2017年09月03日(日)
第34回聖湖マラソン [ランニング・出張販売]
腰痛さらに悪化。
3kmほどウォーミングアップをしたあと、腰を掛けて休けい。しばらくして立ち上がろうとしたら、左腰の側面がキリキリキリ。走るどころか、歩くことも、いや立ち上がることも無理。
今度こそレース断念かと思ったが、痛いところをゲンコツでドンドンドーン。すると痛みがマヒして、なんとか走れそうに思えてきた。
いいろいろあったが、5km22分22秒。60歳以上男子の部第6位。
しかしこの大会は、部門参加者数によって表彰人数がちがう。部門参加者50人以下は5位までの表彰。
あっれー、また「残念でした」になるのかと思ったらこの部門は7位まで表彰。なんとかギリギリ拾われました。よかったー。
広島の走友・清水初男さんからいただいたおみやげを持って記念撮影。
いつもありがとうございます。清水さんのおかげでがんばることができました。
早く元気になってください。来年はいっしょに走りましょうね。
前日は例年通り「民宿・高木」さんへ。
午後3時烏丸御池でヨメさんを乗せ、4回休けいを挟み約330km。到着したのは8時45分。
遅くなってしまったが、おいしい晩ごはんを用意してくださった。
食べながらいろいろとお話。
大会実行委員・総務のご主人からは、夏の大雨の被害のお話をお聞きした。同時期に九州が大被害にあい、そちらに報道が集中したので広島の被害はほとんど取り上げられなかったそうだ。あちこちに土砂崩れがあり、まだ復旧していないところも多いとのこと。
たしか私と同い年の美人奥様からは、去年の大会直後の入院のお話を聞いた。ここにはくわしくは書かないが、私の癌が発覚した時とほぼ同時期だったので不思議な気がした。この先も半年ごとに検診を受けなくてはならないそうだ。
「私といっしょですやん!」
朝5時半起き。
この時期は雨が多いのだが、今年に限ってはその心配はない。
大きなテントを貸してくださっているので、商品が少なく見えるくらい。
出店準備が終わり、受付へ。
2000人ちょっとの規模なので、受付が混雑するということもない。
そのあとは朝ごはん。
高木さんの奥様が持ってきてくださったお弁当は、あたたくておいしかった。
9時半から開会式。
元気な小学生の選手宣誓。
広島文教女子大学付属高校の和太鼓は迫力があってよかった。
全員、頭をおだんごにしていてかわいかった。
さあてと、左腰の横が痛いけどアップジョグをしとかなねえ。
ゆっくり走る分にはそれほど痛みは出ない。ただスピードが出せるか・・・。
1km地点から上りがきつくなるので、この標識で折り返して帰った。
ゴール前のラストスパートをイメージして・・・。
このときはまあまあ走れてたんですけど。
腰掛けて休けいして、そのあと立ち上がろうとすると左腰がえらいことに。なにかにつかまらないとどうしようもない。こむら返りじゃあるまいに。
ヨメさんにもいろいろとマッサージとかしてもらい、最後に腰をドカンドカンとたたいたら、ましになったような気かがした。
そうこうするうちに10時30分、ハーフのスタート。
小学生のトランペットのファンファーレは大好評。
本当なら、3連覇を目指す清水初男さんもここに入っていたはずなのに・・・。
ご当地ゆるキャラ、花田舞太郎(はなだもうたろう)君。
いっしょに写真を撮ってもらおうと思ったが、子どもたちに取り囲まれて無理だった。
このあと、スキー場の芝生をゆっくりジョグ。
ゆっくりなら走れないことはないが、こんなことではなあという感じ。
もう、あとは運にまかせるしかない。
10時40分に10kmがスタート。
そして10時50分に、いよいよ私の5kmがスタート。
並ぶとなると、いつものクセで人の隙間を縫って前へ。でも今回はちょっとだけ遠慮して、前から5列目あたり。
スタートのピストルとともにいつものスタートダッシュ。
と思ったら、全然進んでいない。
反対に後ろのランナーに抜かれるくらい。
おかしい。こんなに進まないのはおかしい。
腰は痛いけど、それに負けないように走っているつもりなのに・・・。
ほぼ平坦な1kmが4分18秒。
最初の1kmがこんなにかかってしまうなんて。
1kmすぎから上りがきつくなっていく。
2km地点で9分16秒(4分58秒)。
せっかくカメラを持って走ったのに、自分に余裕がなく、折り返してきたトップの選手を撮った1枚だけ。
折り返しは11分42秒。
帰りは下りやからこんなにかからんとは思うけど。
折り返しで私の部門の順位を数えると6番目。
この時、何位までが表彰なのか認識していなかった。たいていは6位までやろうと勝手に思っていた。
3km、13分53秒(4分37秒)。
下りは楽だが、腰にビンビンと響く。
4km、18分05秒(4分11秒)。
この前に1人抜いて5位に上がっていたが、別のランナーに抜かれてまた6位。
スキー場ゲート付近では清水初男さんからの声援。
その声に励まされ、競っていた小学年低学年女子を振り切りました。ああ大人気ない!
そのまま6位でゴール。
22分22秒の完全ぞろ目。
この腰の状態の割には速く走れたが、本来なら21分前後で走りたいところ。
ゴールしてすぐ、プログラムで表彰人数を確認。
50人以下は5位まで、51人から100人は7位まで、101人以上は10位まで表彰。私が出た「5km60歳以上男子の部」は64人。
よかったー。がんばった甲斐があったー。
そう思ったとたんに、左腰横がバキバキバキ。
また立てんようになりましたんやわ。
後半はほとんどお客様がなし。
レストハウス前にもう太郎君の姿が見えたので、写真を撮ってもらいに行った。
もう太郎君と言うくらいやから男の子と思うのだが、頭の飾りがピンクでチャーミング。
背中につけているのは鞍だそうだ。
今日は一日中お仕事ご苦労さんでした。
中学生女子がヨメさんに針をしてもらっていた。(資格がなくてもやっていいやつ。)
来年は鍼灸師になってるはずやから、きっついのをしてもらいなさい。
以前よりお店は少なくなったが、2000人規模の大会ならこれくらいでいいんでしょう。ゆっくり見て回ろうと思ったら表彰式が始まった。
ヨメさんが撮ってくれた写真。
去年の当たりは2位だったが、今年の当たりは4位だった。なんのこと?
表彰状を渡す役の方のことですよ。今年は4位のところにミス何とかさんがおられました。
いやいやいや、それよりも3位以内に入って賞品のリンゴをゲットしなくては。
来年ね!
4位以下は賞状と盾。
盾がミラ―になっていたので、パオパオのうらめしい顔を映しときました。
後片付けで荷物を積み込むときも、腰が痛くてたいへんだった。
片づけが終わり、「民宿・高木」さんにごあいさつして出発したのが3時。
いなかの食堂系は、この時間はもう準備中になってるんですよね。戸河内IC前のレストランも飽きたので、高速に入り宇佐SAで食べることにした。
食べたのは4時。遅すぎる昼ごはん。
ヨメさんは「豚キムチ定食」。
私はいつもの「豚汁定食」(600円)。安上り。
ゆでたまごは食べずに持ち帰り。
「家に帰って何も食べるもんがないのはさびしいなあ」と言っていると、ヨメさんが「加西サービスエリアにおいしいお好み焼き売ってるでー」と。
ヨメさんの食べ物に関する記憶は恐ろしい。私がまったく覚えていないことも、食べ物に関することだけは細かなところまですべて覚えている。
加西SAに入ると、ほんまにありました。そのおいしいというお好み焼き屋さんが。
「前はおっちゃんが一人でやってはったなあ」と言っていたが、今日はかわいいおねえさんがひとり。
お好み焼きもたこ焼きも「半分だけマヨネーズ」。
私、胆のう炎なんでマヨネーズあきませんのやわ。
おまけでいただいたたい焼きとともに記念写真。
目が細すぎる。
家に着いたのは9時45分。
廉が世話をしてくれていたので、きくちゃんの「ふぁんふぁんふぁん(さびしかったよー)」はなかった。それでも暴れたかったのか、私には「ガウガウガウ」。
暴れすぎて疲れたみたい。
きくの穏やかな表情。
廉のおかげやわ。
仕事大変やろうけど、またきくの世話に来てやー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
清水さん、コメントありがとうございます。それにまたまたおみやげまでいただいて申し訳ありません。
昨日はほんとうに「もうあかん」と思いました。でも清水さんも応援すると言ってくださっていたので、とりあえずスタートはしようと思いました。わずか5kmでしたが、すごく長く感じました。ギリギリでも入賞できてよかったです。
「何も買い物せずに」って、今走れる状態ではないとおっしゃっていたので当然でしょう。また元気になられたら、ぜひ「京都キャロット」でのお買い物お願いいたします。
私はしばらくは走らない方がいいようです。
変な痛みがなくなってくれればいいんですが・・・。
聖湖入賞凄い!お疲れでした。
お土産頂き大変にありがとうでした。
次、、会えるのは来年の広島クロカン、、お互いに元気でお会いしましょうよ!(笑)
私め楽しみにして一年頑張りますよ、、(笑)
聖湖、、何も買い物せずにすいませんでした。
広島:清水初男