パオパオだより

2021年04月13日(火)

ソダシの鼻はでかピンク [競馬]

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◎サンスポ競馬 2021.4.12 04:59

   【桜花賞】金子オーナー入魂の血統!奇跡の白毛ソダシ桜満開

 桜花賞が11日、阪神競馬場で行われ、最優秀2歳牝馬ソダシが先行策から力強く抜け出し、無傷の5連勝。希少な白毛で、初のクラシック制覇を成し遂げた。金子真人オーナー(76)=現在の名義は金子真人ホールディングス株式会社=は、2010年のアパパネ以来の2勝目。所有する繁殖馬に、現役時代に所有した種牡馬を何代も掛け合わせる、ホースマンの執念が結実した。

 ゴールが早く来てくれ! 3冠馬ディープインパクトなどで数々のGIタイトルを手にしてきた金子オーナーですら、この勝利には興奮を隠し切れなかった。純白の輝きを放つソダシが阪神JFに続いてサトノレイナスの猛追を振り切り、5戦5勝で1冠奪取。白毛馬で初の桜花賞制覇だ。

 「すごいね。信じられない、この時計は。レコードだよ!! 速かった。強かった。早めに抜け出してからは(最後まで)ハラハラした。ゴールの瞬間はほっとしたよ。うれしいね」

 Vタイムの1分31秒1は、従来の記録(2017年米子S・ブラックムーンの1分31秒9)を0秒8も更新する、阪神芝1600メートルのコースレコード。大激戦を制し、最後に検量室前に引き揚げてきた愛馬をいとおしそうに見つめ、鼻づらをなでた金子オーナーはJRA・GI29勝目。JRA重賞99勝目で、節目の100勝に王手をかけた。

 ソダシの祖母シラユキヒメは突然変異で生まれた白毛馬。金子オーナーはその祖母の代から、この白毛一族を所有してきた。シラユキヒメに、現役時代に所有し、種牡馬となったキングカメハメハを掛け合わせ、珍しいぶち柄白毛のブチコが誕生。そのブチコに、これまた現役時代に所有馬だったクロフネを交配してソダシが生まれた。そんな“金子ブランド”の結晶が成し遂げたクラシック制覇の大仕事。感慨深いはずだ。

 表彰式ではただひとりで登壇し、スタンドに向けて両手を大きく上げて喜びを表現。抽選でチケットを手に入れた2789人のファンと、“特別な桜花賞制覇”の余韻を共有した。

 今後については、日本ダービーにもクラシック登録をしているが「たぶんオークスになると思う」と明かした。純白のヒロインはどこまで強くなっていくのか。1カ月半後には、無敗2冠の真っ白な花を咲かせる。

■金子真人(かねこ・まこと) 1945(昭和20)年3月15日生まれ、76歳。製品設計・開発を支援するITシステムの開発などを手がける株式会社図研の創業者で、代表取締役会長。馬主としては無敗3冠を含むGI7勝のディープインパクト、変則2冠馬キングカメハメハ、芝&ダートGI馬クロフネなど種牡馬でも活躍した馬をはじめ、牝馬3冠馬アパパネなど、多数の活躍馬を保有してきた。

★ぬいぐるみも“1番人気”!?…このほど商品化されたソダシのぬいぐるみが11日、阪神競馬場内のターフィーショップで販売され、用意された在庫は、午前8時45分の開門から15分ほどでなくなった。

 ひと足先に、9日午後5時に販売されたオンラインショップでも、数分で完売。“白いオトメ”の人気はとどまるところを知らない。

★11日阪神11R「桜花賞」の着順&払戻金

単勝  4 360円
複勝  4 140円
    18 130円
    2 350円
枠連2 - 8 520円
馬連4 - 18 670円
馬単4 - 18 1,280円
3連複2 - 4 - 18 2,660円
3連単4 - 18 - 2 10,400円
ワイド4 - 18 290円
   2 - 4 1,030円
   2 - 18 950円
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 世間は今、「池江」「松山」一辺倒。
 しかし、私はまったく関心がない。
 
 今は「ソダシ」でしょう。
 JRAには、現在約8500頭の競走馬が所属。そのうち白毛馬はわずかに7頭。 
 前走、白毛馬として史上初の重賞制覇した「ソダシ」。
 今回、牝馬クラシックレースの第1弾である「桜花賞」に挑戦。
 これは応援せなあかんでしょう。

 一昨日4月11日の15時40分出走予定。
 その15分ほど前にネットで馬券を買いましたがなー。

 単勝 4・ソダシ(2番人気) 1000円
 馬連 4−18(1番人気) 1000円
    4−5 (4番人気)  500円
    2−4 (8番人気)  500円

 レースを見てつくづく思った。
 競馬は勝てそうな馬に投票するのではなく、勝ってほしい馬に投票する。それが応援ということ。

 最終コーナーを回ってソダシが先行。
 そこに2(ファインルージュ)と5(アカイトリノムスメ)。
 「どっちが来ても高配当」とほくそ笑んでいたら18(サトノサイレス)が急襲。
 一瞬18がソダシをかわしたようにも見えたが、ソダシが首の差で優勝。史上初、白毛馬がクラシックレースを制覇。

 単勝は2番人気、馬連は結局1番人気で決まり。
 私はめでたく、単勝3600円と馬連6700円をゲット。
 結果として、1着から4着までの4頭すべてのからむ馬券を買っていたのがちょっと自慢。

 思えば長い道のり(?)
 35年ほど前、ヨメさんと淀競馬場に行って馬券を買った。「金杯」だったと思うが、惨敗。
 それから34年たった去年、「有馬記念」で鞍上福永騎手の馬を買った。惨敗。
 なんと、今回が生涯3回目の競馬(勝ち馬投票)。

 ヨメさんがレースのビデオ見て、「ソダシはピンクの鼻を大きく開いて、一生懸命走ってるのがいい。かわいい」と言ってくれた。自分がほめられたようでうれしい。また応援したくなる。

 ヨメさんが「まぐれで当たって、そこからドツボにはまるのがオチ」みたいなことを言っていた。それはない。私は勝てそうな馬ではなく、かわいくて勝ってほしい馬にしか興味がないから。

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 ああ、ソダシのぬいぐるみが欲しい。
 今ネットで2万円くらいになっているらしい。

 「ソダシー!」

※私のブログには29のカテゴリーがある。
 この度、晴れて(?)30番目のカテゴリー「競馬」を創設。
 かと言って、「入れ込んだら、あっかんよー。」

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