パオパオだより

2009年10月24日(土)

諏訪レークサイドホテル [宿情報]

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 「もう、写真はやめとき。」
 「なんでー。」
 「ぜいたくばっかりしてるみたいに思われるし・・・。」

 大会会場のすぐ近く「諏訪レークサイドホテル」は、以前泊まっていた茅野市のビジネスホテルに比べると倍以上の費用がかかる。でも、暗いうちから起きて長い運転をするのはつらい。
 そのあとも、何も食べず働きづめなんやから。前の晩にちょっとくらいぜいたくしても、バチは当たらんやろう。

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 夕食は一般的な和食コースという感じだったが、そのほかに真ん中のテーブルで「天ぷらのバイキング」があった。
 ところが、一番人気のえび天が売り切れ。うちが最後のお客さんだったようで、新しい天ぷらが出てくる気配はない。ヨメさんはがっくりきていた。

 ところがところが、うちのためだけに(?)、新しいえび天が運ばれてきた。そのときのうれしいヨメさんの顔が、上の写真です。

 「うまいもん、食べさしたってやー。」

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2009年10月23日(金)

四万十みやげ [雑感]

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 四万十川沈没(関門収容)記念として、おみやげをいっぱい買った。
 上の写真は、真樹に買ったスティッチのボールペン。スティッチが土佐犬をだいている。
 廉には、土佐犬の肉球ストラップ。「でかすぎて携帯には付けられへん」と言われてしまった。
 ヨメさんには「炭石鹸」。さらにきれいになってください。

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 そのほかにもいろいろと買いました。(「青さのりそうめん」と「四万十川の川のり」を写真に入れるのを忘れました。)
 まだ全部は食べていないのですが、お勧めは、「仁井田米カステラ」でしょうか。お米から作ったカステラは珍しいと思います。値段も525円とお手ごろ。
 それから「四万十川の川のり」、これははずせません。うちはみんな白ごはんが好きなので、これはぴったり。

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 これはおじいさん(私の父)へのおみやげ。一口ようかんです。

 「わらって わらって ほおそめて わらって 世の中 わたりましょ」

 と書いてありました。いつもみな、そうでありたいですね。

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2009年10月22日(木)

第15回四万十川ウルトラマラソン・まとめ [ランニング]

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ウルトラ初チャレンジで見事完走の小甲(こかぶ)さんと

 「こかぶさん、せっかくやし、いっしょに写真とってもらいましょ。」

 私が宿をたつ前、同じ「美馬旅館」に泊まったよしみで、小甲(こかぶ)さんに声をかけてみた。
 こかぶさんは、「立てるかなあ」と言いながら、なんとか立ってくださった。旅館の奥さんにお願いし、パチリ!

 今回のレースでは、ただ走るだけでなく、初めてあった人とでも何か話をしようと思っていた。そんな機会がなかなかなかったのだが、最後の最後に少しだけでもお話ができてよかった。

 こかぶさんは、今回が初のウルトラ。ゴール制限時間が30分以上残っていたと言われていたので、13時間20分台のゴールだったのだろうか。よかったですね。おめでとうございます。
 現在東京にお住まいで、東京〜高知の長距離バスで来られたそうだ。珍しい名字だったので詳しく聞いてみると、もともとは新潟の出身。
 元気な話ぶりから見て、てっきり20代の若者だと思っていたが、なんと39歳。若く見えます。
 立ち上がられて気がついたのだが、けっこう大きい人。私より10cmほど背が高い。写真のとき、私がちょっと後ろめだったので、小顔に見えること。(これ、モデルさんの極意です。)

 「また、どこかでお会いしましょう。これからもウルトラ、出られるんでしょ。」
 「いや、ウルトラはちょっと考えようかなと思ってるんです。」

 まあ、昨日の今日のことやからね。完走できた人は、次のことは考えにくいのかも。
 でも、小甲(こかぶ)というめずらしいお名前なので、これからもマラソン参加者名簿をしっかり探してみます。(もうすぐ、40代ですね。)

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瀬戸大橋・与島

 今回のウルトラでたいへんだったこと。

 まず、運転。
 行きしは岡山経由瀬戸大橋。
 「開通記念マラソン」にヨメさんといっしょに走った。もう、21年も前のこと。

 京都の自宅から四万十市まで5時間くらいかなと思っていたのだが、なんのことはない、食事時間を含め7時間もかかってしまった。行くだけで一日仕事です。

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高知で初めて会ったワンちゃん、ゆう君・オス・10歳以上

 カーナビのおかげで、受付会場へは迷わず行くことができた。
 車から降りたら、かわいいワンちゃんにもすぐ会えたし。

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受付会場に出店のショップ

 受付会場と前夜祭会場が別だったので、スポンサーブースも人影まばらだった。これはいっしょにしないとね。

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受付

 私は7時間の運転で、もうぐったり。とても前夜祭に行く気持ちにはなれませんでした。

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この絵付け石は大会名物らしい

 ただ、この石を持って帰らなかったのは失敗だった。
 感想メダルの代わりの記念品になったのにね。


 さて、私のレースのおよそのラップは・・・。

  5km     36分     ゆるやかな上り 
 10km 1時間10分(34分) ゆるやかな上り
 15km 1時間45分(35分) ゆるやかな上り
 20km 2時間24分(39分) 16kmから21kmまで急な上り 
 25km 3時間02分(38分) 急な下り
 30km 3時間36分(34分) ゆるやかな下り
 35km 4時間09分(33分) ゆるやかな下り
 40km 4時間53分(44分) トイレ休けい4分
 45km 5時間39分(46分) 平坦
 50km 6時間28分(49分) 平坦
 55km 7時間21分(53分) 54kmあたりから上り
 60km 8時間18分(57分) 失速
 65km 9時間14分(56分) 62kmカヌー館休けい10分、復活 
 70km 9時間57分(43分) 順調

 そして、71.5km関門、10時間13分。2分遅れ、アウト。

 このラップを見てもらったら一目瞭然。一度沈没しかけてから、また復活した。
 今まで、ウルトラの最後はいつもヨレヨレ。しかし、今回初めて余力を残しての関門収容となった。これは、今後への展望が開けたかな。

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道の駅 あぐり窪川

 大会自体とは直接関係ないかもしれないが、四万十のコースではワンちゃんをまったく見なかった。人家が少なかったのでワンちゃんにも会えなかったのだろうが、それにしても皆無とは・・・。私的には、「がっくり」です。

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七子峠より太平洋をのぞむ

 わかちゃん(若林順子さん)が言っておられた。
 「きれいなコースって言われるけど、同じような景色で飽きます」
 確かに。でも、そんな人の手の加わっていない地域だからこそ清流が保たれているのでしょう。

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明石海峡を渡る船

 このコースを完走するには、久保井さんがしておられたようにイヤホンで音楽を聴きながらとかがいいのかも。 

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明石海峡大橋

 帰りは、徳島、淡路島経由。こっちのほうが、瀬戸大橋より景色がきれい。
 ただし、月曜なのでどっちにしても高速割引がなし。

 来年はどうなるのかな。
 高速バスという手もいいのかも。

 おっと、その前に抽選に当たること。
 おっとおっと、その前に、ウルトラ完走できる体をつくっておくこと。
 これが一番大事、・・・ですよね。

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2009年10月21日(水)

「きらきら ひかる」 [グルメ情報]

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 今日水曜日は、「京都キャロット」の定休日。
 恒例の「おひる」に出かけた。

 上賀茂橋東詰上ル、「きらきら ひかる」さん。

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 賀茂川が眺められる窓側の席が空いていたので、そこにすわった。

 私は「天ぷら定食」(1200円)、ヨメさんは「おやさい定食+プレミアム」(1500円)。

 初めて入った店だったが、こじんまりしたきれいなお料理でおいしかった。ごはんがおいしく炊けていたのが、すごくよかった。(おかわり、いただきました。)

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 お店は、見晴らしのいいお二階。

 春は、さぞ桜がきれいでしょう。

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 一階には、なぜかラプちゃんが・・・。

 ちょっとさわらせてもらいました。

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 「1階のオフィスと2階のお店の関係は?」などと考えながら帰ってきました。

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2009年10月20日(火)

美馬旅館 [宿情報]

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ちゃちゃ丸・オス・19歳

 四万十川ウルトラマラソンの時にお世話になった「美馬旅館」さん。
 土曜日の夕方、旅館に着いた時、一番にお出迎えに来てくれたのがこのネコちゃんだった。
 京都の自宅から四万十市の受付会場までが約7時間。そこから、「美馬旅館」さんのある旧窪川町(現在・四万十町)まで戻るのにまたプラス1時間。長い長い運転のあとで出てきてくれたのがこのネコちゃんで、「ホッ!」

 「ライオンみたいですねえ。何歳ですか。」
 「もう19歳なんです。去年はもうだめかと思うくらい弱ってたんですよ。1週間くらいまったく動かなくなってねえ。でも、復活しました。」
 「ネコちゃんのそういう話、よく聞きますわ。
 うちにも20歳の真っ黒けのネコがいるんですよ。それもね、一時期すごい変なせきをして、もうあかんかなと思ったんですけど復活しました。」
 「20歳ですか。」
 「一番多いときは8ぴきいたんですけど、みんな15、6で死んじゃって、今は1ぴきだけになってしまいました。」

 このあとしばらくネコ談義。ワンちゃんを飼っておられることも分かった。
 犬やネコを飼っておられる旅館は、もうそれだけでいい旅館だと思ってしまいます。

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 帰ってから、ここ「美馬旅館」さんをネットで検索してびっくり。

  ★林芙美子をはじめ
    文人や財界人が利用したこともある
       創業明治24年の老舗旅館。

 すごいとこやったんや。
 今、明治で言うと140年くらいやから、創業116年?

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 これは、土曜日のばんごはん。

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 カニのおつゆがおいしかった。

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食事した部屋から調理場側を見る

 そもそもこの旅館にお世話になることになったのは、主催者サイドに紹介してもらった宿が「5人部屋」だったから。それも、四万十市ではなくその30kmほど西の宿毛市。すぐお断りし、四万十町観光協会さんに電話した。

 「ちょっと会場から離れてますけど、一人部屋が使えるいいお宿がありますよ。」

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何か分からん古いものがたくさん置かれています

 本当に静かで落ち着いたいいお宿だった。
 宿泊されている方は、ほとんどがお遍路さん。夜に騒ぐような方たちではありません。

 夜は10時就寝。
 朝3時前に起きると、おにぎり弁当が置いてあった。

 前日、「レースの結果次第で帰ってくるのが夜9時くらいになるかもしれない」と言うと、「お待ちしています」とのこと。このお言葉はありがたかった。

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走った後のばんごはん

 けっきよく関門にかかってしまい、宿に帰ってきたのは6時過ぎ。ゆっくり桧のお風呂に入らせてもらい、7時前から食事ということになった。

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鶏のから揚げも出てきました

 数年前の私なら、これだけ走った後だとほとんどものが食べられなかった。
 しかし、最近はそれもましになってきた。出していただいたものを、ほとんど残さず食べることができた。最後のお茶漬けのうまかったこと!

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旅館の向かいの辻占い

 夜ジュースを買いに外に出ると、宿の斜め向かいの角に占い師さん発見。男性の占い師さんだったが、ちゃんと見てもらっているお客さんもおられた。
 なんと味あるいい町ですねえ。

 会場から遠いのが少し大変だったが、もし来年も抽選に当たり「四万十川ウルトラ」に出場することができたら、やっぱり「美馬旅館」さんがいいなあ。

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2009年10月19日(月)

第15回四万十川ウルトラマラソン・続き [ランニング]

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 「関門閉鎖でーす。」
 「うっそー。」

 大きく手を振っておられた役員さんたちは、いっしょに喜んでいてくださったのではなく、「アウト」を宣告されていたのだ。

 せめてここまで来た記念写真をと思い、役員さんに撮っていただいた。
 「うーん、2分遅れか・・・。」

 「ごめんなさいね、ちょっとまちがっていたみたいで・・・」
 先ほど関門を教えてくださった女性ランナーが、すまなそうに近づいてこられた。
 「いやー、そんなん、全然だいじょうぶです。」

 ここまで、希望を持ち続けて走れただけでも幸せもんです。ありがとうございました。なーんも、おこったりすることはありませんよ。
 それより、彼女こそ関門数秒遅れとか・・・。そっちのほうが悔しいじゃないですか。

 この時点で、私の前に引っかかった人は5人ほど。その中に、「ランナーズ9の会」のかわせみさんも。

 1台のバスがいっぱいになるまで待ち、ここからゴール地点「中村中学・高等学校」へ。

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 バスは前のほうが酔いにくいといわれるので、一番前の席にかわせみさんととなりどおしで座った。

 「藤井さんは、1週間四国のあちこちまわっておられたんですか」とかわせみさん。先週、香川徳島に行って来たブログを読まれたようだ。その先も読んでもらわなー。
 ちゃんと京都に帰って、ヨメさんのお手伝い(ヨメさんから言わせると、仕事のジャマ)してからまた来てますって。

 一方、かわせみさんは、来月中旬にバルト3国旅行が控えている。ところが、その前に3週連続フルマラソンを走られるそうだ。ウルトラの翌週からですよ。
 「すっげー!」

 ゴール会場前でバスを降りた時、さすがにかわせみさんはしんどそうだった。
 預けた荷物を取りに体育館に行くと、またまた「ランナーズ9の会」のシマちゃんにお会いした。シマちゃん、今日はたいへんな移動距離です。応援、本当にありがとうございました。   

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 私もバスから降りた時は、酔って胸がムカムカした。でも、体全体は自身ウルトラ初の「余力残し」という感じ。
 バスから降りたところから学校のグランドに降りる階段は、さすがに「ピッピッ」とつりそうになった。でも、それ以外は、けっこう「元気!」。

 駐車場までの1.5kmもスタスタと歩くことができた。その途中の喫茶店にいたワンちゃん。めっちゃほえられたけど、そのほえ声も「次、がんばれー」といっているように聞こえた。
 
 「へへへー、がんばらへんぞー。」

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