パオパオだより

2009年10月22日(木)

第15回四万十川ウルトラマラソン・まとめ [ランニング]

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ウルトラ初チャレンジで見事完走の小甲(こかぶ)さんと

 「こかぶさん、せっかくやし、いっしょに写真とってもらいましょ。」

 私が宿をたつ前、同じ「美馬旅館」に泊まったよしみで、小甲(こかぶ)さんに声をかけてみた。
 こかぶさんは、「立てるかなあ」と言いながら、なんとか立ってくださった。旅館の奥さんにお願いし、パチリ!

 今回のレースでは、ただ走るだけでなく、初めてあった人とでも何か話をしようと思っていた。そんな機会がなかなかなかったのだが、最後の最後に少しだけでもお話ができてよかった。

 こかぶさんは、今回が初のウルトラ。ゴール制限時間が30分以上残っていたと言われていたので、13時間20分台のゴールだったのだろうか。よかったですね。おめでとうございます。
 現在東京にお住まいで、東京〜高知の長距離バスで来られたそうだ。珍しい名字だったので詳しく聞いてみると、もともとは新潟の出身。
 元気な話ぶりから見て、てっきり20代の若者だと思っていたが、なんと39歳。若く見えます。
 立ち上がられて気がついたのだが、けっこう大きい人。私より10cmほど背が高い。写真のとき、私がちょっと後ろめだったので、小顔に見えること。(これ、モデルさんの極意です。)

 「また、どこかでお会いしましょう。これからもウルトラ、出られるんでしょ。」
 「いや、ウルトラはちょっと考えようかなと思ってるんです。」

 まあ、昨日の今日のことやからね。完走できた人は、次のことは考えにくいのかも。
 でも、小甲(こかぶ)というめずらしいお名前なので、これからもマラソン参加者名簿をしっかり探してみます。(もうすぐ、40代ですね。)

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瀬戸大橋・与島

 今回のウルトラでたいへんだったこと。

 まず、運転。
 行きしは岡山経由瀬戸大橋。
 「開通記念マラソン」にヨメさんといっしょに走った。もう、21年も前のこと。

 京都の自宅から四万十市まで5時間くらいかなと思っていたのだが、なんのことはない、食事時間を含め7時間もかかってしまった。行くだけで一日仕事です。

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高知で初めて会ったワンちゃん、ゆう君・オス・10歳以上

 カーナビのおかげで、受付会場へは迷わず行くことができた。
 車から降りたら、かわいいワンちゃんにもすぐ会えたし。

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受付会場に出店のショップ

 受付会場と前夜祭会場が別だったので、スポンサーブースも人影まばらだった。これはいっしょにしないとね。

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受付

 私は7時間の運転で、もうぐったり。とても前夜祭に行く気持ちにはなれませんでした。

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この絵付け石は大会名物らしい

 ただ、この石を持って帰らなかったのは失敗だった。
 感想メダルの代わりの記念品になったのにね。


 さて、私のレースのおよそのラップは・・・。

  5km     36分     ゆるやかな上り 
 10km 1時間10分(34分) ゆるやかな上り
 15km 1時間45分(35分) ゆるやかな上り
 20km 2時間24分(39分) 16kmから21kmまで急な上り 
 25km 3時間02分(38分) 急な下り
 30km 3時間36分(34分) ゆるやかな下り
 35km 4時間09分(33分) ゆるやかな下り
 40km 4時間53分(44分) トイレ休けい4分
 45km 5時間39分(46分) 平坦
 50km 6時間28分(49分) 平坦
 55km 7時間21分(53分) 54kmあたりから上り
 60km 8時間18分(57分) 失速
 65km 9時間14分(56分) 62kmカヌー館休けい10分、復活 
 70km 9時間57分(43分) 順調

 そして、71.5km関門、10時間13分。2分遅れ、アウト。

 このラップを見てもらったら一目瞭然。一度沈没しかけてから、また復活した。
 今まで、ウルトラの最後はいつもヨレヨレ。しかし、今回初めて余力を残しての関門収容となった。これは、今後への展望が開けたかな。

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道の駅 あぐり窪川

 大会自体とは直接関係ないかもしれないが、四万十のコースではワンちゃんをまったく見なかった。人家が少なかったのでワンちゃんにも会えなかったのだろうが、それにしても皆無とは・・・。私的には、「がっくり」です。

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七子峠より太平洋をのぞむ

 わかちゃん(若林順子さん)が言っておられた。
 「きれいなコースって言われるけど、同じような景色で飽きます」
 確かに。でも、そんな人の手の加わっていない地域だからこそ清流が保たれているのでしょう。

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明石海峡を渡る船

 このコースを完走するには、久保井さんがしておられたようにイヤホンで音楽を聴きながらとかがいいのかも。 

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明石海峡大橋

 帰りは、徳島、淡路島経由。こっちのほうが、瀬戸大橋より景色がきれい。
 ただし、月曜なのでどっちにしても高速割引がなし。

 来年はどうなるのかな。
 高速バスという手もいいのかも。

 おっと、その前に抽選に当たること。
 おっとおっと、その前に、ウルトラ完走できる体をつくっておくこと。
 これが一番大事、・・・ですよね。

Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

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コメント

 ホッケさん、コメントありがとうございます。
 サブ10とは、すばらしい。私は、当分「めざせサブ14」です。どうしたら100kmを10時間で走れるんでしょうね。
 運転850kmもすごいですね。京都からの500kmをフーフー言っているようではダメですね。
 またお会いする機会がありましたら、声をかけてくださいね。

パオパオ 2009年10月26日 00時15分 [削除]

パオパオ様 キャロット商品とブログ、ときどき拝見させていただいています。四万十の関門アウト、惜しかったですね。私のほうはキャロットさんで買い求めたゲルフェザーを履き、目標のサブテンを達成することができました。ありがとうございました。
コース、運営、応援ともにすばらしい大会でしたが、当地長野からだと距離850km。車での行き帰りがウルトラ級に大変でした。でもまた参加したいです。

ホッケ 2009年10月24日 19時03分 [削除]

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