2019年12月08日(日)
第5回京都亀岡ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
「完走証発行時点では、○○さんが2位、藤井さんが3位と出たんですが、写真判定の結果逆転しました。機械はチップの場所(足元)で判定しますが、正式には胸が先にゴールしたほうが先着ですので。」
「やったー!」
スタートからゴールまでずっと2番で、自分では2位でゴールしたつもりだった。ところが完走証をもらうと「3位」だったので、「またゴール前で差されたかー」とガックリきていた。
3年連続北出さんに競技場内で差されるパターンだったが、今年は北出さんはハーフに出場。それで安心してましたわ。まさか、ゴールライン上で死闘の争いが繰り広げられていたとは・・・。
「タイムは最低でも5分59秒」と思っていたのに叶わず。でも、なんとか2位に入れてよかったです。
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私は5時起き。ヨメさんはきくの散歩に行ってくれているのでもう30分ほど早く。きくは目覚めるのも鈍くなって、なかなか歩いてくれなかったらしい。
5時16分に出発し、亀岡運動公園に着いたのは6時01分。どこにも寄らなかったら45分で来られる。
到着した時は真っ暗で、荷物を降ろし終わったのが6時半だがまだ薄暗かった。
7時からTシャツの配布だが、実際にランナーが来られるのは8時くらいから。
一番にごあいさつに来てくださったのは、京都走ろう会の山原さん。
「今年も応援に行きますねー」と約束しておいた。
私が出る1.5kmの部は参加費1000円だが、Tシャツをいただける。これは完全に赤字でしょうね。
寒いので暖かいものを探しに行ったら、「カスうどん」(400円)というのがあった。
アツアツですごくおいしかった。ちょっと汁がからかったが、全部飲み。走る前にこれはあかんかったかも。
着替えてから、ハーフのスタートの応援に。
ハーフは9時45分スタート。
「まつもとさーん、わろてんとしっかり走らな!」
この写真、すごくうまく撮れましたね。
「山原さーん!」
地味な京都走ろう会のTシャツだったが、すぐ見つけられてよかった。
あと京都走ろう会の吉澤さんも「写真撮りますし」と約束とていたのだが、見つけることができなかった。
ハーフは3000人やからねえ。かたまってるとこやったら、見つけるのが難しい。
さあ、ここから私のアップジョグ。
競技場を出て初めての角のところに、ネコだまりがある。
今年も楽しみにしていたのだが、ちゃんといてくれました。
おお、もう1ぴきも。
これで、今日はいい結果が出せそうな気がする。
10時10分スタートの5kmの部の応援へ。
「小川さーん、しっかり!」
ヨメさんの鍼灸が効いて、調子いいらしい。よかった。
そのすぐ後ろに、道家さんと佐伯さん。
想定していなかったのでとっさにシャッターを切ったが、まあまあ上手に撮れてますやん。
10時15分に3kmの部がスタートし、10時20分、いよいよ1.5kmの部のスタート。
スタートまであわただしかったので、そのへんの写真を撮る余裕なし。私が考えていたのは、「小学生とぶつからないようにスタートする」こと。
そのためには最前列に並ぶことが必須だが、もうガッチリと壁ができていて無理だった。そういう場合は、こじ開けられそうな場所を探してその後ろに並ぶ。
スタートしてすぐ、一瞬前にスペースができた。そこに無理やり体をねじ込んだ。これで小学生とぶつかるのを回避。今回初めていいスタートが切れた。
前を見ると、小学生が5、6人。そしてその中に大人が1人。
「追えー!」
国道に出るところまではほとんど差がなくついていけたのだが、そこを曲がってから徐々に差が広がっていった。力の差は明らか。
競技場敷地内に入るところで、3kmと5kmのランナーと合流してややこしくなる。何人かに抜かれたが、若い元気のいい子ばかり。どう見ても60代はいない。
そしてそのままゴール。
「2位やなあ」と思ってもらった完走証が「3位」。「若者に見えたのが、実は60代やったんか・・・。ガックリ!」
一応、「入賞」の札は写真に撮っておかんとね。
めったにないから。
京都キャロットテント前でも、ヨメさんに写真を撮ってもらった。
めったにないから。
そして表彰式に向かうと、「写真判定で着順が逆転しました」と。
これも、めったにないこと。
さあ、あとは知り合いの応援に行かなくては。
「去年の記録少しでも更新したい」とおっしゃっていた山原さん。
時計を見ると、めっちゃビミョーなタイム。
「山原さん、最後までしっかり腕振って!」
「はい!」
しかし、かなり疲労の色がにじみ出ていた。
「どうなんやろ、どうなんやろ」と思いながら、ゴール前で待機。
「1秒でも更新を!」
さて、結果は・・・。
ゴール直後でしんどそうだったのでくわしくは尋ねなかったが、ビミョー。
次こそ大幅に更新してください。山原さんにはその力があります。太鼓判を押します。
元気にスタートされた松本さんは、倒れそうな様子で戻ってこられた。
「まつもとさ〜ん、しっかりー!」
「もう、あかんわ。」
北出さんには声はかけなかった。
前回の「日置川」よりはかなり遅かったようだったので。
これから先は、コースに出て応援。
スタート直後に見つけられなかった吉澤さん。
「写真撮るんで、元気に走ってるとこ見せてください。」
「足がつってしまって・・・」と言いながら、元気に走ってくださった。ところが、「いてててて」。一回つった足は何回もつる。私も経験しています。
「吉澤さん、あとちょっとやし、無理せんと行ってください。」
「斎藤さん、あと2kmです。しっかり!」
「あと1.5kmでしょ。」
「???」
ゴールまであと2.5kmくらいのところまで見に行った。
最後尾車が見えたので、私もUターン。
ゆっくりジョグで戻っていった。
これでいいダウンになったかな。
2時すぎに車を取りに行き、後片付け。
その前にだいぶ片付け始めていたので、あっという間に積み込みができた。
3時前に会場を出発。
昼夜兼用のような食事は、いつもの「ザ・めしや」。
あったかいものを食べながら、今後のことなどいろいろしみじみと。
いろいろしみじみと、しみじみと・・・。
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【今日のきく】
家に戻ってきたのは午後4時50分。
出張場所が近いと、早く帰れていい。
きくはちょっと寝ぼけていたけど。
夜はめずらしく、きくがずっと居間にいた。
オバサンの顔をベロベロ。
これがまた、魚くさいんですわー。
「遠慮なく、踏み越えさせていただきます。」
「おえっ!」
よめさんときくがスヤスヤと・・・。
起きると、今度は覆いかぶさって。
「オバサン、すっきー。」
「しゃーないなあ、腕枕したろ。」
仲良くくつろいでいるうちに、またむにゃむにゃと・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
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コメント
佐伯さん、コメントありがとうございます。
まさか、亀岡でお会いできるとは思っていませんでした。前を通り過ぎられてからシャッターを押したんですが、なんとか写っていました。よかったです。
長年京都市で行われていた視覚障害者マラソンがなくなって心配していたんですが、それを引き継ぐような大会ができるんですね。きっと皆さん喜んでおられるでしよう。
ただし、時期的に雨の可能性が高いかもしれません。いいお天気のもとで走れるといいのですが・・・。
入賞おめでとうございます。60歳代でキロ4分…。すごい!
私は今年度、自分だけで出る大会はゼロ。全て視覚障害者の伴走です。今回道家さんから、5?35分〜40分で走ってほしいとリクエスト。34分2秒で上手くまとめられました。ありがたいです。亀岡は初めて訪れました。朝靄が幻想的。途中の保津峡の景色にしばし見とれてしまいました。
入賞おめでとうございます。キロ4分…。すごい!私は、今年度、自分だけで走る大会がゼロです。
今日も道家さんとの伴走でした。今回は5?を35分〜40分で走ってくださいとのリクエスト。34分2秒で完走しました。
私は亀岡に行ったことがなく、3月20日建設中の京都サンガの競技場で行われる、京都ふれあいマラソン(視覚障害者と伴走者のみでの大会)の前哨戦として、亀岡ハーフマラソンに出場しました。朝靄が幻想的な街なんですね。電車の中での景色にも魅了されました!