2012年02月15日(水)
天橋立かにかに食べ放題と城崎温泉 [家族]
昼間からビール。
私は温泉に入る前にビールを飲むと、心臓バクバクになってしまうので自重。ヨメさんは全然平気らしい。
朝6時前に起き、6時39分「京都精華大前」駅発の叡電に。出町から京阪、中書島で宇治線に乗り換え宇治駅へ。
今日は高校の特色入試の日なので、真樹たち在校生は臨時休校。ちょうど「京都キャロット」の定休の水曜と重なったので日帰り旅行に行くことにした。
しかし、間際になって申し込んだもんだから、京都駅発の1号車は満席。仕方なく城陽発の2号車で申し込んだ。このバスで一番近い乗り場は、「京阪宇治駅前」7時50分。「何で北の宮津行くのに、南の字治まで出向かわんなんかなあ」とも思ったが、まあ仕方ない。自宅からちょうど1時間で行けたらから良しとしよう。
宇治から宮津の天橋立まで、2時間半ほど。
まずは文殊堂の見学。
「三人寄れば文殊の知恵」と言うので、家族三人の写真を撮ってもらおうと思ったが真樹が恥ずかしがってNG。
立派な山門の屋根にはかなり雪が積もっていた。
「いやー、かわったおみくじやなあ」と振り返ると、
「ごめんねー、奥さんとちがって。こんなオバサンでびっくりしたでしょ。」
てっきり、ヨメさんが後ろを歩いてると思ってましたわー。
「いやいや、こちらこそすいません。」
とにかく雪の多いのにびっくり。
日本海側の雪の多いのは分かっていたが、海岸沿いの平地はあまり積もらないと聞いていたのに・・・。
似合いすぎです。完全に一体化している。
智恵の輪は右回りに回ること。
本当はこの輪を潜り抜けないとダメらしい。
「よいしょっと・・・。」
潜り抜けられそうやったけど、雨でぬれていたのでここでやめときました。
ヨメさんは廉のみやげに「智恵の餅」購入。
待ちくたびれるくらい、なかなか来ない。
「一から箱に詰めてくれてはってん」とのこと。
「そら、うまいわ。」
11時半、近くの「シーサイドセンター」で昼食。
ゆでずわいがに、かに鍋、焼きがに、牛ステーキ、甘エビ、かにそば、かに飯、かに茶碗蒸し、いかそうめんの9大味覚食べ放題(60分)。
隣りのテーブルでは「おかわり」と言う声が次々とあがっていたが、うちのテーブルはなかなか減らない。
私も最近胃が小さくなったのか、すぐ満腹になる。
かにもおいしかったが、意外と牛ステーキがいけた。
ほとんどのものが「おかわり」までは行かなかったが、最初に出されていたものは3人ともきれいに食べることができた。どれもおいしかったので値打ち。
この建物の3階の展望台から天橋立を見学。
食べ過ぎてはいないので、3人とも元気。
次は城崎温泉へ。
城崎温泉に着くと、雨がきつくなっていた。
2時から3時半くらいまで自由行動。雨でなかったら1000円で2つの温泉に入ろうと思っていた。でも湯冷めしそうだったので1つだけにした。
城崎温泉駅。
そのお隣りにある「さとの湯」(800円)。
足湯は無料だが、気温が2℃くらいなのでとてもじゃないけど・・・。
7つの外湯をめぐることができるのだが、この「さとの湯」だけあとからできた新しい温泉のようだ。
本当はもっと古びたところのほうが風情があったのかもしれない。ただ、雨が降って寒くて・・・。
あがる前にカメラを取りに行き、3階の露天風呂だけ写真を撮った。ここにも雪。
めちゃくちゃ寒かったけど、すいていてよかった。
私は、露天風呂の手前にあった蒸し風呂が、煙幕の中にいるようで気に入った。
いろいろな種類の湯船やサウナなど、ちょこちょこ入っていると結構な時間になった。
脱衣場に体重計があったので計ってみた。60.85kg。
前の晩、家で計ったら60.3kgだった。私が体重が減っていっていると言っても、家族は信用しない。「体重計が壊れている」と言う。でも、食べ放題のあとでこの体重なのだから、家の体重計壊れていませんね。
お風呂上りにビールと思ったら、「さとの湯」にはなし。そこから観光バスの駐車場に帰る道にスーパーがあったので、缶ビールとおつまみを買った。
早めに観光バスに戻り、柿の種でビールをグビグビ飲んでいると真樹とヨメさんが戻ってきた。
「なにー、本格的なオッサンやん」とは真樹の言葉。
「でも、スーパーで買うたし、めっちゃ安あがりなんやでー。」
真樹とヨメさんは温泉街を散策し、やきたての手作りおかきを買ってきていた。
次は豊岡へ。
「かばんの館」でお買い物。
大きな建物だったのですごい品揃えを期待して入ったのだが、それほどでもなかった。
でも、かわいいかわいいアあんもちゃん(黒猫)柄のバックがあったので記念に買った。本当はディバックなのだが、こんなふうに折りたたむこともできる。
かばん屋さんからは、あと帰るだけ。
丹波の「やまがたや」さんでトイレ休けい。
途中で降ろしてもらえたら家に早く帰れたのだが、また京阪宇治駅前へ。
橋を渡ったお向かいに「サイゼリア」があったので、遅いばんごはん。
私と真樹は軽くピザにしたのだが、なぜかヨメさんはガッツリ食べていた。ワインを飲みながら・・・。
私の買ったバッグ、遠くから見たらヒョウ柄にしか見えませんね。本当はあんもちゃん柄なんですけど・・・。
帰りの電車で廉からメール。
「彼女がうちの家族に会いたいと言っているので、待っています。」
おー、こらえらいこっちゃー。
10時半、やっと自宅到着。
放心状態のきくちゃんがお出迎え。
「なんか知らん、きれいなおねえさんが来やはって、どうしていいか分からんかったわ、きゅんきゅんきゅん・・・。」
「こんばんわー、初めましてー。私が廉の父の・・・ジェームスです。こちらが妻のローズ、そして娘のパトリシアです。」
「相手にせんでええでー」と廉。
ちゃんとかまんと家族紹介ができてよかった。きれいな彼女さんにうけたかなあ・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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