2009年10月03日(土)
第76回大阪城天守閣マラソン [ランニング]
8月1日以来、2回目の「大阪城天守閣マラソン」。
ここ大阪城公園は、犬猫の宝庫。
さて、なんぞおらんかなーっと。
黒くてかわいいワンちゃん、見っけ!
「すんませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「はい。ルーちゃん、こっち向いて。」
「ルーちゃんていう名前なんですか。」
「ルフィです。」
「ルフィちゃん、珍しい名前ですね。」
「アニメからとりまして・・・」
ルーちゃんは、子犬に見えるくらいかわいい顔でした。短いひげがすごくかわいかった。
この大会は、毎月1回(原則第1土曜)、この大阪城公園の噴水横で開かれている。
主催は、武庫川スポーツクラブの会員さんでもある幕田裕行さん。
この大会は参加費無料。それはあんまり気の毒と思ったので、カンパを申し入れたが「お気持ちだけいただいておきます」とのこと。何かの形で、お世話になっているお礼がしたいなあ。
フル百回楽走会の藤村謙一さんも、よく参加されているようです。
スタート前に、名前・年齢・連絡先・予定距離などをノートに記入。
お向かいから、ランウォークスタイルさんの一団が。
店長さんを先頭に、総勢30名以上。すごい大がかりな練習会のようだ。
スタート前の、幕田さんからの諸注意。
9時半ぎりぎりに来られた方が2名あったので、スタートを3分ほど遅らせます。
こうなふうな臨機応変ぶり、いいですね。
9時33分ごろ、スタート。総勢、40人くらいでしょうか。
私は、今日初めて、テーピングをしてのラン。
目標は、足を痛めないこと。3往復(9km)から5往復(15km)をめどに、痛みが出たらすぐやめる。
スタート地点から1.5km先の折り返し点は、「大阪陸軍造兵廠化学分析場」の前。
前回8月1日に走らせてもらった2日後の毎日新聞に、ここのことが書いてあってびっくりした。
「東洋最大級兵器工場施設 解体か保存か 15年塩漬け 大阪城公園 市財政難で」
お堀のそばに、こんなかわいいねこちゃんもいます。
快走、藤村さん。
「12日の『鴨川ゆっくりラン』も来はる?」
「もちろん、行きまっせー。」
主催者・幕田さんは、走りながら参加者に一声かけておられた。この姿を見るだけでも、いい大会だと思う。
3km、17分45秒。
6km、35分44秒(17分59秒)。
足の痛みはそれほどでもない。しかし、このあたりからおなかがゴロゴロ。
「あきゃん!」
トイレはあったのだが、「このトイレにはペーパーは設置してありません」と張り紙がしてあった。でも、その真向かいに売店があったし。ここで、ティッシュを買って・・・。
「セーフ!」
9km、56分48秒(21分03秒)。
トイレに3分かかったということ。
私の大好きな「ねこ団地」健在。
少年野球も練習している。
さっきのねこちゃんは、釣りのおっちゃんの専属ねこかな。
私の「ランナーズ9の会」のユニフォームを見て、声をかけてくださったランナー。
「丸山さんによろしく」とのこと。「わしは、有名人やからすぐわかるよ」。大川さんという方でした。
10kmあたりから右足アキレス腱の外側が痛み出してきた。しかし、激痛ではない。
12km、1時間15分09秒(18分20秒)。
15km、1時間34分26秒(19分17秒)。
トイレ休けいを除けば、キロ6分ペースで走れたので上出来。
気温は予想外に上がり、暑かった。でも、この往復コースはランナー仲間の様子を何回も見ることができて走りがいがあった。
みなさんもぜひ参加してください。ほんとにいい大会です。
今後の予定は以下のとおり。
2009年 11月 7日(土)
12月 5日(土)
2010年 1月 9日(土)
2月13日(土)
3月13日(土)
4月10日(土)
5月 8日(土)
6月12日(土)
7月 3日(土)
8月 7日(土)
9月 4日(土)
10月 2日(土)
11月13日(土)
12月 4日(土)
(追加)この話にはオチがあることを忘れていた。
前日、「あいおわ治療院」の先生から、「走った後は、アイシングをされたほうがいいですよ」と言われた。
「はーい」と元気よく返事したが、実は私はいまだかつてアイシングをしたことがない。ランニング用品店にかかわっている者としては、はずかしい。
大阪から家に帰ってきて、「困ったなあ」。
家にあるのは、ケーキの保冷財。とりあえず、このちっちゃいやつを4つソックスにはさんでっと。なんか効いているような・・・。
「めっちゃつべたかったけど、これでよかったんかな。」
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2009年10月02日(金)
楽しいこともつらいことも、合わせて人生 [雑感]
まーぶちゃんが、結婚する。
まーぶちゃんは、私の甥(姉・みき江の次男)。本名は、惠藤学。でも、私は、「まーぶちゃん」と呼んでいる。確か、31歳とか言ってたな。
まーぶちゃんは、廉の小さいころやから15年ほど前とか14年ほど前か、よく出張販売を手伝ってもらった。まーぶちゃんは、心強い。けっこう自分の知らんことでも、じょうずにお客さんに対応していた。私はその様子を横から見ていて、「すごい!」と思ったもんです。
英語がペラペラなので、輸入商品の説明もお手の物。長い間、英会話学校にも勤めていた。
11月3日の結婚式の招待状が来ていた。
この日は、「丹波ロードレース」の日。去年は行けなかったのだが、今年はハーフの部も新設されたので出店を予定していた。
でも、私のほうの甥姪12人のうち、まーぶちゃんの結婚式だけはどうしても行きたかった。
それは、私がまーぶちゃんのことが大好きだから。どこが好きかと聞かれたら、あの「あやしさ」。うちの一族の中で一番の「あやしい」やつです。でも、ハンサム。
どれくらい「あやしい」かというと、まず風貌がマジシャン。
小学生のとき、「担任はおバア先生やから、体育はめったにない」と言って、体操服を全然学校から持って帰ってこなかったらしい。(実は、まーぶちゃんの口からでまかせ。)
まーぶちゃんは、小さいときからいろんな話題をふりまいてくれていた。
姉によると、まーぶちゃんがおなかにいるとき、むしょうにビールが飲みたくなってガブガブ飲んだらしい。それが原因で・・・(???)。
今日、招待状の返事を出した。
ヨメさんがご出席の『ご』とか『ご欠席』は、寿という字で消すんやで」と教えてくれた。でも、これではおもしろくない。
私は、おサルがバンザーイと言っているはんこを持っているので、全部それで消しておいた。これでちょっとはほっこりしてくれるかな。
メッセージを書く欄には、次のように書いておいた。
「ほんまにほんまにうれしいです。『いいときもわるいときも、人生を楽しんでいたい』、『楽しいこともつらいことも、合わせて人生』 そんな気持ちでなかよくくらしていってください。」
うちの通販事務所の柱にはってある「楽しいこともつらいことも、合わせて人生」の新聞の切り抜き。
何の広告から取ったのか、いつはったのかも忘れた。でも、この言葉、私はすごく気に入っている。(おんなじようなことを、トミーズ・ケンちゃんも言っていました。)
8月16日、別所小・花一中閉校式の帰り、道でばったりまーぶちゃんと彼女にでくわした。ドライブ中だったみたい。
「彼女、名前は・・・。」
「まきこ(牧子)です。真樹ちゃんとかぶってますね。」
私といっしょに歩いていた真樹は、そのあと「あんなおもしろいこと言わはんにゃ」とよろこんでいた。
私は、そのとき、「彼女、堀内敬子さんに似てるな」と思った。みなさん、知ってます? 堀内敬子さん。
明るく健康的で、ほのぼのとした感じの女優さんです。
まーぶちゃん、いい人とめぐりあえたね。
結婚式、楽しみにしています。ぜひ、まーぶちゃんらしい「あやしい結婚式」にしてくださいね。
※ 今日(10/9)、姉と会った。まーぶちゃんの歳を確かめたら、「34歳」。いやー、けっこう歳とってたんや。
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2009年10月01日(木)
こたろう〜シリーズご近所猫7〜 [わんこ・にゃんこ]
「あれっ、このねこちゃん・・・」
「うちのねこなんです。」
通販事務所の近く、借りている駐車場に車を止め横の畑を見たとき、かわいいねこちゃんがゆったりと歩いていた。
「ちゃむが死んじゃってね。」
「あっ、やっぱりそうやったんですか。このごろ見ーひんなと思てたんですよ。ついこないだ、抱っこしたりして散歩してはるなあって見てたんですけど・・・。」
「4月4日にね、死んじゃって・・・。そのすぐあと、うちの蔵で子猫が生まれてね。」
ちゃむちゃんは、去年の8月、「ちゃむ〜シリーズご近所犬5〜」として、このブログに登場してもらった。そのとき16歳と4ヶ月とおっしゃっていたので、ちょうど17歳までがんばって生きたんやね。
「あらー、そうやったんですか。」
「3びき生まれたんですけどね、2ひき死んじゃってこの子1ぴきだけ残ったんです。」
「お名前は?」
「こたろうです。」
「こたろうちゃん、いやー、こっち来てくれるん。」
こたろうちゃんは大事に育てられているせいか、人間を全然恐がらない。私のほうにも近づいてきてくれたので、なでさせてもらった。
「背中の毛がすごくきれいですね。」
「なんかロシアンブルーが少し入ってるみたいで・・・」
「そうですよね。普通の黒と全然ちがいますもんね。」
こたろうちゃんは、4月生まれ。
ということは、まだ生まれて半年か。あそびざかりやね。
「岩倉のおうちでワンちゃん飼ってはるんですよね。」
「はい、このごろはこっちの店にも連れてきてるんです。」
「生き物は飼ったらかわいいんですけどね・・・」
「そうですね。死んでしまったときが、悲しくて悲しくてね。うちも、店の2階でたくさん猫飼ってたんです。それが、ほとんど15、6歳で死んじゃって。何べん泣いたかわかりません。今、20歳の黒猫が1ぴきだけ残ってます。」
「20歳? そんなに長生きの?」
「家からいっぺんも出してませんし、それがいいんかもしれません。」
「こたろうちゃん、うちのブログに載せさせてもらいますわ。ちゃむちゃんも去年載せさせてもらったんですよ。」
「いやー・・・、どうしたら見れます?」
「うち、通信販売してて、『京都キャロット』で検索してもうたらうちのホームページに行きますし、その中の「雑用係のブログ』をクリックしてもうたら・・・」
「えー、雑用係って・・・、ひょっとして奥さんが社長さんですか。」
「そうですねん。へへへ。」
普通だとここで「じょうだんでしょう」という流れになるのだが、古くからのお知り合いさんは、「フムフムフム」という表情。ご近所さんは、うちのヨメさんの働きぶりと私のふがいなさをよう見てはります。
ちゃむちゃんは17年生きたけど、こたろうちゃんはもっともっと生きてね。
また飼い主さんといっしょに畑に出てきてね。
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2009年09月30日(水)
雨の日は犬遊び猫遊び [わんこ・にゃんこ]
今日は一日、真樹の合同陸上競技大会の応援の予定が、雨のため延期。(次は来週の水曜)
きくの散歩に行くヒマもないかと思っていたが、雨の中、いつもよりいっぱいの散歩。
彼岸花がきれい。
店に行って、あんものえさやり。
今日はヒマやから、あそびましよ。
あんもがエサを食べているスキをついて、背中をなでる。そしたら、「シャー」と威嚇。元気。
でもな、あんもは20歳やから人間でゆうと100歳ごえ(?)。
「きやすーさわんなー」という態度は、ご立派すぎ!
※ ほったらかしだった「丹後100km」「駒ヶ根」のブログを、今日、気を取り直して書き上げました。よかったら見てください。
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2009年09月29日(火)
こんなんしてもらいました [雑感]
「駒ヶ根高原マラソン」の6kmをゆっくり走った後、また右足のアキレス腱の外側が痛んできた。
最近ほとんど毎日通っている「あいおわ治療院」さんで、「一度、テーピングしてみましょうか」と言ってもらった。
ランニング用品店にかかわっている者としては、こんなことまでしてもらって情けない。あいおわ治療院さんの担当の方から「お店でテーピングのテープとかも扱っておられるんですよね」と言われ、「いやー、自分のよう分からんもんはおかんようにしてるんですー」。
まあ、それはほんまのことなんですけど・・・。せっかくしてもらったこのテーピングも、効くんだかどうだか。
私は何でも信じる気持ちが希薄やからねえ。「いわしの頭も信心から」と言いますが・・・。
今日、せっかくなんでテーピングしてもらったところを写真に撮っておいた。それを心配そうに見てくれる「きく」。
そうか、やっぱりきくは私より順位が上。私の元気がないときは、ちょっと心配そうに見てくれる。
その反対に、ふだん私に対して「ガウガウ」いうのは、「したっぱのくせに、いきってんなよー」といさめてくれているのだ。
うーん、やっぱりきくよりは上に行きたい・・・かな。
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2009年09月28日(月)
立ち上がれ、真樹! [家族]
紅白リレーのアンカーの一人手前。
大差がついていたのをかなり縮めあと一歩というところで、アンカーのJ君へ。そのバトンを渡した瞬間、真樹は力尽きダウン。
そのあとアンカーのJ君がきっちり逆転してくれ、リレーは赤の勝ち。
小学生5名、中学生6名、あわせて11名の小さな小中学校の運動会。
私たちは、駒ヶ根高原マラソンの出張販売のため見に行くことはできなかった。
思い起こせば、うちの子は日曜の行事があるたびに廉と真樹の「ふたりぼっち」だった。知り合いの家にあずけられたり、二人だけで留守番をしたり・・・。
一番かわいそうだったのは、「日曜参観」。
世間知らずの教育委員会のえらいさんが考えた日曜参観は、自分たちと同じ休日体系であるサラリーマンを中心にした発想。日曜日に絶対に休めない自営業者の家族のことは、全く考慮に入れられていない。年間何日も有給休暇がある公務員から見ると、日曜日は一日も休めない自営業者のことなどなんとも思っておられないんでしょうね。
「日曜参観」ごとにさびしい思いをしている子がいることに気づかれる先生も少なくて・・・。
「商売人の子は、日曜の行事はいつもひとりぼっちでしゃーないんかー。」
でも、今の真樹には強い味方がいる。この写真を撮ってくださったあーちゃんファミリー。おかげさまで、家族がだれも来ていない運動会でもいっぱいいっぱい楽しめたみたい。
いつもまわりの人への感謝の気持ちを忘れず、これからもたとえこけてもまた立ち上がってくれよな、真樹!
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