2009年10月25日(日)
第21回諏訪湖マラソン [ランニング・出張販売]
「私の顔、だいじょうぶかなあ。」
「だいじょうぶですって。鏡、見やはります?」
鏡を見られたいりえゆかさんは、「うん、だいじょうぶでしょう」。
一度撮った写真を見てもらったら、ダメ出し。撮り直しの一枚。やっと、OKが出ました。
思い起こせば、去年の「諏訪湖マラソン」で「ブログ(パオパオだより)を見せていただいてます」というひと言からちょうど一年。この間、一度もお会いすることもなかったのだが、ブログを通して、あるいはメールをさせてもらったりして親しくしていただいた。
私は、いりえゆかさんのブログを過去にさかのぼり、ほとんど読ませてもらった。そこで感じたことは、「どこかひかれる」人やなあということ。(このへん、うまく言えません。)
私のブログにも勝手に何回か登場してもらった。
去年11月1日の「いりえゆかさん」の記事は、今までのアクセス数ランクで全体の13位。「私の好きな人」カテゴリーでは、ダントツの1位(約2100アクセス)。2位以下をダブルスコアで引き離している。これ、ちょっとわけ分からんとこもあるんですけど・・・。
「ずっとさがしてたんですよ。写真撮らせてもらおうと思って。」
「えっ、どのあたりにおられたんですか。」
「スタート地点と、4.3kmの第1関門のところで・・・」
「実は、私も、どこかで見てもらってるかなあとひそかに期待してたんですけど・・・。」
「いりえゆかさんのブログ(ラスティックなひとりごと)も、しっかり見せてもらってます。ボク的には、最近の記事では、『オヨメさんになって!』が一番よかったです。それと、久々にまある君が出てきた記事もよかったです。もっと、まある君の記事書いてくださいよ。
あっ、それから、ダンナさんとの出会いのことがどこにも書いてなかったように思うんですが、それも書いてくださいよー。」
「アンタは、ストーカーか」と横からヨメさんのつっこみ。
ご自身でも言っておられるが、本当にちっちゃいいりえゆかさん。でも、最近のブログを読ませていただいていると、負けず嫌いな一面も。
「ちっちゃな負けず嫌い」さんがのめり込みつつあるランニングライフ。その今後が楽しみです。
この大会は、私が出張販売に来て走らない唯一の大会。その理由は去年も書いたが、「スタート前にトイレが混雑して行けない」というのが主なもの。
走らないとなると緊張感が緩んでしまうのか、午前中から頭がクラクラしてきた。
「まさか、新型インフルエンザとちゃうわなあ。その歳の人はかからへんはずやし。でも、もしかかって死んだら、初の50代の死亡でニュースになるなあ」とヨメさんが、心からうれしそうな顔をして言った。
「なんちゅううれしそうな顔しとんねん。その顔はブログに載せなあかん。撮るでー。」
「もう、アホちゃうか。私はいそがしいんやから。ヘンタイ!」
「パチリ!」
まあみなさん、見てください。
笑いをこらえているうちのヨメさんの出っ歯を・・・。
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2009年10月24日(土)
諏訪レークサイドホテル [宿情報]
「もう、写真はやめとき。」
「なんでー。」
「ぜいたくばっかりしてるみたいに思われるし・・・。」
大会会場のすぐ近く「諏訪レークサイドホテル」は、以前泊まっていた茅野市のビジネスホテルに比べると倍以上の費用がかかる。でも、暗いうちから起きて長い運転をするのはつらい。
そのあとも、何も食べず働きづめなんやから。前の晩にちょっとくらいぜいたくしても、バチは当たらんやろう。
夕食は一般的な和食コースという感じだったが、そのほかに真ん中のテーブルで「天ぷらのバイキング」があった。
ところが、一番人気のえび天が売り切れ。うちが最後のお客さんだったようで、新しい天ぷらが出てくる気配はない。ヨメさんはがっくりきていた。
ところがところが、うちのためだけに(?)、新しいえび天が運ばれてきた。そのときのうれしいヨメさんの顔が、上の写真です。
「うまいもん、食べさしたってやー。」
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2009年10月23日(金)
四万十みやげ [雑感]
四万十川沈没(関門収容)記念として、おみやげをいっぱい買った。
上の写真は、真樹に買ったスティッチのボールペン。スティッチが土佐犬をだいている。
廉には、土佐犬の肉球ストラップ。「でかすぎて携帯には付けられへん」と言われてしまった。
ヨメさんには「炭石鹸」。さらにきれいになってください。
そのほかにもいろいろと買いました。(「青さのりそうめん」と「四万十川の川のり」を写真に入れるのを忘れました。)
まだ全部は食べていないのですが、お勧めは、「仁井田米カステラ」でしょうか。お米から作ったカステラは珍しいと思います。値段も525円とお手ごろ。
それから「四万十川の川のり」、これははずせません。うちはみんな白ごはんが好きなので、これはぴったり。
これはおじいさん(私の父)へのおみやげ。一口ようかんです。
「わらって わらって ほおそめて わらって 世の中 わたりましょ」
と書いてありました。いつもみな、そうでありたいですね。
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2009年10月22日(木)
第15回四万十川ウルトラマラソン・まとめ [ランニング]
「こかぶさん、せっかくやし、いっしょに写真とってもらいましょ。」
私が宿をたつ前、同じ「美馬旅館」に泊まったよしみで、小甲(こかぶ)さんに声をかけてみた。
こかぶさんは、「立てるかなあ」と言いながら、なんとか立ってくださった。旅館の奥さんにお願いし、パチリ!
今回のレースでは、ただ走るだけでなく、初めてあった人とでも何か話をしようと思っていた。そんな機会がなかなかなかったのだが、最後の最後に少しだけでもお話ができてよかった。
こかぶさんは、今回が初のウルトラ。ゴール制限時間が30分以上残っていたと言われていたので、13時間20分台のゴールだったのだろうか。よかったですね。おめでとうございます。
現在東京にお住まいで、東京〜高知の長距離バスで来られたそうだ。珍しい名字だったので詳しく聞いてみると、もともとは新潟の出身。
元気な話ぶりから見て、てっきり20代の若者だと思っていたが、なんと39歳。若く見えます。
立ち上がられて気がついたのだが、けっこう大きい人。私より10cmほど背が高い。写真のとき、私がちょっと後ろめだったので、小顔に見えること。(これ、モデルさんの極意です。)
「また、どこかでお会いしましょう。これからもウルトラ、出られるんでしょ。」
「いや、ウルトラはちょっと考えようかなと思ってるんです。」
まあ、昨日の今日のことやからね。完走できた人は、次のことは考えにくいのかも。
でも、小甲(こかぶ)というめずらしいお名前なので、これからもマラソン参加者名簿をしっかり探してみます。(もうすぐ、40代ですね。)
今回のウルトラでたいへんだったこと。
まず、運転。
行きしは岡山経由瀬戸大橋。
「開通記念マラソン」にヨメさんといっしょに走った。もう、21年も前のこと。
京都の自宅から四万十市まで5時間くらいかなと思っていたのだが、なんのことはない、食事時間を含め7時間もかかってしまった。行くだけで一日仕事です。
カーナビのおかげで、受付会場へは迷わず行くことができた。
車から降りたら、かわいいワンちゃんにもすぐ会えたし。
受付会場と前夜祭会場が別だったので、スポンサーブースも人影まばらだった。これはいっしょにしないとね。
私は7時間の運転で、もうぐったり。とても前夜祭に行く気持ちにはなれませんでした。
ただ、この石を持って帰らなかったのは失敗だった。
感想メダルの代わりの記念品になったのにね。
さて、私のレースのおよそのラップは・・・。
5km 36分 ゆるやかな上り
10km 1時間10分(34分) ゆるやかな上り
15km 1時間45分(35分) ゆるやかな上り
20km 2時間24分(39分) 16kmから21kmまで急な上り
25km 3時間02分(38分) 急な下り
30km 3時間36分(34分) ゆるやかな下り
35km 4時間09分(33分) ゆるやかな下り
40km 4時間53分(44分) トイレ休けい4分
45km 5時間39分(46分) 平坦
50km 6時間28分(49分) 平坦
55km 7時間21分(53分) 54kmあたりから上り
60km 8時間18分(57分) 失速
65km 9時間14分(56分) 62kmカヌー館休けい10分、復活
70km 9時間57分(43分) 順調
そして、71.5km関門、10時間13分。2分遅れ、アウト。
このラップを見てもらったら一目瞭然。一度沈没しかけてから、また復活した。
今まで、ウルトラの最後はいつもヨレヨレ。しかし、今回初めて余力を残しての関門収容となった。これは、今後への展望が開けたかな。
大会自体とは直接関係ないかもしれないが、四万十のコースではワンちゃんをまったく見なかった。人家が少なかったのでワンちゃんにも会えなかったのだろうが、それにしても皆無とは・・・。私的には、「がっくり」です。
わかちゃん(若林順子さん)が言っておられた。
「きれいなコースって言われるけど、同じような景色で飽きます」
確かに。でも、そんな人の手の加わっていない地域だからこそ清流が保たれているのでしょう。
このコースを完走するには、久保井さんがしておられたようにイヤホンで音楽を聴きながらとかがいいのかも。
帰りは、徳島、淡路島経由。こっちのほうが、瀬戸大橋より景色がきれい。
ただし、月曜なのでどっちにしても高速割引がなし。
来年はどうなるのかな。
高速バスという手もいいのかも。
おっと、その前に抽選に当たること。
おっとおっと、その前に、ウルトラ完走できる体をつくっておくこと。
これが一番大事、・・・ですよね。
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2009年10月21日(水)
「きらきら ひかる」 [グルメ情報]
今日水曜日は、「京都キャロット」の定休日。
恒例の「おひる」に出かけた。
上賀茂橋東詰上ル、「きらきら ひかる」さん。
賀茂川が眺められる窓側の席が空いていたので、そこにすわった。
私は「天ぷら定食」(1200円)、ヨメさんは「おやさい定食+プレミアム」(1500円)。
初めて入った店だったが、こじんまりしたきれいなお料理でおいしかった。ごはんがおいしく炊けていたのが、すごくよかった。(おかわり、いただきました。)
お店は、見晴らしのいいお二階。
春は、さぞ桜がきれいでしょう。
一階には、なぜかラプちゃんが・・・。
ちょっとさわらせてもらいました。
「1階のオフィスと2階のお店の関係は?」などと考えながら帰ってきました。
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2009年10月20日(火)
美馬旅館 [宿情報]
四万十川ウルトラマラソンの時にお世話になった「美馬旅館」さん。
土曜日の夕方、旅館に着いた時、一番にお出迎えに来てくれたのがこのネコちゃんだった。
京都の自宅から四万十市の受付会場までが約7時間。そこから、「美馬旅館」さんのある旧窪川町(現在・四万十町)まで戻るのにまたプラス1時間。長い長い運転のあとで出てきてくれたのがこのネコちゃんで、「ホッ!」
「ライオンみたいですねえ。何歳ですか。」
「もう19歳なんです。去年はもうだめかと思うくらい弱ってたんですよ。1週間くらいまったく動かなくなってねえ。でも、復活しました。」
「ネコちゃんのそういう話、よく聞きますわ。
うちにも20歳の真っ黒けのネコがいるんですよ。それもね、一時期すごい変なせきをして、もうあかんかなと思ったんですけど復活しました。」
「20歳ですか。」
「一番多いときは8ぴきいたんですけど、みんな15、6で死んじゃって、今は1ぴきだけになってしまいました。」
このあとしばらくネコ談義。ワンちゃんを飼っておられることも分かった。
犬やネコを飼っておられる旅館は、もうそれだけでいい旅館だと思ってしまいます。
帰ってから、ここ「美馬旅館」さんをネットで検索してびっくり。
★林芙美子をはじめ
文人や財界人が利用したこともある
創業明治24年の老舗旅館。
すごいとこやったんや。
今、明治で言うと140年くらいやから、創業116年?
これは、土曜日のばんごはん。
カニのおつゆがおいしかった。
そもそもこの旅館にお世話になることになったのは、主催者サイドに紹介してもらった宿が「5人部屋」だったから。それも、四万十市ではなくその30kmほど西の宿毛市。すぐお断りし、四万十町観光協会さんに電話した。
「ちょっと会場から離れてますけど、一人部屋が使えるいいお宿がありますよ。」
本当に静かで落ち着いたいいお宿だった。
宿泊されている方は、ほとんどがお遍路さん。夜に騒ぐような方たちではありません。
夜は10時就寝。
朝3時前に起きると、おにぎり弁当が置いてあった。
前日、「レースの結果次第で帰ってくるのが夜9時くらいになるかもしれない」と言うと、「お待ちしています」とのこと。このお言葉はありがたかった。
けっきよく関門にかかってしまい、宿に帰ってきたのは6時過ぎ。ゆっくり桧のお風呂に入らせてもらい、7時前から食事ということになった。
数年前の私なら、これだけ走った後だとほとんどものが食べられなかった。
しかし、最近はそれもましになってきた。出していただいたものを、ほとんど残さず食べることができた。最後のお茶漬けのうまかったこと!
夜ジュースを買いに外に出ると、宿の斜め向かいの角に占い師さん発見。男性の占い師さんだったが、ちゃんと見てもらっているお客さんもおられた。
なんと味あるいい町ですねえ。
会場から遠いのが少し大変だったが、もし来年も抽選に当たり「四万十川ウルトラ」に出場することができたら、やっぱり「美馬旅館」さんがいいなあ。
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