2011年05月30日(月)
「ペンション・セミカ」 ふたたび [宿情報]
山中湖のペンション・セミカさんに初めてお世話になったのはいつのことだろう。
出張販売の記録をきちっと残すようになったのが1992年。その年から3年連続でお世話になっている。
1992年5月といえば、廉はまだ生後9カ月。その2年後の5月は、真樹がお腹の中に(その年の8月生まれ)。
それから3年間は日程の都合で行けず。1998年5月にまたお世話になっている。廉6歳、真樹3歳。廉は小1なのでこのころから記憶に残っているのだろうか。
出張販売で一番遠い山中湖。そのころは京都のいなかに住んでいたので、片道8時間ほどかかっていた。そのしんどかった記憶がしっかりと残っているのか、山中湖には今はもう絶対についてこない。
次は仕事ではなく、家族4人ときくでゆっくり泊まりたいものだ。
今年泊めていただいたのは、本館のほうではなく隣接する別荘。子どもたちの大好きな屋根裏部屋があった。真樹を連れて来ていたら、きっと「こんな家を建てたい」と言うにちがいない。
台所もおふろもついていた。
「こんなとこに住みたいなあ」とヨメさん。
「でも、よう考えたら、別所の家もこんなんか。別所でゆっくりと暮らすちゅうのもええなあ・・・。」(「別所」とは、うちのいなかの地名です。京都市左京区花脊別所町。)
食事もいつもの部屋ではなく、別室へ。
そこには手作りのかわいいものがいっぱい飾ってあった。(すいません、ピンボケです。)
私たち二人の貸し切り状態。
ヨメさんは長靴のまま。
私が洋食があまり好きでないと前に言ったので、いつもあっさりとしたメニューにしてくださっている。食べやすくておいしい。
デザートの手作りケーキとコーヒー。
コーヒーを飲みながら、奥さんといろいろお話しした。
セミカさんは、東京からこちらに移ってこられペンションを始められた。お子さんの年齢から逆算すると、始められてもう25年以上になる。
このあたりでも、ペンションを長く続けておられるところは少ないらしい。売りに出たり、貸し別荘になっているペンションも多いとのこと。セミカさんは、いわゆる「古株」である。
小学校統合の問題もあったりして、うちのいなかとも似ているところもあるなあと思った。地域の問題もいろいろとあり、考えさせられる。
マラソン大会に来られる方も、ただ走って帰るのではなく、地域の方とできるだけ会話をして帰ってほしいと思う。せっかく遠くから来ているのだから。
本館前で記念撮影。
大震災の影響で、4、5月の修学旅行生はすべてキャンセルになったそうだ。
みなさーん、私がお勧めします。富士五湖方面でのお泊まりは、ぜひペンション・セミカさんへ。
こちらは隣接する別荘前。
セミカさんは、このほかにも2棟別荘があるらしい。
大きなお風呂だったので、ヨメさんに頼んで写真を撮ってもらった。
「だいじょうぶか、変なもん写ってへん?」
「写ったかもしれん。」
1階にベッドが2つ。
屋根裏部屋は4人くらい寝られそう。
おみやげに買った「きくとあんも」。
あんもは黒猫で損かなあと思ってたけど、黒猫人形系はどこでもよく売ってある。いつまでも忘れられへんし、よかったな。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=1243