パオパオだより

2011年11月27日(日)

第32回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]

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 折り返しで数えたら32位。
 今年は第32回大会なので32位ならビッグ賞が・・・、と思いがんばった。一人に抜かれたが一人抜いて、見事32位でゴール。さあ、ビッグ賞品・・・と思ったら「ふみの日賞(土庄郵便局)」。
 「また、貯金箱かーい。」
 いいえ、今年はりんごジュースでした。

 42分台をねらっていたのだが、43分11秒。
 上り坂、しっかり走れていたと思っていたのに・・・。

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 5時半起きで会場へ。
 受付開始の7時半には、すっかり商品も並べ終わっていたがお客様はほんんどなし。受付場所が少し離れているせいもあるのかも。

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 毎年恒例の地元児童のブラスバンドの行進。

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 例年ならその誘導役に山神さんが歩いておられたのだが、今年の春で定年退職。この大会で長らくお世話になった方とお別れということになってしまった。

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 大会開始を盛り上げる役として、小学生が出て来てくれるとうれしい。

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 私が走る10kmは、3種目のうちの最後9時50分スタート。
 その1時間前くらいにウォーミングアップに。

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 この大会は強風が吹く、というイメージが強かったが今日はおだやか。

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 10kmは、途中に一ヶ所だけ小さな峠を越える(往復で二回)。そのためいい記録は期待できない。それでも、めざすは42分台。

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 9時半のフルのスタートを見送り・・・。

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 「みかた残酷」の久保井さんの写真を撮りに。

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 久保井さんはすぐに私に気づかれ、声をかけてくださった。今日は調子よさそう。

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 9時40分にハーフがスタートし、いよいよ10kmのスタート。
 10kmは653名のエントリーなので、無理せず前に並ぶことができた。

 いいスタートダッシュができ、20番前後の位置をキープ。最初の1km位は後ろから抜かれることもなかった。

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 1kmを過ぎたあたりからチラホラ抜かれ始め、30番前後に。

 台風の影響か、コースの山側が崩落。片側通行になっている箇所があった。
 さあ、ここから上り坂か。しっかり気をひきしめて・・・。

(注) 後半に続く。

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2011年11月26日(土)

第32回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]

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 土庄港ターミナル前での前日受付。
 日なたは暖かく、日かげは寒い。建物の影になって2時半ごろから日かげ。
 「さむっ!」

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 家を6時半くらいに出たのだが、毎度毎度の宝塚トンネル前の渋滞。岡山・日生港に着いたのは9時45分。フェリーの出るのが10時05分なので間にはあったが、もっと余裕たっぷりで来れるものだと思っていた。あの渋滞の運転だけで、もうくたくた。

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 去年からフェリーターミナルの端っこに追いやられ、お客様からは見つけにくい場所になってしまった。まあ、前日受付での販売は商品の整理という意味もある。お客様が来られなくても、何かと仕事はあるものだ。

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 ひと段落がつき、遅い昼食。ターミナルビルの中の讃岐うどんはうまい。

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 私が先に行かせてもらって、肉うどん(450円)。
 食べ終わったらヨメさんと交代。ヨメさんは何を注文したんか知らん。どっちにしても2人で1000円以下。安くておいしくて体があったまって、ゆうことなし。

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 フェリーがつくたびに、「お客さん、来てくれはらへんかなー。」
 でも、私らが乗った船もそうやったけど、ランナー以外の観光客が多い。一時減っていた観光バスも、今年は多いような気がした。

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 小豆島にはいくつものフェリーターミナルがあり、ここ土庄港は岡山からの便がほとんど。姫路からは福田港、日生からは大部港、高松からは草壁港となるので、前日受付に来られる方はそう多くない。

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 暗くなる前に片づけてしまいたかったが、5時半ころにはもう真っ暗。明日の会場となる町役場にごあいさつだけしに行って、ホテルに向かった。
 今年も予約に出遅れてしまい、今まで泊まったことのない「グリーンプラザ小豆島」。どんなとこやろなーと思いながら向かったが、「なーんや、マラソンのコースでいっつも通ってるとこやん。」
 明るければ窓からきれいな景色が見えただろうに、土庄港の明かりと時々通るフェリーが見えただけだった。

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 7時45分からおもちつきがあるということで、ちょっと早めの夕食。

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 私はこうゆう「おつゆ」が大好きです。

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 団体客の中に入れてもらって、「ヨイショ!」

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 私もかっこいいとこ見せたかったけど、杵が軽過ぎて調子が出なかった。せっかくいい石臼を使っておられるのだから、杵ももっとちゃんとしたのを用意しておいてほしかったなあ。
 「パーン!」といういい音出したかっのに・・・。

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 「上から撮ったらあかんゆうとるやろー、頭がやなあ・・・。」

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 こんなふうにかわいく撮りなさい。
 おもちを見る目がキラキラ・・・。

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 ちょびっとだけクレーンゲームをして、売店でおみやげを買って、お風呂に入って早めに就寝。

 明日はまた暗いうちから出発。
 もっとゆっくりできたら、多少高くついても値打ちがあるんですけどねえ・・・。

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2011年11月25日(金)

いい夫婦で賞 !! [家族]

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 「今すぐ店に来て!」とヨメさんから呼び出し。
 何ぞ一大事かと思って急いで行った。

 そこに待っておられたのはかもなす由美さん。
 「お花持って来てくれはったし、ちゃんとお礼ゆうて」とヨメさん。
 「えっ、これは何の?」と私。
 「クリスマスプレゼントです」と由美さん。
 「えらいはやいですやん。」
 「こないだいい夫婦の日やったし・・・。」
 「いや、ありがとうございます。でも、うちでは『夫婦になった覚えはない!』ちゅうことなんですけど・・・。」
 「そうやてねえ・・・。」

 お花を持って由美さんといっしょの写真を撮ってもらおうと思ったのだが、「今日はメークが・・・」ということでNG。やっぱり「女優」さんは、そんなに気安く写真は撮れません。

 帰られたあとの私らの会話。
 「由美さんの必死さが伝わってくるなあ」と私。
 「はあ?」
 「ボクがますみちゃんに追い出されんように、気を使ってくれてはんにゃん。」
 「知らんわ!」

 お花に添えられていたお手紙には、「いい夫婦で賞 !!」と書いてくださっていた。
 「どう見ても毒嫁と居候には見えませんよ」とのこと。

 ありがとうございます。
 これからも応援よろしくお願いします。

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京都マラソン抽選結果 [マラソン評論]

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 今日のお昼12時半ごろ、京都マラソン事務局よりメール。
 1ヶ月遅れの抽選結果発表。

 私も廉も落選。
 競争率3.3倍と聞いていたので、親子どちらかは当たると思っていたのに・・・。残念!

 さて、来年の計画を練り直し・・・。

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2011年11月24日(木)

地獄行き仲間 [わんこ・にゃんこ]

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 「このごろ、きくちゃんどうですか。」
 「ますますわがままになって、困ってるんです。」
 「えー、そうなんですか。どんなふうに?」
 「散歩から帰ってきたら、家の近くで絶対帰らへんゆうて動かんようになるんですわ。」
 「それはなんか理由があるんですか。」
 「シャンプーされるかもってビビってるみたいです。」
 「それで、どうされるんですか。」
 「いったん興奮し出したら自分がわらなくなって、私らにまで噛みついたりするんですよ。」
 「あらー・・・。」
 「しばらくしたら落ち着くみたいで、そうなったら家に帰れるんですけど。」
  

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 今日、「パオパオだより」ファンの方からお電話をいただいた。きっとほかにもいろいろとお話されたいことがあっただろうに、ほとんどきくとあんもちゃんの話になってしまった。
 今年の5月に死んじゃったあんもちゃんの記事には号泣されたそうだ。あんもちゃん、知らないところで応援してくださる方がいっぱいあったのかもね。ありがたいことです。

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 電話をくださった方に話し忘れたことがあった。

 これはヨメさんの言葉。
 「アンタは地獄行き確実やし、きくもよその犬や人噛んだりしてるし地獄行きやろな。よかったやん、地獄行き仲間がいて。」
 「まあ、あんもは天国行っとるやろし、天国から『あんもの糸』たらしてくれるかなあ。その糸をきくとパオパオが取り合いしてやなあ・・・。」

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 なんなでもかんでもおもしろおかしい話にしてしまうパオパオには、ヨメさんもあきれかえっている。こんな話はしないで正解でしたでしょうか。

 でもその方が言っておられた。
 「最初電話に奥さんが出られて、『おいそがしいのにすみません』って言ったら、『ヒマやから全然だいじょうぶです』って言ってくれはりましたー。」
 そう笑いながらおっしゃっていた時、電話の向こうでほっこりされている笑顔が見えるようでした。
 自然に出た何気ないひと言が、人の心をやわらげることもあるんですね。

 うちのヨメさんは、やっぱり天国行き?
 ということは、うちの夫婦は天国と地獄に「死に別れ」?
 まあいいや、パオパオは地獄できくと仲良く暮らそうっと・・・。あんもちゃんも地獄来ませんか。

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2011年11月23日(水)

第59回大阪マスターズ記録会 [ランニング]

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 まさか、ここでお会いできるとは・・・。

 受付がごった返しという状態だったので気がつかなかった。写真撮影の件で聞きたいことがあったので、私の5000mレースのスタート前に再度受付へ。
 「キャロットさん・・・」と声をかけてくださったのは、30年近く前からの知り合いである大倉節子さんだった。

 ヨメさんがプログラムに大倉さんの名前を見つけたので、どこかでお会いできるかもとは思っていたが、まさか役員さんとして受付係をされているとは気づかなかった。

 大倉さんと言えば・・・、古いんです。
 私が走り始めて2年目のこと、河口湖マラソンのバスツアー(名古屋駅→会場)に申し込み、その同じバスに乗っていたのが大倉さん。そのあと、大阪国際女子マラソンに出場される大倉さんのコース試走にも付き合わせてもらった。
 たぶん、28年くらい前のこと。私が27歳独身で、走るたびにいい記録を出していたころの話です。

 最近お会いする機会がないと思っていたら、大阪マスターズの役員さんをされていたのですね。私がこの春からマスターズ登録をしたので、こんなチャンスに恵まれたというわけです。

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 大倉さんご自身も3000mにエントリーはされていたのだが、故障中のためDNS。でも、お話を聞くと、今まで短距離走や走高跳も含めかなり活躍されているようだ。うちのヨメさんと同じ歳くらいのときに、100m15秒台、走高跳115cmをマークされたらしい。ヨメさんもいろいろと聞いていたが、ていねいに答えてくださった。そのアドバイスを生かして、目指せ走高跳115cm!

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 今シーズン最後のトラック競技会。
 私は5000mと1500mにエントリー。

 自宅を7時ちょうどに出発。
 いつもの阪神高速ではなく、第二京阪から近畿道を経由して長居競技場へ。遠回りになるのだが、1時間10分で行けた。

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 長居公園はネコちゃんの宝庫。触れるネコちゃんがたくさんいます。
 ネコちゃんからパワーをもらいーの・・・。

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 受付開始が少し遅れ、競技場入り口で待ちぼうけ。
 ヨメさんも走高跳にエントリーしたのだが、ちょっとやる気が湧いてこないという感じ。ほんまに、よう大阪までついてきてくれた。

 私はこの間に2kmほどアップジョグ。
 5000mは、朝一番の9時30分スタートなのであわただしい。

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 とりあえず、今日の目標は3000m通過12分以内。そのためには、最初の1000mを3分40秒台で突っ込まなくてはいけない。
 廉のアドバイスどおり、スタート直前まで「流し」をしてスタートラインに並んだ。
 スタートはいい感じに切れたのだが、ちょうど競う相手がなくポツンと一人で走ることになってしまった。

 ヨメさんが写真を撮ってくれたが、普通に撮るとこんなに遠く。トリミングしたら下の写真のようになる。(アップにしたら、私のコロコロ体型がよく分かる。この体型のわりには速い?)

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競っているのではなく、めずらしく私の1周抜き

 1000m  3分48秒
 2000m  7分52秒(4分04秒)
 3000m 11分58秒(4分06秒)
 4000m 16分08秒(4分09秒)
 5000m 20分09秒(4分00秒)

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 3000mまでは思い通り。残り2000mも、今の私の力としてはこんなもんでしょう。
 もう、来シーズン(3月くらい)までトラック競技はない。しかし、次の5000mレースでは3000m11分50秒通過をめざす。そして、残り2000mを8分09秒以内。いい目安が分かった。

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 今日でひとまずトラック競技は忘れ、次はロードレースの目標を立てよう。

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 中途半端な時間(10時過ぎ)だったが、競技場のお向かいのデニーズへ。いろいろなモーニングセットがあって楽しかった。

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 私の5000mの正式記録は、20分09秒02。
 シーズン初めが20分08秒で、シーズン終わりが20分09秒。進歩がなかったなあ。

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 今年5月の大阪マスターズ競技会で知りあった川本さんが5000m競歩に出ておられる。これは応援に行かねば。
 「川本さーん、しっかり!」と声をかけたら、「ちょっときついです」というお返事。競歩は、ある意味走るよりずっとしんどいらしい。

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 しばらくしてまた見に行くと、川本さんの姿がなかった。
 あとでお聞きすると、ベント・ニー(ひざが曲がる)違反3回で3000mあたりで失格になったのこと。ほんとうに競歩は難しい。 
 でも、もうひとつの出場種目である砲丸投げではいい結果が残せたらしい。
 「競歩と砲丸って、変わったんばっかり出てはるんですねー」と言うと、「マラソンも走りますよ」とのこと。ハーフでは1時間35分の持ちタイム。私よりも速いですやん。来年3月の篠山マラソンにエントリーされたそうだ。これは楽しみ。

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 800mには、京都走ろう会の柴田さんが出場。
 1周目を1分20秒くらいで通過される積極的な走り。
 「これは、自己ベストを出されるかも・・・。」

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 柴田さんはフォームがきれい。ストライドは私よりはるかに広いように見える。

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 2周目はさすがに疲れられた。

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 2分50秒を切れるかというところ。

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 「藤井さんの応援の声、よう聞こえましたわ。あれで1秒ははよなってるね。」
 うれしいことを言ってくれはるじゃないですか。

 柴田さんは京都の名所ガイドのボランティアをされており、このあとすぐ二条城に戻らなくてはならないらしい。たいへんです。

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 こちらも、5月の大阪マスターズ陸上で知り合った森田さん。今日は大学生の息子さんといっしょに来られていた。
 私が5000mを走っているとき、1周ごとに声をかけて下さっていた。(5000mは12周半なので、なんと12回!)今日後半にタイムが落ちなかったのは、1周ごとの森田さんの「はっぱ」のおかげです。
 今日の森田さんの100mは12秒31とか。レースを見てなくて残念。200mは応援させてもらおう。

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 12時45分から、男女の走高跳。
 男子14名女子3名のエントリーだったが、男子はその半分しか来られてなかった。

 みなさん100cmからスタートされる雰囲気だったが、うちのヨメさんの要望で90cmからスタートすることになった。公式練習も90cmを跳んだのは、うちのヨメさんとM75の大阪のHさんのみ。Hさんは、一人では心細いだろうとわざわざ合わせてくださったらしい。

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 女子はヨメさんのほかは、W35とW75のお二人。
 なんと、お二人とも90cmはパス。
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 さて、90cm。

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 楽々クリア。
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 次は95cm。

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 こちらも余裕のクリア。
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 そして、前回苦渋をなめた100cm。

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 うーん・・・。

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 このあとの2回もクリアならず。
 でも、大阪のHさん(76歳)から「もうちょっとやったのになあ」とやさしい言葉をかけてもらったそうだ。

 このあと、100cmも105cmもパスしておられたW75のMさんの跳躍を見せてもらった。
 足を痛めておられるそうで、110cm一発勝負。
 降りだした雨の中、見事な背面とびで余裕のクリア。しかし、マットから降りられる時から足を引きずっておられた。これ1本で彼女の競技は終了。ああ、かっこよすぎる75歳。
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 森田さんの200m。

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 途中で「もりたさーん」と大声を出したのだが、聞こえたでしょうか。
 後半の伸びもすばらしいダントツのレースでした。
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 1500mにもエントリーしていたのだが、2時50分からと遅かったのでパスして帰ることにした。

 大倉さんにお礼を言って、長居を出る。(書き忘れていましたが、大倉さんは「第1回奈良マラソン」の年代別優勝者です。)

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 帰りに近くの「讃岐うどん・はなまる」へ。
 もう1時半だったのに、すごく混んでいた。

 注文を聞いて盛り付けてくたさる女性がすごい美人。もうこれだけで、うどんがうまく思えてくる。

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 私は「5種のチーズ入りかま玉うどん」(399円)。
 朝より冷えてきていたので、温かいうどんが体にしみてうまかった。

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2011年11月22日(火)

夫婦になった覚えはない! [家族]

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ランナーズ1月号より

 今日22日は「ランナーズ」の発売日。
 昨日、ゆめさき舎のまっちゃんから、「ランナーズに載ってましたよ」とメールをもらった。でも、今はうちの広告を出してないので見本誌をもらっていない。そこで今日、本屋さんへ買いに行った。

 載ってましたがなー、「若ちゃん通信局」のコーナーに。
 若ちゃんが撮ってくれはった写真も、まあ仲良し夫婦なこと・・・。

 「ますみちゃん、今日は『いい夫婦の日』やでー。」
 「夫婦になった覚えはない!」

 「アンタのことを『クズの中のクズ』と思ってる人もたくさんいるでー。」
 「ほーでっかー。」
 「アンタはええか知らんけど、私もいっしょと思われたらかなんわ。」
 と言うより、「クズの中のクズ」の子と思われるうちの子どもらがかわいそうやね。でも、うちの子らは人をそんなふうに言う人間には育っていないと思う。まあ、またそれも「私一人で育てました」って言うんやろな。

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 そんなことを言いつつ、明日の大阪長居での競技会にはついて来てくれるらしい。
 私は、今シーズン最後のトラック5000m。今の状態では20分切りはむずかしいが、最低でも3000m通過12分以内をねらいたい。
 ヨメさんも、一応走高跳にエントリーしている。出場するかどうかは分からないが、かっこいいとこ見せてほしいなあ。

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 かわいすぎるきくちゃん。
 舌が出ています。

 きくちゃんはかすがいやなあ・・・。

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大阪の教育基本条例案 [時事]

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大阪府議会の議場

◎京都新聞11月22日 「視点2011」より

  裸で放り出される若者層
    「民意」が教員評価 ネガティブな感情を動員    中島岳志

 橋下徹氏が率いる「大阪維新の会」が提出した「教育基本条例案」が議論になっている。その内容は多岐にわたるが、「教育への競争原理の導入」と「不適格教師の免職」が骨子となっている。

  高校が“ネット”に

 条例案では、大阪府立高校の学区制廃止とともに、3年連続定員割れとなった学校は統廃合の対象とすることが明記されている。
 この条項は、「学力格差」の拡大が深刻な教育現場を直撃する。今年の府立高校入試で大幅な定員割れが起きた学校は、学力的な課題を抱えた生徒が多く通う高校に集中しているからだ。
 しかし、高校はさまざまなかたちで、若者の重要なセーフテイーネットの役割を担っている。先日、大阪府立西成高校を取材したが、この学校には、家に自分の学習机がない生徒が半数以上おり、家庭環境の問題を抱える生徒が多いという。
 近年、「貧困の連鎖」が問題化する中、西成高校では「反貧困学習」を行っている。これは自らがおかれた状況や社会システムを客体化し、課題解決の方法を模索する試みで、生徒が主体的に解決に取組む重要なきっかけとなっている。また「応募前職場見学」を進めることで仕事のミスマッチを防ぎ、職の安定を図っている。さらに、児童相談所の職員や生活保護のケースワーカーと連携し、各家庭の課題解決を共同して行っている。
 このような地道な努力が、多くの高校で行われている。「入学試験の倍率」という指標だけでは計ることのできない社会的価値や包摂機能が、各高校には存在するのだ。

  狭まる選択の幅

 報道によると、来春の大阪府内の高校入試では当初、公私立高合わせた募集定員が府内の受験予定者数より約2千人も少なくなった。その後、定員は上積みされることになったが、統廃合を恐れた高校が一斉に事前の定員削減を予定したのが原因だという。条例の影響で公立高校の募集が減るような事態になれば、低学力で貧困家庭出身の学生の行き場が大幅に失われることになる。
 大阪では私立高校の無償化政策が実施されたが、用具などにかかる経費や電車代などの問題で、遠くの私立学校似通うことが困難な学生も多い。また、貧困家庭の学生はアルバイトによって家計を支えているケースも少なくない。経費と時間のかかる遠方の学校への進学は難しく、必然的に自転車で通うことのできる地元高校を選択するケースが多くなるのだ。
 条例案は、学力が高く経済的に豊かな家庭の学生にとっては選択の幅を広げるが、学力が低く貧困に苦しむ家庭の学生にとっては、選択の幅を狭める結果となる。高校が担ってきたセーフティーネットに大きな穴があき、弱い立場の若年層、裸のまま激烈な労働市場に放り出されてしまう。
 さらに問題なのは、「教員の免職」に関する規定である。教育基本条例案では、校長による教員の相対評価が義務付けられている。2年連続最低ランクの評価を受けた教員は研修を受け、評価されなければ免職となる。相対評価は絶対評価と異なり、必ず一定数の最低ランクを付けなければならない。条例案ではその割合が5%と定められているため、100人の教員のうち毎年必ず5人は最低ランクの評価を受ける。

  多様な価値観必要

 条例案では、保護者らによる学校協議会が具体的な「教員評価」も行う。この評価を校長は重視しなければならず、「民意」が教員人事に反映されるシステムが構築されるという。しかし、これでは特定の保護者たちの声が「民意」とされ、特定の教員へのバッシングが起こる可能性が高い。
 もちろん明らかな不適格教員は教育現場から退くべきである。しかし、一方で「教員評価」は極めて多様な価値観を反映する必要がある。多くの学生に人気のない教師でも、特定の学生にとってはかけがえのない理解者であったりするからだ。
 最大の問題は、住民「社会的参加の動機付け」に、人間のネガティブな感情が動員される点だ。学校教育に対する行きすぎたクレームや加虐を発動させる条例は、攻撃的熱狂を煽りすい。
 不安や不満が堆積する現代社会で、われわれの「民意」のあり方が問われている。                   (北海道大学准教授)
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 ああ、たいへんやった。 
 この記事がネットのどっかに載ってたら、コピー一発ですぐここに載せられたんやけど・・・。全部手打ちですわ。時間かかりましたわー。
 でも、大阪市民でもない私にできることは、なるほどと思う記事をここに紹介することくらい。中島岳志さんは大変分かりやすく説明してくださっている。
 それにしても、投票日5日前にこの記事を掲載する新聞社もすごい。この記事をしっかり読み取れる大阪市民は、決してあの人には投票しないでしょう。

 私の大好きな前長岡京市議・小原明大さんは、すごい分析をしておられる。日本共産党の所属でありながら、「橋下独裁批判では選挙は勝てない」とツイッターでつぶやいておられた。
 私もそう思う。橋下さんに投票する人は、その政策を見て判断されているのではない。タレントとしてファンになっておられるだけだと思う。それなら、「独裁者」と批判することはそのファンクラブの結束力を高めてしまうだけの効果しかない。
 小原明大さんが指摘されているように、この4年近く大阪府がどう変っていったのか、具体的な数字を出して批判するしかない。「社会的弱者・少数者を切り捨て」ているあの人のやり口を明らかにして、粘り強く説明していくしかない。
 一度ファンになってしまった人は、ちょっとやそっとのことでは裏切らない。その証拠に、各新聞社の世論調査では橋下氏一歩リード。「教育基本条例案」に対しても反対より賛成のほうが多いらしい。
 小泉郵政改革にだまされた人は、また橋下「維新」にだまされる。残念だが、短期間でそのファン心理を覆すのは無理だと思う。今からでもできることは、今まで投票に行ってなかった「だれがなっても同じ」派に、「だれがなっても同じということはない」と分かってもらうこと。

 橋下さんは何がやりたいのだろう。私にはよく分からない。いろいろなコンプレックスがあって、虚勢を張っておられるのだろうとは思う。
 サングラスをかけてチンピラ風でテレビの人気物になったのに、知事選に立候補する時に普通のメガネに変更。
 あんなに激しい口調が売り物だったのに、知事退任の記者会見ではニコニコ笑顔に変更。私はそれを見て背筋がぞっとした。
 「私の主張が理解できない人は私に投票しないでください。そんなバカどもの一票がなくても、私は悠々当選してみせますよ」くらい言われるのかと思っていたのに・・・。
 とにかく、こんなにコロコロ変る人を私は信用できません。自分の賞味期限切れが近いことを悟られ、あせっておられるのでしょうか。

 もし、まだ投票に行くかどうかを決めていない大阪市民の方がおられましたら、どうかもう一度中島岳志さんの記事を読んでください。お願いします。

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【追加】 興味深い記事を見つけたので追加します。

◎京都新聞11月23日朝刊

  教育条例案 かすむ議論

 27日投開票の大阪ダブル選で、橋下徹前知事(42)率いる「大阪維新の会」が争点に掲げた「教育基本条例案」に関し、橋下氏の言及が少なくなっている。選挙戦終盤の街頭演説などでは、若い世代に投票に行くように促す発言が目立ち、条例案の議論はかすみがちだ。
 条例案は教育行政への政治関与を明記。2年連続で人事評価が最低の教員を分限免職の対象とするほか、3年連続定員割れした府立高の統廃合を盛り込み、教育現場から反発が出ていた。
 これに対し橋下氏は10月の教育委員との意見交換で「府民の大きな声を感じるために選挙をやる」と強調。維新の会のマニフェスト(公約集)の柱に位置付けていた。
 選挙戦では「駄目な先生は退場してもらい、優秀な先生の給料を上げる」などと訴えたものの、具体的な説明は乏しい。維新の会の議員は「条例案は独裁批判と結び付けられると厄介で、誤解される可能性もある」と解説。ただ知事選に立候補した同会幹事長の松井一郎氏(47)は「説明する時間がないだけだ。避けていることは絶対にない」と話している。
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 教育現場に不満のある人は、まず教員採用試験を受けて教師になってもらいたい。橋下徹氏にもそれを勧める。
 私はわずか12年の小学校教諭の経験しかないが、今まで先生に一度もほめてもらえなかった子を励ますことができたという自信はある。(その反面、それまでよい子ちゃん扱いだった子らがないがしろにされたかもしれないが。)
 「えっ、こんな僕がほめてもらっていいんですか」みたいなうれしそうな顔を、あの橋下さんにも見てもらいたいと思う。あんな顔に出あったら、人生観変わりますよ。

 そして、ぜひ自ら発案した「教育基本条例」によって分限免職処分になってもらいたい。そのとき、橋下氏は自分をどう弁護するのだろう。また、分限免職になった先生から弁護の依頼を受ければ、どう対処されるのだろう。

 自分で種をまいておいて、選挙に不利だと判断したらコソコソと隠してしまうなんて、あなたらしくない。

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