2008年06月20日(金)
駅前鉄パイプバリケード、消滅!? [雑感]
「あれっ!」
昨日の朝8時前、「精華大学前」駅西口を通ると、あの鉄パイプがなくなっていた。
「あー、すっきり。」
前の日、ヨメさんが、私の「鉄パイプ」関連ブログを京都精華大学環境施設課にFAXしたらしい。
それが直接の原因ではないかもしれないが、私のブログもちょっとは役に立ったかな。
10時前、2回目のきくの散歩に行った時・・・、「あーあ、これではあかんぞー。」
前に鉄パイプバリケードがしてあった向かいに、大量の自転車が。昨日の16台よりは少なくなったが、今日も9台。ここが、新自転車置き場になってしまった。
精華大学さんは、結局何がしたかったのかなあ。
自分とこの敷地から自転車が出て行ってくれたら、それで満足なんかなあ。
今自転車がとめてある場所は、車同士が離合する所。長代川沿いの散歩道とも合流する場所なので、小さい子やお年寄りも通る。どうか、あの自転車が倒れませんように。
たぶん、「地域に開かれた大学、地域に愛される大学」を目指しておられると思うが、先を読めない硬直した頭を露呈しちゃたね。この2週間は、いったい何やったんやろう。
今度何かアクションを起こされる時は、貴校の学生の叡智を集め、「さすが、精華大」と言われるようにしてくださいね。「生きて働く大学」でないと、意味ないでしょう。
うちの「きく」も、ふしぎそうに大学の方を見ていました。
私は、今もまったく理解できません。どなたの発案で、何のために、あの鉄パイプバリケードを設置されたんですか。
◎今日朝10時、また駅前を通ったが、自転車は12台。昨日とほとんど同じ風景だったので、写真は撮らなかった。
でもよく考えてみると、警告文対照者はわずか20名足らず。不特定多数ではなく、特定少数である。
多大な迷惑をこうむっていると言うのなら、多くの人に影響を及ぼす鉄パイプバリケードと警告文ではなく、対象者との直接対話でよかったのでは。話し合えば、自転車で来るのをやめる人もいたかもしれない。また逆にやむをえない事情で乗ってきている人がいるのなら、それくらいのスペースくらい確保してあげればと思う。それが、生きた人間の解決策じゃないですか。
学校にいる人々は学内にしか目が行かず、学校の近辺でさまざまな人が生活していることを忘れてしまいがちである。この道を、盲導犬を連れて歩く人、乳母車を押して歩く人などが通ることはご存知なんでしょうか。
鉄パイプバリケードが設置される以前は、ここには1台の自転車もとめてなかったのです。
京都精華大学の責任ある方、どうか元のすっきりした駅前に戻してください。よろしくお願いします。
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2008年06月19日(木)
父の日のプレゼント [家族]
6月15日、夜8時過ぎに京都の我が家に戻った。
さすがに富士山の裏(山梨県西湖)から京都は遠い。
家に着き、子どもが取ってくれていたお寿司を食べ、風呂に入り、そろそろ寝ようかという時・・・。
「パオパオ、父の日のプレゼント。」
なんと、それは真樹ではなく、廉だった。
いつもなら真樹が忘れず渡してくれて、廉はうやむやのうちに・・・、というパターンが多かったのに。
薄いバイオレットの半そでカッターシャツ。わざわざ3900円の値札が付けてあった。(実際はいくらやったんやろう。)
廉、知らん間に腕あげたな。
ちょっと小さいような気もしたが、猫背にならないようにいい姿勢をしていたらぴったりだった。
昨日、初めてお出かけの時に着ていった。
お昼、一条山の裏にある「小川屋」さんにおそばを食べにいった。
ヨメさんが、いつも言う。
「父親らしいこと、なーんもしてへんのに、感謝しいや。」
分かってるって。
「廉、ありがとう。」
これもうれしかったけど、紫野高校サッカー部に入って初めて公式戦出してもらったって。休まずコツコツがんばったおかげやなあ。よかったなあ。いい「父の日のプレゼント」や。
これからも、コツコツ、ねっ!
6月15日の夜も、私の専属トレーナー(またの名をイケメン整体師)RENのマッサージを受けながら、気持ちよく大いびきをかいて寝てしまったパオパオでした。
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2008年06月18日(水)
よりちゃん、泣かしたろ [学校]
中学のクラス会から、ちょうど1ヶ月。
そろそろ区切りをつけよう。
住所がわかっている同級生には、クラス会の報告をしなければ。
私が一番気になっているのは、「よりちゃん」。
いなか(花背別所町)唯一の料理旅館「小谷屋」の長男である。
今回のクラス会に、一番来たくて来れなかったのが「よりちゃん」だと思う。
どうゆう道を歩んだのかはよく知らない。しかし、一時、北海道の定山渓温泉と石川県羽咋市で板前をしていたことは聞いた。
クラス会の前、「小谷屋」のおばさんによりちゃんの携帯電話の番号を教えてもらい電話した。心配していたほどのこともなく、私には明るい声に聞こえた。ただ、何度も何度も「会いたいなあ」と言っていたのが印象的だった。
今は、富山県で板前ではない仕事をしているらしい。
その後、ブルガリアの中古賀先生にも、よりちゃんに電話するよう頼んだ。後で中古賀先生に聞くと、「ちょっと泣きかけとったで。」とのこと。「クラス会に来たいけど、来れへん事情があるんやろなあ。」
昨日、いなかに帰る用事があり、「小谷屋」さんにも寄ってみた。「田子の月」のめずらしいお菓子(例の「富士山頂」)を持っていったら、喜んでくれはった。
「頼定(よりさだ)は、クラス会、来んかったか。」
「はい。来てもらえへんかったけど、電話でぎょうさんしゃべれたし、よかったですわ。中古賀先生とも電話でしゃべれたみたいですし・・・。」
「そうかー。また、声かけたってな。」
よりちゃんと言えば・・・。
よりちゃんを動物に例えると、絶対に「カメ」。
なにをやっても、ゆっくりというイメージだった。ところが、水泳だけは「もうええやろ」と言うまで泳ぎ続けられる体力があった。
当時の野球部でも補欠で、試合には出してもらえなかったが、練習試合で超特大ファールを打った時はみんなびっくりした。(けっこう見せ場は作ってくれた。)
よりちゃん!
ファールでもええから、一発かましてくれ。
2年後に、必ず2回目のクラス会するから、その時には絶対に来てくれよ。名古屋の「ゆきちゃん」は必ず行くってゆってくれてるし。
そやそや、ゆきちゃんが送ってくれたお菓子、よりちゃんにも送ったろ。
泣くどー。よりちゃん、泣くどー。
よりちゃん、泣かしたんね。
でも、笑かしたろ系の私が、「泣かしたろ」は似合わんかな。
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2008年06月17日(火)
ちゃんぷーちゃんぷー、ガガガがう、ちゅらい [わんこ・にゃんこ]
「きく」はシャンプーが大きらい。
前は、「ちゃんぷーちゃんぷー」とヨメさんが言ってさそってもだまされていたのに、もう覚えてしまった。今では何も言わなくても、シャンプーの気配を感じると、一転捨て身のがうがう攻撃に入る。
今日はヨメさんがどんな手を使ったのか、知らぬ間にお風呂場に連れ込まれていた。入れてしもたら、もうこっちのもん。あっという間に、きれいきれいなミニシェパードになって出てきた。
この後が大変。きくが、つぶらな瞳で訴える。
「こんなしんぼうして洗わせてあげたんやから、気持ちいいドライヤーをいっぱいしてもらわな、どもならん。」
洗う時間の3倍くらいかけてドライヤー。部屋中を飛び交うきくの抜け毛。
これで満足かと思ったら、大まちがい。
なぜか、その後、目が会うたびに「(気に食わん)、ががががう。」
「今洗ろたとこやのに、また洗うわけないやろ。」と言っても納得せん。だまされたのが、よっぽどくやしかったみたい。
私はかまれ慣れているので平気だが、勢いあまってヨメさんまでかんでしもた。
「しもたー」 えらいことしてもた。あんなこわいおばさんを、かんでしもたー。もう、しっぽ丸めてばんざいしかない。
この後、きくちゃんは「仕事場引き回しの刑」に。
今日は、半日、京都キャロット産大前店で番犬(?)のお仕事。
いつもなら、家でゆっくり「へー」こいて寝てられるのにー。ずーとおばさんの横は、「ちゅらい」。
◎この5枚の写真は、ヨメさんが自分の携帯で撮ったものです。
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2008年06月16日(月)
「精華大前」駅西口がえらいことに [雑感]
今日、例の「精華大前」駅西口の鉄パイプに・・・。
上等なロードレーサーが、宙づり。
なんか、ほっとした。
こんなふうに、無言の抗議を表現している人もいるんや。
こないだ思ったんやけど、京都精華大学はマンガ学科で有名になったんやから、なんにでもそれを生かさんとね。
今回のこの件でも、問題解決にごり押し実力行使ではなく、もっと工夫でけへんかったのか。
例えば、学内で問題解決策を公募して、いい案に賞金を出すとか。芸術系大学と言うのなら、自分のとこの学生をもう少し信用したら。バリケード設置する費用をそういうふうに使ったら、みんな喜ぶと思いますよ。
精華大学生、あの鉄パイプをデコって。みんなが思わず笑ってしまうようなマンガを、警告文の横に描いて。それでこそ、マンガ学科やで。
バリケードの向かい5、6mのとこらへんに、たくさんの自転車が。
もう十分自転車が通る幅があるんやから、堂々と通ったらいいのに。皆さん、あの警告文に遠慮してはんにゃね。
あー、気の毒。精華大学は、この実態をしっかり見にきているのかねえ。
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2008年06月15日(日)
第24回SAIKOロードレース [ランニング・出張販売]
去年のSAIKOは、不覚にも寝込んでしまった。
突如襲った顔面右半分の激痛。もちろん、エントリーしていた10kmは棄権。帰りの長距離運転も、フラフラ状態だった。
翌日の月曜日、近くの医院で「副鼻腔炎」の診断。薬で次第にましになったが、あの強烈な痛みは今も忘れられない。
「今年は去年の分も走るぞー」と意気込んで、この大会では初めての20kmにエントリー。おんなじとこ2周はあきるかなとも思ったが、また何か楽しみを見つけてやろうとあたりをキョロキョロしながらスタート地点に向かった。
受付会場(出店場所)からスタート地点まで、なんと、1.2km。これで、ウォーミングアップは十分です。
スタート地点の近くにめっちゃかわいいワンちゃんが。
「イチロー」君、3歳。私がいくら呼んでも近づいてくれなかったのに、若いお姉さんたちが呼ぶと飛んでいった。それはないでしょう、イチロー君。
朝ごはんは宿では食べられなかったが、おにぎりを作ってくださった。(民宿「こまどり」さん、朝早くにすみません。) そのおにぎり3個とゆでたまご、バナナまでぺロリとたいらげた。
スタート直前までおにぎりをほおばっていたので、ヨメさんに言われた。
「そんなんで、20km走れるんか。気楽たらしい。」
だいじょうぶ。私は、スタートラインの前でおにぎりをむしゃむしゃ食べ、ちょっと周りの人を引かせてしまった経験もあります。
朝の気温は11℃。寒くてウインドブレーカーを着ていたが、スタートの時にはちょうどいいくらいになった。
ちょっと走るのにあきてきた7km付近。道路横にちらちらする影が。あー、口の周りが真っ黒け。シェパード、見っけ。
デューク君、まだ1歳。「さわっても、いいですか」と言って近づくと、手をぺろぺろ。顔面ぺろぺろ。大サービス。
あらま、また不思議な現象が。体のどこかにつかえていたものが、スーと消えていく。これは、毒気をワンちゃんが吸い取ってくれてるのかな。
それにしても、家で普通に飼われているシェパードは、ほんとに普通。テレビで見る勇敢なシェパードとは、全然ちがう。顔がでっかい雑種(?)と言ってもいいくらい。
デューク君に顔ぺろぺろしてもらってから、キロ5分半ペースが5分ペースにアップ。
2周目ももう一回デューク君に会えるかなとそれが楽しみで、いいペースで走り続けることができた。
「今度会ったら、飼い主さんにいろいろ聞いてみよう。デュークくんの好物は? デューク君のできる芸は? デューク君のえさ代はどれくらい?」
写真も、もう2、3枚撮らせてもらおう。
17km付近でだいぶさがしたが、残念ながらデューク君には会えなかった。
それでも勢いは衰えることなく、そのままゴールへ。 1時間47分40秒くらい。
ゴールの「野鳥の森」は、一面芝生で気持ちがいい。ただ、これが雨だとどうなるだろう。去年からこの会場に変更になったが、雨が心配でしょうがない。
後片づけをしている途中、ワンちゃんがしかられてる声が。うちのテントの前で、ボーダーコリーが腹を見せてばんざいをしている。話を聞くと、かまいにきた人をかもうとしたらしい。それでめちゃくちゃ怒られて、降参。 飼い主様、命。(名前は確かジャウー、8歳。20kmを2時間半で完走。)
うちのきくも、ヨメさんにはそうなのに、私には逆ギレ。あー、うらやましい。
できるだけ早く帰りたかったので、お昼ごはんは早く食べられるところをさがした。 冨士ICに向かう富士市の国道沿いに、ラーメン屋さん発見。名前は「比呂美?」。かなり古い。
ラーメン(並)+中華丼(小)+サラダのセット。850円。なつかしい味。ぜーんぶきれいに食べた。
このあと、民宿「こまどり」さんでいただいたお菓子のお店をさがす。ちょっと変わった感じの和菓子で、食べてみたくなるような工夫がいろいろとしてあった。
店の中にゆっくり食べられるコーナーがあり、お茶・コーヒー・紅茶のサービスもあり。
出店の売り上げより、こういった店を見つけるのが楽しみだ。この店を目当てに、またSAIKOロードレースに来てしまいそう。
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