2009年10月19日(月)
第15回四万十川ウルトラマラソン・続き [ランニング]
「関門閉鎖でーす。」
「うっそー。」
大きく手を振っておられた役員さんたちは、いっしょに喜んでいてくださったのではなく、「アウト」を宣告されていたのだ。
せめてここまで来た記念写真をと思い、役員さんに撮っていただいた。
「うーん、2分遅れか・・・。」
「ごめんなさいね、ちょっとまちがっていたみたいで・・・」
先ほど関門を教えてくださった女性ランナーが、すまなそうに近づいてこられた。
「いやー、そんなん、全然だいじょうぶです。」
ここまで、希望を持ち続けて走れただけでも幸せもんです。ありがとうございました。なーんも、おこったりすることはありませんよ。
それより、彼女こそ関門数秒遅れとか・・・。そっちのほうが悔しいじゃないですか。
この時点で、私の前に引っかかった人は5人ほど。その中に、「ランナーズ9の会」のかわせみさんも。
1台のバスがいっぱいになるまで待ち、ここからゴール地点「中村中学・高等学校」へ。
バスは前のほうが酔いにくいといわれるので、一番前の席にかわせみさんととなりどおしで座った。
「藤井さんは、1週間四国のあちこちまわっておられたんですか」とかわせみさん。先週、香川徳島に行って来たブログを読まれたようだ。その先も読んでもらわなー。
ちゃんと京都に帰って、ヨメさんのお手伝い(ヨメさんから言わせると、仕事のジャマ)してからまた来てますって。
一方、かわせみさんは、来月中旬にバルト3国旅行が控えている。ところが、その前に3週連続フルマラソンを走られるそうだ。ウルトラの翌週からですよ。
「すっげー!」
ゴール会場前でバスを降りた時、さすがにかわせみさんはしんどそうだった。
預けた荷物を取りに体育館に行くと、またまた「ランナーズ9の会」のシマちゃんにお会いした。シマちゃん、今日はたいへんな移動距離です。応援、本当にありがとうございました。
私もバスから降りた時は、酔って胸がムカムカした。でも、体全体は自身ウルトラ初の「余力残し」という感じ。
バスから降りたところから学校のグランドに降りる階段は、さすがに「ピッピッ」とつりそうになった。でも、それ以外は、けっこう「元気!」。
駐車場までの1.5kmもスタスタと歩くことができた。その途中の喫茶店にいたワンちゃん。めっちゃほえられたけど、そのほえ声も「次、がんばれー」といっているように聞こえた。
「へへへー、がんばらへんぞー。」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
かわせみさん、よかったですね。
ただ走るだけでなく、こういう楽しみのある大会もいいですね。私も、来年は川柳を考えてみようかな。
それから、3週連続フルマラソンの第1戦はどうでしたか。また、お話聞かせてくださいね。
丹後ウルトラの際に募集していた川柳に投句した「制限の時間もうちょっと延ばしてよ」が入選して、今日、スポンサーのファイテンから「レザーブレス」と「AQUA TITAN SOCKS」が送られてきました。