2010年01月12日(火)
「自分の心が折れないかぎり・・・」 [私の好きな人]
おとといの「武庫川新春ロードレース」のハーフマラソンの途中、「国会前54日間連続フルマラソンアピール行動」を決行された中野勇人さんの言葉を思い出した。
それは去年の12月16日、国会の周囲1.33kmを32周するうちの31周目であったと思う。バテバテヘロヘロ状態になっていた私に向かって、笑顔で励ましてくださった。
「藤井さん、なんとか手と足を動かしていれば、少しずつでも前に進むし、ゴールにもたどりつけますよ。」
その時の私は、もう返事をする元気もなくなっており、ただ照れ笑い(苦笑い)を返しただけ。中野さんを元気づけに来たつもりなのに、反対に励まされている・・・。
よもや、その時点で45日連続フルマラソンを走っている中野さんから励まされるとは思わなかった。
その時思ったこと。
今の自分にできるのは、走ることくらい。それで何かをアピールできたり、誰かを励ますことができればうれしい。「国会前フルマラソン」に来たのも、1日だけならこれくらい軽々とできると思い込んでいた。
しかし日頃の不摂生から、最後の2周は沈没状態になってしまった。
これではいかん!
走ることもできんようでは、まったく値打ちなし!
いざという時に役に立たんヤツは、役立たず中の役立たずじゃー!
「練習なしで成果を上げる」がモットーであった私が、今年からちょびちょび練習しているのにはこういうわけがあったのです。
「今度なんかある時には、しっかり最後まで走り切るぞー!」
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昨日、タイミングよく中野勇人さんからお手紙をいただいた。
12月16日に国会の周りをいっしょに走ったときの写真(今日のトップの写真を含め8枚)と、中野さんが発行しておられる「南の国から〜 四国常駐記?51」というお便りが入っていた。
「昨年はたいへんお世話になりました。
ブログ読ませて頂いています。過分なるお言葉、恐縮です。これからもよろしくお願いいたします。」
私はすごく得な性格だ。どんなことでもすぐに感心してしまう。感心したら、その人に会って話をしたくなる。そしていつも思う、会いに来てよかったと。
逆に、ひとのすることにいちいちケチをつけないと気がすまない人もいる。「あの人にも問題があって・・・」とかゴチャゴチャ言う人がいる。
きっと中野さんのやられてることに対しても、「そんなことしてなんになる、ムダ!」と言う人もいるだろう。
そんな時は、私も中野さんといっしょに胸を張って言わせてもらいます。「そう、そのとおりだ」と、ねっ!
※ 「南の国から〜 四国常駐記?51」は以下のとおり。(私のことも少し書いてくださっています。)
【54日間を振り返り・・・】の書き出しの部分。
こういう言い方をしますと叱られるかもしれませんが、企画段階から54日間走りきれるという確信は持てませんでした。ただ、余程のアクシデントがあるか、自分の心が折れないかぎり、手と足を動かしていれば、少しずつでも前に進むし、何とかゴールまで辿り着かせることが出来るのではと思い描いていました。
しかし、・・・(続きは、PDFをクリックして見てください。)
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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