パオパオだより

2019年12月16日(月)

第4回沖縄100Kウルトラマラソン・続き [ランニング]

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 糸満市役所を出て橋を渡るとき、「パオパオさーん」と呼ぶ声。
 「ありゃ、田中さん、なんでこんな後ろに? 抜いたおぼえないですよ。」
 「トイレに行ってたんで―。」

 こんなところで田中さんに会えるなんて。やっぱりゲンがいい。
 私がもう少し早く市役所を出ていると、距離合わせのループに入りこんで会えていない。また、田中さんがもう少し早いと、市役所の裏に回ってしまい私とは会えていない。二人、絶妙のタイミング。またがんばろうという気持ちがわいてくる。
 それにしても、やっぱり田中さんはフルからウルトラの連ちゃんがこたえているのかも。

 何事にもめげず、お互いがんばりましょう。

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 橋を渡ると、距離合わせのループ状のコースへ。
 1周1.5kmほどでしょうか。

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 暑さと日焼けを避けるためにほっかむり。
 誘導してくれている糸満高校生には、ひとりひとり「ありがとう」と言っておいた。

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 後半50kmは、キロ9分を超えないようにがんばる。
 9×50=450で7時間半なので。

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 55km、7時間14分。
 この5km52分だがが、7分休けいしているので45分。キロ9分ペース。

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 56km過ぎあたりに人だかり。
 これはありがたい私設エイド。

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 わざわざうるま市から来てくださったそうです。
 オレンジジュース、すごくおいしかったです。ありがとうございました。

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 給水所では飲む用の水は十分に用意されていたが、かぶる用の水があるところが少なかった。この暑さだと、かぶる用の水が絶対必要です。

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 牛さんのところまで戻ってきた。
 ワンちゃんはずっと吠え続けてるんでしょうね。ごめんね。

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 この向こうに海が見える。
 サーファーの方もたくさん来られてました。

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 「写真とらせてねー。」
 「(けげんな顔)」
 「ほっかむりがかわいいから。」

 そう言うとニコッとしてくれた。
 ボランティアの高校生らには、せめて帽子を支給してあげんとかわいそうやね。18000円の参加費から捻出できんもんでしょうか。

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 やっと60km、8時間ちょうど。
 この5km、46分。おまけ合格ペース。

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 前半の給水所は立ち止まらずに給水していたのに、後半は「フー」とため息をついて休けい。

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 「ガンジュガジユマル」やそうです。立派なもんですね。

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 だんだん前後にランナーが少なくなってきて、時々「コースまちがえたんかな」と思ったりしたことも。

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 なんか楽しそうな看板。
 行ってみたーい!

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 65km、8時間53分。この5km、53分。
 全然あかんやん、そんなにきつい坂もなにかったのに・・・。

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 第4関門(68.2km)。
 ここの制限時間の10分ほど前に通過。

 完走どころか、最低目標としていた第6関門(86.0km)も絶望となった。せめて第5関門(81.5km)までは行きたい。

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 食料補給をし、左ひざ上にコールドスプレーをかけてもらって再スタート。
 それと、ふくらはぎや太ももがピリピリしだしたので、大学時代の友・としさんにもらった「芍薬甘草湯」を投入。

 しかし、ここらあたりから上りがきつくなる。

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 「やっと、追いつきましたー」と田中さん。
 「やられたー。」

 もうすでにトボトボ走りになっている私に比べると、田中さんは着実に前に進んでいかれた。そして、その差はどんどん広がっていった。
 (あとで調べると、田中さんは14時間02分でゴール。これって・・・、むむむ。)

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 70km、9時間53分。この5km、60分。
 休けいを5分していたとはいえ、キロ12分ペース。時速5kmではねえ。

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 ますますランナーが減って、さびしくなってしまった。
 さっきの関門を通過できなかったランナーも多かったんでしょうね。

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 シーサー見るとホッとする。
 鳴り物入りの応援も欲しいところ。
 ぜいたくですかねえ。

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 だんだん食べ物も水さえも気持悪くなってきた。 
 かなり危険領域に入ってきた。

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 なんとか75km、10時間47分。この5km、53分。

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 右下の方に奥武島が見えてきた。

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 トンネルに入る前に自撮り。
 もう第5関門通過もあきらめています。

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 だいぶ前に一人だけランナーが見え、後ろにはだれも見えなかった。
 私が最終走者かな。

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 「夕日に映える奥武島」という感じだが、まだ午後4時すぎです。

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 「まだ走られますかー」と、ついに来た最終収容車。(たぶん77kmくらい。)
 「第5関門までは行きたいんですけど・・・。」
 「4時35分が制限時間なので、あと20分ほどですよ。」

 もう無理に決まっている。
 めっちゃがんばったら80kmは超えられるかも。行けるとこまでは行かせてもらおう。

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 しかし、ここらはコース上で最もきつい上り坂。
 残りの3kmを、キロ8分ペースで走れたられギリギリ80行けるかもだった。しかしキロ12分かかって、79km地点でタイムオーバー(11時間35分)。

 「あー、せめて80kmまでは行きたかったなあ。」

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 スカイセンサーJAPANもよかったし、ウェアの選択もよかったし、「平和・憲法九条」ののぼりもまとわりつかないでよかったし、なにが足りんかったんかなあ。

 ようよう考えなあかんね。 

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2019年12月15日(日)

第4回沖縄100Kウルトラマラソン [ランニング]

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 64歳と1日でチャレンジした「沖縄100K」。

 その結果は・・・、惨敗!

 気温が上がるとの予報だったが、前半はリズミカルに走れた。
 「なーんや、心配することもなかったやん。完走ゲットやね。」

 ところが糸満市役所を折り返してからの後半、ガタガタと。
 せめて第1回第3回と同じくニライカナイ橋を下り切った86km地点までは行こうと思っていたが、79kmで強制収容。この大会の最低記録になってしまった。
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 スタート地点の最後尾に並んでいると、「パオパオさーん」と言いながら近づいてくる女性あり。
 「ありゃ、田中さんじゃありませんか。ここは初めてですよね。」
 「そう。先週『NAHAマラソン』に出て、孫のところに泊めてもらって、今週『沖縄100k』です。」
 「すごい! そんな手もあったんかー。」

 お茶目な田中さんは、何かしらん好き。
 「京都キャロット」の古くからのお客様で、「サロマウルトラ」や「なごうらウルトラ」でも、私を見つけて声をかけてくださった。
 田中さんが声をかけてくださった大会は、いつもいい成績。めっちゃ縁起がいい。今回もそうであってほしい。

 それにしても、「孫のところに泊めてもらう」って笑ってしまった。「息子のところ」でいいんじゃないんでしょうか。(あっ、お孫さんがおられますが、お若いんですよ。)

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 スタート前、ランナーに愛想を振りまいてくれていた「つなひきかちゃん」。与那原町のイメージキャラクターだそうです。まさか、こんな深夜営業があるとは思っておられなかったでしょうね。どうもありがとうございました。

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 午前5時スタート。
 今年は去年より140名ほど増えたらしく、最後尾からスタートした私が、スタートラインを超えるのに2分近くかかった。

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 毎度おなじみ「あわもり君」。
 与那国島一周マラソン以来です。応援、ありがとうございます。

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 「つなひきかちゃん」もちょっと先に移動しての応援。

 「ありがとう。行ってきまーす!」

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 最初の5kmは39分。スタートまでの2分を引くと37分。いいスタートが切れた。
 「さあ0.5kmの歩きを入れよう」と思ったら、歩道が狭く、前後のランナーペースに合わせて動くしかない。早くも予定が崩れてしまう。でもこの先に上り坂があるので、そこで歩きを入れよう。臨機応変にしなくてはね。

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 最初の給水所。
 今回もお世話になる給水所スタッフさんに敬意を表して、できるだけ写真を撮るように心がける。

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 次の給水所。
 走り出したときは、風があり少し寒く感じた。しかし走り出すと、すぐに喉が渇いた。この時間でも20℃ほどあるんですから。

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 10kmの表示が分からず。
 たぶん1時間14分くらい。この5kmは35分。途中歩きも入れたのに、ちょっと速すぎた。

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 だんだん明るくなり、走りやすくなった。

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 知念岬の入り口で15km、1時間53分。
 この5kmは39分。前半はできるだけ5km40分を切り、貯金を作っておきたい。(5km42分で100km14時間。)

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 毎年知念岬で写真を撮ってもらっていたが、時間がもったいないので今年は省略。

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 給水所におにぎりがあったのでいただいた。
 やっぱり、ごはんはいいねー。

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 ビニルハウス前につながれていたワンちゃん。
 小さく「うー」とうなっていたけど、かわいいワンちゃんだった。

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 暗いうちに走った分は、半分夢の中のよう。 
 知らん間に18km地点まで来てた、という感覚。

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 毎回、この日の出を見るのが楽しみ。
 今年は雲にかかっていたが、きれいだった。

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 20km、2時間30分。この5km、37分。

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 いつもは風がビュンビュン吹く海岸沿い。
 今年はほとんど風にあおられることはなかった。

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 きつい坂の手前にある給水所。
 これはありがたい。

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 日が昇っても雲に隠れていて、急に気温が上がるということはなかった。
 「このまま雲に隠れていてくれー」と願いながら走った。

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 25km、3時間07分。この5km、37分。
 さあ、もうすぐ奥武島。

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 橋を渡ったところに、「民宿・芭蕉布」の古波蔵さんご夫妻。
 毎年応援ありがとうございます。

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 その先に、いきなりかわいいネコちゃん。
 この後も次々とネコちゃんトラップがあるのだが、時間がもったいないので今年はこれもしんぼう。

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 おお、あわもり君がこんなところまでワープしている。

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 公園前の給水所は、今年も小学生が大活躍。
 この子らの応援の声は、本当に励みになる。

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 奥武島一周は、わずか1.6km。
 一周だけでは、なんかもったいないような・・・。

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 橋に戻ると、また古波蔵さんご夫妻。

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 せっかくなので、写真を撮らせてもらった。
 奥さまは変装されているのではなく、カゼをひいておられるんです。しんどかったでしょうに、応援に出てきていただいて申し訳ありません。完走目指して、がんばります。

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 30km、3時間48分。この5km、42分。
 きつい上り坂は全部歩きましたから。

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 9時くらいから空の雲がなくなり、ずっと晴天。
 用意して来た帽子をかぶる。(元々帽子は苦手で、めったにかぶったことがない。)

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 給水所で立ち止まって、ゆっくりするランナーが増えてきた。

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 35km、4時間26分。この5km、37分。
 上り坂がない区間は、これくらいのタイムで行ける。

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 よく考えると、持って来たゼリー系をまったくとっていない。
 給水所に置いてある黒糖などで事足りているということ。

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 おっと、もうトップランナーが。
 私のちょうど2倍のスピードで走られているということですね。(男子優勝の間宮選手は7時間13分56秒の大会新でゴール。)

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 2.5kmごとにある給水所はほんとうにありがたい。
 12月の沖縄の大会は、「夏の大会」と思って臨んだほうがいい。

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 全体の5番目に女子選手。これはビックリ。(女子優勝の仲田選手は7時間47分35秒でゴール。)

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 10時前、気温はどんどん上がっていく。 
 日影は涼しいのだが、日影はほとんどない。

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 40km、5時間03分。この5kmは、37分。
 すごくいいペースで走れている。

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 「写真、撮らせてもらいますねー。」

 この大会参加者中ピカイチ美人と私が勝手に思っている志水選手。(女子3位でゴール。)

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 ヨメさんに鍼灸をしてもらった左ひざ上、痛みなく走れていたのだがだんだん痛みが出てきた。救護所があったので、エアーサロンパスをシュッシュ。気分が紛れたのか、それからしばらくは気にならなくなった。

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 私の43kmあたり、なななんと「走る大工」こと備瀬選手が。
 「備瀬さん、えらい速くないですか。」
 「今年はすごく調子が良くて。」

 備瀬さんとは第1回大会のレース中に知り合った。その時、備瀬さんは13時間20分で完走。第3回大会も13時間31分で完走。
 ここは折り返して58km地点くらいになるので、7時間半くらいで通過するところ。それがまだ5時間半くらい。

 「どうなっとるんじゃー、おさるー。」(備瀬選手は9時間40分でゴール。)

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 牛さんがいっぱい。
 その横ではワンちゃんがほえていた。

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 すでに歩き始めているランナーもちらほら。
 私も歩きを挟んではいますが、「走れないから歩いている」のとはちがう。

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 「白井さんですよね。」
 「(怪訝な表情)」
 「名護のあゆみさんから、がんばってくださいとのメッセージを預かってきました。」
 「えー、あゆみさんと言ってもいっぱいいるから・・・。」
 なんと、モテモテ君なんでしょうか。(白井選手は11時間23分でゴール。)

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 これはうれしい私設エイド。
 こんなん、増えてほしいです。

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 このあたりは人家もなく、給水所だけが頼り。
 給水所のスタッフさんとも、できるだけしゃべるようにしています。

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 45km、5時間44分。この5km、41分。

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 慶良間諸島が見える○○海岸。
 ここの景色、好きやわー。

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 あと2kmちょっとで、折り返しの糸満市役所。

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 市役所前の橋で、「宮古島まもる君」発見。
 「まもるくーん」と呼んだら、振り返ってくれた。

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 市役所近くになると、糸満高校のかわいい子たちが誘導してくれる。
 これが楽しみで。

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 50km、6時間22分。この5km、37分。
 ほぼ例年通りの折り返し。勝負は後半。

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 今年も荷物は預けなかった。
 本当は着替えたりしたいのだが、時間がもったいないので。

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 じゅーしーやおにぎりでしっかり腹ごしらえ。。
 そのあと、ずってきていたのぼりをリセット。
 市役所前のレストエリアにいたのは7分くらい。

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 糸満高校のかわいい子に見送ってもらい再スタート。
 後半がんばらねば。

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 市役所を出たすぐのところにかわいいワンちゃん。
 飼い主さんに名前を聞くと「りゅうた」。
 写真はピンボケになってしまったけど、やる気がわいてくるかわいいワンちゃんだった。

 「さあ、行くぜー!」

(注)後半に続く。

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2019年12月14日(土)

64はすでに死んでいる [家族]

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 昨日の深夜、日付が変わって12月14日。
 バイト帰りの真樹が、「パオパオ、誕生日おめでとう」と言って、ケーキとビールを買ってきてくれた。ケーキとビールって変な組み合わせですけど、これ私好きなんです。
 ウルトラ対策のために、12月に入ってビールをやめていたんですが、昨日の夜はいただきました。真樹の大好物のスルメも食べながら、ゆんたくゆんたく。

 「64ゆうたら、昔やったらもう死んどるなあ。」
 「そうやなあ。」
 「パオパオのおじいさんは、たぶんそれくらいで死んでしもたんちゃうかなあ。」

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 今日は、真樹がバイトに出かけたあとにお風呂そうじ。しっかり磨いときましたでー。

 お昼前に散髪へ。
 私の散髪は2か月に1回だが、2、4、6、12は名護の「理容きゃん」さんで。

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 うまいんですわ、初子オバア。
 初めてお歳を聞かせてもらったが、私の3つ上だった。 
 次もまた、よろしくお願いします。

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 前に真樹が住んでいたアパートの横を通り、「きっと屋キッチン」さんへ。

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 「マラソンですか?」とテンコ店長さん。
 「いえ、100キロです。」

 すると、先客の女性が「私の知り合いも出ますー」と。20代の男性で、入賞が狙えるほどの速い方らしい。
 「折り返しで必ず会えるはずなんで、○○さんの応援メッセージ伝えますね」と約束しておいた。

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 そこから、テンコ店長のマラソンの話になった。
 「私は高校進学の時、きついマラソン大会があるという理由で近くの高校を避けたいと思っていました。あと、ブルマがオレンジというのもいやだったし。」
 「それは、十分避ける理由になると思います。」
 「そしたら、母が私が進学したいと思っていた高校の授業参観の夢を見たんですよ。私はそこに行きたいとひと言も言っていないのに。もちろん、高校だから授業参観自体もないし。『その高校に行きたい』というと『いいよ』ということになって・・・。」
 「不思議なことがあるもんですねえ。」

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 ここに来ると、いつも楽しいお話が聞ける。
 私が必ず寄りたいところ。

(注)もうちょっと、続きます。

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2019年12月13日(金)

猫吸引ドーピング [わんこ・にゃんこ]

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 なかなか撮れない「はん・ぺん」の写真。
 ちゃんと順番通り、上からはんぺんになっています。

 いつもは私が真樹のアパートに着くと逃げ待っているはんぺんだが、なぜか今日はソファでくつろいでいた。逃げ回るのが「じゃんくさい」と思うようになったんかな。

 犬吸引はきくちゃんで思う存分させてもらったので、次ははんぺんで猫吸引ドーピング!
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2019年12月12日(木)

ますみ鍼灸 [家族]

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 明日から沖縄。

 上半身のバランスの悪さは、リハビリによってだいぶ改善された。しかし、左腰、左お尻、左太もも裏、左ひざはずっとスッキリしない。作業療法士さんにその話もしたのだが、医師の診断が出ていない部分は触ってはいけないらしい。ああ残念。

 それらは走り出せばなんとかなりそうなのだが、左ひざの上だけはタチが悪そう。
 ついに、恐怖の「ますみ鍼灸」を頼ることにした。

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 鍼がこわいんです。
 若い時はじゃんじゃん鍼を打ってもらっていたのに。
 なんでかねー。

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 お灸の熱いのんは全然平気なので、なんぼやってもうてもだいじょうぶ。
 熱さには鈍感。

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 ひざの上のときはまあまあ熱かったが、アキレス腱の近くにお灸をしてもらったときはまったく熱くなかった。そうとう冷えているということらしい。

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 最後に、お尻にも一発。
 これはかなり太い鍼だったらしく、ビリビリビリ。
 「うー・・・。」

 結果は・・・。
 痛みが消えたわけではないが、痛みの種類が変った。初めは疲労蓄積ぽい痛みだったが、鍼灸をしてもらってしばらくたつとだるーい痛みに変わった。

 ヨメさん曰く、「それがよくなって行ってる証拠。時間がたつにつれて、楽になっていくでー。」

 そうであればうれしい。
 信じる者は救われるー。

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【今日のきく】

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 てってがかわいすぎるきくちゃん。
 こんなん見つけたら、すぐ写真を撮りたくなる。

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 お昼、家の中をウロウロしていたのでお散歩へ。

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 道の真ん中を歩くことは少なくなった。
 すぐに壁際による。

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 柵際にもすぐに行く。

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 帰ってくるも、ゆっくりゆっくり。

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 急ぐことはなにもない。
 ゆっくりゆっくり帰ったらいい。

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 そのあと2階に上がりたそうにしていたので、抱っこして2階へ。
 オバサンのにおいがするのか、気持ちが落ち着いたようだ。

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 夜のお散歩は、家の前の小さな公園。
 ゆっくりゆっくり、ウロウロウロウロ。

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 きくのお上品な○ッコ。
 背中のツヤは色あせていない。

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 「いっしょに写真撮ろう」と言ったら、目がまん丸。
 これくらいしっかり目を開けてくれていたら、安心。

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【RUN】

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 「今からでもおそくはない」ということで、キロ7分ペースの練習。
 私はゆっくり走るのがすごい苦手。

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 家から銀行に寄って、宝が池へ。
 3.3km、22分。
 やっぱり速すぎた。

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 宝が池2周3kmを20分56秒。
 これはキロ7分ペースで行けた。

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 ネコちゃんを見ながら、ダウンジョグ。

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 みんな、寒さに負けんとしっかり生きて行ってやー。

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 小学生の団体が走っていたので、すごく走りにくかった。
 この時間の宝が池は、やめといたほうがいいみたい。

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 帰りは来た道とちがって、トンネルを通って。

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 家まで2.7kmだったので、町内をもう1km走って3.7kmに。

 3.3+3+3.7で、今日はちょうど10km。
 いい調整ができた。

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2019年12月11日(水)

国民感情とは? [時事]

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グラフィック・米沢章憲

◎朝日新聞12月11日朝刊・耕論

   国民感情と言うけれど 

 国内外の対立で「国民感情」という言葉を耳にするようになった。今夏の国際芸術祭あいちトリエンナーレでも政治家の発言がきっかけで話題に。その「国民」にあなたはいますか。
     *
 ■誰の思いか、わからない 小田原のどかさん(彫刻家)
「あいちトリエンナーレ」(あいトリ)で、企画展「表現の不自由展・その後」が中止になったことは記憶に新しいでしょう。あいトリに出品していた作家の一人として、企画展中止後に集会を開き、ヒアリングをしました。芸術祭を支える市民ボランティアの率直な受け止めを聞いてみたいと思ったからです。
 「友人にボランティアをしているといいづらくなった」「前回は宣伝の意味で(トリエンナーレのロゴ入り)Tシャツを着ていたのに、この騒動で着にくい」。何が問題かわからないという声とともに、そんな戸惑いの意見も寄せられました。芸術祭を支える市民の葛藤を目の当たりにするようでした。
 一時中止された企画展で抗議が殺到したのは、慰安婦を題材にした「少女像」、昭和天皇の肖像を使った作品です。いずれも歴史認識に関わっています。河村たかし・名古屋市長が反発し、市が発表した声明で「国民感情を害する」と批判されていました。
 「国民感情」という曖昧模糊(あいまいもこ)とした言葉によって、市民が素朴にあいトリを盛り上げたり、応援したりすることを難しくさせられたと感じます。「国民感情」という言葉で、過去の出来事をめぐる対話の機会が、分断と萎縮へと後退してしまったのです。
 ただアートと歴史認識が交わる分野の制作現場では、萎縮につながりかねないことは以前から起きています。私は長崎の原爆を題材にした作品をつくってきました。助成金申請の面談で「この題材だと、ちょっと……」と言葉を濁され、暗に承認は難しいという反応をされたことがあります。
 今回河村氏にとっては、慰安婦問題に対する従来のスタンスを主張しただけのこと。歴史問題について、私自身は「愛国心」や「日本人の誇り」という言葉に身構えてしまいますが、河村市長や作品に反発する人たちを理解不能だとはまったく思いません。歴史修正主義は否定されるべきですが、誇りやプライドの強調自体は否定されるべきものではないでしょう。
 「国民感情」とは不思議な言葉です。国民=私たち、を意味するはずですが、その総体としての感情を誰が決めることができるのか。なのに、その言葉が投入されたことで、ツイッターなどネット上で対話ではなく、罵倒が増長してしまった。萎縮にとどまらない問題です。
 しかも今回政府は、手続きの不備を理由に補助金の不交付という形で、「国民感情を害する表現」=「政府が好ましくないと思う表現」という図式を明示しました。誰の感情かわからない「国民感情」が今や政府の意思に置き換わっている。これには危機感を抱きます。(聞き手・高久潤)

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 おだわらのどか 1985年生まれ。創作活動とともに日本の彫刻の歴史研究も。編著に「彫刻1 空白の時代、戦時の彫刻」など。

     

     *
■歴史観のもやもや、背景 松原隆一郎さん(社会経済学者、東京大学名誉教授)
 「表現の不自由展・その後」は展示全体が左派的な作品に偏っていたので、公費で運営される場での展示としては政治的だと感じられても仕方なかったと思います。
 ただ、批判派が「国民の感情」を持ち出して展示を批判した点には賛同できません。仮にそうした右派的な心情が日本社会の多数を占めていたとしても、多数派の感情を社会のルールにしろと迫るかのような言い方は適切ではないと思うからです。
 「国民」という言葉のカギは、多様な価値観の共存です。「展示が表現の自由を逸脱した」と批判するなら、国民感情を持ち出すのではなく、なぜその展示が多様な価値観の共存を損なうのかをきちんと説明すべきでした。表現が誰の人権をどう侵害するのかなど、丁寧に検討されるべき論点はあったはずです。
 今回批判されのは、慰安婦をモチーフにした少女像と昭和天皇の肖像が焼かれたかに見える映像でした。歴史認識が問われるテーマです。
 戦前の日本のありようが国際的に否定されている状況に納得がいかない国民はいるでしょう。韓国が歴史問題で日本を批判することに、「いつまで謝ればいいのだ」と不満に思う人々もいます。
 ただ、先の大戦は米英と日独伊の両陣営が互いの価値観を賭けた闘いでもありました。共存を拒絶したのですから、負けた側が体制を否定されるのは仕方ありません。また韓国は日本の植民地統治下にあったので、批判が終わらないのも仕方ない。もし解決するにしても数百年かかる問題だと考えるべきです。
 頭では仕方ないことだと分かっていても心の整理がつけられない。国民感情というキーワードが浮上した背景には、こうした日本国民の心情があると思います。もやもやした心情にきちんとした言葉や表現を与えることに戦後日本の右派が成功していないことも、一因だと思います。
 原因は、戦争責任の問題に日本人の手で決着を付けられなかったことでしょう。戦前を正当化しようとする右派の試みは、そのせいでどこか空転してしまうのです。近年の右派を見ていると、右派的な心情が世論の多数を占めると自負するあまり、丁寧に言葉を探す姿勢がおろそかになっているとも感じます。
 国民感情に注目する試みにプラスの可能性が全くないとは思いません。たとえば、見送りが決まった英語民間試験。「経済格差が当然視されるのはおかしい」「地元で安心して教育を受けたい」という批判の中には、政治的な左右の違いを超えた心情の広がりがあったと思います。
 こうした心情の根底にあるのは何か。その答えとなりうる言葉を探す作業が求められているのだと思います。(聞き手 編集委員・塩倉裕)

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 まつばらりゅういちろう 1956年生まれ。放送大学教授。著書に「経済思想入門」など。2008〜09年度に本紙「論壇時評」担当。

     *
■「普通」を盾に、分断と排除 明戸隆浩さん(社会学者、東京大学特任助教)
 「日本人ならば怒って当然ではないか」。世論を分ける問題が起きると、そんなぼんやりとしたナショナルな言説・雰囲気を支持する風潮が広がります。最近多少落ち着きましたが、数カ月前ならば徴用工や韓国の「ホワイト国除外」を巡る外交上の緊張などについて。連日テレビの情報番組などが韓国を「敵国」視する報道を繰り返し、一部週刊誌もそれに便乗しました。
 私はポピュリズム(人民第一主義)とナショナリズムが結びついた問題として捉えています。「普通の人たち」が、そうではない人を批判・攻撃する。ナショナリズムは所属するネーション(国民)への肯定的な感情を指しますが、それだけでは攻撃を伴うとは限りません。今の風潮は自己肯定よりも、日本人以外への批判・攻撃が含まれています。
 あいちトリエンナーレで河村たかし名古屋市長が「日本人の心」を持ち出し、慰安婦を題材にした「平和の少女像」に批判の矛先を向けました。彼が率先して世論をリードしたというより、世論の動きを察知、または後押しを受けたというのが正確でしょう。
 では、彼をそういう動きに駆り立てたのは何だったか。市職員が作文したのかもしれませんが、市長発言の「日本人の心」は、抗議声明では「国民感情」と「翻訳」されました。「市民感情」「民意」など置き換えられる言葉は他にもありますが、国民感情になったのは示唆的です。
 ポピュリズムが根差す「普通の人たち」に、ナショナルな意味が加わっていることを示しています。もちろん、その理由は河村氏が反発した作品がいずれも日本の歴史認識に関わるものだったからです。
 歴史認識をめぐっては1996年に「新しい歴史教科書をつくる会」が、まさに団体の名前が示すように、加害の歴史を反省し戦前の日本を否定する、既存の歴史認識に異を唱えた。少なくともこの時期は、歴史の反省・謝罪が普通であったわけです。
 ですが戦後レジームからの脱却を目指す安倍政権が長期政権を担う中、「加害の歴史を繰り返し反省・謝罪する」ことへの違和感が定着しつつある。しかもこの文脈での自国=日本の肯定は、同時に朝鮮半島を始め、先の戦争での被害国の人々や、戦前の日本を肯定しない人の否定につながっている。
 ポピュリズムがナショナルな言説と結びつく現象は日本だけではありません。米国のトランプ大統領が訴える自国第一主義もそう。かつて国民の感情たるナショナリズムは、国の一体性を生み出すとされていました。しかし今、国民感情は歴史の中で分断と排除を生み出すものになっています。(聞き手・高久潤)

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 あけどたかひろ 1976年生まれ。専門は多文化社会論。共著書に「奇妙なナショナリズムの時代」など。

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 朝日新聞の「耕論」という欄は、いつも読み応えがある。
 バイト先の寮で朝日新聞が読めるのがありがたい。

 今回の「国民感情」特集もよかった。
 その「国民」にあなたはいますか、と問われれば、「一度も国民になったことがない」と答えざるを得ない。

 「国民感情」などという言葉を使う人は、自分が多数派であるという前提で物申す人だろう。もうそれだけでゲーが出そう。
 少なくとも、あの気色悪い名古屋市長と同じ「国民」でいたくはない。

 話は変るが、最近「税金はなんぼ上げてもらってもいい」と思うようになってきた。そのお金が、どうしようもなく困っている人のために使われるであればだが。(例えば、自然災害で途方に暮れている人などのために)。そういう使い方をしてくれれば、みんな惜しみなく税金を払うと思う。
 「納税は国民の義務」と言う前に、「困っている人を助けるのが国民の義務」と思える国であってほしい。
 こういう「国民感情」なら大歓迎である。

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【今日のきく】

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 昨日アップするのを忘れてた。
 昨日のきく。(以下、全部昨日のことです。)

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 毎度おなじみ、うちを別荘と思ってくれている黒猫ちゃん。
 ちょっと前なら、きくが気付いてファンファンゆってたのに。今はもう、全然気付かない。

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 夜、「きくちゃん、おちゃんぽ行こか」と言ってもぐーぐー寝たまま。

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 全然動かない。

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 むりやり起こしてお散歩へ。

 ○ッコがジョンジョロリン。

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 ちょっとしか歩かへんかったね。

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 でも、食欲はあるでー。

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 オッサンが一人で食べていた水炊きの残りを、ちょっとだけいただきました。

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 オバサンは10時前まで鍼灸施術。
 そんな遅くからでも、きくのお散歩に行ったげてますよー。

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