2018年02月03日(土)
狭山池定例ロード記録会 [ランニング]
走りに行ってきました、狭山池。京都マラソン前の最後の長距離練習として。
一応3時間走に申し込んだのだが、「30km走のつもりで来たので、10周(28.5km)か11周(31.35km)でやめます」と予告してスタート。しかし、時間的にまだ余裕があったので12周(34.2km)走らせてもらった。
ゴールタイム2時間48分10秒。最後はヘロヘロになってしまったが、一応キロ4分55秒ペース。
フルは、今日走った距離に残りちょうど8km。それをキロ5分13秒以内で走らないとサブ3.5にならない。現時点ではそこまで粘りはなく、「残念でしたー」になりそう。でもあと2週間しかないのに、何したらええねんちゅうことですねえ・・・。
大阪狭山市と言われても、どこかチンプンカンプン。
大雑把に言うと、北に松原市、南に河内長野市、東に羽曳野市、西に堺市という位置。ネットで調べたら、自宅から75kmくらい。高速経由で1時間半で行けることになっている。
実際、6時55分に出発し、給油、コンビニによっても8時半に狭山池の北堤駐車場に到着。高速代が痛いが、これなら京都から近いと言える。(駐車場は無料。)
いろいろなグループののランナーが集まっておられ、最初はどこが受付か分からなかった。
案内書の入った封筒を持ってうろうろしていると、「ロード記録会に参加の方ですか」と声をかけてもらった。その方が、今日の記録会を一人で運営されていた坂本さんだった。
私は何人かのスタッフが来ておられると思っていたので、、お一人なのがビックリだった。
今日はできるだけ「京都マラソン」本番に近いスタイルで走りたかった。
どうしても5本指ソックスを履きたかったので、また自己流テーピングをしたうえで履いてみた。それに12月の「沖縄100キロ」以来のC3fitのゲイター。伸びてしまうから大事においておきたかったのだが、もうそんなことゆうてられん。
コンビニで買ったカステラ2切れを暖かいお茶とともに。それに、ハニーアクションゼリー1個。あといろいろ持ってきたのだが、スタート地点(周回チェック地点)に置けるということだったので、スタート前は無理してお腹に入れないことにした。
スタート10分前に、リストバンドによる計測などの説明。
あとは、2850mの狭山池をぐるぐる回るだけなので分かりやすい。
今日の参加者は9名。
1時間走、2時間走、3時間走とあるので、スタート直後からバラバラになるはず。同じレベルのランナーに付いて行くということはできなさそう。自分でペースを組み立てていくしかない。
私の今日の目標は、21kmまではキロ4分50秒ペースをキープ。そのあとは落ちて行っても仕方ないが、できる限り5分10秒ペース以内で粘る。キロ5分20秒を超えると赤信号ですね。
気温は低いが風がなく、絶好のコンディション。
最初の1km、4分35秒。
ちょっと速すぎるような気もしたが、一人で走るとこうなってしまうことが多い。仕方ないですね。
途中で一度だけ、ちょっとした坂を下るところがある。そしてしばらく走ると坂を上り、橋を渡る。これはこれでアクセントになっていい。
1周13分は、なんぼなんでも速すぎた。
でも、いったんはまったペースはそのままで行くしかない。
かわいいワンちゃんを連れて池を一周されていたグループあり。よく見てみると、「ワンちゃんのウンコ0作戦」という標識を取り付けておられた。いいことですね。
4分35、4分36、4分46、4分39、4分43で5km、23分26秒。
4分44、4分46、4分43、4分46、4分44で10km、47分12秒47(23分46秒)。
4周したところで11.4kmのはずだが、私のGPSは11.2kmくらい。このごろ調子が悪く、距離を短くカウントしてしまう。(ラップタイムは、私が計算して修正。)
ほんとうは狭山池博物館前が基点になっていて、そこから50mごとの距離表示が道に記されている。そのため、1周2850mという距離はかなり正確であると思われる。
4分46、4分45、4分46、4分50、4分44で15km、1時間11分06秒(23分54秒)。
4分52、4分52、4分48、4分52、4分52で20km、1時間35分25秒(24分19秒)。
何とか粘れている。
8周(22.8km)すんだところで、「あと4周行きます」と宣言。
4分47、4分56、4分56、4分57、5分03で25km、2時間00分06秒(24分41秒)。
24kmをすぎて、ついにキロ5分をオーバー。
ここからの落ち込みを最小限に!
自分にがんばれ!
5分04、5分02、5分16、5分04、5分07で30km、2時間25分40秒(25分34秒)。
もう、キロ4分台に戻す力は残っていなかった。
管楽器を吹いてられた方を撮ろうとしたのに、疲れてカメラが変な向きに。
30km過ぎからはヨレヨレ。
「30km走れた」という安心感から、気が緩んでしまったんでしょうか。
5分19、5分12、5分24、5分28、1分04でゴール(34.2km)、2時間48分10秒(22分30秒)。
ゴールして気づいたのだが、スタートから一度も水も食べ物も取らず。いろいろ用意はしてきたのだが、途中でリズムが狂うのがイヤなので。
最後の2kmは、北風の影響もあったとはいえ、ついにキロ4分20秒超え。自分ではしっかり腕を振り、前を向いてがんばっていたつもりなのに。ああ、赤信号。こんなことではサブ3.5は無理!
まあ、今日は34km走れたほうを評価することにしよう。ポツンと一人になっても自分でレースを組み立てて走れたのだから。
本番の課題は、「サブ3.5の流れにうまく乗る」ということですね。
記録会主催の日本ライフロングスポーツ協会の坂本さんにお願いし、狭山池をバックにした記念写真を撮ってもらった。
そのあと、けっこうな長話。
計測器は自前ではなくレンタルであること。記録会はたいてい一人で運営していること。それに、狭山池の歴史も。
5月5日に行われる「奥河内オフロードランニングフェスタ」の話でも盛り上がった。この協会は、いろいろなランラニング関係のイベントを企画されているのでおもしろい。
「また走りに来させてもらいます」と言って帰ることにした。
自己流テーピング、痛みがましだったので効いていたんでしょうね。
走っているときにずっと見えていた近くのラーメン屋さんへ。
おいしかったけど、汁がからかった。
また、胆のう炎の私には脂っこすぎた。
もし今度また来るとしたら、ちがう店で食べよう。
帰りには、たまったTポイントで手に入れた熊木杏里の「群青の日々」を車で聞いた。しばらく買ってなかったので、超久しぶりの熊木杏里の曲。
タイトルからして「ちょっと・・・」と感じたのだが、最初聞いてガックリ。「これ、熊木杏里ちゃうで。」
熊木杏里と言えば、ユニクロヒートテックのCM「吐く息よりも白く・・・」が印象的(「ひみつ」2007年)。透明感があり、やさしい歌声。廉が、「熊木杏里聞いてたら、居眠り運転してしまう」とよく言っていた。
しかしよくよく考えてみると、結婚出産(2013年)を経て復活されたのだから、前とちがって当たり前。高音の透き通った声に代わり、やや低音の力強い歌声になっていた。そう思って2回目を聞くと、全然印象が変わった。これが今の熊木杏里やねんな。
初見(初聞)で人を判断したらあかんね。
また、じっくり聞いてみよう。
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【今日のきく】
大阪から帰ってきたのは2時半過ぎ。
きくはガバッと起き、「お散歩ですよね」と誘う。
今日は土曜日だが、ヨメさんは学校。きくはだいぶ退屈だったみたい。
「さぶいけど、ええ天気やし出かけましょうか。」
しっぽがピーンと立ったきくは、かっこいい。
あちこち匂いばっかりかいでいるきくは、たいへん。
なかなか帰れませんにゃわ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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