2019年05月03日(金)
第27回ユリカモメウルトラ70km [ランニング・出張販売]
今日の私の目当ては、大阪芸大4年の長山夢芽選手からサインをもらうこと。今年2月の「おきなわマラソン」で、フルマラソン沖縄県新記録を出した長山選手。北山高校1年の時から応援してきた甲斐があった。
長山選手は、ペースランナーとして21.5km走ったあと、ちゃんと私の願いを聞いてくれました。
私も走った「おきなわマラソン」のTシャツに、名前と記録を書いてもらいました。このTシャツは、私の宝にします。
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今日の眞寿美さんの目当ては、ウルトラ出場選手の体を見させてもらうこと。
声をかけやすい選手がいないかと探していると、犬つながり走友の桜井さん発見。うまい具合に(?)ふくらはぎを痛めておられてDNS。
「桜井さん、うちのヨメさん鍼灸師の資格取ったんで、見させてもらっていいですか。」
素直な桜井さんは、「そしたら、遠慮なく」と言って「京都キャロット」のテントに来てくださった。
何をどうしたのか私にはさっぱり分からないが、施術が終わったあと、「痛みがなくなって、しっかり歩けます。」
「桜井さん、そうゆうて10歩ほど歩いたら、ガクッと来たりして・・・。」
まさか、そんなことはありますまい。これで本当に痛みが取れたらいいですね。
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5時10分出発で、6時20分開場着。
ところが出店場所を変えたり、テントの支柱がサビて伸ばせなかったりして、30分ほどタイムロス。
出店準備が整ったのは7時半ころ。8時半にスタートやのに。
大阪芸術大女子駅伝部のみなさん。
毎年恒例、キロ4分半〜6分半のペースメーカーを務めてくれる。
地元の中学の吹奏楽部も盛り上げてくれる。
荷物置き場もしっかり。
貴重品は、有料預かりあり。
8時30分、約900名が一斉スタート。
キロ6分ペースのペースメーカーに、長山夢芽選手(サングラス姿)。
「ひろこちゃーん!」
「キャロットさん、ありがとう。」
中島てっちゃんの奥さま、寛子さん。
かなり前の方を走っておられましたが・・・。
「てっちゃーん、しっかり!」
「はーい。」
てっちゃんは最後尾に近いところ。
でも、今日は暑いのでこれくらいのペースで行った方がいいのかも。
「さあ、これから長い時間をどうしましょう」と思っていたら、DNSの桜井さんがお店に来てくださった。
「オッサンはこわがりが多い」はずなのに、桜井さんはだいじょうぶ。
桜井さんは痛みが取れて喜んでおられたし、ヨメさんも役に立ててよかったと言っていた。「青空鍼灸」で、ちょっと落ち着かなかったかもしれないけれど。
「ランナーズ9の会」のサワーさんがタエちゃんを連れてご来店。
「藤井さんに相談したいことがあって・・・。」
私ごときに相談してもらってだいじょうぶかしらんと思ったが、自分の分かる範囲でできるだけていねいにお答えした。それをタエちゃんはすごく喜んでくださった。(相談内容は書けません。)
キロ6分ペースに必死に食らいついているひろこちゃん。
このあたりが一番多いように見えた。
3月の「武庫川ペア」でごいっしょさせていただいたヤンクミさん。
今日は「一人で黙々と」という感じです。
ペースメーカーは、一周17.5km+南側往復4kmの21.5kmを走って任務修了。
さすが大学の駅伝部の子たちだけあって、どのペースメーカーも見事なペースで走っていた。
約束通り、長山夢芽選手がサインを書きに来てくれた。
長山選手の出た「おきなわマラソン」に私も出てたんですけど、最近ではワーストと言える4時間18分15秒ですからねえ。長山選手と1時間36分の差か・・・。
いくら恥骨骨折治療中だったとは言え情けない。もし来年同じレースに出るとしたら、長山選手2時間35分、私3時間35分くらいにならんかなあ。
吹奏楽部の引率は、指揮をされていた先生お一人だけ。こんな大人数をたいへんやわ。
部員のみなさんは、サイクリングロードをきれいに一列で帰っていった。
ありがとね。また、来年もよろしくね。
「お昼は何食べよう」と、近所をウロウロ。
しかし、このあたりは住宅街で食堂ぽいところは全然見つからなかった。
戻ってきたとき、サワーさん発見。
三郎太さんは、35kmでやめられた。初めからその予定だったらしい。
9ちゃんや尼崎の酔う太郎君も加わり、にぎやかになってきた。
今日は宴会は?
大阪芸大女子駅伝部のみなさんに、官浪理事長からお礼の言葉が。
私も、こんなんいっぺんやってみたいなあー。
ヨメさんが変なかっこうのままお買い物へ。
万代スーパーで弁当を買ってきてくれた。
ヨメさんはやっすいお弁当。
私には高いお寿司を。愛情やね。
お昼を食べていると、1位の選手がゴール。
4時間半を数秒越えただけのダントツ。
すごい!
ヤンクミさんは35kmで終了。
こちらも、最初からその予定だったみたい。
着替えられて、「京都キャロット」のテントにも顔を出してくださった。
「ますみちゃん、こちらの方がボクの愛人です。」
「何人愛人おんね。」
てっちゃん、かなりお疲れ。
ひろこちゃん、もっとお疲れかと思ったら、この元気さ。
山越さんゴール。部門2位らしい。
「4周目が落ちまくりました。このコースを、ちょっと甘く見てました。」
私も5kmだけ走ってみることにした。
シューズは底が一番分厚いゲルカヤノで。
阪急電車の下をくぐり・・・。
5kmごとの距離表示はしっかりしてあった。
2.5km地点で折り返し。約17分。
35kmでやめられたランナーが多いのか、だいぶ人がまばらな感じ。
5km、33分半。
頚椎症とアキレス腱炎なら、こんなもんでしょう。走れただけでもよかった。
走り終えられた方たちは、暑さのせいかみなさんヨレヨレで、お店をのぞこうという元気が残っている方はほとんどなかった。仕方ないですね。
そんな時あらわれし救世主。
「かわいいワンちゃん、写真撮らせてください。」
「あっ、前も撮ってもらいました。」
「ともこ・メス・10歳」
たしかに、3年前の「ユリカモメウルトラ」のブログに載ってました。
「藤井さん」と声をかけてくださる女性あり。
「沖縄で・・・」、もうこれで分かった。
「田中さん、ゆみこさんですよね。」
「はい。」
田中さんは、古くからの「京都キャロット」のお客様。
「サロマ」や「なごうら」のレース中に、田中さんの方から私を見つけて声をかけてくださっていた。
「今日は出てられたんですか。」
「いいえ、友達の応援に。家から走ってきました。」
「家からって、確か・・・。」
「ここまで40何キロですかね。」
「40何キロも走ってくるかー!」
大好きです、こういう人。
ほかにもいっぱい楽しい話(これも書けませんなあ)。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
サクライさん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、鍼灸施術の押し売りをして申し訳ありません。
とりあえず、あのあと「ガクッ」とならなくてよかったです。
私も含め男の人はこわがりが多くて、鍼治療はたいへんみたいです。その点、サクライさんは性格もよろしく、うちのヨメさんを信用してくださったのがよかったようです。(よく言われる「信じる者は救われる」ですかね。)
このあと本当に具合がよくなれば、「京都キャロットの眞寿美さんの治療はよろしいよー」とあちこちで言いふらしてくださいね。
昨日はありがとうございました。
治療して頂いた後、痛みが引いたのにはびっくりです。(すみません、当たり前ですね・・・)
その後調子にのってウロウロしてみたのですが、パオパオさんが心配されていたように「ガクッ」とはなりませんでした。
走れるようになるまでにはもう少しかかりそうですが年齢考えて焦らずにゆっくりと治していくつもりです。
でも、触っただけで右足が以前「肉離れ」したのを当てられたのは驚きでした、奥様は名医ですね。