2008年12月09日(火)
第10回 Run&Walk in かもがわ・続きの続き [ランニング]
最終ランナーのゴール。
上の写真は、撮影用にゴールしなおしてもらった時のものです。実際は、お父さんお母さんとも、一度も手助けされませんでした。
声掛けはずっとされていましたが、手を引っ張ったり、無理に走らせたりすることなく・・・。
私も少し気になって、自分のゴール後、御薗橋のほうへひっかえしました。そこには、小さな子をみんなで見守る一かたまりの集団が。
よーく見てみると、その子は「1歩前進10歩後退(逆走)」などもたびたびあり。
「楽しんでるねー。」
ゴールはどれくらいやったんやろ。1時間20分くらいかな。お天気がよくてよかったね。
このご家族(りゅうのすけ君とご両親)が、文句なしの1等賞!
いっぱい写真を撮らせていただきました。
生まれてすぐから3年連続出場のりゅうのすけ君のためにも、来年も何からの形で走らせてあげたいですね。
そのほか、いくつかのエピソード。
サンタ・柿原さんは、結局優勝しやはったんかな。たくさん賞品のお野菜持ってはったし。
スタート前の私との会話。
「今日は息子さんは来てないんですか。」
「はい、部活が午前中やから、なかなか連れて来れないんです。補欠の補欠で試合にも出してもらえないんですけどね。」
「えー、どこの高校ですか。」
「紫野高校の・・・、サッカー部ですねん。」
「サッカー部? 陸上部じゃないんですか。」
やっと納得してもらえました。陸上部で、補欠の補欠はないわなあ。試合に出してもらえへんはないわなあ。
柿原さんは、うちの息子の憧れの的のようです。またどこかでお会いできましたら、うちの息子に声をかけてやってください。
私の元ライバル・法貴さん。
「法貴さんの写真、うちのブログに載せてもいいですか。」
「ああ、何ぼでも載せてや。でもな、私、それを見るすべがないねん。きれいに撮れてたら、写真送ってちょうだいやー。」
私の知り合いには、こういう人が多いので助かります。でも、「きれいに」はちょっとハードル高いかも・・・。
大西さん。
「どのくらいで走らはったんですか。」
「37分台です。」
「いやあ、すごいですやん。快調ですね。」
「先週ね、『つくば』へ行って、フル走ってきたとこですから。」
「ああ、例の・・・。(大西さんは、定年までつくばの会社におられました。)」
「まだまだ、『つくば』は続けて出られるんでしょう。」
「あと2年出たら、30回になるんですよ。それまでは、続けようと思ってるんです。」
この元気さ、少しおすそ分けしてもらいたいくらい。
表彰式なども終わり、最後に大会会長・灰山由美さんのごあいさつ。
「応援してくださるみなさんのおかげで、この『Run&Walk in かもがわ』は、10回も開催することができました。この10回を区切りとして、これでファイナルとしようと思っていたのですが、『続けてえな』という声をたくさんいただき、今どうしようかなあと考えているところです。みなさん、ほんとうにありがとうございました。」
拍手拍手拍手!
これから10か月ゆっくり考えてください。もし次があるようでしたら、その時は私もお手伝いします。2か月もあればなんとかなりますよね。
またどこかの大会などでお会いできましたら、遠慮なく声をかけてください。大きな役には立ちませんが、ちょっとはお役に立てるかも・・・。
これからも、灰山さんがまかれた種が、大きく大きく育っていくことを期待します。
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2008年12月08日(月)
第10回 Run&Walk in かもがわ・続き [ランニング]
「孫がな、三人出てくれんねん。」
大会会長・灰山由美さんがうれしそうに話してくださった。
「ほら、向こうで緑の服着たちっちゃいのん、おるでしよ。あの横に立ってるのが、主人です。今主人が着てるウィンドブレーカーも、キャロットさんで買ったんよ。」
これは写真撮りに行かなー。
ご主人にことわりを入れてから、パチリ。
閉会式後、灰山由美さんにも見てもらった。
「こんな写真撮らしてもらったんですけど、ブログに載せてもいいですか。」
「いやあ、こんなん撮ってくれはったん。ありがとう。」
「歳、教えてください。」
「えっ、私? 私は体重は教えられへんけど、歳は言えるで。」
「いやいやそうじやなくて、お孫さんの歳・・・。」
「いや、書いてもらうんやったら正確でないとあかんし、お母さんに電話してみるわ。」
「今な、孫の取材してもらってんね。」
そんなたいそうなもんやないけど、まあいいか。
名前も載せていいということだったので、ここに灰山由美さんの自慢のかわいいお孫さんを発表。
一番上は、海大(かいた)君、小1・7歳。
二番目は、海里(かいり)君、4歳。
三番目は、海夏(かいな)君、2歳。
3kmは、8kmの5分後スタートだったので、走っているところは残念ながら撮れませんでした。でも、私がゴールしたあとに会ったらケロッとしていたので、きっと楽しく走れたんだと思います。
ちっちゃい子が元気よく走ってくれると、大会が盛り上がります。そしてなにより、この三人の走る姿を灰山由美さんに思いっきり見てもらえたこと。ほんとによかった。
灰山由美さんのいいところを、少しでも受け継いで行ってくれたらうれしいですね。
よう出てくれたね。おっちゃん(私)も、うれしい。
10時ちょうど、8kmの部がスタート。
前列を見てビックリ。
先頭左から、法貴和美さん、大西紘夫さん、・・・ふむふむふむ、私の好きな人がちゃんといい位置取り。これはいいスタート写真が撮れるわい。
そしてなななんと、その横にはサンタクロース。よーく見ると、この立派なサラブレッドのような足はまぎれもなく柿原貴次さん。このかっこうで、ぶっちぎるつもり?
3kmの部の折り返し点には、ヒゲの原田さんと吉田康彦さん。(また、私の好きな人が・・・)
お二人ともてっきり走られるものだと思っていたのに、しっかりお手伝い。頭が下がります。
途中で、雑種犬発見!
これは、写真に撮らんわけにはいかん。
「オグリ、オス、2歳」
「さわらせてもらってもいいですか」と聞くと、
「ちょっと難しい犬なんで・・・」と言われた。残念!
北大路橋をくぐると、すごい人。
小学校の駅伝記録会が開催中だった。
出雲路橋手前では、塚本政琉さんの姿が。(またまた、私の好きな人)
今日は京都走ろう会例会ではなく、こちらの走路員をしていただいているようです。
葵橋手前の折り返しで、19分30秒。写真撮りながら走っている割には早い。
「おーい、ふじいさん!」と呼ぶ声は、川橋豊さん。
ご自分が代表をされている醒泉ランナーズ所属の小学生の応援に来られているのだろう。
北大路橋まで戻ってくると、上の道から下りてくる人あり。
「あれっ、法貴さん、どこ走ってんにゃな。」
「道まちごーてしもたわ。」
「どこまちがえるとこあります? そんなとこ走られたら、写真とれへんしー。」と言いつつ逆走して、パチリ。世話焼けまんなー。でも、本当に憎めない味のある人です。
北大路橋を越えると、京都走ろう会例会参加のランナーに追いついた。追い抜いてふりかえると、河田武さん。
「河田さん、快調ですやん。」
「いやあ、ふじいさん。」
「また、ブログに、『元気な73歳』って載しときまっさー。」
北山大橋まで来ると、ちょうど橋を渡っていくランナーが。京都走ろう会の松山健治さんでした。写真は撮れなかったけど、「おーい」と呼んだら気づいて手を振ってくりはりました。うれし!
3kmの部の最終ランナーらしき姿が。
バリバリ走れそうなお父さんと、すっごく小さな子。
「うわー、すごいですやん。おいくつですか?」
「2歳です。3年連続出場なんですよ。」
はー? 0歳から出場やって? わけわからんなあ。でもよーく見てみると、無理には走らせておられない。その子も、今の状況を全然いやがっていない。「じっくり待つことのできる」お父さんなんやね。
御薗橋を越えた所に、西村さん。
「写真、撮りまっせー。」
「なんやなー、藤井さん。今、そんなんかいなー。」
これは、たぶん、「前はけっこう速かったのに、なにチンタラ走っとんにゃなー」ていう意味かな。
でもね、なんか早くゴールしたらもったいないような気になって・・・。
ああ、もったいない。もう、ゴールか。
なんか、もっと走っていたいような気分。こんな気持ちになったのは、初めてかも。
タイムは、40分38秒。・・・、ダメ! 早すぎる。もっと、逆走とかしたらよかった。・・・、イヤ、それは違反か。
楽しみすぎた私は、50等賞くらいには入れたでしょうか。
(注)まだ、続きます。
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2008年12月07日(日)
第10回 Run&Walk in かもがわ [ランニング]
閉会式もすべて終わった時、一人の女性が大会会長・灰山由美さんに近づいた。
「今まで、ありがとうございました。」と言われたのだと思う。その言葉とともに、灰山さんの首に大きなメダルが。
「えー、こんなんくれはんのー・・・」
そのあと、灰山さんは絶句。そして、あふれる涙。
大会のフィナーレは、こんな感動的なものでした。
この大会には、今まであまり参加させてもらっていない。廉が小学生の時、いっしょに4kmを走って以来。5年ぶりになるのかな。
今年、第10回がファイナルということで、ぜひとも参加させてもらおうと思った。個人の力だけで大会を開催されている灰山さんに、敬意を表したいと思ったからだ。
近くに駐車場がないので、自転車で行くことに。
気温は低いが、空は晴天。風もないので、走るには絶好かも。
会場である西賀茂橋に向かう前に、北大路橋に向かった。8時半に京都学生駅伝がスタートする。
スタート時間にわずか間にあわず、対岸を一団となって走り去る大学生を見送った。速い!
2年後、あの中に廉がいてくれたらいいのになあ・・・。
今度は、西賀茂橋へとんぼ返り。
まだ、人がまばらだった。
9時過ぎに、この前を京都学生駅伝のランナーが通過するということで、西賀茂橋の上まで見に行った。
この駅伝ではこの前を2回通過するはずだが、一周目は早い時間、二周目は河川敷ではなく上の車道を走るらしく、ぶつかることはないらしい。
全チーム通過するのを見て、再び会場へ。
ここでびっくり。すごい人。
スタッフ、応援の人を含めると200人くらいはおられる感じ。こんなたいそうな大会やったかいなー。
本部テント前に近づくと、灰山由美さんが私を見つけ声をかけてこられた。
「藤井さん、走りに来てくれはったん? こないだはごめんねえ、たくさん賞品持って来てくれはって。お礼も言いに行かんと・・・。」
「あれはみんなヨメさんのおかげです。私は何もしてませんねん。それにしても、すごい人ですね。この大会って、こんな大勢でしたっけ。」
「いや、私もびっくりしてんねん。おままごとの続きみたいなつもりで始めたことやのに。ピークは150人くらいになったんかな。でもここ何年かは減っていく傾向やったんやで。今回は宣伝も何もしてへんのに、ファイナルっていうことでたくさん来てくれはったんかなあ。」
「そら、灰山さんの人徳ですって。」
「なにをゆうてんにゃな。そうそう、福知山マラソンのブログでこの大会のこと紹介してくれはって、ありがとうね。」
「あっ、写真まあまあよかったでしょ。」
「まあ、もとがこれやからしゃーないわなあ。でも、上手に書いてくれはって、あのおかげで参加者が増えたんかもしれんし。」
「増えたとしても、3人くらいちゃいますか。」
「いや、その3人がありがたいんや。」
「でも、ここまでしようと思ったらいろいろたいへんでしょ。」
「そうなんや、この場所使うのんもな、土木事務所に届け出しに行ってお金払ったら、後はおまかせなんや。早いもん勝ちってゆう感じやから、今日も暗いうちから寒い中場所取りや。これはきびしかったわ。」
「そうなんですかー。そんなんせんならんにゃ。知りませんでしたわ。」
「それとな、昨日になってゼッケンが足らんことに気がついて、急きょ弟に電機屋さんに走ってもらったんや。数字ペタッとはるやつあるでしょ。あれしてもらおうと思って。」
「あらま、そんな間際にたいへんなことでしたね。」
「でも、なんとかここまでこぎつけられてよかった。」
9時半を過ぎ、開会式が始まる。
大会会長・灰山由美さんのごあいさつは、ほとんど聞いていませんでした。(ごめんなさい)
ただ、「楽しんだあなたが一等賞!」というのを強調されていたことだけはしっかり耳に入れました。
競技委員長さんの競技説明も、簡潔でわかりやすく、手作り大会のよさが十分に出ていました。
選手宣誓のあと、八田努さんの準備運動。
これで準備万端。あとは、スタートを待つばかり。
おっと、忘れてました。この大会の準備をほとんど一手に引き受けて、毎日がんばってくれはった灰山さんの弟さん。この人の存在なしにこの大会は語れません。
本当にお世話になりました。ここまでお姉さんのために尽力される人は、そうはいないと思います。
「灰山さん、弟さんへの感謝の気持ちも忘れたらあきませんでー。」
(注)まだ、続きます。
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2008年12月06日(土)
「さくら」〜シリーズご近所犬7〜 [わんこ・にゃんこ]
今私たちが暮らす二軒茶屋の東映団地は、幹線道路から少し中に入った静かで暮らしやすいところにある。
どのおうちにも割りと広い庭がある。そのせいか、犬を飼っておられるおうちも多い。
我が家(借家ですが)のまわりにも、たくさんワンちゃんがいる。
東に「ろんちゃん」、西に「しんちゃん」、そして北に「さくら」。
今日は、この「さくら」ちゃんの登場です。
さくらちゃんは、今年の6月30日、きくが追いかけてかんでしまったワンちゃんです。(この日のブログ「きく脱走」を見てください。)
そのかんでしまったときはさくらちゃんとは気づかなったが、あとでよく考えてみると「あの腰の茶色の点・・・」。これで思い出した。
さくらちゃん、ごめんね。うちのきくは、じゃじゃ馬娘やから、かんにんしたってね。
このさくらちゃんには、もう一つおもしろいエピソードが。
ある日、我が家の夕食時。窓の外を見ると、庭に白い犬が。ウロウロ、ウロウロ。
「あれ、ひょっとして、さくらちゃんちゃうん?」
ヨメさんがつかまえてさくらちゃんちに連れて行くと、やっぱりさくらちゃんだった。さくらちゃんみたいなおとなしいワンちゃんでも脱走するんや。
「この前は、うちのきくがかんですいませんでした。」と、ヨメさんがやっとおわびを言うことができた。
さくらちゃん。いたらぬうちのきくですが、おんなじ町内なので、これからもよろしくお願いします。
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2008年12月05日(金)
私の好きなブログ [ブログ]
私のパソコンの「お気に入り」に入っている順番。
パオパオだより
鳩間島通信 (羽根田治さん)
クーの毎日 (よんなぁよんなぁさん)
赤羽有紀子選手のママさんランナー奮闘記
犬のくらし ドゥージョグ (吉岡哲志さん)
ちひろっぴぃ (田中千洋さん)
これもトレーニング (M見さん)
ラスティックなひとりごと (いりえゆかさん)
ふくたままのRunRunLife (みきさん)
晴徨雨読 (じょんのび村村長さん)
レサポンの大好き友だち (残念ながら10月末に閉鎖、現在「世界でいちばん小さな牧場&農園」へ)
以上のブログは、毎日チェックしている。
ほとんどは、許可をもらってリンク集にも入れさせてもらっている。
この中でも、最近完全にはまってしまったのが「ラスティックなひとりごと」。
1日3回くらい、更新されていないか見てしまう。更新されていない時は、過去にさかのぼって記事を読む。「ラスティックなひとりごと」というブログ名になってからの分は、ほとんど読みつくした。(2007年8月〜)
いりえゆかさんは、長野の栂池高原でペンションを経営しておられる。ダンナさん、小学生の娘さんを含め、家族3人ともウインタースポーツの腕はセミプロ(?)。
2年ほど前から走り始められ、ブログにもランニング関係の記事が増えてきた。
10月の諏訪湖マラソンの時、京都キャロットの出店テントで声をかけていただき、「ラスティックなひとりごと」の存在を知った。そして、それから・・・。
人の感じ方というのは人それぞれなので、私がいいと思ったものが他の人にも当てはまるとは限らない。
でも、いりえゆかさんの「小さなところにもよろこびは見つけられる」という姿勢は、すごく共感できる。中でも、愛するダンナさん、娘さん、ワンちゃんの記事は秀逸です。
大阪出身なので、「おもしろいことも入れんと」という姿勢もうれしい。大阪の実家に帰られたときの話も笑ってしまった。
ときどき、シュンとしてしまわれるところも味がある。
うまく言えないが、とにかく読んでいて次々と興味がわくと言ったらいいんかな。「インタラスティング」のほうの「おもしろい」やね。
コメント欄がないのが残念だが、こうやって私のブログで勝手にほめたろー。
みなさんも、よかったらいっぺんのぞいてみてください。
私は、名前の前に冠をつけるのが好きです。
彼女の場合は、「諏訪湖に舞い降りた天女・いりえゆかさん」です。
ちょっと、ほめすぎ?
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2008年12月04日(木)
「苦しまずに死ぬことですかね」 [雑感]
先日、「2008流行語大賞」の発表があった。
私一押しの、「ビッグピーチ」「ポイしないでください」(ともにリア・ディゾンの言葉)は候補にも入っていなかった。
福田さんの「あなたとは違うんです」が、予想どおりトップ10入り。それ以外で何とかかすっていた(候補に入っていた)のは、柔道石井慧選手の「屁のつっぱり・・・」だけだった。予想、惨敗。
60の候補の中に、「ポ〜ニョ、ポニョポニョ、さかなの子〜♪」というのがあった。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌った、映画「崖の上のポニョ」の主題歌。いくら映画がヒットしたとはいえ、まあこれは当たり前すぎて、トップ10は無理。
それよりも、先週、日テレの「歌謡祭」に出ていた藤巻氏の言葉にビックリ。
藤岡さんが体調悪く、大橋のぞみちゃんと藤巻さんの二人で出場されていた。(藤岡藤巻さんはよく似ていますが、いつも左に立ちギターを弾いているのが藤岡さん、右に立っているのが藤巻さんです。)
歌の前に、司会の堺正章さんが、「将来の夢はなんですかー。」
大橋のぞみちゃん。「先生になることです。」
藤巻氏。「苦しまずに死ぬことですかねー。」
大ベテラン・堺正章さんは、このとんでもない発言をスラーと流していた。さすがです。生放送はこわい。
私もこの一瞬の発言を聞き逃さず聞いた。これがもうちょっと早かったら、候補になってへんかったかなあ。・・・なってへんな。
暗いイメージの言葉はできるだけ選ばないという方針やったはず。それに第一、あの言葉を真剣に聞いていた人がどれだけいたか。
でも、私的には、非常に味わい深い言葉でした。
ついでにもうひとつ。
今年一番衝撃を受けた曲。
森山直太朗の「生きてることが辛いなら」。
♪生きてることがつらいなら いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが 三日とたてば元通り
気が付きゃみんな年取って 同じとこに行くのだから♪
昨日初めて、最後まできちんと聞いた。(フジテレビ、「FNS歌謡祭」)
この曲の最後は・・・。
♪生きてることが辛いなら 嫌になるまで生きるがいい
歴史は小さなブランコで 宇宙は小さな水のみ場
生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ♪
味わい深すぎる。作詞は森山直太朗ではなかった(御徒町凧さん作詞)が、素晴らしい歌いっぷりだった。紅白でも熱唱してほしい。
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