2008年12月05日(金)
私の好きなブログ [ブログ]
私のパソコンの「お気に入り」に入っている順番。
パオパオだより
鳩間島通信 (羽根田治さん)
クーの毎日 (よんなぁよんなぁさん)
赤羽有紀子選手のママさんランナー奮闘記
犬のくらし ドゥージョグ (吉岡哲志さん)
ちひろっぴぃ (田中千洋さん)
これもトレーニング (M見さん)
ラスティックなひとりごと (いりえゆかさん)
ふくたままのRunRunLife (みきさん)
晴徨雨読 (じょんのび村村長さん)
レサポンの大好き友だち (残念ながら10月末に閉鎖、現在「世界でいちばん小さな牧場&農園」へ)
以上のブログは、毎日チェックしている。
ほとんどは、許可をもらってリンク集にも入れさせてもらっている。
この中でも、最近完全にはまってしまったのが「ラスティックなひとりごと」。
1日3回くらい、更新されていないか見てしまう。更新されていない時は、過去にさかのぼって記事を読む。「ラスティックなひとりごと」というブログ名になってからの分は、ほとんど読みつくした。(2007年8月〜)
いりえゆかさんは、長野の栂池高原でペンションを経営しておられる。ダンナさん、小学生の娘さんを含め、家族3人ともウインタースポーツの腕はセミプロ(?)。
2年ほど前から走り始められ、ブログにもランニング関係の記事が増えてきた。
10月の諏訪湖マラソンの時、京都キャロットの出店テントで声をかけていただき、「ラスティックなひとりごと」の存在を知った。そして、それから・・・。
人の感じ方というのは人それぞれなので、私がいいと思ったものが他の人にも当てはまるとは限らない。
でも、いりえゆかさんの「小さなところにもよろこびは見つけられる」という姿勢は、すごく共感できる。中でも、愛するダンナさん、娘さん、ワンちゃんの記事は秀逸です。
大阪出身なので、「おもしろいことも入れんと」という姿勢もうれしい。大阪の実家に帰られたときの話も笑ってしまった。
ときどき、シュンとしてしまわれるところも味がある。
うまく言えないが、とにかく読んでいて次々と興味がわくと言ったらいいんかな。「インタラスティング」のほうの「おもしろい」やね。
コメント欄がないのが残念だが、こうやって私のブログで勝手にほめたろー。
みなさんも、よかったらいっぺんのぞいてみてください。
私は、名前の前に冠をつけるのが好きです。
彼女の場合は、「諏訪湖に舞い降りた天女・いりえゆかさん」です。
ちょっと、ほめすぎ?
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2008年12月04日(木)
「苦しまずに死ぬことですかね」 [雑感]
先日、「2008流行語大賞」の発表があった。
私一押しの、「ビッグピーチ」「ポイしないでください」(ともにリア・ディゾンの言葉)は候補にも入っていなかった。
福田さんの「あなたとは違うんです」が、予想どおりトップ10入り。それ以外で何とかかすっていた(候補に入っていた)のは、柔道石井慧選手の「屁のつっぱり・・・」だけだった。予想、惨敗。
60の候補の中に、「ポ〜ニョ、ポニョポニョ、さかなの子〜♪」というのがあった。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌った、映画「崖の上のポニョ」の主題歌。いくら映画がヒットしたとはいえ、まあこれは当たり前すぎて、トップ10は無理。
それよりも、先週、日テレの「歌謡祭」に出ていた藤巻氏の言葉にビックリ。
藤岡さんが体調悪く、大橋のぞみちゃんと藤巻さんの二人で出場されていた。(藤岡藤巻さんはよく似ていますが、いつも左に立ちギターを弾いているのが藤岡さん、右に立っているのが藤巻さんです。)
歌の前に、司会の堺正章さんが、「将来の夢はなんですかー。」
大橋のぞみちゃん。「先生になることです。」
藤巻氏。「苦しまずに死ぬことですかねー。」
大ベテラン・堺正章さんは、このとんでもない発言をスラーと流していた。さすがです。生放送はこわい。
私もこの一瞬の発言を聞き逃さず聞いた。これがもうちょっと早かったら、候補になってへんかったかなあ。・・・なってへんな。
暗いイメージの言葉はできるだけ選ばないという方針やったはず。それに第一、あの言葉を真剣に聞いていた人がどれだけいたか。
でも、私的には、非常に味わい深い言葉でした。
ついでにもうひとつ。
今年一番衝撃を受けた曲。
森山直太朗の「生きてることが辛いなら」。
♪生きてることがつらいなら いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが 三日とたてば元通り
気が付きゃみんな年取って 同じとこに行くのだから♪
昨日初めて、最後まできちんと聞いた。(フジテレビ、「FNS歌謡祭」)
この曲の最後は・・・。
♪生きてることが辛いなら 嫌になるまで生きるがいい
歴史は小さなブランコで 宇宙は小さな水のみ場
生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ♪
味わい深すぎる。作詞は森山直太朗ではなかった(御徒町凧さん作詞)が、素晴らしい歌いっぷりだった。紅白でも熱唱してほしい。
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2008年12月03日(水)
きく様、ご乱心 [わんこ・にゃんこ]
「きくが、廉ちゃんのお尻かまはった。」
こないだの日曜、小豆島からのフェリーが岡山・日生港に着く少し前、真樹からの緊急電話があった。
朝のエサを食べ残していて、それをもう一度やろうとしたとき突然大荒れ犬に変身してしまったらしい。
最初、廉の足にかみつこうとしたがかわされ、するっと後ろにまわりお尻をガブッ。あとで廉に聞くと、本当にきくにかみ殺されるかと思ったらしい。
ここから、廉の反撃。
きくに殺されてたまるかと本気で戦って、押さえつけたとのこと。そしたら、しばらくして落ち着きを取り戻し、いつものかわいいかわいいきくちゃんに。どうなってんにゃろねえ。
かわいい時と大荒れの時の差がはげし過ぎる。理由もようわからん。
二重人格ならぬ二重犬格か?
私が小さい時飼っていた犬も、突然田んぼの中をぐるぐる走り回りだしたことがあった。きれいな円をえがいて。
うちの親はそれを見て、「まんきがさした」と言っていたが、今だこの意味は不明。でもそんなときでも、飼い主をかむことは絶対なかったな。
「まんきがさす」にもほどがある。
「殿、ご乱心」ならぬ、「きく様、ご乱心」か?
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2008年12月02日(火)
東京帰り [家族]
午後9時13分、地下鉄「国際会館」駅着で母娘二人が帰ってきた。
きくをお供に駅前まで迎えに行った。二人を見つけたきくは大喜び。特に、真樹には飛びつかんばかりの喜びようだった。
それに比べると、二人はちょっとお疲れ気味で・・・。
東京では、あまり楽しいことがなかったようだ。いいおみやげ話も、聞けなさそう。(やっぱり、旅行は沖縄が一番!)
今日はヨメさんがいなかったので、通販の出荷を私と産大前店のバイトさんとでやらなければならなかった。数としては16個だったのでたいしたことはなかったが、ヨメさんが帰ってきてからいっぱい叱られた。
自分としてはまずまずミスも少なく上出来かなと思っていたので、ちょっと・・・。
先生と児童生徒、親と子もこんなことがよくあるんやろね。
「ひょっとして、ほめてもらえるかも」とのんきにかまえていたら、大目玉をくらう。このときの子どものショックは大きい。
私は50を過ぎているが、それでもへこたれてしまう。(たとえ、相手がヨメさんであろうと。)
ひとから非難されるのは、いくつになってもきびしい。ちょっとほめられたら大喜び、ちょっとけなされたらショボン。歳をとっても子どもと同じです。
今日も晩ごはんは、廉と外食。
今日は、廉の「中華が食べたい」というリクエストで、岩倉の「王将」へ。ここは、すいていた。
廉は、チャーハン、ラーメン、餃子。私は、かに玉、ワンタンスープ、餃子、ライス。
腹いっぱいになったけど、二人とも注文がオーソドックスすぎるね。もっと変わったもん注文したらよかった。
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2008年12月01日(月)
東京行き [家族]
ヨメさんと娘が、東京行き。
月刊誌「ランナーズ」のランナーズ賞授賞式に招待されたのだ。
娘は、お昼で学校を早退。明日は全休。そんなにまでして行くほどのもんでもあるまいにとは思うのだが・・・。とりあえずそれにかこつけて、東京見物をしたいだけの話らしい。
まあ、せっかく行くんやからいろんなものを見てきてほしい。学校の外にも、勉強になるところはいっぱいある。
みやげ話が楽しみ。
今日の午後は眞寿美さんがいなかったので、通販の出荷がたいへんだった。土日と小豆島へ出張販売に行っていた分、たまっていたのでけっきょく41個。まちがいがなかったらいいんやけど・・・。なんせ、頼りないもんで。
明日は丸一日、どうなることやら。
夜、廉と二人で外食。初めて岩倉の「ガスト」へ行った。
平日なのに満員。これだと、土日は並ばんなんにゃろね。腹へってる時、ボーと待つのはつらいぞー。
メインはどうということもなかったが、やっぱりうれしい「ドリンクバー」。食事前はコーラとジュース。食事中は日本茶。食後にコーヒー。
最後に紅茶でも飲もうと立ったら、ちょっと変わった飲み物が目に留まる。「バニラオ・レ」。
甘すぎたらかなんなと思ったが、意外にスッキリした味。アイスクリーム好きな私にはピッタリ。
そのおとなりに「キャラメルマキアート」。「キャラメルと真樹の美術かー」、なかなかええ名前や。確かこれもどー甘いと聞いていたが、意外や意外、おいしい。そんなに甘くない。口の中がきれいに洗われたような気がした。
私は、父と二人で食事をしたことがない。
廉は、私と食べに行くことがけっこう多い。いつもほとんどなにもしゃべらないけど、どうなんやろう。そんなにいやでもないんかな。
パオパオおすすめの「バニラオ・レ」をおいしそうに飲んでたな。
明日も二人で外食やね。「明日、どこ行く?」
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2008年11月30日(日)
第29回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
塩崎一将さん、27歳、愛媛県新居浜市。
5月のオリーブマラソンとこの11月の瀬戸内海タートルで、必ず顔を見せてくださる。
お母さんは、知る人ぞ知るスピードランナー。
そのお母さんは今回は本調子ではなく、10kmに参加されていた。一将さんも10km。私も10km。
一将さんは1時間4分、私は46分。お母さんはどれくらいで走られたのだろう。「キロ5分を切るのを目標に」と言っておられたが、どうだったのだろう。(私のすぐ後ろらへんにいやはったりして・・・。)
今日は、取り立てて書くこともないかなと思っていたが、あるもんやね。
塩崎さん親子は、会えば必ず話しかけてこられる。特に、一将さんは、私とお友だちみたいにしゃべってきてくれはる。ほんとは、あなたの倍ほど歳くってるんですけど・・・。
「まっ、いいか。」
若い子としゃべれるだけで、こっちも若返るちゅうもんや。
今日は、昨日とは一変、青空に。
よかった。今日も雨や強風やったらどうしようかしらん、と思っていたので。
9時40分、フルのスタート10分後、ハーフと10kmがスタート。
練習してないから、初めはゆっくりゆっくり。
でも、ランシャツランパン姿やからある程度飛ばさないと、さむーてたまらん。
4km付近で、ワンちゃん発見。
カナちゃん、もうすぐ12歳。もちろん女の子です。
折り返しのだいぶ手前が5km地点。ここで、23分35秒。ということは、ゴールは47分台?
冬の大会で、このタイムではちょっと・・・。帰りはがんばろうっと。
残り1kmのところで、ニャンコちゃん発見。 レース中に、沿道からニャンコちゃんの応援を受けたのは初めて。
ミーちゃん、まだ8か月。女の子です。いっぱいさわらしてもらった。
ゴールは、46分30秒。
総合順位、52位。NTTドコモショップ賞。ドコモダケ人形をゲット!
行きしより、帰りの5kmの方がいいタイム。それなりにがんばったよな。
福知山マラソンの前、歩くのも痛くてたいへんだったのに、マラソンの翌日は痛みが消えていた。フシギ。
だから、今日は快調に飛ばせるのかなと思ったら、やっぱりアキレス腱が痛んだ。(そんなに甘くありません。)
そう、塩崎一将さんの写真を撮らなくては。
ゴール付近で待ってたら、帰ってきました。少し顔が赤くなっているようだが、元気そう。いい走りです。へんにきばってへんところがいいね。
帰りは、5時10分大部港発のフェリー。
大部に向かう道端に、おいしいみかんが売ってある。(無人販売)
ここのみかんが、今まで食べたみかんの中で一番おいしい。これを買うのも楽しみ。
いつもこの道を猛スピードで飛ばし、フェリーが出る数分前に到着していた。今年は余裕。予約して、帰りの券も前日に買っておいたのでゆっくりできた。
フェリーの中は超満員。観光バスが多かったから。
ヨメさんは、車にもどってしまった。
私は売店で大盛りうどんを注文。すわるところがなかったので、ござをひいてすわることにした。
うどんを食べ終わった後、今度はコーヒー。バームクーヘン付きは350円。このバームクーヘンが、またおいしくて・・・。
そんな時、横のござにすわっておられたご夫婦が話しかけてこられた。
だんなさんがはいておられるシューズがランニング用のものだったので、「瀬戸内海タートル」に出られた方だろうとは思っていた。
私が京都キャロットの人間であることを、すぐに奥さんが気がつかれた。お二人は、昨日朝早く小豆島に来られ、だんなさんはずっと釣りをされていたらしい。3時ごろ、ちょうど雨のきつい時、うちでグローブを買われていたらしい。
うちのことはよくよくご存知で、「いつも手伝っていたお子さんは来られてないの?」と聞かれた。
「奥さんは本当にえらいねえ。働きづくめだものね。いつ行っても、売っているのは奥さんばかりで、ご主人の姿はめったに見ないよ。」
「へへへー、そうですねん。仕事は全部ヨメさんにしてもらって、私レースに出てますねん。」
岡山県備前市の海部進さん。65〜69歳の部ハーフで優勝を目指しておられたが、右足肉離れの治療中のため今年は届かず。昨年は、1時間41分で3位だったそうだ。
若々しくお元気で、奥様とも仲よしで、うらやましかった。目標にさせていただきたいご夫婦だった。
海部進さんの話の中で一番おもしろかったこと。
海部さんは長年釣りをしておられる。釣り道具も改良に次ぐ改良で、次々と新製品が発売される。ただ、新製品が旧製品よりいいとすすめられても、そのよさを実感できることはほとんどない。
「そうなんですよ。マラソンシューズもそれといっしょですわ。次々新製品が出て、どこがええたらこうたらメーカーはゆうてますけど、ほんまにええかっていうもんが多いです。何か、目先を変えるために小細工しているだけのような気もせんでもないです。
値段が高いもんはええと思ってる人もおられるようですけど、一概にそうも言えません。けっこう安くてもその人に合ったシューズってあるもんですよ。」
我ながら、ええことゆうとる。
「キャロットさんは、ほんとにレースとかに出て走っておられるからねえ。走る人の気持ちが分かって売っておられるから、信用できます。」
ありがたいお言葉。
うどんを食べ終わったら、下の車に戻ろうかと思っていたが、いいご夫婦とお話ができた。
また、どこかの大会でお会いしましょう。そして、いろいろなことを教えてくださいね。
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