2020年01月12日(日)
第46回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
大会参加費節約シリーズ(?)第何弾なるんでしょうかねえ。
今日も、「何キロに出られるんですか」と何人もの方から聞かれた。
「参加費節約のために、だいぶ出る大会を減らしてるんです。沖縄行くのにお金たくさん使ってますので。」
その代わり、大会のじゃまにならないように走らせてもらった。
12時からのハーフの部スタートの3分前くらいにスタート。スタートから5km地点で折り返して帰ってきた。
10km、46分24秒。
先週の京都走ろう会例会の45分59秒を上回りたかったが、河川敷の隅っこの方をチョロチョロ走ってた割にはよく走れたと言えるんじゃないでしょうか。
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5時45分起きで6時20分出発のつもりだったが、ちょっとグズグズしていて6時27分発。武庫川の西宮側が会場なのだが、7時40分に到着した。
予報では、午後にパラパラと降る模様。
こういう時は商品の出し方がむずかしくなる。大降りにはならないようなので、広げて出して、雨が来たらシートをかぶせることにした。
ゼッケン先送りで受付がない。そのため、スタートまでの時間つぶしに店を見に来られる方も少ない。
まずはお隣のテントのたこ焼き(500円)食べて、体を温める。
9時半に3kmの部がスタート。
毎年ヨメさんがこれに出ていたのだが、経費節約のため今年は申し込まず。ここを走ると、1年のスタートという気分になる。ヨメさんも出た方がよかったね。
毎年応援させてもらっている永田光司さん。98歳だが、背筋がピンとして、今年もしっかり走っておられる。
いったん戻って、25分ほどしてまた応援に。
最後尾ではあったが、歩かずしっかりと進んでおられた。
そばに行き、話しかけさせてもらった。
「永田さん、大正10年生まれですよね。」
「そうです。」
「前も言ったんですけど、うちの父も大正10年生まれなんですよ。ついに、病院で寝たきりになってしまったんですけど・・・。」
「そうなんですか。私は来月で99になります。」
「あっ、2月生まれですか。そしたら父の一つ上ですね。また、ハーフのスターターされるんですよね。」
「はい。」
私としゃべったあと、永田さんのペースが上がったような気がした。
そしてゴール前、前を行くランナーを抜く。
31分ちょっとでゴールされた。
そしてゴ−ル後も平気な顔をされていた。
いろいろな意味でうらやましい。見習わなければ。
10時10分、10kmの部がスタート。
知り合いがたくさん出ているのだが、見つけるのはむずかしい。
「ランナーズ9の会」の三郎太さん発見。
今年は「9の会」からの参加者も少なかったようだ。
しかし応援だけに来られていた会員さんが、「京都キャロット」のテントへお買い物に来てくださった。ありがとうございます。
「あさひさーん!」
「ああっ!」
混雑しているところだったのに、朝日さんはしっかり見つけることができた。先日「ぜんざいマラソン」の時に勝ってくださったシューズを、さっそく履いて走ってくださっていた。
大会主催者さんが「参加申し込みが伸びない」とおっしゃていたそうだが、前年1995名に対して1818名にまでなった。その割には店をのぞいてくださる方が少ない。
ヒマなので、うどん(500円)をツルツル。
近くに自販機や店がないかと、ジョグ散歩。
土手を下りたすぐのところに「白山姫神社」という立派なお宮さんがあった。
いつもはお金を持っていないのに小銭があったので、しっかり拝んできた。今回は時間があるので、「世界平和」から「癌細胞消滅」まで考え付くことを全部お願いした。10円のお賽銭であつかましかったでしょうか。
コースに戻ると朝日さんが帰還。
「あれ、女性と競ってられる?」
そのあともずっとその方といっしょに走られていた。
時には話しかけられたりもして。
あとでお聞きすると、奥様のお友だちの方だそうだ。
朝日さんの少し年下らしいが、しっかりとしたフォームで走ってらして感心した。
1時間13分台のゴール。
楽しそうに走ってられたのが何よりだった。
12時からハーフの部がスタート。
スタートしてしまえば、1時間半ほどお客様がない。
じっと待つのも寒いだけなので、大会のじゃまにならないように走らせてもらうことにした。
12時ちょうどに横からスタートさせてもらおうかとも思ったが、それは迷惑。3分ほど前、うちのテントの裏からスタート。
ずっと、サイクリングロードの横を独走。レースのトップを走っている気分。ただ、人と競わないのでスピードは出にくい。
4:40 4:43 4:44 4:37 4:40で5km、23分26秒。
3kmあたりでハーフのトップに抜かれた。トップは、私のペースより1分速いペースで来ているってことですね。
ただ抜かれたあとだけちょっとがんばって、その1kmだけ少し速く走れた。レースが練習の時より速くなるのは、こういうことなんでしょうね。
おり返してからも、川際を走るランナーたちを見ながらしっかり走った。目標があると走りやすい。
4:37 4:36 4:34 4:35 4:34で10km、46分24秒(22分58秒)。
45分台を狙っていたのだが、それはぜいたくというもの。練習でこれだけ走れたら十分です。いい刺激になった。
ダウンジョグをしていると、元同僚の松永さん発見。
この大会には毎年出ておられる。
この時やっと気づいたのだが、この南折り返しがハーフの中間点(5.1+5.1+0.35)。冬は河川敷の工事が多く、よく折り返し点の位置が変わる。
そうこうしているうちに、ハーフのトップがゴール。
1時間11分台だった。
キロ3分22秒ペースですか。
松永さんのゴール前の応援に。
「年賀状に書いてあった『走ってこいで』の『こいで』はなんですか。」
「ああ。自転車です。」
「そうなんですか。ボートでもやってはるかなあると思いましたわ。」
「トライアスロンです。」
「えっ、トライアスロン?」
「皆生と珠洲は毎年出てます。」
35年くらいのお付き合いなのに、知らんかったー。
フルマラソンまでなら全然負けへんのに、ウルトラとかトライアスロンでは歯が立たん。
悔しいけど「根性の差」かな。
うちのテントの横が表彰のテント。
アナウンスもよく聞こえる。
「ハーフ◯歳代女子の部1位、中島三智子さん。」
「あっ、写真撮りに行かな!」
私が写真を撮っていると、大会役員さんが「前に行って撮りなさい」という感じに促してくださった。これがローカル大会のいいところですねえ。
中島さんは、私の大好きなランナー。
手書きの大会レポートをわざわざ送ってくださるのだが、それがすごくいい。今日もそれを強調しておいた。
この先もよろしくお願いしますね。
ハーフはゴール関門2時間45分。
そのあたりからぼちぼち後片付け。
午後は予報通りポツポツ雨が降ったが、たいしたことがなくてよかった。
4時前に会場出発。
すぐ近くの「ザ・めしや」さんへ。昼食か夕食か分からない食事。
ヨメさんは50円引きになっていた「シラスめんたいごはん」とおでん二品(495円)。デザートは私の撮影用に置いたもの。
私は「牛すき鍋」やら「ポテトサラダ」やらデザートやらで1463円。ぜいたくしすぎですね。すみません。
売り上げは、なんと前年比半減。
雨が降ったのならしょうがないが、なんで!
いろいろなことが考えられるが、うちの商品が充実していないのが一番の原因かも。
家に着いたのは6時前。
きくちゃんは毛布の上でかしこう待ってました。
きくのごはん代、稼げへんかったなあ。どうしましょ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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