう。」
返事はなかったけど、見てくれたかな。
1時過ぎから始まった個人面接。一人また一人と面接が終わった子が階段を下りてくる。しかし、真樹は「最後のほうやと思う」と言っていた。
それでも3時くらいには終わるやろうと思い、控え室のあたりまで行ってみた、そこにはまだたくさんの付き添いの方が。面接は時間がかかるんですね。
階段の下に車を止め、下りてきたらすぐ分かるように向きを変え、私はひたすら読書。
◇ ◇ ◇
「住まなきゃわからない沖縄」 仲村清司著 新潮文庫
---「青い海と空」「楽園」というイメージと、失業率日本一・県民所得最低という現実が交錯する沖縄県。重度の沖縄中毒に感染した妻に連れられ、那覇市内に移住した著者は、観光客には未知のディープな日常に出会うことになる。台風の過ごし方、弁当の盛り付け、大衆食堂や風水占い、オバァ事情など、「カルチャーショックの宝庫」の素顔がここにある。({爆笑 沖縄移住計画」改題)
---仲村清司・大阪市此花区生まれで、ウチナーンチュ2世の旅行作家。沖縄フリークならぜったいに知っておかなければならない、ディープで不思議な沖縄の紹介に日々努めている。著書に「爆笑 沖縄凸凹夫婦」「沖縄の人だけが食べている」(夏目書房)、「沖縄大衆食堂」「泡盛『通』飲読本」「ザ・ウチナーンチュ」(双葉社)など。
◇ ◇ ◇
今か今かと待っても、真樹は階段を下りてこない。3時半ころからは階段を見ては本を読み、また階段を見ては本を読むのくり返し。365ページもあるぶ厚い文庫だが、遅読家の私でさえほとんど最後まで読めてしまった。
この本が最初に出たのは2000年。もう12年も前に書かれた本だが、いい本だと思う。
「決まったイメージで見るのはいかがなものか」の項に書かれていた以下の言葉は肝に銘じておく必要がある。
「どんなイメージで沖縄を見るのもけっこうだが、内地の価値観、尺度、常識で優劣を測るのだけはやめてくれといいたい。このことは同じ移住者として繰り返しいっておきたい。沖縄で暮らしていると、そんな日本のいやらしさもよーく見えてくるのである。」
4時53分、やっと真樹が戻ってきた。
ちょっとシクシクしていたような・・・。とにかく終わったのだからもういいでしょう。
あとで聞くと、全受験者の最後になったらしい。3時間半待ち続けたことになる。お疲れさんでした。
自分の予想していた質問はほとんどなかったらしい。それでも、自分なりにがんばって答えたのこと。それでいいやん。
「『しまむら』行こか。」
「うん。」
あとはゆっくりしましょうねー。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
大学前ローソンのネコちゃん [わんこ・にゃんこ]
お昼になり、真樹にメール。
「終わったかー。」
「お昼ごはん食べています。」
お昼はいっしょに食べてもいいと思っていたが、朝コンビニで買ったサンドイッチを食べているようだ、誰かいっしょに食べてくれる子がいたらいいんやけど・・・。
そんなことを思いながら近くのローソンへ。
お店の入り口にいました、立派なネコちゃんが。
旅行に来ている子がネコちゃんの写真を撮っていた。(たぶん、中国から。)
人が近づいても逃げたりしないので、かなり前からここを住みかとしているようだ。
私のほうを見て、かわいいポーズもとってくれた。
1時間ほどしてトイレを借りに行ったら、まださっきのネコちゃんがいた。
お客さんの残しものをもらったようだ。
次に名護に来るときにまた会おうね。
それまで元気でね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
真樹の受験(小論文)、私は名護ラン [家族]
「受験票、確認しましょうねー。」
「はい。」
この「しましょうねー」を聞くと、沖縄にいるのが実感できる。
「しましょうねー」には、「いっしょにしましょうねー」というニュアンスも含まれているようで、聞いていて心地よい。
「勉強しなさい」→「勉強しましょうねー」→(いっしょに勉強しましょう)
「嫌いなものも食べなさい」→「嫌いなものも食べましょうねー」→(いっしょに食べましょう)
「ケンカやめなさい」→「ケンカやめましょうねー」→(みんな仲良くしよう)
「確認しましょうねー」というやさしいひと言で、うちの娘を応援してくださっているような気持ちになる。
私も京都で使おうか知らん。
「○○しましょうねー。」
午前中は小論文。
控え室から試験会場に向かう真樹を見送る。
この大学から名護湾が見える。
谷山浩子の「風を追いかけて」を思い出す。
やさしい人の 面影を
忘れられない その時は
ひとりで丘に のぼりなさい
風に心を あずけなさい
ああ 誰もわからない 誰もわからない
夢が砕けた 悲しみは
ああ 風が唄うだけ 風が唄うだけ
立ちつくす 私のそばで ライラ......
丘の上から 見る町は
私のことなど 知らぬ気に
吐き出す幸せ 不幸せ
つくり笑顔で 流して行く
ああ 私一人だけ 私一人だけ
遠くはなれて 丘の上
ああ 風を追いかけて 風を追いかけて
翼のない 鳥のように ライラ......
きょうもあしたも あさっても
針の止まった 風時計
二度と帰らぬ 思い出が
帰るその日を 待ちつづけて
ああ 私一人だけ 私一人だけ
遠くはなれて 丘の上
ああ 風を追いかけて 風を追いかけて
翼のない 鳥のように ライラ......
真樹がここで暮らすようになれば、この地で「私一人だけ」という気持ちにならないように励ましてやらなくては。
-------------------------------------------------------------------------------
小論文の試験が始まる時間になったので、私はラン。
大学からスタートは気が引けたので、近くのローソンの駐車場に車を置かせてもらった。そこで着替えてスタート。
大学は高台にあり、南に下っていくと名護湾に出られる。
こんなかわいい幼稚園バスが。
土曜日なので、たくさんの観光客が訪れていた。
まもなく国道58号線。
交差点の角にいつもお世話になっている「沖縄ツーリスト」さん。(真樹がここに就職してくれたらうれしいんですが・・・。)
そのちょっと東には「名護自動車教習所」。真樹は、ここで運転免許を取りましょうかねー。
気になっていたスーパー(食料品店)は見つけられなかった。その代わり、病院がいくつも目に付いた。しっかりごはんを食べ、調子が悪くなったら病院へ。スーパーと病院が近くにないと困ります。
まもなく、海岸沿いの「21世紀の森」へ。
野球場や大きな芝生のグランドがあり、ランニングの練習場所には最適。
野球大会が催されているようで、芝生でお弁当を食べておられるご家族がたくさんおられた。
浜辺に出て自分撮り。
ここまで約30分。4kmちょっとですかね。
最初から1時間ほど走ろうと思っていたので、ここで引返すことにした。
ところが突然の大雨。
建物の前に一時避難すると、そこにいたおじさんが「この雨はやまんよ」。ということは、ずぶぬれになっても帰るしかないということ。
途中おいしそうな沖縄そば屋さん。
しかし、ここらが一番風が強く、街路樹の枝が折れて飛んできたりした。
単純なコースだったのに、気がついたら来た道とちがう。いったん避難したコンビニで、客としてこられた大学生風のお兄さんに道をたずねた。これで、大きな迷走にならずにすんだ。
しかし、帰り道は民家がなし。
雨でビチャビチャになりながら、坂を駆け上がっていった。
こんなジャングルみたいな森の横を走った。
大学前の交差点が見えてきて、「ホッ!」
きっちり1時間、距離は9kmくらいだろうか。
明日がレースなので、悪コンディションの中でも走れてよかった。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】