パオパオだより

2013年10月08日(火)

百田尚樹氏の「9条教」発言 [時事]

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◎百田尚樹氏のツイッターより(下から順に)

百田尚樹 ‏@hyakutanaoki 19時間
9条教の冗談をツイートしたら本気で怒りのリプライを送ってくる人が何人もいた。あのツイートは義和団の信徒たちが義和拳教の教えさえ守れば鉄砲の弾に当たらないと信じて列強と戦った話の流れで書いたギャグなのになあ。教えを信ずれば弾にも当たらないというのは、9条さえ守ればというのに似てる。

百田尚樹 ‏@hyakutanaoki 10月6日
すごくいいことを思いついた!もし他国が日本に攻めてきたら、9条教の信者を前線に送り出す。そして他国の軍隊の前に立ち、「こっちには9条があるぞ!立ち去れ!」と叫んでもらう。もし、9条の威力が本物なら、そこで戦争は終わる。世界は奇跡を目の当たりにして、人類の歴史は変わる。

百田尚樹 ‏@hyakutanaoki 10月6日
現実にいましたね、そういう弁護士の方が。しかし9条信者は教えを守って殉教するような気もしますね。洗脳は本当に恐ろしいです。 RT @mayu_yumy: 死刑反対の弁護士が身内を殺害されて意見が百八十度変わる的な…?でも、それでも彼らは変わらないと思います

百田尚樹 ‏@hyakutanaoki 10月6日
9条を守れと主張する人は、「私たちの息子を戦場に送り込んでいいのか!」と言う。「私たちの娘が他国の軍人たちに強姦されていいのか!」という発想もしてもらいたいな。

百田尚樹 ‏@hyakutanaoki 10月6日
憲法9条死守の護憲派が考えを改めるのは、日本が他国に攻められて多くの同胞を殺されたときかもしれない。しかし、それでは遅い!

百田尚樹 ‏@hyakutanaoki 10月6日
かつて清朝末期、義和団の信徒たちが支那全土で暴れまわった事件があった。義和拳教を信ずれば鉄砲の弾にも当たらないと信じて、前時代的な武器で列強の近代軍隊と戦った。これ何かに似ているなと思ったら、憲法9条とそっくりだ。憲法9条さえ唱えていれば、外国の軍隊などに攻められることはない!
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 今日、ヨメさんから百田尚樹氏のツイッターの話を聞いた。調べてみると、上記のようにつぶやいておられた。

 「9条教」とはうまい表現だ。私のように「憲法9条さえ守ったらそれ以外のことは何とかなる」と信じているものは、「9条教」の信者と言ってもいいだろう。
 でも信者と言うからには教祖がいなければならないし、その宗教団体的なグループとは何?
 私はどんな政治団体にも所属していない。強いて言えば「ランナーズ9の会」に入れてもらっているが、この団体はなんやかんや理由をつけては楽しく走ろうというグループである。会長もおらず、会則も会費もない。

 私ら「憲法9条を何が何でも守る派」をやせ我慢派と言うならば、「憲法9条を絶対変える派」はビビリンチョ派と言ってもいいのではないだろうか。あの人たちの口ぐせはいつも「攻めてきたらどうする」。そんなに毎日毎日ビビリながら生活しておられるのだろうか。

 妄想的な仮想敵を作り上げ、そこをボロクソに言い立てて注目を集める手法は、本家・大阪でももうあきられてきた。作家の仕事をしておられるのなら、もっと斬新な発言をしてほしいですね。

 ただ、「憲法9条を何が何でも守る派」の本質をうまく表現されているという面もある。私たちは武力で他国の人々を押さえつけるではなく、粘り強い対話で戦争のむなしさ、平和の大切さを説いていきたいと思っている。

 「その対話の最中に弾に当たって死んだとしても、果てしない殺し合いを続けるよりはずっといいじゃないですか。」

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【RUN】

 今日もほとんど昨日とおんなじパターン。
 店往復1.3kmのあと、十王堂橋往復5km。今日はゆっくり29分05秒。仕事も何もしてないのに、なぜか体が重かった。でも、最後の1kmが気持ちよく走れたのでよかった。 
 エルちゃんコース1kmダウンジョグをして、今日は合計7.3km。

 そのあと続けて「たんぼやり投げ」。
 昨日の30投でヒジが痛むかと思ったがだいじょうぶだった。今日は20投くらいにしておこうと思いつつスタート。19投目に自分でも納得のいくスローができた。ところが仕上げのつもりで投げた20投目が左スライド。これで終わるわけにはいかん。けっきょく、あと8投。まあ、腕が痛くならへんかったからいいか。

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【今日のきく】

 今日じゃなくて昨日の夜のこと。
 きくは毎晩ヨメさんとちょっとだけいっしょに寝て、そのあと階段を降りて行き真樹のベッドで朝までスヤスヤ。
 ところが、昨日はなぜか私のふとんへ。

 「きくちゃんたら・・・。フェイントかまして、すぐどっか行くつもりやろ。」
 「なにをおっしゃるパオパオさん。今日はここに寝かせていただきます。」
 「またまた・・・。」

 いやまほんまに、きくは私のふとんでスヤスヤ。
 ちょっと心配になってきくをなでると、「つめたい!」
 「きくちゃん!」
 「むにゃむにゃ・・・。」
 
 犬はぐっすり眠ると体温が下がるのでしょうか。

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廉のベッドの下でくつろぐ今日のきく

Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 1 )

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コメント

 平和人権憲法体制の66年間、一度も他国が日本に攻めてこない現実を知らないのかな。日本の周りの国は、米国、中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアとみな戦争をしてたのに。そんな日本も明治憲法体制の時代には強力な国防軍があったのに、いつも戦争してたんだよね。ちなみに平和人権憲法体制というのは単なる条文ではありません。その憲法のもとでの法律、判例、慣習の積み重ねの現体制であり、もちろん自衛隊も日米安保も平和人権憲法体制のもとでの産物です。
 9条教の信者を前線に送ろうにも、敵が攻めて来ないんだからね。これは人類の奇跡かも。しかも、米国の属国なのに憲法を楯にベトナム戦争もイラク戦争も参戦を断れたんだから、これはもう平和人権憲法さまさまでしょう。ただ、今の政権は、もっと属国らしく米国の戦争に参戦しなければと思っているようだけど。そうすると今の憲法はじゃまになるよね。
 百田さんの半生は平和人権憲法のおかげで平和ボケになれ、のんきな冗談が言えるわけです。
 ところで『永遠の0』は浅田次郎『壬生義士伝』のパクリで、坂井三郎『大空のサムライ』など戦記物のコピペ小説との評判ですが、百田さん、そうなんですか。
 それから内外4000人に戦争に関する取材をした保阪正康さんは、特攻隊員には出撃の際、失禁・失神する例が少なくなくて整備兵が無理やり搭乗させて出撃させたこともある、との証言を得ています。しかし『永遠の0』には、特攻隊員で出撃する際に泣き叫ぶような者は一人もいなかったと書かれています。百田さんは何人の関係者に会って取材したのでしょうか。

2013年11月18日 21時16分 [削除]

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