2020年04月14日(火)
なに山登山? [ランニング]
今日は、午後4時ごろからあてもなく走り出した。
こういう時は、いつもは通らない道を選って走る。うちから東へ東へと進むと、岩倉の東の山に突き当たる。
上高野の崇道神社というところの奥まで行くと、山に入る道があった。ここで、メラメラとトレイルランナーの血が騒いだ。山を走るつもりはなかったが、誘われるように山に入って行った。
私は、自分もトレイルランナーのはしくれと思っていたが大まちがい。ただの迷走ランナーだった。
途中からどこを走っているのか分からなくなり、とりあえず下へと進むとため池群に到達。まだ明るかったからよかったものの、暗くなっていたら「お池にはまって、さあたいへん」になっていたかも。
「急に思いついて山に入る」はこれから絶対にやめよう。
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家の中は寒い。
厚着して走り出したら、外はけっこう暖かかった。でももう、そのまま行くしかない。
ひっそりとした北稜高校の裏の道を通って一条山へ。
そこから東へ東へ。
同志社の間の道を通過。
うまい具合に「八幡前駅」手前の踏み切りで、叡電が通過。
その先は車も入れないような狭い路地。
ありゃ、かわいいネコちゃんの群れ。
「ほい、ほい」と呼んだら、こっちに来てくれた。
車さえなかったら、ネコちゃんらは平和に暮らせるんやねえ。
来客お断りのお寺。
これはこれでいいと思います。
さらに進むと、崇道神社。
前に通った時に「寄ってみたいなあ」と思っていたところ。
ずずずいっと奥に入っていくと、家から4.9kmになった。
「ここで折り返すのも中途半端やなあ。」
本殿の横を見ると、なにやら石碑が。
140m上になんかあるらしい。これは行かなくては。
けっこう本格的なトレイルコース。
今日は山に入る予定はなかったので、グライドライドを履いてきた。
5km、39分08秒。
これが「なんか」です。さて、なんでしょう。
まだ上に続く道があったので、行ってみることにした。
途中で下界が見えた。
もう100m以上は登っているはず。
尾根に出たところで、「こんにちは」の声。
誰もいないと思っていたので、めっちゃビビった。
「どちらに行かれるんですか」と聞かれたので、「いや、よく分かってないんです。」
「右に行けば瓢箪崩山、左に行けば三宅八幡に出ます。」
「瓢箪崩山って大原ですよね。それは遠すぎますね。三宅八幡に下りますわ。」
下りる前に、一番高いところで記念撮影。
しかし、いったいここはなに山?
下りはフカフカの道。走りやすかった。
この小屋の先で道が二つに分かれていた。
何も考えずに右を選択。
犬の鳴き声が聞こえていたので、もうすぐ住宅地かと思っていたら、出てきたのは池。ありゃりゃりゃりゃ・・・。
ため池がいくつもあった。
いったいここはどこ?
柵に囲まれていたのだが、扉があったのでそこまで行ってみた。ところがその扉には南京錠がかかっていた。仕方なく飛び越え。
うーん、前にここらを走ったか知らん。
まあ、岩倉の東の端にはまちがいない。
「花園町」バス停に出て、やっと土地勘が戻ってきた。
あとは西へ西へと進めば家に帰れる。
「岩倉駅」の近くを通り、また西へ西へと。
京都精華大学の構内へ。
学生には一人も出会わなかった。ひょっとして、立入禁止やったんかなあ。
駅をまたぐ橋の上から南側を撮影。
目に見えない新型コロナウイルスのせいで、どこに行ってもシーンとしている。
我が家到着、9.67km。
町内ワンブロックを回って10km、1時間25分55秒。
キロ8分36秒ペース。
めっちゃおもしろかったけど、山の中は要注意。
次からは、しっかり準備ができているときだけ山に入ることにしよう。池に溺れて死ぬのはかなんから。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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