2020年01月28日(火)
いつも今が一番 [わんこ・にゃんこ]
今日「京都キャロット」のお客様が早く来られるということで、私がきくの朝の散歩に連れて行った。(いつもは、朝はヨメさん。)
最近夜は町内の公園ばかりなので、前によく行っていた長代川沿いの散歩道へ。そこでリードを外すと、少し下の田んぼへスタスタと歩いて行った。
刈り取られたあとの田んぼやから、犬が入ってもいいでしょう。この田んぼの持ち主さんは、私やきくのこともよく知ってくださっているし。
きくは田んぼに入ると、しっぽがピーン!
なんぼでもなんぼでも歩き回る。うれしかったみたい。
いつもなら頭を下げて、元気なく歩いているのに。
稲の切り株が伸びてちょうど顔の高さで、それが刺激になって顔を上げて歩いているのかもしれない。
まるで、ソフィア・ローレンの「ひまわり」みたいやん。
去年の11月の「南紀日置川マラソン」で、急激に弱って歩けなくなったきくを見て涙が止まらなかった。「もう絶対に1年も生きられへん」と思った。
でも「アンタが死んでも、きくと私はしっかり生きていく」というますみさんが、鍼灸とか食べ物とか考え付くことをいろいろやってくれて元気になってきた。
今は、ゆっくりしか歩けないきくを見ても悲しくはない。
「いっぱい歩けてよかったなあ」とうれしくなる。
子犬しかかわいいと思えない人はかわいそう。
もちろん、きくは子犬の時からかわいかった。でも、元気が有り余ってひとさまに迷惑をかけまくっていた時もかわいかったし、年老いて目だれが気になる今もかわいい。
そのうちのどの時期のきくが一番かわいいかと聞かれたら、迷わず「今日」と答える。
そうでしょう。
余談ですが、ますみさんも若い時からかわいかったし、子育てが大変な時もかわいかったし、子どもらが離れてしまった今もかわいい。
そのうちのどの時期ますみさんが・・・(以下、同文)。
そうでしょう。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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