パオパオだより

2011年06月04日(土)

毒嫁検定 [ブログ]

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 昨日の「じょん検定」便乗企画。

 私のブログにカテゴリー「毒嫁」はない。しかし、「毒嫁シリーズを楽しみにしています」という読者が何人もおられる。
 「そんなシリーズないって!」

 先日、私の古くからの走友・有田さんのブログ「今日も”LOOKING GOOD!”」に久しぶりにコメントを入れさせてもらった。(ちなみに、昨日の記事に出てきた谷村さんと有田さんもお友だちです。)有田さんは原則コメントへのお返しコメントはないのだが、直メールをくださった。そのしめの言葉がこれ。

 読んでいて思うこと。
「真寿美さん偉いなあー。」

 ふーん。どういうことかなあ。
 さっそく、うちのヨメさんに聞いてみた。
 「・・・ていうメールもろたんやけど、どのへんがえらいんかなあ。」

 1.アンタの好きなように遊ばしてあげてるからやろう。
 2.子どものために、何でもしんぼうしてるとこかな。
 3.アンタに分からんようにじょうずに浮気してるとこ?

 さて、正解は?
 毒嫁検定は絶対にシリーズ化しません。期待してくださった方、すいません。たぶん、この記事も本人に見られるとブチ切れられるでしょう。

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 今日の夜から、兵庫県朝来市入り。
 明日は、「たたらぎダム湖マラソン」。
 私が5km、ヨメさんは10km。
 いきなりの急な上り坂と最後の急な下り坂。無理しないように走ってきます。

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2011年06月03日(金)

じょん検定 [ブログ]

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雨降ってじょん固まる

 私の大好きなブログ「晴徨雨読」。
 私の古くからの走友・谷村さんのお友だちのブログである。お勤めを退職され、綾部で喫茶店を始められたご夫婦と愛犬じょん君の話。
 日々の暮らしと風土に関する記述が中心のブログだが、最後に「今日のじょん」というコーナーがある。これがいい。犬好きにはたまらん。たぶん、このコーナーを楽しみにして読んでいる人が多いと思う。

 その「今日のじょん」のコーナーだが、1週間ほど前から「じょん検定」なるものが登場した。
 (第1問) 今日のように雨の日にレインコートを着せられて、困っている様子を表す諺をのべよ。
 (第2問) じょんの苦手なものを次の中から二つ選びなさい。
     (1)雷 (2)生協の発泡スチロールの函 (3)蛇 (4)肥料袋
 (第3問) じょんの母親はレン、父親は不明、兄妹は三頭で近所にいる雄のマーブルと長岡京にいる雌の○○○ちゃんがいる。さてこの○○○ちゃんはだれでしょう。

 「晴徨雨読」ファンを自任する私としましては、当然「目指せ全問正解!」
 第1問 ○
 第2問 ブログをさかのぼって復習しているうにタイムオーバーで ×
 第3問 ○

 ブログを書いておられる「じょんのび村村長」さんは私より年上の方なので、ブログをリンクさせてもらうお願いはまだできていない。面識もないのに、そんなに気安くはねえ・・・。
 でも、この「じょん検定」でいい成績を残したら、リンクのお願いをしてみよう。

 そのためにも、レッツ「じょん勉!」(じょんの勉強)

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2011年06月02日(木)

集合! [家族]

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 今日は特別な日でもないのに・・・。

 ばんごはんを食べた後、自然にみんな集合。
 記念にパチり!

 「いい写真が撮れたね。」
 「そうやね。」

 以上。

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2011年06月01日(水)

「橋はかかる」村崎太郎+栗原美和子 [書評]

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■内容(「BOOK」データベースより)
 被差別部落出身であることを公表した村崎太郎。ごく一般的な家庭に育った栗原美和子。悪戦苦闘の3年間、少しずつみえてきた希望の橋。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
 村崎 太郎
 1961年、山口県生まれ。17歳で初代次郎とコンビを結成し、日本に途絶えた猿まわしを復活、次郎の“反省”ポーズで全国的な人気者になる。1991年「文化庁芸術祭賞」受賞、92年にはアメリカ連邦協議会から「日本伝統芸」の称号が授与された。2007年11月栗原美和子と結婚。翌08年、被差別部落出身者であることを公表。09年に自叙伝『ボロを着た王子様』を発表。ここ数年は日本各地の農家や漁村、限界集落、ハンセン病療養所や原爆被爆者のご家族等を訪ね、共に語り合う「出会いの旅」を続けている

 栗原 美和子
 1964年、福岡県生まれ。フジテレビプロデューサーとして『ピュア』『人にやさしく』『不信のとき』等、連続ドラマで数々のヒット作を世に送り出すほか、里親制度をあつかった『ぶどうの木』や在日韓国人と日本人の結婚をテーマにした『東京湾景』等、社会問題に対する深いアプローチにも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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 素人の書評ほどつまらんもんはない。それは重々承知のつもりだったが、カテゴリー「書評」を新設した。

 昨日、真樹のテストが終わるのを待ってお迎えに行った。そのときの真樹と私との会話。
 「パオパオ、時間つぶせた?」
 「うん、久しぶりにカナートの中の『古本市場』行ってきた。」
 「本、買ったん?」
 「うん、またぎょうさんこうてしもたー。もうこれで読んでへん本が何百冊になったか・・・。」
 「えー、どうすんのー、もったいない。」
 「そやろ。そやし、まだ死ぬわけにはいかんねん。1週間に1冊読んだとしても1年で50冊やしなあ。」
 「芦田愛菜ちゃんは月に60冊くらい読むらしいでー。」
 「そっかー。負けられんなあ。」

 私が一番生き生きするのは、古本屋さんに行った時かもしれない。ちょっと立ち読みした本はすぐほしくなる。新し目の本でも大体半額だし、105円均一というコーナーもある。そんなことで、一度古本屋さんに行くと必ず5冊以上買ってしまう。
 ところが、立ち読みしたことでもうその本を読んでしまったような錯覚に陥ってしまう。家に帰ってすぐ読むのはその中の1冊のみ。それ以外は忘れてしまうことが多い。
 また、読み出しても最後までいかないことも多い。私の集中力のなさのなせるワザである。
 この結果、中途半端に放置されている本が山と・・・。
 これ以上、放置されている本を増やすわけには行かない。それには、自分にノルマを! というつもりで、カテゴリー「書評」を新設しました。
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(クリックで拡大)

 さて、本題に戻り、私のしょうもない素人書評を・・・。

 この本の真ん中へんまで読んだとき、この本の題は「橋はかかる」より「ならば、結婚します」がよかったなあと思った。

    ✿ ✿ ✿

 「そういう出身なんだけど、結婚してくれないか」
 「ならば、結婚します」

 被差別部落出身者だから、いい。人の痛みを体験してきた人だから、いい。その傷みを乗り越えてきた人だから、いい。人の傷みを知っている人は人を傷つけるようなことはしない。部落出身という生い立ちを持っているあなただから、きっと弱さと強さの両方を痛いほど知っているだろう。
 「私は、そういう人と出逢うのを待っていたんです」と。
 
    ✿ ✿ ✿

 ここまで読んでやっと気づいた。「橋はかかる」という題は、住井すゑさんの「橋のない川」に対応した題だったのだ。そんなことも分からんと読んでたんです、この私は。ぼーっとしてるでしょ。(そういえば、「橋のない川」も第1巻の真ん中らへんまで読んで放置してあるなあ・・・)。

    ✿ ✿ ✿

 2008年10月、妻である栗原が書いた小説『太郎が恋をする頃までには・・・』がいよいよ出版されるという時期を迎えた時、私たち夫婦は「不安」よりも「期待」のほうを多く抱いたていた。(中略)
 甘かった。
 まったく期待通りにはいかなかった。
 部落問題に対するタブー視の強さを思い知らされた。どの新聞も雑誌も、この小説の書評を書いてはくれなかった。どんなに出版社が食らいついても、「その問題を取り扱っている内容なので、弊社ではちょっと・・・」という門前払いを食らったそうだ。新聞雑誌がそうなのだから、電波はなおさらだ。ラジオ番組テレビ番組は見事にノーリアクションを貫いた。新聞は電波と違って反応すらなかった。小説『太郎が恋をするころまでには・・・』はマスメディアから危険視されてしまった。

    ✿ ✿ ✿

 村崎太郎さんの、47歳でのカミングアウト。
 「自分に正直であるならば、必ず心は通じる」と信じているところがうれしい。
 そのあとの、期待はずれな結果への自分なりの究明の仕方が素晴らしい。この部分はたいへん読み応えのある部分である。
 湧き上がってきた疑問に対して、一つ一つ自分で行動して解決していく姿には希望が持てた。その姿をきちっと見守り、また太郎さんとの対話を重ねていったのが栗原美和子さんである。この存在は大きい。

    ✿ ✿ ✿

 いろいろな人に出逢ってみて、分かったことがある。「私は、なんと無知であったのだろう」ということだ。
 一応人並みに本も読み、勉強もし、知識を広げる努力をしてきたつもりだ。人権問題に関しては人並み以上に詳しいと思っていた。ところが旅を始めてみると、「私は何も知らなかった」という自責の念にとらわれた。もっと正確に言うと、「知識としては知っていたが、実のところは何も見てこなかった」と気づいた。自分の狭い世界で、勝手に世間を知ったつもりになっていたけれど、肝心なところは何も分かっていなかったのだ。

    ✿ ✿ ✿

 「悲惨でつらかった過去を振り返るより、明るい未来を展望できるような活動をしたい」というようなことが書いてあった。その部分を抜き書きしようとして、戻って読みなおしてみたのだが見つからない。ここがこの本の一番いいところだと思ったのに・・・(私の集中力はこんなもん)。

 まあでも、一気に最後まで読めたので良しとしよう。中味の濃い本、自分が興味のある本は、気が散ることなく読めるものだ。トータル3時間ほどで読めたので、ちょっと安心した。
 「やったらできるやん!」
 読書再スタートの1冊目としては、上々の出来。
 ただ、目の焦点がなかなか合わずに苦労した。この目、なんとかなりませんかね・・・。   

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2011年05月31日(火)

きくの仕事 [わんこ・にゃんこ]

【5月25日のきくの仕事】

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 真樹のお見送り。

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 う○○。

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 真樹のお見送り。

【5月26日のきくの仕事】

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 笑う。

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 へっへっへー。

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 真樹の自転車の警備。

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 付近の警戒。

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 真樹の警護。

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 真樹の先導、または真樹のじゃま。

【5月30日のきくの仕事】

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 うたた寝。

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 夜の散歩。

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 家に入るのをいやがる。

 ということで、きくはええ仕事(?)してまっせー。


【おまけ・鴨川荒神橋西詰のワンちゃん】

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【おまけ・うちの近所のネコちゃん】

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2011年05月30日(月)

「ペンション・セミカ」 ふたたび [宿情報]

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 山中湖のペンション・セミカさんに初めてお世話になったのはいつのことだろう。
 出張販売の記録をきちっと残すようになったのが1992年。その年から3年連続でお世話になっている。
 1992年5月といえば、廉はまだ生後9カ月。その2年後の5月は、真樹がお腹の中に(その年の8月生まれ)。

 それから3年間は日程の都合で行けず。1998年5月にまたお世話になっている。廉6歳、真樹3歳。廉は小1なのでこのころから記憶に残っているのだろうか。
 出張販売で一番遠い山中湖。そのころは京都のいなかに住んでいたので、片道8時間ほどかかっていた。そのしんどかった記憶がしっかりと残っているのか、山中湖には今はもう絶対についてこない。

 次は仕事ではなく、家族4人ときくでゆっくり泊まりたいものだ。

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 今年泊めていただいたのは、本館のほうではなく隣接する別荘。子どもたちの大好きな屋根裏部屋があった。真樹を連れて来ていたら、きっと「こんな家を建てたい」と言うにちがいない。

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 台所もおふろもついていた。
 「こんなとこに住みたいなあ」とヨメさん。
 「でも、よう考えたら、別所の家もこんなんか。別所でゆっくりと暮らすちゅうのもええなあ・・・。」(「別所」とは、うちのいなかの地名です。京都市左京区花脊別所町。)

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 食事もいつもの部屋ではなく、別室へ。
 そこには手作りのかわいいものがいっぱい飾ってあった。(すいません、ピンボケです。)

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 私たち二人の貸し切り状態。

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 ヨメさんは長靴のまま。

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 私が洋食があまり好きでないと前に言ったので、いつもあっさりとしたメニューにしてくださっている。食べやすくておいしい。

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 デザートの手作りケーキとコーヒー。

 コーヒーを飲みながら、奥さんといろいろお話しした。
 セミカさんは、東京からこちらに移ってこられペンションを始められた。お子さんの年齢から逆算すると、始められてもう25年以上になる。
 このあたりでも、ペンションを長く続けておられるところは少ないらしい。売りに出たり、貸し別荘になっているペンションも多いとのこと。セミカさんは、いわゆる「古株」である。
 小学校統合の問題もあったりして、うちのいなかとも似ているところもあるなあと思った。地域の問題もいろいろとあり、考えさせられる。
 マラソン大会に来られる方も、ただ走って帰るのではなく、地域の方とできるだけ会話をして帰ってほしいと思う。せっかく遠くから来ているのだから。

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 本館前で記念撮影。

 大震災の影響で、4、5月の修学旅行生はすべてキャンセルになったそうだ。
 みなさーん、私がお勧めします。富士五湖方面でのお泊まりは、ぜひペンション・セミカさんへ。

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 こちらは隣接する別荘前。

 セミカさんは、このほかにも2棟別荘があるらしい。

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 大きなお風呂だったので、ヨメさんに頼んで写真を撮ってもらった。

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 「だいじょうぶか、変なもん写ってへん?」
 「写ったかもしれん。」

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 1階にベッドが2つ。
 屋根裏部屋は4人くらい寝られそう。

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 おみやげに買った「きくとあんも」。
 あんもは黒猫で損かなあと思ってたけど、黒猫人形系はどこでもよく売ってある。いつまでも忘れられへんし、よかったな。

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