2019年11月14日(木)
与那国旅行は費用大 [沖縄]
「与那国島一周マラソン・25km」は、私が目標通りの2時間9分台、真樹廉ペアはゴール関門の3時間40分を余裕でクリアするタイムでゴール。
また、真樹廉ペアが3日間ずっと「ごきげんさん」やったのが何より。
しかし、旅行の費用がかかりすぎた。
那覇から与那国までの飛行機が、乗継割引でも1万5220円。往復で30440円。
宿泊はかなり早く探したのにも関わらず、めっちゃ高いアイランドホテルか素泊まり民宿しか残っていなかった。
これは安い方を選ぶしかなかった。アイランドホテルは一人12000〜15000円、素泊まり民宿は一人3500円ですから。
マラソン大会事務局は、飛行機とホテル(民宿)のセットを斡旋するべきやね。飛行機かフェリーでしか行けないのだし、宿泊なしの参加も無理なんですから。
これ以外はできるだけ節約して、おみやげもほとんど買えなかった。
唯一、自分用としてコーヒーカップを購入。これは、スタンプラリーでまわった比川の「山口陶工房」さんで。かわいいかわいい11歳の黒犬「たみこ」を忘れないためにも。
今日さっそく使ってみたけど、ええねえ。お馬さんがいるコーヒーカップ。
また行きたいけど、こんなに費用がかかったら、そうは気安くは行けんなあ。
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【RUN】
暗くなる前に少しでも走ろうと、夕方5時過ぎに外に出た。
「さぶっ!」
もう上着を着ないと、寒くてダメ。
今日は、私の基本中の基本の十王堂橋往復5kmコースへ。
「与那国島」のYouTubeを見てみると、脇が空いた汚い腕ふりになっていた。その腕ふりを意識してゆっくりと5km。
キロ6分ちょっとのペースで、31分29秒。
町内を1kmダウンジョグ。
今日は「はなぷーぷー」らしきネコを発見。
でも車の下に逃げてしまったので、人懐っこい「はなぷーぷー」ではないのかも。
「逃げんでもええねんで。安心して暮らせるように、みんなで考えてるからな。」
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【今日のきく】
お昼、オバサンにひっくり返されたあと、そのままいびきをかいて寝てしまったきく。
今日のばんごはん。
食べている途中も、よく目をつむっている。
ほとんど目も見えなく、耳も聞こえなくなったようだが、食欲旺盛なのが救い。
「これからも、しっかり食べてやー。」
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2019年11月11日(月)
あわてて京都へ [沖縄]
真樹のアパートを出る時、カギをかけてから思い直してまたカギを開けた。
「はんちゃんがお見送りしてくれてたなあ。なついてくれへんはんちゃんにしたら、めずらしいこっちゃ。これは写真撮っとかなあかん。」
かわいいかわいいはんちゃんをパチリ。
この時に気が付いてたらなあ、SDカードが抜けていることに。
昨日まで、マイパソコンのACアダプターの不具合でバッテリー上り。ブログの更新ができなかった。
真樹のところに帰って来て、真樹のパソコンのACアダプターを借りると、マイパソコン復活。今日のバスに乗る直前まで、ブログへの写真の取入れを行っていた。最後にパソコンからSDカードを抜いて、カメラに入れたつもりが、入らずに部屋に落としてしまったようだ。
ただでも歳とって来てボケてきているのに、あわてたらろくなことがない。
(以下の写真は、カメラの内臓メモリーを使って撮った写真です。)
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名護市役所14時50分のやんばる急行バスに乗るつもりで、真樹のところを出発。
下の駐車場では、子猫たちがお母さん猫のおっぱいをチューチューしていた。もうだいぶ大きくなっているのに、みんな必死やねえ。どこかにもらってもらえたらいいんやけど・・・。
いつも私を応援してくださっている玉城さんのお勤め先に。私の方から「お話しましょうねえ」とメールしていたのに、バスの時間が迫っており、寄っていた時間はわずか5分ほど。
「もらいものですけど」と、私の大好物の干し柿をくださった。いつもすみません。
私からは「与那国島一周マラソン」の参加賞の泡盛をもらってもらった。
沖縄の廉君が飲むかと思ったら、「泡盛は外で飲むもので、家で飲むものではない」とのこと。私もヨメさんも飲まないので、玉城さんに押し付けてきた。なんとか使ってくださいね。
那覇空港には16時45分着。
神戸空港行きスカイマークが18時15分発なので余裕。
その途中、ちょうど日が沈む写真が撮れた。
神戸空港には、予定より5分遅れの20時15分着。
ポートライナーから写真を撮ると、ぐちゃぐちゃに。スマホやったらきれいに撮れるんかな。
駅でとまった時に撮ったら、まあまあきれいに撮れた。
帰りは今までとちがう帰り方で。
20:30 神戸空港(ポートライナー)
20:48 三宮
21:01 三宮(阪急電車)
21:25 十三(乗り換え)
21:33 十三
22:14 京都河原町
(徒歩)
22:22 祇園四条(京阪電車)
22:27 出町柳
22:40 出町柳(叡山電車)
22:57 京都精華大前
これだと、迎えに来てもらわなくてもいいのでよかった。
340(ポートライナー)+630(阪急)+220(京阪)+340(叡電)で合計1530円。安上がり!
ただし、阪急から京阪の乗り換えは地下から地上に上がり、鴨川の橋を渡ってまた地下に下りるので大変。実質7分しかなかったので焦った。雨が降っていたらアウトですね。
暖かい与那国、名護から京都市の北へ。
さすがに、ブルッとふるえた。
家に着いたのは、11時3分くらい。那覇空港から5時間以内やから、早く帰れた。
「オッサン帰ってきたでー」と大声で呼んだが、きくはぐっすり。
何べんも呼んだら、寝ぼけまなこでやっと起きてきてくれた。
以前は、私が沖縄旅行から帰ってくると、「知らんオッサン」とビビッていた。ところが今は年取って、そんなこともうどうでもいいみたい。そういうところがまたかわいい。
石垣空港で買ったヨメさんへのおみやげ。
真樹のアドバイスをちゃんと聞いて。
「同化していて、なんやわからん」と言いつつ、ちゃんとイリオモテヤマネコのポーズもとってくれた。
以前は「おみやげなんか、いらん!」とプンプンしていたことが多かったが、今回は真樹や廉君が喜んでくれた旅行だったのでちょっとちがった。
そういうところがまたかわいい。
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2019年11月10日(日)
与那国島ドライブ [沖縄]
レンタカーを借りて3人で与那国島を2周しました。
与那国馬と遊びました。
「おうまさんに、はさんでもらったー!」
ちょっとだけ海にも入り。
仕上げは、那覇に帰ってからの「焼肉きんぐ」。
(注)マイパソコン不具合のため、真樹のスマホよりアップ。
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2019年11月08日(金)
2019年11月07日(木)
安里の夜は更けて [沖縄]
「このごろおとなししてると思ったら、それか。沖縄か」とヨメさんからのキツイ突込み。その通りというところもあるのだが、それよりも体がしんどくてしんどくておとなしくしてたんですよー。
先週の水曜から頭痛が続き、一時ましになっていたのだが、昨日から喉が痛く鼻水ズルズル。「アホはカゼひかん」というのに、おかしいなあ・・・。
これを治さんことには、「与那国島一周マラソン」60代の部優勝なんて話にならん。でも、もう間に合いそうにない。シュン!
今日はお昼ごはんを食べたあと、またヨメさんが地下鉄・国際会館駅まで送ってくれた。午後3時20分神戸空港発のスカイマークには、余裕たっぷりで乗れた。
久しぶりの窓側の席。
翼には💛マーク。その向こうには上弦の月。
これは、奥さんときくちゃんを大事にしなさいという教え。
ゆいレール・牧志駅の近くのホテルをとったのだが、あんまりしんどいので駅員さんに近くの病院を教えてもらった。ホテルとは反対方向だったが、そんなことゆうとられん。
荷物をゴロゴロ転がしてたどり着いた病院は、診察時間外。よけいしんどなったがなー。
ホテルも細い通りを入っていくところだったので、探すのに難儀した。たまたま郵便配達員さんに会い、ていねいに教えていただいた。ほんとうにありがとうございました。助かりました。
「Mr.Kinjo in Eminence Makishi」
たいそうな名前やけど、新しくてきれいなホテルだった。
めっちゃ広いダブルベッド。
ぐっすり寝られそう。
IH調理器や電子レンジに洗濯機もついており、ホテルと言うよりマンションみたい。
荷物を整理して、晩ごはんへ。
今まで牧志駅近辺は何度もウロウロしたことがあるので、次の安里駅のあたりで食べるところを探すことにした。ところがここらは飲み屋街で、ヨメさんがいてくれんとよう入らんというようなお店ばかり。ヤギ料理の店が3軒もあった。
失敗のない中華料理屋さんへ。
その名も「上海」。
きれいなおかみさんが一人でされているお店のようだった。
生ビール+炒飯+餃子のセットが1350円。それに「ささみの梅シソ巻揚げ」600円をプラス。これが税込みなので、安い!
食べ終わったあと、ホテルのフロントでいただいた風邪薬を飲んでお店を出た。ホテルまでの帰りに、明日の朝ごはんをコンビニで調達。
ホテルについて、6階の部屋を開けようとしたらカギがない。
まずコンビニに戻る。ない!
中華料理屋さんに戻る。ない!
中華屋さんの近くに無人交番があったので、ダメもとで入ってみた。そしたら、机の上に私の部屋の鍵が置いてあるやないですか。どなたかが拾って、届けてくださったんですね。ありがとうございました。
これで40分ほどロス。
明日、那覇空港7時15分発の飛行機に乗らんなんから早う寝なあかん。
お風呂がトイレとは完全に別の、洗い場もあるもの。これは沖縄では珍しい。ゆっくりつかって、カゼの具合もよくなりそう。
ただし、ふろオケもイスもないのが腑に落ちんかったけど・・・。
ああ、安里の夜は更けて・・・。
カゼ、治りませんかねえ。
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2019年10月31日(木)
ああ首里城 [沖縄]
朝から「首里城炎上」という悲しいニュース。
いろいろな方の言葉を聞いたが、ツイッターで見つけた「さかみちぐーりぐり」さんの言葉が心に響いた。
◇ ◇ ◇
さかみちぐーりぐり
@sakamichigooori
わたし個人的には、首里城は「世界遺産」だからショックなのではなく、「沖縄戦で失ったものを復活させた」ひとつの”象徴”だからショックなのです。
王の住居として見る臣民の気持ちは無いけども、戦争の時もああやって焼け落ちるのを見たのかなって思いながら、映像を見て重ねている。
◇ ◇ ◇
私が首里城を訪れたのは三度。
2006年6月、真樹(小6)とヨメさんと。
2007年3月、廉(中3)と。
2012年11月、真樹(高3)と。
三度目に真樹と訪れたときには、「那覇市街角ガイド」の金城さんにいろいろと説明していただいた。
◇ ◇ ◇
私が聞いて覚えていること。
1.首里城の各部分は次々と建て増しした経緯があり、どの部分が何年に建設されたかはっきりしないところが多い。
2.各地の豪族を首里に取り込み、地元に帰さず謀反を起こさせないようにした。
3.首里城の下働きの者には大事な仕事はさせない。それは、派閥ができたり不満を持つ者が出てこないようにするためだったらしい。
4.首里城は西向き。普通は南向きに建てるものだが、中国に対して背を向ける形になるので西向きになった。それと、王が東から上がる太陽の光を浴びて神々しくみえるようにという配慮もあったようだ(てぃーだ信仰)。
5.琉球王国の尚王朝は一度途切れているが、後継の王も「尚」を名乗った。現在も尚家は続いているが、一般人としてひっそり暮らしておられるらしい。
6.首里城は戦火で全焼したが、写真を元に復元。そのとき残っていた土台を更地にせず残し、その上にかさ上げして再建築したため世界遺産として認められた。
7.世界遺産に認められてから、障害者のための手すりやスロープがつけられなくなってしまった。
8.ハワイのハイビスカスは、沖縄からの移民がアカバナを持っていって広がっていった。
◇ ◇ ◇
首里城は、悲惨な沖縄戦からの復興のシンボルだったんですね。
前の炎上時は、戦中で多くの人が亡くなったと思う。しかし今回は、誰も亡くなっていない。
生きていれば、必ず復興できる。
そう信じて、みなさん、しっかり!
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