2014年03月24日(月)
能登和倉万葉の里マラソン2014 [ランニング・出張販売]
5時40分起床のはずが・・・。
電話機でセットしたモーニングコールが、なぜか4時40分にプルプルプル。完全に起きてしまったので、もう寝られない。
出店場所が受付から離れたところなので、早く行っても仕方ない。6時15分くらいに会場到着。そこからゆっくりと出店準備。
前の晩、ヨメさんにマッサージをしてもらい腰はかなり楽になった。
ところが、目覚めるとまたぶり返し。出店準備で重いものを運び、さらに悪化。
天気がよくなったのはよかったのだが、風がビュンビュン。これも腰にはこたえたように思う。
スタート地点に向かうランナーはたくさん通ってくださるのだが、お買い物に来てくださる方は少ない。
ゴール地点は受付の近くなので、このあたりで出店させていただければうれしいのだけれど・・・。
大会会場のフンイキも、大会評価の大きな要素。
この大会は会場が分散してしまっているので、そこを改善してほしい。
3年ぶりに来させてもらったこの大会だが、予想通り過去最低の売り上げ。このままでは来年は来ることができない。何とか、主催者様に出店場所の変更を検討していただければうれしい。
フルは7時間制限だったが、それよりだいぶ早めに片付けた。売れたものを見ると、女性用のシューズやウェアが多かった。シューズに関しては、3分の2以上が女性。こんなことは初めて。
やっぱり、「京都キャロットは女性ランナーの味方」です。
遅い遅い昼ごはんは、七尾の食祭市場へ。
ところが、写真を撮っていたりしたせいか食べるところが「本日終了」。
もうちょいはよ行っときゃよかったー。
しょうがないので、お向かいの食堂へ。
でも、ここが安くておいしくて意外とよかった。
定食は全部680円。
私の注文した「かき定食、小うどん付き」もおいしかった。
家に着いたのは10時半ころ。
長い運転だったが、「あいおわ治療院」の高橋大輔似の先生に教えてもらったストレッチをたびたびしたのでましだった。
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2014年03月10日(月)
第21回ふじえだマラソン・続き [ランニング・出張販売]
土曜日の午後2時半ころ自宅出発。
新名神、伊勢湾道、新東名などを経由して藤枝岡部ICへ。ここでもう6時半。真っ暗だったが、マラソン会場を見ておきたかったので藤の瀬会館前へ。
カーナビが最短距離の道路を案内してくれたのはよかったのだが、これがめっちゃ細い山道。民家も街灯もない。対向車が来たらどうしようもないような道。さらに、トンネルの高さ制限が2m。「キャラバンのハイルーフは2.3mやちゅうねん!」
何とか通過できてよかったけど・・・。
真っ暗な中、会場をうろうろ。もう役員さんも一人もおられなかった。会場レイアウトは去年とまったく同じ。それだけ確認してホテルへ。宿泊先の島田駅前のホテルまで15km、車で20分くらい。
駅前の中華料理店で晩ごはんを食べ、11時には就寝。しかし、腰が痛くてなかなか寝付けない。上を向いて寝たら腰は痛くないのだが、私は横を向かないと寝られない。ところが、横を向くと腰がジンジンと痛む。やっと寝付いても、30分から1時間ごとくらいに目が覚めた。
けっきょく、ちょっと早いけど5時起床で5時半にはホテルを出た。
すぐ近くのコンビニで朝食調達。おにぎりとバナナとお茶とコーヒー。
コンビニから出ると、うちの車のすぐ前にかわいいワンちゃんがつながれていた。ラプラド−ルだがずいぶん小型。愛想がよく、ちょっとさわらせてもらった。
「さあ、腰は痛いけどがんばって仕事しようぜ!」
会場に着いたのは6時5分前。まだグランドの入り口は閉まっていた。しかし、ちょっと待つと役員さんが来られ開けてくださった。7時までに車を移動と言われているので、準備時間はわずか1時間。とりあえず、いつも私が担当しているシューズを全部並べ、次にウェアや小物。ヨメさんがグローブやソックスをかごに分類してすぐ並べられるようにしてくれていた。ここまででちょうど1時間。車を駐車場へ移動。
スタート前は時間がないのでシューズを見るお客様は少なかった。逆にウェアコーナーはまだグローブとソックスしか出ていないのに黒山の人だかり。
去年は物を並べすぎて、人が詰まって奥まで見てもらえなかた。今年は商品が少なかったので、かえってよく見てもらえたようだ。シューズが売れなかったのに、小物がよく売れていそがしかった。今年は高校生が大勢来てくれたという印象。
ひと段落したころ、地元静岡の飯田さんがごあいさつに。飯田さんは京都丸紅の I さんの走友。以前「日本平桜マラソン」でお会いして以来、通販でも購入していただいている。
私と同じで、定員いっぱいで期日前に締め切られ申し込みができなかったそうだ。
「このごろ締切予定日より先に締め切る大会ばっかり。ボクもぎょうさんそれでアウトになりました。」
飯田さんからは、「静岡マラソン」の情報などいろいろなお話を聞かせていただいた。
ほかにも、静岡近辺の大会でよく買いに来てくださるお客様がたくさん来てくださった。
「今日は走らないの?」
「はい、今年は一人で来たもんで。店番せんなんのでね・・・。」
私が必ずレースにも参加することをご存知なお客様ばかり。ありがたいことだ。ただし、今年は二人で来ていても腰痛で走れなかったかも。
9時にハーフがスタート。
そんなに人数が多くないのでスムーズなスタートだった。
この時間帯は出店テント前も人影なし。
よそのお店ものぞこうかと思ったが、歩くのもしんどいくらいの腰痛。
9時20分、10kmがスタート。
ここには、去年和田伸也さんの伴走を務められた二見さんが出場される。二見さんは藤枝の方で、「京都キャロット」通販のお客様でもある。朝にごあいさつに来られ、「今年は和田さんの都合が悪く、一人で走ります」とのこと。
去年あの速い和田さんと平気な顔で伴走し、ゴール後には私の応援もしてくださっていた。単独で出場されたら優勝候補では。しかし、スタートは速すぎて見つけることはできなかった。
このあと10kmのゴールまでヒマなので、ぼちぼちとウェアを出した。いい天気なので、ゴール後にまたお客様が来られるかもしれない。
10kmのゴールを見に行ったが、たぶん二見さんはすでにゴール。
うー、すごい速い60歳代。
朝ごあいさつに来てくださった植草さん。去年の駒ヶ根5kmを19分13秒で優勝されていた。今日は10kmを38分台だろうか。
今日はいいお客様が多かった。
なかでも一番印象に残ったのが、レース時間中に来られた40代らしき男性のお客様。地元の方で、この大会は第1回大会から連続で出ておられるそうだ。
「今日は走られないんですか。」
「練習が全然できてないんで、申し込みはしたんですけどやめておきました。たしかランニング用品のお店が出ていたという記憶があって、来年のために買い物に来ました。レースに出ないと、ゆっくり落ち着いて選べていいですね。」
ランニング用品のことだけではなく、高校生の息子さんが部活でがんばっておられるお話など聞かせてもらった。レース中は他のお客様もなく、こちらも落ち着いてお話ができてよかった。そのお客様は、シューズとロングタイツを買っていってくださった。また来年、お会いできますね。
ほかにも、「店に行きたいんですが、どこですか」とか、「毎年来られますか」とか、何人もの方に言ってもらった。一応通販のご案内もさせてもらったが、やっぱりじかに手にとって見たいというお客様が多かった。そういう方が多いと、大会での出店でも採算が取れるんですが・・・。
朝は肌寒かったが、お昼に近づくにつれ晴れ間が広がりポカポカ陽気。そのため、レース後もけっこうたくさんのお客様が来てくださった。
もともと少なかった去年の売り上げだが、その売り上げに近いところまではいけた。
この大会では商品をむちゃくちゃにして放置していくようなお客様もなく、一人での後片付けでも思ったより短時間でできた。腰が痛くなかったら、もう少し早く出店準備ができて、もうちょっと売り上げも上がっただろうに。そこが残念だった。
会場を出たのは1時25分。
途中のSAで昼食をとり、家に着いたのは6時半ころ。帰りはちょっと渋滞があった。
高速代、ガソリン代、宿泊・食事代、出店料などの必要経費から考えると大赤字。しかし、去年今年と2回来ただけだがこの大会にはいい印象が強い。できればまた来年も来たいなあ。
とここまではマジメな出張販売レポート。
これで終わっては私らしくない。
家に帰ってヨメサンに言った言葉。
「去年の売り上げをちょっとでも上回ったら、帰ってますみちゃんの○ロいマッサージをしてもらおうとがんばったけどあかんかったわ。」
「何をおっしゃっているんだか・・・。」
おちょくる相手が一日おらんと、おもろなかったわ。
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2014年03月09日(日)
第21回ふじえだマラソン [ランニング・出張販売]
腰痛悪化!
赤字増幅!
でもがんばって行ってよかった。
自分が走らない(走れない)出張販売は書くことがないことが多いのだが、今回はちがった。うれしいことがいっぱいあった。
その全部を書きたいのだが、今日は睡眠不足と腰痛悪化と運転疲れでグロッキー。
とりあえず、「この写真、ブログに載せますねー」と約束した飯田さん(ちゃCHA茶)との写真だけアップ。2年連続「京都キャロット」の出店テントにあいさつに来てくださった。いつも気にかけてくださって、ありがとうございます。くわしくは明日。
おやすみなさい。
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2014年03月03日(月)
第34回篠山ABCマラソン・続き [ランニング・出張販売]
私が篠山を走らなくなって3年。スタートで全ランナーを見送った後は、スタートから1kmほど先の約18km地点から逆走して知り合いを応援している。
一番応援したかったのはこの人、外峯陽子さん。昨年10月27日の大阪マラソンで、念願のサブスリー達成。それも、2時間59分59秒。このゴールタイム、泣かせます。
朝、「京都キャロット」のテントにごあいさつに来てくださった。
「やっとサブスリーできましたね。おめでとうございます。でも、それができたらもう目標にすることないでしょう。国際マラソンで入賞とか?」
「いえいえいえ・・・。」
多くを語られなかったが、きっとまた何かを考えながら走っておられるのでしょう。私にはとうていマネのできないシビアなランナーです。
気温は低かったが、雨も風もなく、記録狙いのランナーには絶好のコンディション。逆に言うと、今日いいタイムが出なかった人は絶望的。
また、最初に飛ばして汗をかき、失速して歩いてしまう人はもっと絶望的。体が冷えて冷えて・・・。これが若いときの私のパターン。ランシャツでふるえながら、とぼとぼ歩くのはつらいぞー。
知り合い1番手は、同年最強ランナーの北出さん。明らかなサブスリー狙いの走り。私の同い年が積極的な走りを見せてくれると、すごくいい刺激になる。
来ました、笑顔の外峯さん。
美人は普通に走っているだけでパフォーマンスになってるからにくいね。
「ランナーズ9の会」三郎太さん。
この時点で早くも苦しそう。
「京都キャロット」通販のお客様、Y.Dさん。
背の高い方なので見つけやすい。
走友・桜井さん。
すごく調子がよさそう。
ブログ友だちのかずりんさん。
現在ブログはお休み中。フェイスブックをやっておられるとか。
「ランナーズ9の会」の・・・。
お名前を存じ上げない方ですが、お写真撮らせていただきました。
走友・橋本さん。
この方も大型ランナーなので、すぐ分かった。
元同僚の松永さん。
ウルトラでは私はすでに完敗。フルもだんだんとタイムを縮められ、もうすぐ抜かれそう。
藤浦さん、余裕のポーズ。
リュウさん、元気です。
私とほぼ同世代なので、いっそう応援したくなる。
走友・細井さん。
毎年この大会には出られているようだ。
ご夫婦で出場の原さん。
奥様は登録の部で、スタート地点ではお話ししたのだが、途中では見つけられなかった。ダンナさんは、今日はお友だちとゆっくり行かれるらしい。
「さてと、あとはヒゲの原田さんやなあ。」
ところが全然見当たらない。
「えー、もう最後尾に来てしもたがなー・・・。
最後尾を走っておられた方が、「藤井さん!」と声をかけて来られた。
「藤井さん、写真撮って。」
「はい。えーと、どちらさんでしたっけ・・・。」
「マスターズの大会で何べんも会ってます、松本です。」
なるほど。トラックをやっておられる方の中にも、フルに出られる方もおられるんや。松本さんは、「800mで足を痛めてしもて、最初から最後尾走ろうと決めて出てるんです」とのこと。
けっきょく、ヒゲの原田さんは見つからず。仕方なく来た道をUターン。
帰り道はほとんど休まず、けっこう真剣に走った。
「おっと、かわいいワンちゃん!」
「コロ・オス・17歳か18歳」
応援に来られていたおかあさんは18歳を主張。ランナーである娘さんは17歳と言い張る。この対立がなんかおもしろかった。何歳か分からんくらいに長生きしてるってとこでどうでしょうか。
この先の18.2kmの関門制限時間を過ぎると、ランナーは歩道を歩き、後ろから来る収容バスに乗らなくてはならない。6〜7時間制限のフルマラソンが多くなってきたので、「篠山」の5時間10分はきつい。
めっちゃかわいいワンちゃんがいたので、写真を撮らせてもらう。
そういえば、「篠山」は走りながらワンちゃん見つけるのが楽しみやったなあ。
私自身は「篠山」はいい大会だと思っている。しかし、近辺で派手なフルマラソン大会が次々と誕生し、だんだんと影が薄くなってしまった。「篠山」と同じ日に「寛平マラソン」があり、おちゃらけ派はそちらに流れたかもしれない。
関西の市民フルマラソンの老舗ともいうべき「篠山」が、やや盛り上がりに欠けるのはさびしいことだ。一番重要視してもらいたいのは、「スタート地点に立った時の高揚感」だ。この部分が「篠山」ではだんだん薄れてきているように思う。
いろいろな制約があり変えていくことは難しいとは思うが、ぜひ主催者側にはワクワクドキドキする「篠山マラソン」を目指してほしい。
私の応援ランは、13.7km、1時間58分53秒。
汗ビチャビチャになった。
この前後にもだいぶ走ったので、今日は16kmの練習ということにしておこう。
想定通り、後半のお客様はほとんどなし。ただ、レース中に声をかけさせてもらった方が何人も寄って行ってくださった。また、片付けの途中に3組立て続けに来られ、3組ともシューズを買って行ってくださった。いつも最後は冷やかしのような方が多いのに、今回は気持ちよく終わることができた。
この大会は宿泊代もかからず、高速代やガソリン代もほとんどかからないし、これで良しと思わなくては・・・。
家では、真樹と廉がハヤシライスを作って待ってくれていた。
ますみさん、大喜び。
また、今度も頼むね!
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※ 人にしょうもないことばっかり言っているので、そのたたりかギックリ腰になってしまったようです。しばらく走れません。
真樹が半年ぶりにブログ「にょんにっき」を更新しました。見てくださいね
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2014年03月02日(日)
第34回篠山ABCマラソン [ランニング・出張販売]
自分が走らないと、書くことってないんですよねー。
何を書くかいろいろ考えたけど、やっぱり私はかわいい雑種のワンちゃんに目がないんです。
「キラ・オス・8ヶ月」
顔はハスキー、手はセッター、でもすごい恐がりで全然さわることができなかった。
「うちの犬も恐がりなんですけど、近寄ってくる人かむんですわ。」
「いやー、恐くてかんでしまうんでしょうね。」
「そうやと思います。キラちゃん、うちの犬みたいになったらあかんでー。」
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以前はよく売れた「篠山」だが、年々落ち込みが激しい。それもスタート前だけで、レース中はもちろん、レース後にのぞきに来てくださる方もほとんどなくなってしまった。それならせめて朝早く行こうということで、5時出発、6時20分着。例年よりは早く商品を並べられた。
トイレに行って戻ってくると、ゲストランナーの撮影中。
野々村真さんとにしおかすみこさん。
盛り上げ役のかつみ・さゆりさんと有森さん。
どんなお話をされていたんでしょう。
9時半から通行規制がかかり、10時40分陸連登録の部がスタート。
記録を狙うなら、絶対に陸連登録すべしです。
「ランナーズ9の会」の三郎太さん。当然、サブスリー狙いです。
走友・藤浦さん。笠が目立ちます。
10時50分に未登録の部がスタート。
ヒゲの原田さんと息子さん。親子で同じマラソンに出られるのはうらやましい。ただし、おとっつぁんの方は最近完走できていないらしい。
「おとうさんの尻たたいて、しっかり走らせんと・・・。」
「はい・・・。」
滋賀のリュウさんは、去年は最後尾スタートだったが今年はいい位置。
詰まっていたのはAブロックだけで、Bブロック以降はスムーズに走れていたように見えた。速い人が前でゆっくり行く人が後ろに並べば、1万人の大会でもそんなには詰まらないように思う。
全ランナーのスタートを見届けて、1kmほど先の18?地点へ。そのあたりになると、だいぶばらけてきていて知り合いを見つけやすい。自分が走らないのなら、せめて知り合いの応援くらいせんとね。
毎年恒例の吠え犬君を撮影。今年はなぜかピンボケ。
ここらをジョギングしていて思った。出張販売に来てフルマラソンはやっぱり無茶やなあ。若いときならいざ知らず、もうじき60やもんね。
3年前(55のとき)に3時間44分01秒で走ったのが最後の「篠山」だが、よう走ったもんや。このごろ、「なんで走らへんの!」と問い詰める人も少なくなってきた。まあ、それはそれでちょっとさびしいかな・・・。
(注)後半に続く。
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2014年02月23日(日)
第30回宇治川マラソン [ランニング・出張販売]
「れんセンパイのおとうさんですよね。」
「おー、ふうかちゃん。ふうかちゃんは短距離が専門やのにこんなんも出るんやね。」
「はい、冬の間はトレーニングの一環として長いのも走っています。」
「そらええわー。今日はどのくらいで行く予定?」
「25分くらいで走りたいんですけど・・・。」
「そうかー。そら頼もしいわ。ジェットコースターみたいな大変なコースやけど、がんばってね。」
5kmのスタート地点へぞろぞろと歩いている途中、京都府立大陸上部2年の藤田選手が私を見つけ声をかけてきてくれた。これで気持ちよくスタートが切れたことは言うまでもない。
私のゴール後、上着を取りに行ってまたゴール地点に戻った。25分くらいでゴールすると言っていた藤田選手の写真を撮るために。ところが、藤田選手はすでにゴール。タイムを聞くと、なんと23分台。恐るべき短距離選手。もう、長距離を真剣にやってみてもいいんじゃない?
ゴール後に、応援に来てくれていた同僚のちあきちゃんといっしょに記念写真。
またどこかの大会で会えるとうれしいですね。
8時20分受付開始なので、7時に会場に着けば準備ができる。そのつもりで家を出たのだが、柊野別れまで来て自分のレース用シューズを忘れたのに気づいた。いそいでUターン。これで12分ほどロス。それでも太陽が丘には7時7分に到着。8時20分にはほとんどの商品を並べることができた。
下の駐車場では応援の太鼓。
せっかくの応援なのに見に来られているランナーは少なかった。
今日はかなり寒くなると予想し、ヨメさんは真樹のウォーマージャケットを借りてきた。しかし、例年に比べると穏やかな天気だったと言える。
10時35分、5kmがスタート。
この大会の5kmは3年ぶり。3年前55歳のときは、20分48秒で10位。ギリギリ入賞。ただ今回から入賞は8位までになったので、20分に近いタイムで走らないと入賞はむずかしいかもしれない。
うまい具合にスタートラインから5列目くらいに並ぶことができた。ただし、遅い人に前をふさがれることを避けるために大外へ。
まずまずいいスタートが切れた。
大外ばかりを走り、最初の長い下りをすごくいい感じで走ることができた。下りから上りに変わる直角カーブでちょうど3分。そこから長い長い上り坂。
「ファイトです!」
歩道にえらいかわいい人が・・・と思って見ていたら、なんと京都府立大陸上部のあかりちゃんやないですか。ふうかちゃんの応援に来ていて、ついでに私にも応援の一声。まあこれで20秒くらいは縮められましたね。
やっと長い長い上り坂が終わり下りから平坦。そこに「中間点」の標識。
「えー、まだ半分かいなー。」
確かに、腕時計を見ると9分57秒。あの長い長い上り坂を越えて10分切りなら上出来。後半がんばれ!
もう一回上り坂があり公園内へ。公園に入ると今度は下り坂なのだが、足に力が入らない。得意なはずの下りがもひとつ。残り1kmの標識のところで16分12秒。
最後の陸上競技場に上る坂は、自分なりにようがんばった。このあったりバッタバッタと抜かれそうなところだが、一人も抜かれなかった。
ゴールは、私の腕時計では20分14秒。ジェットコースターコースにしたら、しっかり走れたんちゃうかなあ。
スタート前に陸上部の子とエール交換し、レース途中で応援の声かけをしてもらい、ゴール後もお互いの健闘をたたえあう。58歳のオッサンランナーも、ちょっと陸上部気分を味わわせてもらった。3年前より30秒以上も速く走れたのは、この要素が大きかったように思う。
しかし現実は厳しい。
正式タイム、20分15秒で第11位。入賞ならず。
あとで見に行くと、50歳代の8位は20分01秒だった。
「レベル、たか!」
ダウンジョグがてらハーフのゴールを見に行った。
ダントツ1位はすでにゴール。私が着いてしばらくすると、2位争いのデッドヒート。
思わずシャッターを押した。
あとで聞くと、廉の練習仲間である京都工繊大の谷口選手。廉の話によると、ラストスパートの得意な選手らしい。実力発揮しましたね。
廉もここから刺激をもらい、来年出てくれたらいいのに。
表彰式が始まったので、そちらに移動。
5km60歳代男子の部は、松本さんが優勝。私が常日頃目標にさせてもらっている人です。
1位まっちゃん19分19秒、2位ヒデさん19分20秒。これはえげつないデッドヒートやったんでしょうね。2年後には、私もそのデッドヒートに加われるようにがんばります。
宇治川マラソン名物「お楽しみ抽選会」は健在。
いっそのこと、参加賞を全廃してその予算全部を抽選会に回してもおもしろいかも。ばくち打ちにはたまらん大会になるのになあ・・・。
高速の入り口近くの食堂へ。
売り上げがまた減ってしまったので、お安いものでしんぼう。
「あー、今日はよう売れたー」とか言って、カニとか食べられる日は来るのかなあ。
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