2017年11月25日(土)
第38回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
新岡山港10時30分発のフェリーに十分間に合うように出発したつもりが、中国道が大渋滞。いつもよりひどいと思ったら、自然渋滞だけではなく、宝塚IC付近で事故も起こっていた。これはどうしようもない。来年からは新名神が開通するので、宝塚を通らなくても岡山方面に行ける。それまでしんぼうですね。
けっきょく11時20分発、土庄港12時30分着のフェリーで。
受付(参加賞引換)が13時からなので、これでも十分間に合った。
この大会も、ナンバーカードが先送りになってから前日から来られる方が少なくなった。「京都キャロット」の商売的にもきついが、地元観光業関係への影響も大きいだろうと思う。
3年連続申込が遅れてしまい、今年は4年ぶりの出場。
もちろん、種目は10km。10kmだけ、年代別表彰のない一本勝負。若いランナーに交じって、ジジイがどこまでがんばれるか。
マイパソコンを持ってきたので開いてみた。ポケットWi-Fiも持ってきたが、「香川Wi-Fi」というのがあり、それを使うことができた。
小豆島にしてはひんやりと寒く、途中でコンビニに肉まんを買いに行った。
その途中に絵手紙の石碑。
なかなか味がありますねえ。
絵手紙の石碑、もう一つ。
お隣の商工会のにゅう麺接待にはたくさんのお客様。しかし、「京都キャロット」に来てくださるお客様は少なかった。
後でなじみのお客様にお聞きすると、「出店が分かりにくかった」と。もっと目立つテントとかにせんとあかんかったのかなあ。
毎年お会いする方も、今年は少ないような気がした。
今日は毎年シューズを買いに来てくださる藤田さん(香川)と、ウルトラランナーの村松さん(岡山)くらいでした。
今年も村松さんが「いっしょに写真撮っておきましょう」とご自分の携帯でツーショットを撮ってくださった。二人の関係は、「ウルトラマラソンが好きな同い年の月とすっぽん」とでも言いましょうか。片や国際的な超有名ウルトラランナー、片や16回連続途中収容の軟弱ウルトラランナー。でも二人は仲がいいんですよ、不思議でしょ。
この時期は日が暮れるのが早いので、5時過ぎから後片付け。明日また、役場前で出さなくてはならないのだけれど。
6時に後片付け終了。そこに小川さん(滋賀)ご夫妻が登場。
「小川さん、6時で受付終了ですよ。」
「あっ、ちょっとゆっくりしすぎたかなあ。前は、もっと遅くまでやってたやろう。」
「そうですよね。」
たぶん、前日受付に来る人が少ないので時間を短縮されたのでしょうね。
土庄港ターミナルビルが若干リニューアルしていた。
「ART NO SHOW」は、「あー、土庄」と読むのでしょうか。
トイレはコシノジュンコさんプロデュースらしい。
なかなかの・・・。
お泊りは、港のすぐ近く「大師の宿・岡田長栄堂」さん。
いつもお世話になっているのだが、去年はいっぱいで取れなかった。やっぱり慣れたところが落ち着いていい。
今年は泊まっておられる方が少なかった。
「京都キャロット」の前日売り上げも微々たるものになってしまった。そんなことを嘆いていても仕方ないので、しっかり食べて、明日がんばりましょう。商売もレースもね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年11月12日(日)
第27回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
ハーフマラソン男子60歳以上の部、1時間34分57秒で優勝!
「1時間35分目標を1時間40分に下方修正」していたが、当初の目標通りに走りきることができた。
これは、前日朝晩2回にわたりヨメさんがお灸やマッサージなどをしてくれたことが大きい。また、今日の朝も枕が合わなかったのか首や肩が痛かったのだがそれも治してくれた。体のどこも気にすることがなく走れたのがすごくよかった。
それと、久しぶりにレースで履いた「アディゼロタクミ・センブースト」。本気でタイムを狙うときは、多少衝撃がきつくても軽量シューズを履かなくては話にならない。今日はこのシューズがピタッとはまった。
あと、スタート前に食べた赤飯(350円)もよかったのかもしれない。サプリ系よりおばちゃんの作った赤飯ですね。
今日の好成績の要因は、ヨメさん7・シューズ2・赤飯1でしょうか。
---------------------------------------------------------------------------------
朝6時に目覚ましを合わせていたはずなのに、鳴らず。起きたのは6時17分。
「えらいこっちゃ」と急いで着替えて車へ。きくもぐっすり眠っていたので、これはよかった。
コンビニによって、会場に着いたのは6時40分くらい。
そこから急いで出店準備をしたのだが、この大会はもう毎年おなじみとなっているのでスムーズに完了。7時半の受付開始にはばっちり間に合った。
私も自分の分の受付に。
すると、「キャロットさんですよね。今年もよろしくお願いします」とごあいさつに来られる方が。私の顔をおぼえてくださっていたのは、大会実行委員会の副委員長の山本さんだった。
この大会には、20年前くらいから出店させていただいている。私の顔を見ただけで声をかけていただけるのは、その歴史の長さからでしょうね。
恒例、きくちゃんの浜辺散歩。
きくは、見慣れないけれどだだっ広いところに来られてしっぽピーン。うれしいんやわ。
でも、波打ち際はちょっとこわい。しっぽがダラーン。
きく、葉隠れの術。
流木と一体化してます。
8時半から開会式。
ゲストの加納由理さんの写真を撮り忘れた。加納さんは、立命館大時代に「京都キャロット」によく来てくださっていた。
参加者名簿を見ると、ハーフ312名、5km139名で、あとは中学生、小学生、ファミリー、バンビ。普通この規模の大会だとまったく売り上げはないものだが、ずっと続けてきているので、それを楽しみにしてくださっているお客様も多い。ありがたいことです。
毎年視覚障害ランナーの伴走に来られている花村さんが、今年も来られた。ただし、今年は超久しぶりの単独走。
また、手作りの梅干しを持ってきてくださった。去年いただいた梅干しは、入院の時にたくさんいただいた。すごくおいしかったです。ありがとうございました。
去年に引き続き、私の体を気遣ってくださるメッセージ付き。もう入院しなくてすんだらいいんですけど…。
この大会にしてはかなり気温が低かった。しかし、空は快晴。走り出したら絶対に暑く感じる。迷わずランシャツを選択。
シューズは、先日の練習時にいい感じだったアディゼロタクミ・センブーストを。
ウェストバッグを忘れてきたが、もうボロボロだったので新しいものに。
これで万全。あとは、どれだけ粘れるかが問題。
ハーフは10時スタート。
ギリギリに行ったので、もうスタート地点にランナーがぎっしり。それでもランシャツ姿はほとんど見られなかったので、厚かましく前から3列目くらいに割り込みさせてもらった。
私のレースはすべて「先行逃げ切り」。
調子が悪い時も、必ずその時の全力で先行する。
今日も同じ。キロ4分半ペースで行けるところまで行き、あとは粘って粘って・・・。
スタート地点でも加納さんからのごあいさつがあったのだが、また写真が撮れなかった。
それならスタートしてからでも・・・、やっと撮れました。
さて、「先行逃げ切り」はどこまで通用するか。
4分07
4分19
4分27
4分31
4分23 21分50秒
最初の1kmはよかったが、早くも4分30秒を超えてきているところもある。それでも5km22分を切っているので、ここから大きくタイムを落とさないことが大事。
9km付近で先頭ランナーを撮らせてもらったが、ピンボケ。
4分27
4分25
4分33
4分24
4分34 44分15秒(22分25秒)
ここはアップダウンの関係で、スプリットタイムのばらつきがある。でも、ハーフの10km通過が44分ちょっとって上出来中の上出来。
折り返しまで、私と同じ部門の500番台ゼッケンを注視したが見当たらず。
「おー、折り返しまでトップやん!」
去年よりだいぶ速く走れているし、ひょっとしたらとは思っていたが、ほんまにトップ。これは「優勝」という色気が出てきても無理はない。
「さあ、後続との差を確認せんと」と折り返して、初めて会ったランナーが541。
「おう、なんてこったい!」
まさか、こんなすぐ後ろに第2位が迫っていたとは・・・。
私はゴール前の競り合いで勝ったことがない。そんな根性ないんです。
後ろから徐々に詰められ、ゴール前で逆転されることが多い。
「またおんなじパターンで負けるんか」と悲しくなってきた。
折り返してから何度も振り返ったが、案の定2位との差は同じくらい。前のランナーは振り返るだけで体力を消耗するので不利。
このパターンを崩すには、早めにもっと差を広げて2位の選手をあきらめさせること。
幸い、このコースの13km過ぎから上り下りがある。ここでがんばれば、下り坂から平坦地に戻った時に差が広がっていてあきらめるという可能性もある。
「笑って」の応援には敬服。
通り過ぎたのだが、ちょっと戻って写真を撮らせてもらった。
「あかん。2位との差が縮まってるやん!」
この先の上り坂からギアチェンジ。
4分36
4分26
4分34
4分32
4分29 1時間06分55秒(22分40秒)
13から14kmの1kmは4分32秒かかっているので、そんなに速いとは言えない。しかし、私にとっては「驚異の中盤スパート」だった。
15km過ぎに加納さんの応援。
加納さんは5kmレースを走られた後、ここまで応援に来てくださったようだ。
この先の見通しの良いところで後ろを確認すると、先ほどまでとはちがうランナーが間に入って来ていた。たぶん「541」さんとは離れたようだ。
19km付近で、恒例のチアリーディングの応援。
「あと2km」というところで、この応援はうれしい。
4分28
4分40
4分33
4分38
4分33 1時間29分49秒(22分54秒)
さすがに疲れた。
しかし、ここは振り返らずひたすら前へ。振り返るとリズムが崩れてしまうので。
ゴールは、1時間34分57秒(4分41秒+25秒)。
まさかまさかの1時間35分切り。
途中で細かい計算ができなくなっていたが、ここまでいいタイムが出るとは思っていなかった。
今年は速い方が参加されてなかったとは言え、やはり「優勝」はうれしい。
7月のアイソトープ治療入院以後では、初めての優勝ということになる。
あまり科学的な練習とは言えずその量も少ないが、私の練習は自分がすごく納得できるもの。この地道な練習を続けていかなくては。
来年1月の「名護ハーフ」でも、このタイムで走れたら優勝。
ハーフであと2、3分縮められたら、「京都マラソン」の3時間半も夢ではない。
がんばろう!
----------------------------------------------------------------------------------
さあ、今度はコースに戻って花村さん母娘の応援へ。
スタート前、「一人で走るのは久しぶりでドキドキする」とおっしゃっていた。
「目標は2時間切り」とおっしゃっていたが、残り800mあたりで8分残しだったので、余裕で達成でしたね。
日置川の土手に上がると、鉄橋にかげろうゆらゆら。
かなり気温は上がっているようだ。
娘さんもすぐに見つけることができた。
ちょっとだけ並走させてもらって、お話させていただいた。
ゴールまで戻ってゴール前の写真を撮らせてもらおうと思っていたら、お母さんがちゃんとスタンバイ。私は娘さんの写真を撮っているお母さんの写真を撮らせてもらった。いい風景です。
着替える前に、きくと記念撮影。
そして、また浜辺へ。
ちょっと歩き疲れたね。
12時45分から表彰式と抽選会。
ただし、数年前から少し離れた体育館で行われるようになったので、こちらの会場は人気がなくなる。
きくを連れて体育館を見に行ったが、ファミリーの表彰だったので私らの分はまだまだあとになる。
会場に戻り、人気のなくなった会場で後片付け。
後片付けも早くできた。
いつも賞状などを郵送してもらっていて気の毒なので、体育館の中に入り事情を説明してもらってきた。副賞は手提げバッグだった。
「オッサン、優勝したんやでー」ときくちゃんに自慢したりして。
午後2時10分くらいに会場出発。
遅いお昼ごはんは、前から気になっていた「ふくろ食堂」へ。
椿温泉を通り過ぎ、トンネルを出たところにある。
お店に入り注文して待っていると、入り口が少しだけ開き、何やら足元をスタスタと通り過ぎるものが。
なんと、それは三毛猫ちゃんだった。けっこう重たい引き戸だったのに、開けるコツをつかんでいるんでしょうか。すごい!
私は生姜焼き定食(800円)。
ちょっとからかったがおいしかった。
ヨメさんは野菜炒め定食(700円)。
ガラス戸棚に入っていた一品ものも食べたそうだったが、食べ過ぎになるので自重。来年来れたら、一品もの食べましょか。
ヨメさんがネコちゃんのことを聞いていたので、おかみさんがわざわざ連れてきてくださった。
「ミミ子・メス・17歳+α」
17年前に店に迷い込んできてから、ずっと飼っておられるそうだ。前の国道は交通量も多いのに、事故にも合わず長生きできている。賢いネコちゃんでした。
車をお店の駐車場に置かせてもらって、きくのお散歩。
ちょうどお店のお向かいが海で、トンネルができる前の旧道が海沿いに続いていた。
きくはこういうところはこわくないのか、どこへでも行きたがる。
釣り人が下りられるところなので、きくでも行けそうだったが、ヨメさんが絶対に行ったらあかんと言う。残念やわ。時間があったら探検したかったなあ。
3時10分くらいに「ふくろ食堂」出発。
渋滞がなかったら、7時くらいには帰れるんやけど・・・。
南紀白浜ICから紀勢道へ。
まずは、印南SAで休けい。
この先渋滞みたいで休けいもできひんし、きくちゃんもシッコしときやー。
ひどい渋滞にかかり、10分か20分くらいで行けるところが1時間以上かかってしまった。渋滞にかかると、運転が疲れるは腰は痛くなってくるはでたいへん。
紀の川SAで休けい。ここで、もう6時を過ぎてしまった。
白浜の銘菓「かげろう」を買って、SAを出発。
やっぱり、自宅到着は8時を過ぎた。
疲れているのに、ヨメさんはそこからお好み焼きを作ってくれた。私はマヨネーズ控えめで。おいしくいただきました。
おみやげに買った「かげろう」もいただいた。
まあまあやね。
半分は沖縄にいる真樹に送ってあげる予定。
レースは思いがけずいい結果が出せたが、これもヨメさんの技のおかげ。調子に乗らず、これからもコツコツと。
ヨメさん、きくちゃん、いろいろとお疲れさまでした。
しんどくならんようにね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年11月11日(土)
きく連れ和歌山 [ランニング・出張販売]
24時間勤務朝帰りからの出張販売準備。
私がシューズを積んでいる間、きくは「かもて、かもてー」と鳴いていた。
でも相手にせずほっておくと、あきらめてこの表情。
かわいいねー。
9月の「駒ヶ根」以来のきく連れ出張販売。
午後2時には出発したかったのだが、いろいろあって2時半出発。
また、簡易ハウスを持ってきた。
今までなかなか入らなかったのだが、今日は自分から入りに行った。
かしこいわ。
途中のSA、PAで何度か休けい。
きくはにおいをかいでばっかり。
毎年お世話になっている椿温泉の「ひらみ」さんには、6時半に到着。高速道のおかげで早く来れるようになった。
車から降りるとすごい風。でも、ここらは北向きなので風が強いらしい。明日の会場である日置川は、南向きなので風がきつくなることはないらしい。
夜、風の音で不安かもしれないけど、きくちゃんしんぼうしてね。
「いただきまーす。」
しっかり食べて、明日はしっかり働く。
私は、「ハーフ1時間35分」の目標を「1時間40分」に下方修正。
腰の具合がまた悪くなってしまったが、ヨメさんにお灸とマッサージをしてもらったので何とかなりそう。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年11月05日(日)
第31回あいの土山マラソン [ランニング・出張販売]
法務省・女性の人権ホットラインの“人KENまもる君” “人KENあゆみちゃん”だそうです。ヨメさんに「真ん中にはさんでもらって写真撮らせてもらおう」と言ったのだが、今日はその気にはならなかったらしい。残念!
--------------------------------------------------------------------------------
自宅を5時45分に出発。
自宅から会場まで70km弱。
3日の「丹波」とほぼ同じ距離だが、名神と新名神のおかげでちょうど1時間で到着。
しかし私が配置図を見まちがっていて、ちがう場所に荷物を下ろしかけていた。お隣さんからの指摘でまちがいに気付き、あわてて移動。そのロスタイムが10分だけだったので、何とかあわてることなく準備ができた。
今日もレースには出場しないので、その点ではあせることはなかった。レースに出るとなると、ウォーミングアップも必要だし、出店準備がおろそかになってしまう。
以前のように何から何まで出場するのではなく、これというレースに絞ったほうがいいですね。大会参加費も高くなってきているし。
8時から10時までが受付で、10時25分にフル女子、30分にフル男子がスタート。
スタートを見に行こうと近道したつもりが、田んぼに入りこんでしまい道がなくなった。近くに農作業をされていた男性がおられたのでたずねると、「シカよけの柵があるから向こうには行けない」とのこと。
あわてて戻ってスタート地点に向かったが、10時32分に到着。女子も男子もすでにスタートしていた。
望遠で男子の後ろのほうを撮ってみた。
スタートからずっと広い道を走っていくので、窮屈だというストレスはないと思う。
まっすぐ2km近く走って右折すると上り坂。いつもこのあたりで応援している。
しばらくすると、10時45分スタートのハーフ女子のトップが見えてきた。
ランナーの中に交じったり、コース途中に立ったりと、「滋賀県警察」の方がたくさん協力してくださっていた。
まだ女子が全員通過していないのに、ハーフ男子のトップが通過。
まあ道幅が広いので、邪魔に感じるということはないでしょう。
しばらくして、fukikoさんの義兄さんの浮田さんが通過。
朝にごあいさつに来てくださった。「沖縄100キロ、申し込まれました?」と。私が「締切日の11月3日に申し込みました」と言うと、「いっしょです。」
今年は奥さまのmakiさんも申し込まれたそうだ。これはうれしい。ダンナさんと私とでは力の差があり過ぎるが、makiさんとはいい勝負ができるかもしれない。そうなるように、これから練習を励まねば。
会場に戻る時、「いつもブログ見せてもらってます」と声をかけてくださる女性あり。
「いや、そんな人はブログに載せさせてもらわんと。写真撮りますね。」
「えっ、こんなかっこうですよ。」
「いやいや、それがええんです。」
この時はお名前をお聞きしなかったが、あとでもう一度お会いできた。
「ブログにはお名前書きませんし、教えてください。」
「○○です。」
「あー、桜の時にお会いした・・・。(桜とは「岐阜〜根緒薄墨桜マラソン」のこと。)
あの時の・・・。」
「いやー、覚えてくれてはったんですか。ブログ見て、みんなで参加したんですよ。」
ヨメさんはいつも、「なーんの役にも立たんブログ」とけなすが、ちょっとは役に立ってるじゃないですか。こういうことが、広い意味での「京都キャロット」のいい評判につながるといいですけどね。
滋賀のAさんは、コースを巡回してアクシデントがあったランナーの応急手当てなどをしておられたようだ。ご苦労様です。
田んぼの中を迷走した分が2km以上。応援地点までの往復が4kmほど。合わせて6km、これで前半の応援ランは終了。
朝はヨメさんが用意してきてくれたおにぎり。
そのあと、いつも差し入れをくださる小川さんからあんこ入り餅。
お昼ごはんの代わりに、肉まんとコーヒー。
出張販売に来ると、いつも薬を飲み忘れてしまうのだが、今日は朝昼としっかり忘れず飲んだ。
日なたは日が照り続け、速いランナーには暑かったと思われる。逆に日影は寒い。コース上に日影はほとんどなかったように思うので、寒すぎるということはなかったとは思うが・・・.
フル男子のトップが帰ってきたとアナウンスがあったので、写真を撮りに行った。
撮影場所を探していたらちょっとタイミングが悪く、テープを切った瞬間は撮れなかった。
優勝者にはインタビューがあるんですね。
ゴール地点のすぐ横にはお墓があり、お地蔵さんもあった。
「みなさんが気持ちよく走れますように・・・。」
もう一度コースに戻り逆走。
ハーフ女子のトップも帰ってきた。
最近よくお会いする堀田さん。好調のようだ。
肥えてはいない肥田(ひだ)さん。
この大会は毎年出場されている。
細くはない細井さん。
先日の「御所4周」の時に声をかけてきてくれた人。
「ふじいくーん」じゃなく、「ふじいさーん」と呼ばれたらしい。
細井さんもこの大会は毎年出ておられるようだ。
滋賀や福井の大会でよくお会いする玉木さん。
今日はにこやかでした。
「あと応援せんならんのは浮田さんご夫婦やねえ」と思いながら、さらに逆走。
「あれ? 歩いてはりますやん!」
「足の裏がいとうて、貧血気味やし・・・。」
ウルトラを軽々完走される方でも、こんな時もあるんですね。
さらに逆走すると、フル男子のトップの姿が。
2位以下を大きく離すダントツだった。
さらに逆走して、フル38km地点を超える。
ちょっと休けいと腰をおろしていたら、「パオパオさん」と呼ぶ声。
makiさん登場。
声をかけていただかなかったら見過ごしてしまうところだった。
これで応援したい人に全員会えたし、会場に戻る。
途中の分かれ道で左に行き、ランナーとは離れ、峠を越える近道で。
最後の長い直線に入ると、歩いているランナーがいっぱい。
じっとしていたら寒かったが、走ると意外と暑かったのかもしれない。
後ろから白バイが来ると思ったら、フル女子のトップの先導。
サブスリーが行けるかどうか微妙なところだった。
あとで記録を見ると、サブスリーには何秒か届かなかったようだ。
悔しかったでしょうね。
これで私の後半の応援ランも終了。8.5kmくらいですかねえ。前半の分と合わせると、15km近く。楽しく応援できて、いい練習にもなった。
午後3時半、フルのゴール関門閉鎖。
さすがに、フルのあとに店をのぞきに来られる方は少ない。ただし今回からクレジットでのお支払いをしていただけるようになり、その分少しでも売り上げが伸びたかなと思っていた。
ところがやっぱり去年よりダウン。もっとみなさんがほしくなるような商品をそろえるようにしなくては。
4時半に片付け終わり、会場出発。
「土山マラソン」と言えば、いつも片付け終わるのが暗くなるというイメージだったが、今年は明るいうちに帰ることができた。
帰りの高速は少し渋滞したが、もともと近いところですから。
帰りは、北白川の「スーパー・ライフ」でお買いもの。うちのキャラバンのようなでかい車でも入れる駐車場があるので便利。
家に着いたのは7時。
きくは、かしこう留守番してくれていました。(ただ寝ていただけかも・・・。)
ヨメさんが会場内のバザーで買ってきてくれたすき焼き鍋(200円)を使って、超久しぶりのすき焼き。
「ますみちゃんと二人で食べたらおいしいなあ。」
「そうやなあ。」
おーっと、いつもなら「ああきしょくわる!」とうなるのに、今日は同意。めずらしい。分厚いすき焼き鍋は、すさんだ人の心まで溶かしてくれたんでしょうか。
寒いのでガスストーブをつけたら、きくがかぶりつき。
さわったら「あちち」となるくらい熱を吸収していた。
それって、犬としてどうなんでしょう。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2017年11月03日(金)
2017京都丹波ロードレース [ランニング・出張販売]
「エリちゃん、去年3歳って言ってはったから、今4歳ですね。」
「そうです。4歳です。」
昨日ちゃんと予習しといたから、これくらいスラスラです。一年ぶりにお会いした飼い主さんご夫婦には、飼い犬の名前や歳を覚えているだけで信頼度アップです。
ヨメさんが、エリちゃん情報をいろいろと仕入れてくれた。もともとは香川県の溝にはまっていた4ひきの犬のうちの1ぴきだったそうだ。そして保護団体に保護され、縁あって京都のKさん宅に引き取られた。
犬柄のいいエリちゃんは、私やヨメさんがさわっても全然だいじょうぶ。うちのきくも見習ってほしいなあ。
---------------------------------------------------------------------------------
自宅を6時に出発。
例年通り、うちのいなか(花脊別所町)から京北、日吉を通り丹波自然運動公園へ。
今年はスムーズに行けて、7時20分に会場着。
出店準備もスムーズで、8時半の受付開始時にはしっかりと整った。
「諏訪湖マラソン」では降りやまない雨に悩まされたが、今日は雨はまったく心配いらなかった。これだけでもありがたいことだ。
8時50分ころ受付へ。
今年は私は走らず、ヨメさんが3kmを走る。
選べる参加賞は、もちろん「しめじ」です。
スタート前のますみさん。
京丹波町のゆるきゃら・味夢くんと。
そこに現れし黒犬君。
「エリちゃんや!」
エリちゃんは、足先にセッターの柄が入っている。
こういう細かいところも「かわいいですね」と言っておかなくては。
また来年も会いましょう、5歳になるエリちゃん!
さて、ヨメさんの3kmは・・・。
アップダウンを心配していたが、しっかり走れていた。
もうちょいで19分台というところまでがんばった。
ヨメさんがいつも言っている「コースも自分の足で確かめておかないと」が、少しだができた。以前にこの大会のハーフのハーフ(?)も走ったことがあるし、これで、初めて出られるお客様にもコース説明ができる。
これぞ、「仕事人」。
---------------------------------------------------------------------------------
さあこのあとは、仕事をさぼり走友の応援へ。
コースを逆走しながら、知り合いを探す。
まずは、私の同い年最強の北出さん。
スタート前に長話をさせてもらった。
北出さんは昨年10km優勝者。今年連覇を狙っておられたが、参加者名簿を見ると難しいとおっしゃっていた。
競技場に戻る下り坂で、北出さん発見。
「優勝は○○さんやー・・・」と言いながらのラストスパート。
たぶん40分ちょっとのゴール。レベルの高い争いです。
次に、「京都キャロット」お得意様である堂本さん。
「フルとフルの間のレースやから無理せんように走る」とおっしゃっていた。その割には速すぎるような・・・。
京都が誇る名ランナー、福田さん。
もう78歳だそうです。しかし、その若々しい走りには感服です。
真樹の中学時代の同級生、あーちゃん。
去年は私が出遅れて写真が撮れなかった。
今年はバッチリ。
2年連続2位でゴールした模様。
京都走ろう会の柴田さん。
少しヒザを痛めておられるとのこと。
「パオパオだより」の常連、三宅文彦さん。
今日も笑顔で軽やかな走り。
いつもごあいさつに来てくださる川端さん。
見事優勝!
突き当りまで行くと10kmの8km過ぎ地点。
その反対側は、ハーフの10km過ぎ地点になる。
そちらに目をやると、ちょうど桜井さんが通過。
桜井さんは、京都マラソンでともに3時間半を狙う仲間です。
京都走ろう会の山越さん。
かなり速い方ですが、今日はゆっくり走ってられたんでしょうか。
古くからの走友、河野さん。
「暑いでしょう。」
「暑いわー。」
でも、きっちり優勝されました。
10km参加者でどうしても応援したかった、滋賀のリュウさん。
「見つけましたよー。」
「パオパオさんの前だけでも、しっかり走りますわー。」
重大な故障により一時はまったく走れなかったのに、ここまで走れるようになっただけでも立派じゃないですか。私より若いんですから、またぼちぼちとがんばりましょう。
そしてもう一度、反対側のハーフのランナーに注目。
ものすごくしんどそうに走ってこられたのは、私の大好きな中島寛子さん。
「あれ、ダンナさんのてっちゃんがまだ・・・。」
と思っていたら、すぐ後ろに迫ってきてました。
お二人の足取りを観察していたら、たぶんダンナさんが逆転するでしょうね。今度会ったら結末を聞こう。
賀茂川パートナーズの斉藤さん。
「さいとうさーん!」と声をかけたら、伴走の方がちゃんと「キャロットさんです」と説明してくださっていた。
長い下り坂(復路では上り坂)のところで、ハーフのトップに遭遇。10kmの最後尾も追い抜き、すごいスピードで駆け上がっていかれた。
ここからは、往路復路を交互に見ながらの応援ラン。
元アンパンマンの杉原さん。
今日は、美人の奥様もかわいい娘さんも来られてないそうです。残念!
コース沿いのおうちに、かわいいワンちゃん発見。
なでていると、なにやら背後に気配を感じた。
振り返ると、もう一ぴきのかわいいワンちゃん。
こっちをなでていると、先のワンちゃんがやきもちを焼いてキュンキュン言っていた。
知り合い中最速で、吉川さんが帰ってきた。
あさっては、西宮で視覚障害ランナーの伴走をされるそうだ。
「三木さーん、しっかり!」
「おう!」と力強いお返事。こちらの声にこたえてもらえると、応援のし甲斐がある。
京都が誇る美人ランナー、外峯さん。
いつも速すぎてピントが合わないのだが、今回はまあまあでしょうか。
優勝されましたが、タイムは不満足だったようです。
桜井さんが帰ってこられた。
3位に入賞されました。
これでもう引返してだいじょうぶですね。
写真撮ろうと思っていた人は、ほぼ撮ったような・・・。
いやいや、忘れてました、松村さんご夫婦。
今年も「万博クロカン」の伴走をさせてもらうつもりだったが、当日、ヨメさんがテスト日で来られない可能性が高くなった。私が店から離れられないことになりそう。ほんとうに申し訳ないが、今年は断念ということにさせてもらった。またの機会に、よろしくお願いします。
「まだだいぶありますよー。」
「はい、がんばります。」
この大会は毎年11月3日なので、ひんやりしていることが多い。ところが、今年は一度も陰ることのない晴天。走るには少し暑かっただろうと思われる。その証拠に、今までで一番の歩き率だった。
ハーフの最後尾車にも会い、これで10km・ハーフの全員を応援したことになる。
応援ランは約7km。私もいい汗をかかせてもらった。
レジ前にヨメさんの記録証をはっておいた。
するとヨメさんが、「遅いからみんな笑わはってかなん」と言う。
「人ががんばって走ったタイム見て笑う人なんか、ランナーとちゃうって」と言ってはり続けておいた。ほんまにそんな人いるんでしょうか。
いい天気だったのに、レース後のお客様は少なかった。
去年はよく売れたのに、今年はだいぶ落ち込み。買いたいようないい商品がそろってなかったということなんでしょうね。むずかしいものです。
ハーフの終了が1時半で、片付け終わったのがちょうど3時。
この時刻になると、食堂系はほとんど「準備中」になってしまう。
今年も去年に続き、「やまがた屋」さんへ。
「楽膳黒豆」(980円)は、安くておいしくてお腹いっぱいになった。
「今年のお盆のガードマンは誰が来たんやろうなあ」と思いながら、しみじみといただきました。元気だったら、今年のお盆もガードマンとして来たかったんですが・・・。
専務を始め、顔なじみだった従業員さんもみんな元気そうでよかった。
ドーナツと父へのおみやげを買って、4時過ぎに「やまがた屋」さんを出発。
うちのいなかの「花友・はなせ」には5時半ころ到着。
父は3日前に39度の熱が出て、ご飯も食べられなかったそうだ。
それでも私らが行くと、すごく喜んでいっぱいしゃべってくれた。
「おじいさん、『こうじのヨメです』とかゆうて詐欺を働く怪しい女にきーつけやー」と言ったら笑っていた。
帰り際、ヨメさんが「晩ごはんちゃんと全部食べやー」と言ったら、「そんなもん、イヤなもんは食わん」と言い返していておもしろかった。
自分の言葉でしっかり考えてしゃべっているので安心した。また、おもしろいこと言いに来るわなー。
6時半過ぎに家に帰ると、「きくちゃんキュンキュン」はほとんどなし。どうも寝呆けていたみたい。
近いところの出張販売は、きくちゃんの心配が少なくていい。
あさっても出張販売やけど、かしこうしといてやー。
ヨメさんは風邪をひいたようだ。
あさっては一転寒くなるようだし、心配。
「土山マラソン」は、たくさん売れたらいいのになあ・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2017年10月29日(日)
第29回諏訪湖マラソン [ランニング・出張販売]
雨、また雨、またまた雨。
5時半に起き、コンビニに寄って6時会場入り。
主催者さんが用意してくださっているテントは小さいので、持ち込んだ簡易テントを前と横に連結。降りしきる雨の中、やっと準備ができたと思ったらもうすぐスタート。残念ながら、ほとんどお客様はありませんでした。
「ああー、かなしー・・・。」
この大会は10時スタートなので、スタート前に時間の余裕があり、いつもたくさんのお客様が来てくださる。しかし今年はかなり激しい雨で、お店をのぞいてみようという雰囲気ではなかったようだ。
まさかまさかの2週連続の台風。
ランナーのみなさんも予定が狂ってしまったと思うが、出店業者もみな途方に暮れていた。
それでもDNSの方は少なかったようで、スタート前はかなりの列ができていた。走り出せば平気だろうが、スタート前の待機の時がつらかっただろうと思う。
商品がぬれないようにいろいろと工夫したが、やはり雨がきつくなるとぬれてしまう。
ランナーがゴールされるまではヒマなので、ヨメさんが豚丼(500円)と豚汁(300円)を買って来てくれた。
ところが食べている途中で、うちの黄色いテントにたまった雨の重さで屋根が陥没。大あわてで、商品をぬれないように移動。たいへんでした。
ゴールされた方が少しでも見に来ていただけるように、足元にたまった雨水をかきだし。左手がだるくなった。
ところがレース後はお客様ゼロ。
「ああ、かなしー・・・。」
そんなとき、一筋の光が。
ヨメさんが「今年は来られないと思う」と言っていたいりえゆかさんご夫妻の登場。
今年もレースには申し込んでおられないのに、「お買い物に来ましたー」と。うれしいじゃないですか。
お買い物というより、うちのヨメさんとのおしゃべりでしたね。1時間以上の立ち話。お疲れさまでした。そして、ありがとうございます。1年に一度お会いするだけですが、私たち夫婦はそれをとても楽しみにしています。また、来年もよろしくお願いします。
休止されたブログに代わり、以前のブログ「ラスティックなひとりごと」が「ラスティック な ひとりごと ・・あらため・・あいはたなひとりごと」として復活しているそうだ。
「まある君情報を載せてください」とリクエストしておいた。そういうファンは多いと思う。
「ボクがいりえゆかさんのことを人に話すときはね、5kmのベストタイムとウルトラの5km通過タイムがほとんど変わらん人ってゆうてるんですわ。」
そこからウルトラマラソンの話になった。また出たいと思っておられるようだ。そして私とも密談を・・・。その内容は「なーいしょ」。
今回のゲストは、オリラジの藤森慎吾さん。
「チャラ男」を期待していたのに、真面目すぎる印象。
藤森さんは、「昨年の東京マラソンで初のフル マラソンに挑み、3時間53分51秒(ネットタイム)で完走した」というつわもの。マラソンにはすごくまじめに取り組んでおられるようだ。タダのチャラ男ではなかったんですね。
雨がやまないまま、午後1時ゴール閉鎖。
そこから片付け始め、全身びしょぬれになりつつもなんとかがんばった。商品が全然減っていないので、車に積み込むのがたいへんだった。
着替えてから2時半に会場出発。
会場近くの「ラーメン・くじら家」さんへ。
体か冷え切っていたのでおいしかった。
雨のせいで出かける人が少なかったようで、渋滞もなし。どのSAもガラガラだった。
家に着いたのは8時半過ぎ。
きくは廉に世話してもらっていたので、全然さびしくなかったみたい。
「陸王」にも間に合ったし・・・。
いやいや、それより売り上げがさっぱりで・・・。
雨の時は、だいたいそれまでの平均の3分の1の売り上げに落ちる。しかし、今回はきつい雨が降り続いたので去年の5分の1。よく売れた一昨年の10分の1くらい。
この大会の売り上げを当てにしていたのに、月末のいろいろな支払い、どうしましょう・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】